「雨ニモマケズ」の朗読
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体を持ち、欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている。
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ、あらゆることを自分を感情に入れずに、よく見聞きしわかり、そして忘れず、野原の松の林の陰の小さなかやぶきの小屋にいて、東に病気の子供あれば行って看病してやり、
西に疲れた母あれば行ってその稲の束を追い、南に死にそうな人あれば行って怖がらなくてもいいと言い、北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろと言い、
日出りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、皆にデクノボウと呼ばれ、褒められもせず苦にもされず、そういうものに私はなりたい。
朗読のきっかけ
いかがでしたでしょうか。
この雨にも負けずは、小学校の頃覚えたよーとか、あと懐かしいなーみたいな声が聞こえてくるかもしれないですよね。
私もそんな風に思いながら、今日これを読んでみたんですけれども。
なんでね、今日これを急に読みたくなったのか。
きっかけっていうと大袈裟なんですけど、ちょっと理由がありますね、これには。
それが前回日本に帰った時に、2025年の12月ぐらいに帰って、その時に本の妄想ショッピングという集まりをやったんでしょう。
その内容をジンにして、皆さんともシェアをさせてもらいました。
ここの配信の中でもお話ししたと思います。
今作ったよーって言ったそのジンっていうのは、ダウンロードしてどなたでも読めるようにしてるんで、
もし興味あるなっていう方がいたら、今日の概要欄にそのリンクを貼っておきたいなって思うんで、よかったらそれ読んでみてください。
本の妄想ショッピングのことはね、そちらの配信またはジンを参考にしてほしいんですけど、
この時に参加をしてくれた方が選んできてくれたその本の中に、雨にも負けず、これが入ってたんですね。
この時に久々にこの詩の名前、この雨にも負けずっていうタイトル聞いたなっていう、そういう瞬間だったかなと思ってて、
あとはもう一つ、このイベントで私が選んだ本。
これがいい音がする文章っていうタイトルがついた本だったんですよ。
この本をその時は買って持ってなかったんですけど、その後に買って、最近それを読書会で私読みました。
で、その本の中では、例えば昔々に作られた、今日のような詩だったりとか、あと俳句とか、あと文章ですよね。
小説みたいなものの文章の一部みたいなの。
こういうのとかが取り上げられていて、中には本当にそうやって教科書の中に載ってて、
学校の授業で覚えたよみたいな、こういう理由で皆さんが知っているものみたいなのもその本の中には載ってたんですね。
要は、もしかするとこういうふうに今も残っている文章っていうのは、時代を越えていい音がするからではないか。
そんなことも書いてありました。
じゃあ、私の中でいい音がする文章って何かなって考えた時に、
ふと頭に浮かんだのが、この宮沢賢治の雨にも負けずだったっていうことなんですね。
そう、だからそんな理由が重なって久々にその口にしてみたくなったなみたいな、そういうところがあります。
リスナーへの問いかけ
たまたま今日はそれを取り上げてお話してるし、詩の朗読もしてみたしっていうのもあるので、
なんか皆さんにとってのそのいい音がする文章っていうのも聞いてみたいなと思って、
今日はこのいい音がする文章っていう言葉を配信で聞いてみて、
ふと頭の中に浮かんだものとかでも全然いいので。
あとはこういうのも面白いかな。
なんかその宮沢賢治の雨にも負けずっていう、この詩をどんなふうに何か思い出として記憶に残っているのかみたいな、
こういうのもちょっと何かきっとまあ皆さん覚えたよっていう人すごい多いだろうなと思いつつ、
私も読んでるんだけど、他にももしかしたらあるかもしれないからね。
聞いてみたいなっていうふうに思います。
配信のまとめ
では393回目の配信はですね、この宮沢賢治の雨にも負けずを朗読してみたのと、
その読みたくなったその理由をですね、お話をしてみました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
金田トロントからOKでした。