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おはようございます。ひとのなです。このチャンネルでは毎日動画編集を楽しんでいる私が、動画編集をもっと好きになれるアイディアや気づきをお届けしていきます。
今日は4月10日。皆様いかがお過ごしでしょうか? 今日のテーマは、たった1フレームにどこまで向き合う?でお送りしていきます。
最近、Xで話題になっていた投稿がありまして、1フレームのズレについてのお話になるんですけど、その投稿を見て思ったことを今日はお話ししていこうかなと思っております。
まず、どういう投稿だったかっていうのを簡単に説明しておくと、ある動画編集者さんがディレクターさんからの修正指示で、1フレームのズレについて指摘されたんですね。
その1フレームのズレに対して、YouTubeとかSNSとか見る人って普通の人だから、1フレームのズレって気にならないんじゃないか、みたいな投稿内容でした。
さらにこの方は、スクールを卒業してから1人でやってきた時は、その依頼をしてくださっていたクライアント様からはすごく良かったですっていう言葉をいただいたりとか、高単価でお仕事されていたんですけど、その後組織に属したんですかね。
組織に属した途端、1フレーム単位の修正をいろいろ言われるようになったり、収入もらえなかったり、もらえたとしても数千円っていう状況になったそうです。
この投稿に関してのコメントなんですけど、この1フレームのズレに対して同意する意見もあれば、1フレームこそ大事でしょっていう意見もあったりとかして、本当にいろんな考え方が書かれていました。
私はまずこの投稿を見た時に思ったのは、きっとこの動画編集者さんはこの人なりのベストを尽くしてるんだろうなっていうことです。
もともとクライアントさんから満足されるぐらい、高単価でお仕事を依頼されるぐらいの腕をお持ちの方で、きっと自分の中でここが気持ちいいな、これが一番いい形だなっていうのを考えて納品したのかなって思ってます。
その上で私の考えをお話ししたいなって思うんですけど、結論から言うとその1フレームが問題っていうよりかは、私はその1フレームをどう捉えてどう判断するかが大事なんじゃないかなって思ってます。
簡単に1回3つに分けるんですけど、まず1フレームをどう考えるか、次に指摘された時の向き合い方、次に誰の基準で動画を作るのかっていう3つについてお話ししていきたいなって思ってます。
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まず1つ目の1フレームをどう考えるかなんですけど、私はたかが1フレーム、されど1フレームって思ってます。
1フレームって何秒か知ってますか? 0.03秒しかないんですよ。もう時間分秒のさらいにした。
その0.03秒を確かに動画編集の知識がない方が見ていて、気づくか気づかないかって言われたら気づかない方もいらっしゃると思うんですよね。
でもそこが私の中で問題なのではなくて、今回は1フレームの話題だったかもしれないんですけど、自分の中で1フレームぐらいいいかってなっていって、その状態に慣れていくと、それがどんどん2フレーム3フレームって許容範囲が広がっていっちゃうと思うんですよね。
で、じわじわその許容範囲が広がっていくと、気づかないうちにぐっちゃぐちゃの動画になっちゃってると思うんですよ。
だから私は1フレームくらいいいかとは思わないです。
本当に一瞬の0.03秒の一瞬のズレなんですけど、でもこの一瞬をどう扱うかで動画の印象ってかなり変わると思っています。
で、リールとかってだいたいぼーっと見てる方が多いんですよね。
いい動画っていうのは、ぼーっと見ながら最後までリールを視聴できる動画だと思うっていうのもあると思うんですけど、少しの違和感があると、ぼーっとしている時ってめちゃくちゃ気づきやすいんですよね。
テロップが1フレーム次のテロップと被ってたら、「ん?」ってなるし、なんかさっきまでテンポよく話していたのに突然間が空くと、「あれ?」ってなるし、
動画と動画の切り替えで1フレーム、クリップがずれちゃったりとかすると一瞬暗い画面になったりとかするので、そこで、「ん?」ってなったりとか、
世界観からせっかくその世界観に入っていたのに一瞬で引き戻されちゃうんですよ。そういう離脱を生むのが1フレームだと思っているので、
私は1フレームめちゃくちゃこだわるし、私が実際にワーカーさんに修正指示を出す時も1フレームから3フレームぐらい削ってほしいですっていうのをお願いします。
2つ目、指摘された時の向き合い方。私、このトークを見ていて思ったのが、今回のディレクターさんって1フレームのずれに気づける人なんですよね。
1フレームのずれて気づける人と気づけない人ってすごく差が分かれると思ってるんですけど、それって経験の差だと思うんですよね。
だから私はそういう経験がある方から1フレームずれてるよって言ってもらえるのってめちゃくちゃありがたいことだなって思ってます。
自分が完璧だと思って納品した動画の穴に気づいてくれるってことじゃないですか。
それってもう成長でしかないし、次の動画にちゃんと反映させることができるので、私の中ではめちゃくちゃありがたい指示だなって思ってます。
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で、もう一つ思うのが、この動画編集者さんもディレクターさんもどっちも動画に対して本気だと思うんですよね。
動画編集者さんは自分の中でベストを尽くしているし、でもディレクターさんはまた違うベストがあるんですよ。
そこってお互いの伝え方とか擦り合わせとか捉え方にもよると思うんですけど、結局どちらも良い動画を作ろうとしていることには変わりないと思うんですよ。
だから1フレームくらいいいんじゃないかではなくて、良い動画を作るためにその1フレームに関しての擦り合わせをするべきなんじゃないかなって思いました。
まあしてるかもしれないんですけどね。
あともう一つ、気づかなかったズレと気づいて無視するズレは全然違うと思っていて、
ベストを尽くして気づかなかった1フレームとか、自分が気にならなかった1フレームっていうのは仕方ないと思うんですよ。私もあります。
でも気づいているのにまあいいかで納品するのは絶対違うと思うので、それはもうスキルとかじゃなくて仕事への向き合い方の問題だと思うので、
1フレーム、例えば書き出しした後に最終チェックで見直したりとかすると思うんですけど、
ここ1フレーム削ったら良かったかもとか、今のところ違和感あったなとか、そういうのは絶対スルーしたまま納品するのはダメです。
3つ目、誰の基準で動画を作るのか。
ここが一番大事かなと思ってるんですけど、動画編集さん、動画編集者さんの気持ち、ディレクターさんの気持ちではなく、クライアント様にとってどういうものがいいかが一番大事だと思ってます。
今回の1フレームのズレもカットの話なのかテロップの話なのかちょっとわからないんですけど、
もしカットなのであればその余白が逆に空気感を作っていてプラスになる場合もあるじゃないですか。
でもテロップだったら一気に違和感になって視聴者さんの離脱を促しちゃうこともあるんですよね。
ビジネス系の動画で信頼感を得るような内容だったら、その1フレームのズレでなんかこの人うさんくさいなって思われちゃうこともあると思うんですよ。
せっかく視聴者さんがちゃんと聞こうとしてくれているのに、そのたった1フレームの一瞬のズレでその人が離脱しちゃう可能性があるんですよね。
それって動画編集者がやってはいけないことだと思ってます。
そのクライアントさんが例えば動画編集者であって知識があってこの1フレームは全然いいですっていうのであればそれでいいと思うんですけど、
例えば動画編集の知識がない方がクライアントさんだった場合、その1フレームのズレについてクライアントさん自体が気づいてない可能性もあるし、
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それが原因で離脱されることになるっていうのも知らない方もいると思うんですよ。
だから私たち動画編集者さんがクライアントさんのリールの動画をいかに良くするかっていうのを考える必要があると思ってます。
という3つを私はこの投稿を見ていて思ったんですけど、まとめると1フレームが問題というよりかはその1フレームをどう捉えてどう判断するかが大事。
っていうのが私の結論でした。
動画の正解はお金をいただいている以上、動画編集者ではなくてクライアント様がクライアント様にとっての正解に合わせること。
今回の場合そのディレクターさんがクライアント様なのか中にいる人なのかわかんないんですけど、
クライアントさんが信頼して任せているディレクターさんなのであればその方の正解に合わせるのが一番無難じゃないかなって思ってます。
さらに言うと、自分の中でのその1フレームにこだわりがあるのであれば言語化できるのが大事だと思います。
ディレクターさんにこの1フレーム1フレーム削ってくださいって言われた時に、私はこの1フレームはこういう意図があって残してます。
こういう印象を与えることができると思うので、言語化ができるかできないかって強いと思うんですよ。
そこでディレクターさんの中で、そうですねってなる場合もあるし、逆にディレクターさんも自分の考えを言語化して、こういう意図があるので削ってくださいっていう、そういう会話ができるようになるともっといいんじゃないかなって思います。
あともう一つ、ちょっと今回の話題からはずれちゃうんですけど、SNSとかを発信している動画編集者さんで、
たまにこういうクライアントさんと動画編集者さんの間のやり取りの投稿が上がって、それが話題になるっていう流れって割と結構あるんですけど、そのために思うのはSNSにあげない方がいいよっていうことです。
今回も動画編集者さんとクライアントさんとの間のやり取りの話じゃないですか。
もしこれからSNSを通じてお仕事も撮っていきたいとか、自分が仕事の名前でSNSを発信しているのであれば、その投稿がこれから絶対自分のマイナスになっていっちゃうんですよね。
意外にこの人採用しようかなって思った時に、SNSでXとかスレ図とかでその人の名前って検索するんですよね。
もしアイコンが一緒とか、名前が一緒とかなのであれば、せっかく面談ではいい雰囲気で伝わっていたのに、そのSNSで一気にパンになっちゃったりすることもあるので、本当に気をつけてほしいです。
でも一番無難なのはクライアント様との会話とか、クライアント様との間で思ったこととか、マイナスなことはもう絶対書かない方がいいです。
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私は書かないですっていうのを最後にちょっとお伝えしておいて、今回の配信終わりにしたいなって思います。
では今日も11分もあるこの配信を最後まで聞いてくださってありがとうございました。じゃあバイバイ