史上最も稼ぐと言われる2026年のワールドカップ。FIFAの大会収入は約89億ドル、日本円で1.3兆円規模に達する。その一方で、開催地となった米国11都市は合計で約2.5億ドル、およそ375億円の持ち出しに直面している。この回でたどるのは三つの角度だ。決勝チケットが1枚121万円まで跳ね上がったダイナミックプライシングの設計。放映権やスポンサー、転売の手数料まで収益を握るFIFAの取り分。そして新設スタジアムがゼロでも開催国が赤字になる、そのからくり。過去14回のうち12回で開催国が純損失だったという研究や、ホテル稼働が想定を下回る現地の数字も交えながら、大型イベントの経済効果という見立てを一つずつ整理していく。
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■チャプター
オープニング
3つのアングル
アングル1:なぜ121万円でも売れるのか──「二度と来ない客」の経済学
ダイナミックプライシングの分解──需要・LTV・転売の三層
アングル2:儲けは総取り、コストは外注──プラットフォーマーFIFA
収益の解剖図──FIFAの取り分 vs 都市の持ち出し
アングル3:「開催すれば潤う」は神話──14回中12回が赤字
潤う経済が三重にブロック──だからコストだけ残る
読み解きと見通し
エンディング
■デジトラについて
この番組は「デジタル・トランスフォーメーション」をキーワードに企業の経営者・マーケターの皆さんへマーケティングのトレンドや考え方・具体的な施策についてデータアナリストのクリスイリザワ と、マーケターの曽志崎寛人 が、ロサンゼルスと東京をつないでお届けする番組です。
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