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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するキャッチアップ。月曜日は元RKB開設委員長の飯田和夫さんです。
飯田さん、おはようございます。
さて、おとといの土曜日の朝、衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。
アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が、日本時間の1日未明、ホワイトハウスで会談したんですけれども、
ウクライナでの戦争を巡って、激しい口論、そして決着というか、決裂してしまいましたね、この会談。
世界は本当にとても悲しい光景を目の当たりにした、私はそんなふうに感じますね。
メディアを会談に入れたから、日本にいる我々も、いい争いを映像を通して目撃してしまったんですね。
トランプ大統領だけじゃありませんよね。バンス副大統領がゼレンスキー大統領にこう言い放つ場面がありました。
あなたの国を救おうとしている大統領に感謝の言葉を述べたらどうなんだ。
ロシアのウクライナ侵攻から3年が経ったわけですけども、世界からウクライナへの支援のうち4割はアメリカが占めているということですが、これに対してまずありがとうと言いなさいということなんですかね。
そうですね。だけど日本を含むウクライナへの支援というのは、人道的な検知だけじゃないですよね。
法の支配を無視する国、つまりロシアに勝手な振る舞いをさせないため、また民主主義の価値観、民主国家の結束を示すという意味もあるはずなんですよね。
それだけに世界中が注目していた会談だったんですけども、ゼレンスキー氏は、ウクライナにある石油、ガスを含む資源の共同開発を盛り込んだ協定に署名するためにアメリカを訪れたわけですけども、結局決裂で合意はできなかったということですね。
今日はそのポイントなんです。今も侵略され続けているウクライナ、そして最大の支援国であるアメリカ。
その2つの国の首脳が仲違いをすれば、一方でホクソエンデル国があるわけなんですよ。
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それはもちろんロシアっていうことだと思いますけど、でも伊田さんがおっしゃるってことは中国もってことですか。
そうですね。この会談の決裂で棚上げになったのが鉱物資源の開発。その鉱物資源をめぐる中国の世界戦略がここから見えてくると思うんですよ。
中国は鉱物資源、特にレアアースの世界地図が変わらないことを望んできたと思いますね。
レアアースの世界地図っていうのは、トランプ大統領は軍事支援の見返りとしてレアアースといったものをウクライナの鉱物資源の支配権、それを握ろうとしてたわけですよね。
トランプ氏はウクライナとの鉱物資源に関する合意についてこういうふうに言ってますよね。
ウクライナの防衛策になるんだと。見返り、ウクライナとの取引材料にするつもりでした。
具体的にはウクライナの鉱物資源の開発を進めて輸出して手にする収入をアメリカが完全に支配する基金を作ろうという考えだったらしいですよね。
それが首脳会談では合意に至らなかったということですね。
鉱物資源の中でもトランプさんが支配したがるのはレアアースなんですよね。
少し説明しますとレアアースというのはレアメタルの一種で17種類の元素を合わせてレアアースと呼んでいます。
酸質類はすごく少ないんですよ。このレアアースをほんの少しだけある物質に添加するとハイテク製品の性能が高まる。
特に半導体の製造には欠かせませんよね。
ですからレアアースを称して産業界のビタミン剤と言われることもありますね。
そして今やハイブリッド車電気自動車に搭載するモーター用の永久磁石に使われていたりとかスマートフォンタブレットも我々の日常生活にはかけがえのないものばかりで使われているわけですよね。
防衛製品もそうなんですよね。潜水艦や戦闘機のレーダーやセンサーこれにもレアアースが必要なんですよ。
そのレアアースの世界地図を現在は中国が主導して塗っていると言っていいと思います。
中国国内でのレアアースの埋蔵量は世界全体、地区全体の3割程度なんですよ。
だけど中国は早くからこのレアアースに目をつけて生産や生成に力を入れてきました。
中国からのレアアースの供給量は少なくなっても世界で6割あるんですよ。
生成能力になると世界全体の9割、中国企業が占める状態が続いてますよね。
これは日本の産業界にとってレアアースの安定供給というのは何よりも大切ということですかね。
一方で日中関係でも外交課題に使われてきました。
今から15年前に沖縄県の尖閣諸島の沖で中国の漁船が日本の海上保安庁の巡視艇に衝突する事件がありましたよね。
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この時は日本側が中国人船長を逮捕したことに対して中国は反発しました。
その対抗措置として日本向けのレアアースを一時的に輸出禁止にしたということがありましたね。
一昨年12月にはレアアースを加工して磁石を作る技術を世界的に輸出を禁止にしました。
これはアメリカが高性能半導体の中国向け輸出を規制したことに対する対抗措置だったわけですよね。
レアアースの安定供給をするためには中国への依存を下げて自分の国や同盟国で調達そして精錬加工するのが一番。
そうですね。最近よく使われる言葉でこういうのがありますね。経済安保。
日本を含む国際社会で頻繁に使われるんですけど。
まさにレアアースの経済安定確保が経済安保の中核を成していると思いますね。
もう一つ例と言いますと、これも最近のニュース。
トランプさんがデンマーク領のグリーンランドを手にしたい。
これは安全保障の面だけじゃないんですね。
レアアースなど地下資源がグリーンランドに存在する。これが最近明らかになりました。
これもレアアースの中国による支配に対抗するための措置なんですよ。
ってことはもうアメリカはレアアースを確保しようと一生懸命になってるってことですかね。
一方の中国なんですけど、仲間である新興国や途上国にある重要鉱物の支配を増やそうとします。
国際的なサプライチェーンを一手に握ろうとしています。
先週このコーナーでミャンマーの話をしましたね。
中国の特殊詐欺グループの拠点がなぜミャンマーにあるか。
背景にもレアアースの話があるんですよ。
中国とミャンマーの密接の関係の背景ですね。
ミャンマーはレアアースの採掘量のシェアが世界の3番目なんです。
中国とアメリカに次いで3番目。
ミャンマーさんのレアアースの大半を買い付けるのが中国企業なんですよね。
中国に負けじとトランプ氏が大好きなドリルベイビードリル。
ウクライナでもとにかく掘って掘って掘りまくれとしていきたいということなんですね。
中国からするとグリーンランドだけじゃありません。
ウクライナにもアメリカが手を伸ばしていくのは、
このレアアースの世界地図が変わるかもしれないという恐れがあるわけです。
アメリカとウクライナの両国首脳の激しい口論、会談の決裂を中国はどう見ているか。
もうおのずと分かりますよね。
今日は4年目に入ったウクライナ戦争での戦略武士であるレアアースの採掘という観点から話をしてきました。
最後にですね、さっきの会談で
トランプ氏がゼデンプスキー大統領に幕下立てた言葉を橋本さんに読んでもらうと思っています。
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私たちは今、超大国にこのようなリーダーがいる時代に生きていることを考えたいと思います。
あなたに残されているのは取引を成立させるか、我々が手を引くか、そのどちらかな。
我々が手を引いたら、あなたたちで決着をつけることになる。
合意書に署名すれば、あなたはずっといい立場になる。
取引、小取引と平和っていうのは別物だと思うんですけどもね。
そのリーダーシップの背中に誰もついてきてないっていう状況になるって困るんですよね。
今回はこのレアアースっていう観点から解説していただきました。
井田さんありがとうございました。
元RKB解説委員長の井田和夫さんでした。
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