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#1723 無くなった少女の人形
2026-09-20 06:29

#1723 無くなった少女の人形

#1723 人形からの手紙

40歳のとき、独身で子どものいなかったフランツ・カフカ(1883-1924)は、ベルリンの公園を歩いていたときに、お気に入りの人形をなくして泣いている少女に出会いました。

彼女とカフカは人形を探しましたが、見つかりませんでした。

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笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いします。ドイツのですね、昔の1924年に亡くなってますかね、
クランツカフカさんというですね、小説家の方。彼が40歳の時ですね、独身で子供もいなかったわけですね。
彼がこのベルリンの公園を歩いてた時にですね、お気に入りの人形をなくして泣いている少女に出会ったんですね。
彼女とですね、カフカは人形を探したんですよ。でもね、見つからなかったんですね。
カフカはですね、彼女に、翌日ね、また明日ね、ここで会おうよ、会おうねって言ってですね、また一緒に探そうねって約束したんですね。
で、翌日ですね、人形が見つからないということでですね、時にですね、探したのにも見つからないなと言うので、その時カフカはですね、あの少女にですね、人形が書いた手紙っていうものを渡したんですね。
で、その手紙にはどうか泣かないでって、私は世界を見る旅に出ましたって、私の冒険についてこれからね、あなたに手紙を書くねって、こういう風に書かれてたんですね。
で、これが始まりでですね、これね、カフカが亡くなりになるまでですね、この物語が始まったんですね。
で、カフカはですね、少女と会うとですね、人形がどう冒険してるかって、そういう手紙をですね、読み聞かせたんですね。
で、ある日ついにですね、カフカはですね、彼が買ったですよ、人形を持ってきて、彼女に渡すんですね。
ところが、これは私の人形とは全然似てないと少女は言ったんですね。
で、カフカはそこでまたね、手紙を渡すんですね。
で、この手紙の中で人形はこう書いてたんですね。
私の旅は私を変えてしまいました。
だから、旅に来たことによって私はこういう風に変わったんだっていう、そういうお手紙だったんですね。
で、それを読んで少女はですね、新しい人形を抱きしめて、家に連れて帰ったんですね。
で、この1年後ですね、カフカはお亡くなりになったんですね。
で、そこから長い月日が経ってですね、大人になった少女はですね、このカフカからもらった人形の中にね、なんかね、なんか入ってんだと。
これなんだって言って、手紙なんですよ。
それを見つけたんですね。
で、カフカの署名が入ったですね、この小さな手紙にはですね、あなたが愛するものはきっと失われてしまうでしょう。
でも愛は別の形で戻ってきますと、こういう風に書かれてたんですね。
この作家さんね、あのなんかこうね、どんな作品書いてるかというとですね、朝起きたら巨大な虫になってた男を描いた物語とかね、理由もわからず裁判にかけられるとかね、
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なんかそういうね、なんか言い苦しい、暗いなぁみたいなそういうね、話しか書いてない作家さんだったんですね。
だけどですね、このストーリーっていうのは人形の手紙のね、ストーリーはですね、やっぱりこの彼の人柄とか文学的な才能ですね、こういったものを存分に発揮してたお話なんですね。
で、カフカの人生自体がですね、やっぱりこうやっぱりお父さんからね、あのなんでしょうね、怒鳴られて否定されてね、育ったらとか、カフカ自体もですね、作家活動だけじゃなくて、なんか役人としてですね、誠実にこう昼間働いて夜は書くというですね、そういう感じで生きてきた方なんですね。
結婚もしてないし、家庭を持つこともなくて、最後は結核っていうですね、病気でですね、体が衰弱してって、みたいなですね、感じでお亡くなりになったわけですけども、そこでね、人形を亡くして泣いている少女に出会った時にですね、なんかやっぱこうね、感じたものだとか、こういうことしてあげたいだとかっていうですね、何かを思ったと思うんですよね。
まあ要は少女が愛している人形が亡くなるっていうのは、世界から大切なものが奪われてしまう、亡くなってしまう理不尽さっていうですね、こういうこれが実はですね、カフカが一生かけて書き続けてきたテーマそのものだったからなんですね。
だからこのカフカは結局嘘ついてたわけですけどね、でもこの優しい嘘で少女を欺き続けてたということなんですけども、だから人形が亡くなったんだよ、これはもう亡くなったものなんだからっていうね、この論理的な真実とかいうよりもさ、人形との愛はずっと継続してるよっていうね、これは情緒ですよね。
こういったことの方がね、今の少女に必要なんだろう、必要だよなっていうことでですね、伝え続けてたんじゃないかなというふうなことなんですね。
これはだから失うと、当時ね、ヨーロッパ戦争とかのね、激動の時代、要は価値観が崩壊していく時代に突入しますからね、その時にやっぱり失うことに対して、なんか耐えろとかいうよりも、失った後どう解釈するかっていうですね、
だからこの魂の自立っていうものをですね、なんか伝えてたのかななんていうふうにも思ったわけです。ということでですね、なんかこうね、これから戦争の足跡が近づいてくるというですね、ヨーロッパのこの時代にですね、独身で子供がいなくて、
決して公明ではない、有名ではない作家さんですね、小説家の方がですね、残した一つのエピソードをですね、今日はご紹介させていただきましたということで、本日も最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。
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失った後の解釈、愛は別の形で、愛を手向けてたらちゃんと愛は別の形で戻ってくるもんですよということですね。ということでまた明日お会いしましょう。それではバイバイ。
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