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[シン・中学生でもわかる著作権#54]超大作「ワンピース」時効開始はいつから?
2026-07-10 09:15

[シン・中学生でもわかる著作権#54]超大作「ワンピース」時効開始はいつから?

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サマリー

本エピソードでは、著作権の保護期間について、原則である「作者の死後70年」から、作者不明・ペンネームの場合、団体名義の場合、映画などの映像作品、継続的刊行物といった例外パターンを解説しています。特に、ワンピースのような長期連載作品では、各巻ごとに保護期間の開始時期が異なることを説明し、著作権法の保護期間の重要性を強調しています。

著作権保護期間の原則と復習
弁護士のキタガワです。 YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
金髪頭のおじさん弁護士でございます。
さて、新中学生でもわかる著作権と題しまして、生成AI時代にきっちり勉強しておいてほしいというふうに切に願っております。
著作権について、しっかりですね、解説をさせていただいております。
本当にね、終盤の終盤というところで、非常に細かいところではありますけども、
前回と今回、非常に大切なお話ですね。
いつまで自分の作った作品が保護されるのか、消滅の時効にかかるのか、みたいなことですね。
保護期間についてお話をさせていただいております。
前回のお話、おさらいしていきましょうか。
著作権というのは、保護期間がありますよ、制限期間がありますよ、ということです。
いつまで自分の作品が保護されるかというと、
作者ですね、その作品を作ったクリエイターさんが亡くなってから、70年間は保護されるよ、ということでございます。
71年目かな、死後71年目からは、パブリックドメインとして、他の方が自由に使ってOKだよ、みたいなね、お話をさせていただきましたね。
そして、作者が亡くなった後ですね、相続人、奥さんとかね、旦那さんとか子供たち、相続人がいる場合は、この人たち、相続人が、このね、著作権を相続して、権利をね、主張することができるよ、ということでございます。
ということは、作者に相続人が一人もいない場合は、これはね、作者が亡くなった時点で消えちゃう。
70年待つ必要はないですからね、消えちゃうというお話をさせていただきましたし、
著作権ではなくて、著作者人格権という、作者のこだわりとか、名誉を保護する権利、これに関してはね、一心専属的、作者専用のものとして保護されるので、これは相続されませんよ、作者が亡くなった時点で消滅しちゃうよ、みたいなお話もさせていただいたかと思います。
今お話しした通り、原則は、著作権、作者が亡くなってから70年間だけ、著作権、保護されますよ、保護期間があるよ、というお話でございました。
著作権保護期間の例外:作者不明・ペンネームの場合
さて、今回お話をさせていただくのは、例外ですね、70年というね、原則の、いくつか例外のパターンを、お話をさせていただきたいなと思います。
まず一つ目がですね、作者が不明、誰か分からない場合、あとはペンネームの場合、ということですね。
ニックネームということだね。本人が誰だか分からないよ、ということでございます。
これは、作品が公表されてから70年、ということになっています。
亡くなってから70年ではなくて、作品が公表されてから70年だよ、ということですね。
よろしいでしょうか。作者が誰か分からない、ニックネーム、ペンネームで、これ実際に作った人が誰なのか分からないよ、という場合は、作品が生まれて、それが世の中に発表されてから70年ということですね。
よろしいでしょうか。ペンネームとか、ニックネームを使っていたとしても、それはどう考えてもあの人だ、というふうに結びつく、という場合は、亡くなってから70年というふうにね、
なるんですけども、要はニックネーム、ペンネームがあって、実際にね、あの誰なのか結びついていない、みたいなね、そういった場合は、ああ、ということですね。
例えばね、手塚治とか、江戸川乱法とか、そういったのってペンネームではありますけども、もうね、顔写真も出てますし、この人だなっての結びついてますよね。
ああ、この人なんだなって特定ができますよね。たとえペンネーム、ニックネームであっても、ああ、この人が作者なんだな、というふうに一見して分かるようなものであれば、亡くなった日からですね、70年、亡くなった日から、さらに70年ということになりますけども、ニックネーム、ペンネームで、
実際の人物は誰か分からない、誰やねん、みたいな時は、これはさすがにね、亡くなったとかどうか分からないので、作品が公表されてから70年という感じで、スタートするタイミングが変わってくるよ、ということでございます。これが例外の一つ目ということでございます。
著作権保護期間の例外:団体名義の場合
そして例外の二つ目ですね、これね、一つの、一個人のクリエイターさんじゃなくて、団体ですね、グループで一つの作品を作り上げた時ですね、はい、この場合は作品が公表されてから70年ということになってます。前回説明した共同著作物とはちょっと違いますね。
共同著作物はAさんとBさんが作ったみたいなね、感じの話でしたけども、団体というのはね、たぶんなんとか株式会社とか、なんとか制作委員会とかね、なんとか高校書道部みたいな感じなのかな、一つのグループというか組織ですね、こういった場合はこの組織ってね、永遠に続くことができるじゃないですか、ね、あのグループのメンバーだけ変えればいいとね、そうするとずーっとね、いつまで経っても著作権が残っちゃうことになっちゃうので、
これはグループとか組織、団体名義で作った作品の時は、作品が公に発表されてから70年というふうになってます。これもね、二つ目の例外ということでございます。
著作権保護期間の例外:映画などの映像作品
そして三つ目、これも例外になりますね。これがね、よく耳にするかなと思いますけれども、映画ですね。映画の著作物、これも前に説明しましたね。
劇場版の映画もそうだし、ゲーム映像とかDVDとかね、ドラマとかもそうですね。はい、こういった映像作品に関しては、映像の著作物、映画の著作物に関しては、これは作品を公表してから70年ということになります。
よろしいでしょうか。映画の著作物っていうのも公表されてから70年、なくなったタイミングじゃないんですよということも覚えておいてください。
著作権保護期間の例外:継続的刊行物
そして四つ目ですね。これね、難しい言葉で言うと、継続的観光物。継続っていうのは、キープ続けてるってことですね。観光物っていうのは発売、発表されているってことですね。はい、月間何々みたいなことですね。
はい、こういったものは、毎回の作品ごとに公表されたタイミングというふうに考えるということでございます。
例えば、もうワンピース、今本当にね、もう百何十巻出てるのかな。一巻目がね、第一巻目が出たのって、もう今20年以上前ですよね、多分ね。
確かに20年じゃ聞かないよね。この第一巻の時と、ワンピースの最新巻の時でも、かなり数十年、20年、25年以上の差があるのかな。
はい、こういった継続的な観光物、ずっと続いている作品に関してね、これ一巻の著作権というのは、一巻が発売されたタイミングからスタート。
二巻は、二巻が発売されたタイミングでスタートですね。で、最新巻、百何十巻は、その発売されたタイミングでスタートということですね。
そこからカウントダウンされるよ、そこから公表されたという風に考えるということになっています。
映像作品でもありますよね、男はつらいよシリーズとか、つりばか日誌シリーズとか、ずっと続いてるじゃないですか、北の国からとかもそうですよね、あのシリーズですね。
で、これは映画の著作物、公表から70年という風になってますけども、一つの作品、つりばか日誌1が公表されたタイミングから70年。
つりばか日誌2が公表されたタイミングから70年みたいな形で、継続的に続いていくシリーズものに関しては、そのタイミング、タイミング、作品ごとに公表された時期をスタート地点という風に考えるということでございます。
まとめと著作権保護期間の重要性
よろしいでしょうか。以上ですね、例外4つお話をさせていただきました。
基本的にはですね、原理原則さえ覚えておいていただければ結構でございます。
もう一回説明します。原理原則、基本的には著作権の保護機関は作者、クリエイターさんが作品を作って、亡くなってから70年、これが基本ルールだと思ってください。
例外的なパターン、今回何回か説明しましたね。
例えば映像作品作った、そういった方は把握しておいて、例外をいただきたいし、自分でニックネーム、ペンネームで作品を世に発表している場合とか、団体で作品を作っている場合、保護機関のタイミングが少し変わっているんだな、スタート地点が少し変わっているんだなというところを覚えておいてください。
この著作権法の保護機関ですね、結構大事だったりしますので、ぜひ把握しておいていただければなと思います。
最後までお聞きくださり ありがとうございました。また次回一緒に勉強していきましょう。
09:15

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