1. 弁護士キタガワの身近な法律勉強会!
  2. [シン・中学生でもわかる著作..
[シン・中学生でもわかる著作権#61]AI作品に著作権が発生するには○○注意!②
2026-07-27 11:00

[シン・中学生でもわかる著作権#61]AI作品に著作権が発生するには○○注意!②

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

生成AIで作成したコンテンツに著作権が認められるためには、ユーザーの創作的な関与が重要です。具体的には、AIへの指示(プロンプト)をどれだけ詳細かつ丁寧に記述するか、そして生成されたコンテンツをどれだけ修正・ブラッシュアップするかがポイントとなります。ただし、修正回数が多ければ多いほど著作権が認められるとは限らず、今後の法的な判断が注目されます。

生成AI時代の著作権:実践編の導入
弁護士のキタガワです。 YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
金髪頭のおじさん弁護士でございます。 さて、新中学生でもわかる著作権と題しまして、
生成AI時代にしっかり勉強しておいていただきたい著作権ね、 えー、がっつり解説をしてきました。
ね、今一般的な著作権法のね、お話は全て終わりまして、 えー、今度はね、実践編と言いますか、今度生成AIをね、具体的に
活用、利用する場合に気をつけるべきですね。 まあ考え方と言いますか、ポイントですね。いくつかお話をしているところです。
AI生成コンテンツにおける著作権のポイント:人間の創作的関与
で、前回がめちゃくちゃ大切なところというふうにお話をしましたよね。 私たちユーザー側が生成AIのね、サービス、プラットフォームを利用して、
文章だったり、画像だったり、音楽だったり、ね、いろんなものを作成する、コンテンツを作成する時にね、どうやったら自分たちに著作権がね、認められるんだろうか、みたいなそこの大切なポイントお話をさせていただきましたよね。
はい、まあ生成AIのツールですね、っていうのはあくまで道具であって、使い方とかね、それをきっちりね、あのー、利用するものであれば作られたコンテンツに
私たちの著作権が認められる。じゃあどういうのがポイントかというと、はい、お話ししましたね。 人間側、私たちの創作的な関わり合いが多ければ多いほど、
ね、機械的なAIを使ったとしても、その作られたコンテンツに著作権が発生するよ、というふうにお話をさせていただきました。
ポイント1:プロンプトの丁寧さと具体性
で、大切なポイント2つあるよーってお話ししましたね。 で、今日は2つ目です。2つ目お話しさせていただきますが、ね、前回めちゃくちゃ大切に、えー、ね、
丁寧にお話をさせていただいたのが、1つ目のポイント。 プロンプト、ね、指示文章ですね。AIにこういうね、作品作って、こういうね、イラスト作って、こういう小説の文章作って、
って言う時に、えー、ね、あのー、指示する文章、これプロンプトって言いますけども、これがいかに丁寧でね、緻密なものなのか、自分の意思を
しっかり反映させているのか、ここがポイントだよ、というお話しさせていただきましたね。
ね、例えばイラストを生成AIツールを使ってね、えーと、なんかこうね、虹、山、空、ね、3つの単語だけをですね、生成AIに入力した、
もう本当にね、あのー、漢字3つだけのプロンプトだと、やっぱりね、あのー、どういった内容にしたらいいの?っていうのがね、
AIの方で一生懸命頑張って考えなきゃいけないわけですよね。はい、当然その3つの単語だけしかですね、入力してないとなるとね、
その作られたイラストっていうのが、もう本当にね、1回目、2回目、3回目と全然全くテイストが違っちゃうね。
ちょっと写実的なタッチの絵なのか、それこそクレヨンでね、描いたような感じなのか、ちょっとね、漫画っぽいような絵なのか、全然点でバラバラなんですよね。
つまり、人間は全然頑張ってないから、AIが頑張るしかないですよね。
だからバラバラになっちゃうわけですよ、結果のね、イラストがね。はい、そうなると、やっぱり人間の創作的関与は小さいですよね。
大きいとは言えないので、これは、あーね、作られたコンテンツに、著作権は認められにくいんじゃないかなと思います。
他方で、めちゃくちゃ丁寧に指示したとしましょうか。
例えば、1980年代のフランスのね、パリを舞台として虹を描いてください、みたいなね。
そして、写実的なタッチの絵で鮮やかな色彩にしてください、みたいな、この前ね、丁寧にすげー長くプロンプと言いましたよね。
時代、設定とか、場所とか、時間帯とか、人物の人数とかね、絵の構図、タッチ、色彩、画角、そういった絵の質感に至るまで、
丁寧に丁寧に指示した場合は、AIとしてはめちゃくちゃ楽ですよね。
これだけ細かく丁寧に人間様がね、指示してくれたらめちゃくちゃやりやすいっすわ、ということになりますよね。
AIの自由な選択肢が減るということになるので、1回目にそのプロンプトで指示したイラスト、2回目、3回目、4回目、ほとんど同じイラストに私になりました。
こういった形で、人間の創作的関与が大きいと言えるかどうかの1つ目のポイントってのが、まさに私たちが、利用者、ユーザー側が、指示文書、プロンプトをどれだけ丁寧に入力したのか、ここが大切になってくるよ、ということでしたね。
よろしいでしょうか。復習がね、ちょっと長くなってしまいましたが、今言ったのが1つ目の大切なポイント。
人間的な創作的な関わり合いが大きいと言える、評価されるポイントということでございました。
ポイント2:修正とブラッシュアップのプロセス
そして今日お話しするのが2つ目ということでございます。2つ目ね、なんとなくわかると思いますけども、
プロンプトの丁寧さに加えて、要は修正する、ブラッシュアップする回数とか質ですね、クオリティー、これをめちゃくちゃ高めていくということでございます。
一度作られたコンテンツを何度か修正して、ブラッシュアップして、より自分のイメージ、自分の理想に近づけていったかというこの、手を加える、修正するこのプロセスもめちゃくちゃ大切ですよ、ということでございます。
現時点のですね、生成AIツール、サービスですね、というのは最初のプロンプトを入力したとしても、なかなかですね、一発で自分のですね、100%理想通りのコンテンツが生成されることはほとんどないですよね。
先ほどの詳細なね、例えばね、虹が描かれたパリの凱旋門のイラストを作って、みたいなね、前回説明した詳細なプロンプトを入れたとしても、理想の絵がパッと一回で出たとしても、確かにこれ素晴らしい、一発でこんなの出るんだ、だけどここはもう少しこんな感じで直してほしいんだよな、ここは微妙に違うんだよなと思うことって結構あると思うんですね。
さっきのね、凱旋門の虹が描かれた絵みたいなところは、人間の表情、顔がちょっとよく見えないからね、人間の顔が見えるように工夫してほしいなとか、空の色がちょっと薄い感じだから、もう少し青々と濃いブルーにしてほしいとかね、
あとなんか山並みが全然見えないから、きちんと山もくっきりはっきりね、あの書いて、加えてください、みたいな感じで、さらにね、自分の理想としているイラストのイメージに近づけるように、何回も何回もね、その修正、指示をね、付け加えると思うんですね、はい、このプラスアルファの修正の回数が多ければ多いほど、当然のことながら人間の創作的関与が増していっていますよね、
はい、まあまあ言ってみればですね、絵描きさんが何度もね、絵を描いた後に、その絵の具をね、塗り重ねて、理想の色とかね、人間の表情、陰影、影の状況とかを作り出すように、それと同じようにAIを使った創作においても、繰り返しの修正のプロセスをしっかり重ねていくことが、より人間の創作的関与が増えていっているっていう、やっぱり重要な要素にはなっています。
修正回数と著作権認定の難しさ:MIDJOURNEYの事例
ただですね、修正回数が多ければ多いほど、ほぼ100%著作権が認められるという単純な話ではないですね。これはね、数年前のアメリカの事案なんですけども、あるですね、AIを利用した方、クリエイターさんが、画像生成AIのね、ソフト、MIDJOURNEYっていうのがあるんですけども、
これを使って、600回以上もですね、プロンプトの調整とか修正を重ねていって、自分の理想のイメージに近づけたイラストにしたいということで、600回もですね、プロンプトを変更したらしいんですね、修正したらしいんですね。
ところがですね、アメリカ合衆国の著作権局みたいな、特許庁みたいなイメージっていうのは、これ著作権認めなかったんですよ。600回以上の修正を加えたとしても、人間の創作性は不十分ですよというふうにして、著作権が認められなかったという事例があります。
なので、修正の回数とかクオリティが多ければ多いほど、著作権が認められやすい傾向にありますが、それだけで100%認められるわけではないという事もご理解頂ければなと思います。
この辺はですね、非常に難しいところなんですね。ヨーロッパ、欧州とかでも、生成AIコンテンツに著作権が認められるかどうかの認定って、意外とですね、慎重な姿勢を取る国って多かったりするらしいんですね。
まだ日本においてもね、具体的なジャッジ、裁判例で生成AIの作ったコンテンツに著作権が認められているかみたいな裁判例がガッとまだ出てないような状況なので、今後の裁判所の判断の積み重ねによって、一定の基準が明らかになっていくんじゃないかなというふうに考えています。
まとめ:生成AIコンテンツにおける著作権の2つのポイント
よろしいですかね。人間の創作的関与が、関わりが大きいと言えるかどうか、AIを使った時にね、ポイントが2つということで、まず1つ目は前回お話ししましたね、プロンプトがより丁寧で詳細であるというところが大切ですし、
例えばね、長ったらしい、長ったらしいだけではダメなんだけども、より丁寧に丁寧にイラストを描くAIであれば、どういうふうなデッサンをしなきゃいけない、影の付き方はこうですよとか、画角がこうで、色合いが淡い感じなのか、わりと明るいで濃い感じでいくのかみたいなところの丁寧な説明をしなきゃいけないというのを前回説明しましたし、
今回説明させていただいたのが、よりプロンプトが何回か回数を重ねていく、修正を加えていくプロセスも大切だよというところのお話をさせていただきました。よろしいでしょうか。この2つのポイント、しっかり覚えておいてください。
次回ですね、もうちょっとお話をして、私たちユーザー編ですね、生成AIを使ってコンテンツを作る側の解説は一旦終了したいなと思っています。最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回一緒に勉強していきましょう。
11:00

コメント

スクロール