こちらこそです。ありがとうございます。
そんな特別編が終わりました。
今日は31回目はですね
ご相談が来ておりますので
こちらにご回答いただこうと思います。
本日のご相談はこちらです。
こんにちは。
以前こちらのポッドキャストで
離婚のテーマでお話しされていたのを聞き
もう近い状況だったので質問したくなりました。
私の場合はすでに3回離婚しています。
そして現在4回目の離婚に遭遇しようとしています。
離婚も回を追うごとに
辛いことが増しているように感じます。
ふと親族を見たら離婚経験者が多く
家庭生活円満な人がいないことにも気がつきました。
家族の問題なのでしょうか?という相談です。
なかなか深いお話ですね。
そうですね。3回離婚ってすごいですね。
4回目に遭遇。
でもね、いらっしゃるんですよ。
過去にね、ちょっとびっくりされるかもしれないけど
7回結婚経験した方がいらっしゃる。
それは私もさすがにちょっと目の前にいらっしゃるのに
ちょっと凍りついてしまいましたね。
そうですね。7回ってすごいですね。
すごいですね。女性の方だったんですけどね。
でも一つの視点から見るとすごいな。
それだけ心の傷を重ねたらしたわけだから。
ただ、7回挑戦するってすごいことなので
自分の人生を諦めずに進んでいく
その耐心力にはちょっと感覚いたしましたね。
そうですね。
そういう意味ではこの方もそうだと思います。
やっぱり2回3回離婚が続くと
さすがにもういいかなと思ってしまわれることが多いんですけれども
果敢に自分の人生を諦めずに脳を止める姿勢は
素晴らしいと思いますね。
ただ、それなのになぜっていう話なんですが
追い求める時にどこに自分は注意をする必要があるのか
そしてみんな自分を少しずつ修正していく必要があるんですけれども
おそらくこの方、自分の根性の課題の部分を
上手に回避してお過ごしになってきたんじゃないかと思われます。
なるほど。
多分この方はビジネスとしてはすごく色々成果を上げていらして
きっと優秀な方なんじゃないかなと思われますね。
そういう方だからこそ、日常の問題、こういう大きな問題でも
色々なスキルを持ってしまっているからこそ
そのスキルを上手に組み合わせて
根源的な問題を何となくかわしていけてしまうっていう残念があるはずです。
何もそういうスキルがなかったら
とにかく真っ向から対当たりで勝負するしかないわけなので
結構根源的な勝負に意図をしなくても
ちゃんと向き合っていけるということがあるんですね。
きっとこの方、家計的にも優秀な方が多いと思われます。
なぜかというと、家計のまず因縁というお話、前にしたことがあったかな
家計の因縁というのはこういうものなんですよというお話ね。
要するに、個人としてのカルマではなくて
ご家計全体が持っているカルマだというふうに解釈してみてください。
同じような感情の癖、行動のパターンというものがあって
それが先祖代々引き継がれていく。
お父さんを見て自分が引き継ぐ。
お父さんの物言わぬ行動とか、何となく姿勢とか
生き様が自分の中に継承されていく。
しかも、しつけられるわけですから具体的にね。
両親からここを大事にするべきだとか、こういうことは人として我慢するべきなんだ
ということは、良くも悪くもしつけられていくわけですよね。
それが本人が本当に克服しなきゃいけない根源的な問題
本当に自分が向き合わなければいけない自分の素直な感情というもの
そこから目をそらしてしまうことが多いです。
おそらくこの方の離婚問題はそこにあると思います。
ご家計も同じようなパターンが多いわけですよね。
ご家計あげて本当に自分が欲しいものは何だろう。
本当に自分が大切にしたいと心から願っているものは何だろう。
ここから目を背けてきたのではないかなと思われます。
この方にはできれば番組に出演していただいて
実際にお話を伺いたいような気はしますけれども
どうぞこの方にお考えいただきたい。
これまでの人生の中でとりわけパートナーシップ
要するにパートナーを選ぶ時に
事前事業の延長でパートナーを選んでいたことはないだろうか。
もちろんお互いに助け合って支え合って
相手を幸せにしようという思い
それがあって結婚という道に皆さん行くと思うんですよ。
トマスさんも奥様と結婚される時に
もちろんまず自分が幸せになりたい
自分も幸せにしてあげたいなという思いがあって
そこが愛情に発展していたと思うんですね。
この方のケースは本当に事前事業のような
そういう形でパートナーを選ぶことが多かったんじゃないかと思います。
すごく寂しがり屋な方で
お互いが寂しくて弱っている時に引き寄せ合ってしまうと
傷の舐め合い的な、寄り合い的な
そういう恋愛に発展してしまうことがあります。
本当に自分が欲しいもの、本当に見たいしたいものを
満たし合える相手だという判断ではなくて
寂しいから今寄り添っていくと
お互いの寂しさを埋め合えそうなんじゃないかな
というのが一つ目。
もう一つは自分が彼女を救ってあげることで
自分が人生の目的を達成する方向に進めているような
勘違いを起こせる期待感というやつです。
厳しい言い方ですけれども。
本当にその人が自分の魂のミッションという話を
たびたびしていますけれども
本当にやりたいことに近づける
お互いにそれを応援していける相手かどうかという判断ではなくて
一時的に自分の穴を埋め合える相手のような気がして
寄り添っていくケースですね。
似ているけれどもちょっと違う。
なんとなくわかりました?
なんとなく?
今お腹が空いているから
美味しいご飯持っている気がするから
なんとなくあげちゃおうみたいな結婚?
でも本当に相手は何を求めているのか
本当は自分は何をギフトしたいのか