SNS運用の基本要素
おはようございます。このラジオは、ショート動画をハックして、
総フォロワー数80万人以上いる僕が、ショート動画をビジネスに生かしたい企業さんや、
これからSNS運用を始めていきたい個人の方に向けて、
どこよりも誰よりもわかりやすく、ショート動画について解説しているラジオになります。
できるだけ一時情報を発信するように心がけているので、
ショート動画に詳しくなりたい方は、ぜひ最後まで聞いていただけると幸いです。
はい、ということで、本日のテーマはなんですけれども、
結局のところ、全てのSNSって、この2つの発信しかないよねっていうお話をしていきたいなと思ってます。
フォロワー数が伸びないとか、アレタイズができないとか、
いろいろな悩みをSNS運用していれば、多分起こってくると思うんですけど、
もっともっとシンプルに考えてもらって、
SNSって本当にこの2つの発信しかないよっていうところ。
もうこれは、インスタグラムだけじゃなくって、Xだろうと、YouTubeだろうと、
全てにおいてこの2つしかないよねっていうところについて、今日は解説できればなと思ってます。
書籍とストーリー運用
本題に入る前に2点お知らせをさせてください。
まず1点目がですね、ちょっと前からずっとお話してますが、
完全版ストーリー運用の教科書ということで、
大体1時間半から2時間ぐらいの動画で、ストーリー運用について解説している動画を撮影しました。
編集も今上がってきているので、近日中、それこそ1日2日ぐらいでYouTubeの方に掲載したいと思ってます。
サロンの方ではですね、より具体的なテクニックというか、
例えばクリック率を上げるためにはとか、
あとはメンション数を伸ばすためにはとか、閲覧数を伸ばすためには、
みたいな具体的なテクニックを後半で語っていて、前半の部分はYouTubeで公開。
後半も含めて、ばるっと全部公開という形にしているのがサロンになっていますので、
サロンに入っている皆さん、サロン生の皆さんはですね、
ぜひ1時間半ぐらいのコンテンツを見ていただければなと思ってますし、
サロンに入ってないよという方もYouTubeで前半だけでもご覧いただければなと思っています。
そして2点目が、僕の書籍新しいSNS人生戦略が全国の書店、そしてAmazonの方で絶賛発売中でございます。
今日もですね、レビューを見上げていきたいなと思うんですけれども、
ドラゴンウーマンさんという方からいただいているレビューになります。
タイトル、他のSNS攻略マネタイズ本とは一戦を勝つ実用者でしたということです。
InstagramやPinterestなど、SNSは全くの趣味と趣味を共有できるプラットフォームという認識で参加してから、
あっという間に11年も経ってしまいました。
アプリを活用したマネタイズに完全に乗り遅れてしまい、難しいことはできないけれど、
今回は初めの一方、ヒヨさんの著書でチャレンジしてみようと購入させていただきました。
Instagramでヒヨさんをフォローさせていただいたということもありますが、
動画で会話を見るヒヨさんの丁寧な暮らしぶりに感化され、何かとやる気が出たりしていたのが、
今回は紙面でモチベーションが爆上がりしました。
自己啓発しながらSNS運用し、マネタイズまでの流れが自然と身につく初心者の方や、
自分のような趣味アカウントとしか使っていない人にもスムーズにスタートできる実用書だと思います。
ありがとうございました。
今回の書籍というのは何回も言っている通りで、SNSの発信というのはインフルエンサーを目指すためのものではないというところなんですよね。
結局それぞれが誰かにとってのインフルエンサーだと僕は思っているので、
何百万人の人たちが知っているとんでもない影響力発信力を身につけようという話じゃなくて、
狭い界隈だったりコアのファンの方々がいてくれる場所でもいいんじゃないということで、
だからこそSNS運用というのは全員がやるべきものだよねという内容で書いていますので、
SNS運用がインフルエンサーになるのかと思っている方も含めて、ぜひ手に取って読んでみていただければなと思っております。
再生数を考慮したコンテンツ作成
ということで早速今日の本題に入っていこうかなと思うんですけれども、
冒頭でもお伝えした通り、SNSって難しいとかバズりにくいとか、
いろんな皆さんにとって難しいなと思う障壁ってたくさんあると思うんですけれども、
もっともっとシンプルに考えてみてほしいなと思って今日はお話をしています。
結局SNSって2つの発信しか僕はないと思っていて、
その2つの発信を大きく分けると何かというと、
結局バズを目的としたSNSの発信なのか、それとも教育を目的としたSNSの発信なのかというところが今日のお話になってきます。
何で今日この話をしようかなと思っていたかというと、
僕最近YouTubeのチャンネルちょっと頑張ってるみたいなことをちょこちょこお話ししてると思うんですけれども、
そのYouTubeの動画は結構やっぱり1時間とかかけて、
それこそショート動画の分析の方法について語ってたりする動画とかもあるんですけれども、
その動画のコメント欄を見ていると、すごく参考になりましたとか、めちゃくちゃためになりましたとか、
他の方々の動画を見ていてもこんなに詳しく語られているものがなかったから、
すごい勉強になりましたみたいな感じで書いてくれてる視聴者さんの方々ももちろんたくさんいらっしゃったりとか、
あとコメントに書いてくださってたりとかするんですけれども、
その一方で必ず、もう本当に必ず絶対に来るコメントがあって、
それが何かというと、バズらせるって言ってる割には本人がバズってなくてクサみたいな感じのコメントって絶対来るんですよ。
で、これYouTubeの動画だけじゃなくて、全てのSNSの発信において必ずこういうコメント来るんですよ。
例えば、Xとかにもよくありますよね。
例えばXとかでも何かこうポストした時に、まずは自分をバズらせてから言いましょうみたいな感じで結構来たりするんですけども、
このコメント自体がもうそもそもナンセンスな話なんですよね。
それこそこの前もですね、この人ってそんなショートローガーショートローガー言ってるけど、
言うほどバズってなくてみたいな感じで言ってるんですけど、
じゃあ100万再生を100本出すのってどれだけ大変なのかっていうこととかっていうのも、
実際その人がやったこともないから多分わからないでしょうし、
実際そのただバズを生むだけの動画であれば別にこんなに難しい話じゃないと思うんですよね。
それこそもうただバズを生む再生数を取るだけなのであれば、
もう日本語っていうそもそもの縛りもなくして、
もう非言語ですね、もう言語を使わない非言語で、
リアクションとかエンタメとかレシピとかそういったもので再生数を取りに行けば、
再生数なんてものは取れるんですよ実際。
なんだけれども、そうじゃなくて自分の見せたいターゲットや自分の見せたいユーザーに対してしっかりと見せに行って、
なおかつ100万再生以上のものを確実に安定して取りに行くっていうこの技術が難しいっていう話なんですね。
やっぱり皆さんも何かを見るときに、
再生数っていうわかりやすい数字だけで物事を判断してほしくないなっていうところがまずありますと、
再生数が上がってるからこの人がすごい、再生数が上がってないからこの人がすごいじゃなくて、
狙いに行ったときにちゃんと取れているのかっていうところをまず見れるようにしましょう。
そもそも見る側の視点ですね。
自分たちが見る側の立場になったときにこの動画は再生数を狙いに行っているものなのか、
それとも再生数を取りに行ってない代わりに何か別に伝えたい何かメッセージがあるのかっていうところを、
ちゃんと見れるようにならなければいけないのかなっていうのは思っているんですね。
僕はやっぱりSNSの民主化っていうのをしていきたいと思っているからこそ、
多くの方々にこの思考だったりとか考え方っていうのをちゃんと身につけてもらいたいなって思ってるんですよ。
っていう話でいくとさっきも言った通りで再生数を取りに行くコンテンツ、
例えばレシピだったりもそうだけども、ターゲットが広がるってことは再生数が取りやすいってことなんですね。
たくさんの人に興味があるとかたくさんの人たちが気になるってものは再生数が取りやすいんですよ。
ただたくさんの人たちが気になるとかたくさんの人が興味を持つってことは、
それだけ浅い内容になってしまうっていうことを必ず忘れないでいてもらいたいなって思ってます。
だから別に再生数を取ることが正解でもなければ、再生数が取れないことが不正解でもないんですよね。
自分の運用の方針として再生数を取りたいと思った時に取れること、これが一番大事だよねっていうところがまずあります。
例えばの具体例を出すんですけれども、今美容クリニックさんの運用代行にちょっと僕の会社で入っているんですけれども、
その美容クリニックの運用代行は元々は施術についての内容だったりとか、
クリニック系の発信でよくあるような先生に質問を答えてもらうみたいな動画をしてたんですけども、
直近からちょっと別の動画の見せ方に変えているんですよね。
一番最初の動画がTikTokで、僕らが作った1本目の動画がTikTokで何万再生だろう、
多分今までは3000とか5000ぐらいしか再生回ってなかったんですけど、一気に5万再生とかぐらいまで再生数を伸ばすことができたんですよね。
で、それを何で伸ばすことができたのかっていうのを考えた時に、今までの載っていた先生に直接的な質問を投げかけるだったりとか、
あとはその施術についての具体的な解説だったりとか、
こういうのっていうのはやっぱり見てる方々がどちらかというとその知識がもうすでにあるとか、
それについて悩んでいるみたいな、要は健在層と言われる層ですね。
健在層と言われる層に対して見せている動画だったから再生数が回ってなかったりとか、あまり再生が取りにくかったんですよね。
SNSのアカウントを見た瞬間に健在層に取りに行ってますねって分かったから、
クリニックの方針的に再生数を伸ばしたい、フォロワー数を伸ばしたいっていうことだったんで、
だったらそういった健在層を取りに行く動画だけじゃなくて、潜在層を取りに行くための動画作りっていうのをしましょうってことで、
もっともっと人生みたいなところにフォーカスを当てて、
美容っていうものをもうちょっと抽象的にした時に、なんで美容をやりたいのかとか、
どういう人たちが美容をやりたいのかとかっていうふうに考えていった結果、
やっぱり美容する、例えばニキビとかだったら、それぞれ多分学生時代にニキビに悩んだエピソードがあったりだとか、
ニキビに悩んだ何かの経験だったりとかっていうのは絶対あるはずなので、
そういったところから入っていくとか、人の人生とかっていうところにまずフォーカスを当てて、
そこから少しずつニキビっていう方にシフトしていって、
最終的に動画の着地としてこの施術に興味が出るような着地にするとかっていう感じにして、
結果的に僕らが運用代行として入った一発目の動画で再生数がっと上がって、
フォロワー数もグッと伸びたっていう実績を出すことができましたっていうことだったりとか、
あとはXとかもわかりやすくそうなんですね。
Xも載せたポストが伸びやすいポストと伸びにくいポストっていうのがあって、
じゃあこの2つの違いは何だろうってなったときに、
結果的に言うと一文目がどれだけ多くの方々に多くの人たちを対象としている一文目になっているかどうかっていうところが、
やっぱり伸びるか伸びないかっていうところが変わってくるんですよね。
SNS運用の重要性
例えばつい先日僕が載せた26歳、億声発信者のデスクレシピって言って、
僕のデスク周りの写真を2枚ポポンと写真撮って、
それで何を使ってるかっていうのを載せたものになるんですけれども、
僕のXの投稿って普段だとどちらかというとね、やっぱりショート動画に関しての具体的なノウハウだって、
例えばショート動画の冒頭のテクニックはこういう風にした方がいいよとか、
ファンかってもっとこういうもんだよねみたいなことを結構語っているXになるんですよ。
だからどちらかというとターゲットをちゃんと絞っている状態ですね。
だからもうすでにSNSの発信をしているとか、
もう運用しているけど悩んでいるみたいな方々にとっては多分参考になる内容になってるんですよ。
なんだけれどもそれだけをやってても本当に狭い層に少しずつしかリーチしないんですね。
ちょっとずつちょっとずつしかリーチしないので、
いつかその方々が離れていってしまった時とか、
ちょっと飽きられてしまった時っていうのと、
アカウントのパワーがグッと落ちてしまうよね。
だから定期的にアカウントのパワーをつけるためとか、
インプレッションを上げるためにやっぱり自分が今リーチしている層とは別の層にリーチしなきゃいけないよねってことで、
例えばその取っ掛かりやすいデスク周りのね、
そういった写真のデスクレシピとかだったら取っ掛かりやすいじゃないですか。
だってデスク周りだったら別にSNS運用していない人たちでも参考にすることはできるだろうし、
別にそういうデスクを持っていない人でも将来こういうデスクが欲しいなとか、
こういうデスク周りにしたいなみたいな願望で、
そういった机って見るじゃないですか。
例えば学生とかでもさ、いつか自分が社会人になった時にこういうデスクにしたいなとかって見れるじゃないですか。
だからそれをデスクにするだけでかなりターゲットが広がるわけですよね。
プラスアルファでさらにもう一個こだわったのが、
一番最初のそのポストの入り出し冒頭の部分として、
26歳っていうワードからスタートするように心がけたんですよね。
でこれなんで26歳からっていう、
例えば別の入り方ってもっとあったと思うんですよね。
例えば奥声経営者とか何でもいいです。
あとは整理整頓しているデスク周りだとどうのこうのみたいな感じで入っていくこともできたと思うんですよ。
あえて26歳っていうその年齢ですよね。
26歳っていうこの年齢が良くも悪くも、
その人の年齢ってまず人に一番最初にフォーカスが当たるじゃないですか。
人を見た時にこの人何歳なんだろうって必ずフォーカスが当たると思うので、
そのポストを見ただけで26歳って限定されたら、
26歳に近い人たちからしたら、
この人26歳なんだちょっと気になるなっていう風になるし、
26歳から遠い年齢の方々だったとしても26歳の子が何か言ってるなとか、
そういう方々、26歳よりも全然若い方々って普段26歳の子の投稿なんて絶対出てこないはずなんですよ。
なんだけれども多分インプレッションがバッて上がったことによって、
自分のところまで届いたその26歳の投稿をパッて目にすると、
お、なんか26歳の投稿が流れてきたなみたいな感じで見てもらうことができる。
だからたとえ普段だったらデスクレシピなんて興味がないかもしれないんだけれども、
でも最終的にはちょっと気になって見てしまうとか、
いいねを押してしまうみたいなことに繋がっていくんですね。
ターゲット戦略の考慮
今回の例でいくと、まず美容クリニックの話とXのポストの話、
2つ具体例を出しましたけれども、結局これって全てにおいて全部そうだと思っているんですよね。
だから結局インプレッションを生みたい、たくさんの人に見てほしい、
再生数を上げたいっていう投稿の場合は、やっぱりその間口をどれだけ広げられるかっていうのが大事なんですよ。
最終的に絞る分には全然構わないので、
一番最初の間口っていうのがどれだけ広げられるかっていうのを常に意識してもらいたいんですよね。
再生数を伸ばしたいときはですよ。
一方で再生数を別に伸ばさなくていい。
これは別に再生数を取りに行く投稿ではない、ポストではないとか、
あと最終的にやっぱり伝えたい内容として、
あっさり層を取ってもマネージャーズに繋がらなかったりとか、
自分の売りたいものが売れなかったりとかっていうのが発生してくるので、
そうじゃなくて、どれだけ間口が広がったとしても取りたくない層は取りたくないっていうのであれば、
じゃあその間口を広げておいて最終的には絞るとか、
最終的には限定した内容に持っていくみたいなことを意識するだけで、
多分全然運用の仕方とかって変わってくるんじゃないかなって思ってます。
この感覚、この感覚をどれだけ取れるか、持てるかみたいなところがやっぱりSNSの運用って一番重要なんですね。
結局そのどのネタを取り上げるかとか、どういう発信、投稿するかとか、
いろいろコンセプトをどうするかとかいろいろ言われますけれども、
結局のところここなんですよね。全てはここ。
だからアカウントのコンセプトがどれだけバチッと決まってたとしても、
結局一本一本の投稿を作るのはジャストアイディアじゃダメなんですよ。
一本一本の投稿もコンセプトを決めないといけないし、
一本一本の投稿がこういうターゲットにしよう、こういう人たちにリーチしようって決まるから、
その積み重ねで最終的に自分のアカウントに還元されるっていうわけなので、
アカウントのコンセプトがバチッと決まってれば、
自分のアカウントが伸びるみたいな思ってる人がいたらそれは大間違いなんで、
今は一本一本の投稿にすらコンセプトを求める時代だし、
それが考えられるようになったりとか、どういうターゲットに狙いに行ってるとかっていうのを考えられないと、
やっぱり伸ばすことって難しいよねっていうのはすごく感じます。
優秀な発信者の条件
だからそういう意味では、媒体を分けちゃうっていうのも一つの手ではありますよね。
例えばもうインスタグラムとか朝日を撮りに行くだけのSNSでいいよねって。
もう割り切っちゃって、とにかくとにかく、たくさんの人が興味が出るようなね、
それこそまとめとかランキングみたいなのとか、買ってよかったものとかも含めて、
そういうものをとりあえずもうバンバン上げていって、とにかくインプレッションと露出っていうのを増やしていって、
より深い層に関しては、例えばYouTubeとかに流してしっかりとやるみたいなことでもいいとは思うんですよね。
みたいな感じで、結局その自分がSNSのアカウントの運用のハンドリングっていうのを取れるようになったりとか、
そもそもその知識っていうのを身につけておかないと、
多分ね、いつまで経ってもバズることはできないだろうし、
それこそね、見る人も間違ってしまうんですよね。
結局再生数めちゃくちゃ取れてる人とかバズってる人はすごい。
そうじゃない人はすごくないっていうこの安直な見方になってしまうので、そうじゃないんですね。
本当にすごい人っていうのはちゃんと自分が狙ったときに再生を出せるし、
狙ってないときはしっかりと自分のユーザーに教育ができるしっていう状態を常に作れている。
自分の欲しいユーザーを、欲しいユーザーだけを取るっていう状態。
美味しいどこ取りっていうのをちゃんとできている人が本当に優秀な発信者の人だなと僕は思っているので、
皆さんもぜひこういう見方でSNS運用っていうのを少しアップデートしてみてもらえたらなと思ってます。