オフィスの片付けと心意気
最近、私が勤めている会社のオフィスがリニューアルすることになりまして、いやー、片付けが本当に大変でした。
何年も溜まったであろう書類とか、誰のものかわからない備品とか、これ一体何年前のだよ、みたいなものがたくさん出てくるんですよね。
書類なんて全部捨ててしまえばいいって思っていたんですけども、紙でしか残ってないものとか割とあったんですよ。
いやー、弊社ーと思って、早く電子化すればいいのにと冷ややかな目線を送りながら、1週間近く片付けに勤しんでおりました。
結局私も若手の一人なので、めっちゃ動かされるんですよ。まあこれは仕方ないですね。
ミドさんなのに若手の一人って言ってしまうのもちょっとどうなのかなと思うんですけども、結構高齢化が進んでいるので弊社は。
まあ仕方ないと思いつつ若手のふりして頑張っておりました。
なのでこの1週間本当忙しかったんですよね。でもそんなバタバタの中でもふと考えさせられるような出来事があったんですよ。
なんていうか、人がこの人のために動こうと思うのって心意気なんだなって思うような出来事がありました。
今日は心意気についてお話ししていきたいと思います。
300円のたい焼きに感動
この番組は定時代社に定評なるプロ会社員のこたつが、人に話すほどでもないようなことを冷ややかに時には熱く語る、私は定時で帰りたいです。
お耳がいていたらいかがでしょうか。
お疲れ様です。こたつです。
最近誰かにおごってもらったことって皆さんありますかね?あるいは誰かに振る舞ったこととかありますか?
会社の経費でおごるとかじゃなくて、自腹の話ですね。
これ何かっていうと、さっきも言いましたけど、先日オフィスの片付けをしていたんですね。
その真っ最中に、うちの拠点のトップがフラッとやってきて、
皆さんお疲れ様です。よろしければ温かいものを用意したので、休憩があったらよかったら食べてくださいって大きい声で言い始めて、
何だろうと思って近寄ってみたら、たい焼きを用意してくれていたんです。
私はそれを一つもらって食べていたんですけど、値段にすればおそらく300円くらいのものなんですね、たぶん。
でもそれがものすごく嬉しかったんですよ。なんかジーンときちゃって。
なんで300円くらいのたい焼きがそんなに私の心に響いたのかなーって考えてたんですけど、
私は別に高いものが食べたいとかそういうのないんですね。
そうじゃなくて、そのトップの人が埃まみれになって動いている私たちの姿を見て、
何かねぎらってあげたいなって思ってくれたのかなーというところにだいぶ響いちゃったんですよ。
その心意気ですよね。あの人ってそういうところがありまして、何度も私はご飯に行ってるんですけども、
毎回おごってくれるんですよ。金ならいくらでもあるから好きなの食べろって言って、せっかくなら高いもの食べようって言って、
毎回高いご飯をおごってくれるんですね。
例えば私が昇進したときに、どっかのホテルの最上階みたいな海の見えるホテルのレストランに連れてってくれて、
私と一緒に昇格した何人?4人ぐらいかな?4人ぐらいと一緒にご飯会をお祝いと称して開いてくれたり、
なんてことない日にせっかくだからって言って、5000円の天丼をおごってくれたりするんですね。
その5000円の天丼は東京のパークハイヤットっていうホテル、そこのレストランにわざわざ連れてってくれたんですよ。
たまたま近かったっていうのもあったんですけど、わざわざそこを予約してくれてたみたいで、
いやー毎回ありがたいなと思いながら一緒にご飯を食べさせていただいております。
しかも毎回そのトップの人のポケットマネー、自腹なんですよね。
絶対に会社の経費は切らない。その人は自分のお金で私にご飯をご馳走してくれるんですよ。
仕事において上司が部下に自腹を切るっていうのは、今の時代ナンセンスとか不公平だとか言う人もいるかもしれないですね。
私も別におごってほしいとか思ってないですし、どっちかっていうとナンセンスだなって思う側ではあるんですけど、
でも人ってそんなに合理的じゃないんですね。
少なくとも私は今回ご馳走してくれたたい焼きを食べた瞬間、あーねぎらってくれて嬉しいなーって思いましたし、
もしこの人が困ってて何か頼まれたらきっと私は手伝うんだろうなーって素直に思っちゃったんですよ。
たい焼き一つでこれなんですから安上がりな部下だと思われてるかもしれませんね。
でもこれが人情ですよね。
本当にちょっとしたことなんですけど、神は細部に宿るなんて言葉ありますが、
人の上に立つ物の器っていうのはこういうちょっとした気遣いの積み重ねでできているような気がしました。
このたい焼きの話、もうこれ1週間以上前の出来事なんですけど、まだ私の心の中で響いてますね。
それくらい300円のたい焼きがめちゃくちゃ嬉しかった。
500円のお返しをケチった部長
この話をしてたらちょっと思い出しちゃったんですけど、
大局にあるような出来事が数年前にあったんでちょっと話してもいいですか。
もう5年くらい前ですかね。
バレンタインに当時入社したばかりの女性の後輩がいたんですけども、私含めて5人にチョコレートをくれたんです。
それで当然ホワイトデーにお返しするじゃないですか。
なので部署として1人500円くらい集めて何かお返ししようかなと思って1人500円集金しようとしたんです。
私が一応その当時一番スタッパーだったので、私が温度を取って1人500円徴収しますなんて言いながら1人500円集めてたんですね。
1人1人に500円もらいながら当時の部長の元にも、すいませんホワイトデーのお返しで1人500円徴収したいんですけどいいですかってもらいに行ったら、
当時の部長がこう言ったんですよ。
え?500円?高ない?他の部署では1人400円だったで。
って正直引きましたね。
100円の差でガタガタ言うそのケチくささにドン引きでした。
お金を大事にしてると言えば聞こえはいいんですけど、そういうとこを部下ちゃんと見てますからねって言ってやりたかったです。
そういえばその部長普段からご飯連れてってくれてもしっかり領収書切ってるんですよ。
こっちは大人ですからそういう領収書を切ってるっていうのは見ないフリして、
いやーほんとごちそうさまでしたーってお礼は言うんですけども、会社のお金でご飯食べてるのにええよええよってドヤ顔してくるんですよ。
ここの中で毎回うわーって思ってました。
ご飯はおごってくれないけど500円のホワイトデンのお返しだったらまあいいんじゃないかなと思ってもらいに行ったら100円の差でちょっと高ないって言われたのはめっちゃ嫌でした。
だって部長ですよ。これが例えば役職だけついて給料がそんなに変わんないっていうようなそんな名ばかりの部長だったら、
いやいやまあまあそんなに給料変わんないのにお金出せっていうのはちょっとあれかなーって思うんですけどもしっかりお金もらってる部長職ですから、
私年収知ってるんですよその部長の。
いやーなんで100円の差をそんなガタガタ言うのかなーと思ってシンプルにダサいなって思いました。
100円惜しんで部下からの信頼っていう到底100円じゃ買えないものをドブに捨ててるなーって思ったんですね。
そんなことを同時に思い出していたんですけども、私はその部長の姿を見て反面教師にしています。
心意気を大切にする生き方
だから私は基本後輩にはよく奢りますね。
その方がかっこいいし、何より心意気っていうものを大事にしたいなーと思ってるんです。
300円のタイヤ着で人を動かす人望ある男になるか、100円を惜しんで背中を刺される男になるか、
どっちがいいって言ったら前者じゃないですか。絶対に後ろ指を刺されたくないなーって私は思っちゃいます。
こういうのはもう金額の話ではないとは思うんですけど、そういう心意気がない男にはなりたくないですね。
普段定時で帰るために色々と合理的に効率的にっていうのを考えておりますが、
その効率化っていうのを支えてくれるのは意外とこういう人情だったりするんですよね。
私もいろんな人に仕事を手伝ってもらって自分の仕事の負担を減らしていますから、
そういうのをしてもらえるのって人情がないとできなかったりするじゃないですか。
だからしっかりと人情は大事にしたいと思っています。
なんかそんな話をしていたらタイヤ着食べたくなりましたね。この間食べたのに。
明日は仕事終わりに自分への値切りの気持ちも込めてタイヤ着でも買って帰ろうかなと思います。
ちなみにおととい飲み会だったんですけど、2軒目に行く途中にタイヤ着屋さんがあったので食べてました。
あの一軒からタイヤ着ってほんと美味しいなーって思ってちょっとハマりつつあります。
タイヤ着、カスタードとあんこどっちも食べたいですね。
はい、そんなところでしょうか。
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以上、こたつでした。お先に失礼いたします。