2025-03-01 10:10

散々だった僕のデビュー講演会‼️そこで貴重な教訓とは⁉️

今回は僕の散々だったデビュー講演会の話です。どんな人にもスタートがあるものです。

僕の最初の講演会の場所は、青森県の下北半島にある大畑町青年部の講演会でした。

北風が吹き込む、とても寒い木造の講演会場。

気合を込めて乗り込んだ初の講演会でしたが、お客さんはわずか2人・・・

超盛り上がらない講演会・・・

講演終了後、泣きそうになりながら帰ろうとする僕に、おじいちゃんが一言温かい言葉をかけてくれました。

そして、
その後”奇跡”が起こります・・・😅

それでは、本編をお楽しみください‼️

#講演会 #青森 #下北半島 #デビュー 


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サマリー

浜田幸一は青森の大旗町でのデビュー講演を振り返り、厳しい寒さと少ない聴衆の中で感じた緊張感や教訓について話します。彼は全力で話すことの重要性を強調し、初めての講演から得た学びを共有します。

00:06
みなさんおはようございます。今日は3月1日、新しい月が始まりましたね。
浜ちゃんの明快ビジネス宅配便にようこそおいでくださりました、パーソナリティの浜田幸一です。
この番組はですね、人前での話し方、スピーチ、プレゼンテーションが上手くなりたい方、人前での話し方、あるいは相手の声に響く、刺さるスピーチ力を身につけていただき方のためにですね、いろんな有益な情報を配信している番組です。
詳しいことはですね、概要欄をご覧ください。
まずはお知らせです。
放送を聞いてですね、ちょっとスピーチのプレゼントが上手くなりたいな、なんか相談したいなという方はですね、30分の無料相談を設けておりますので、公式LINEから入ってくださいね。
デビュー講演の準備と緊張
はい、それではですね、今日のお題は何かというとですね、僕のデビュー戦です。
誰でも最初はありますよね。
ポイントはですね、何かというと言いたいことはですね、全力投球すれば道は開けるということがポイントです。
人前で講演するというのはですね、お金をもらってやるプロとしての最初の仕事でした。
どこだったかというと3月、ちょうどこの時期なんですよ、寒い時期。
しかもね、東北の青森の下北半島です。
上の方にですね、大旗町というのがあるんですね、そこがデビューの場でした。
そこはですね、本州最北端の町としても知られてましてですね、すごいんですよ、零下15度ぐらいかな、とにかくね、滑る、滑る、滑る、歩けない。
僕は九州の出身なんでね、雪なんかあまり見たことないわけですよ。
しかもね、太平洋側からすごい風がビュービューって飛んでくるんですね。
3時からの講演だったんですけども、そこに行ったんです。
すごいんですよ、滑りながら行ったらね、吹雪、吹雪てるわけ、この時期だから。
ちょうどですね、50人ぐらい入る小学校の改装したようなところがね、会場でした。
1階が事務室ですね、事務局。2階がホールみたいになってるんですけども、とにかくね、木造だから寒いんですよ。
北風が来るとですね、ガタガタガタッと音がするわけ。
当時はですね、しかもね、裸電球はですね、ブラーン、ブラーン、ブラーンとぶら下がってるんですよ。
しかもですね、建物が古いものですから空調なんかないですよね。
ダルマストーブって聞いたことあります?ほら。
雪小屋とかスキー小屋に行くとですね、鉄のストーブがあるじゃないですか、薪を入れる、あんな感じなんですよ。
あれがね、3つぐらいだったかな。とにかくね、薄暗い感じなんです。
そこにね、僕の縁題が貼ってあるんですけども、人生は明るく楽しく元気よく、否定志向から肯定志向へって入ってやるんですけども、
もうね、隙間風でね、飛びそうな感じなんですよ。
とにかく寒い。
で、3時からの公演だったんですね。
なので、2時半ぐらい、事務局の方に挨拶して会場に入ったんですね。
で、ずっと待ってました。
とにかく寒いんですね。それからね、緊張はマックスですよ。
お金もらって公演するっていうのは初めてですからね、やっぱり台本を何回も何回もね、読み直してそそがないようにって準備をしてたわけですね。
50席ぐらいあったかな。
ところがね、皆さん、お客さんが来ないんですよ、全然。全く来ない。
講演の進行と苦戦
参ったなーと思ったらですね、2時45分ぐらいでしたかね。
ちょっと人影を感じたんです。
パッと見たらね、おじいちゃんとおばあちゃんが雪の中の吹雪の中を歩いて来てくれたんですね。
で、おじいちゃんはね、あのー、眼鏡をかけたんですけど曇ってましたよね。
で、赤いチャンチャンコみたいなのを着てね、下、黒いタイツか何か着てたかな。
黒い長靴なんですね。
おばあちゃんも同じような感じで入ってきました。
まあ、2人来てくれてよかったなーと思って見たらですね、一番前の席にチョンチョンとお二人座られたんですね。
で、僕は緊張しているのを見て、そのおじいちゃんが一言ですね。
縛れるなーって言ったんですね。
はい、縛られてます。
そんだけ緊張してたんですね。
要するに縛れるっていうのは寒いだろうっていう風に、寒いなって言われたんですね。
ところが僕は縛れるっていうから、緊張してるかっていう風に撮っちゃったわけですね。
言葉がよくわかんないからね。
まあ、そういう風にしてお客さん2人なんですよ。
で、それからですね、そうですね、5、6分後かな。
総公会のですね、若い担当の方が上がってきたんですよ。
でですね、なんて言ったかというと、聖典の霹靂ね、僕にこういう風に言ったんです。
濱田さん、今日の講演会は人も集まらないようだし、外も吹雪いてますから、一応なかったことにしてくれますか?って言ったんですね。
ガーンって来ました。皆さん。最初の講演ですよ。
そらないだろう、と大きな声で言いたかったけども、それをやると仕事を失っちゃうわけじゃないですか。
足の指に力を込めて、見てました、知ってました。
ちょうどね、木造の階段を上がってくる時に、職員の方が3人いたんですよ。
お願いしました。
今日はね、デビュー戦なんですよ。下の職員の方を何とか3人あげてもらえますか?あったら。
一応行ってみますけどもね、っていう鋭い返事なんだよね。
3人の人が上がってくるんですけども、静かだからね、声が聞こえるわけよ、3人がね。
ギーコ、ギーギーギーって階段を上がりながらですね。
おい、やんのかよ。人集まって悩めよう。やめな、行っちゃえね、とか、聞こえてくるわけ。
とりあえずですね、3時10分から講演が始まりました。1時間半の講演です。
だからね、お晩です、から始まるわけ。
今日の講演会は東京から濱田さんをお迎えして、話をしてもらいます。
そのね、商工会の青年部っていうのを主催なんですよ、本当は。青年は誰もいないんですよね。
一応ですね、今日のテーマは何だったっけな、明るく楽しく元気よくです。
じゃあ、濱田先生、よろしくお願いします。
めちゃくちゃ出にくいシチュエーションですね。
僕はですね、デビュー戦のうちの師匠に電話したわけですよ。
先生、今日デビュー戦なんですけど、どうしたらいいですか?って言ったらですね、元気よくやればいいんだよ。
あんたの鳥居は元気しかないんだからさ、元気よくやればなんとかなるから、頑張れって言われました。
テンションを上げまくってですね、30分からの講演に臨んだわけです。テンションMAXね。
でね、だーって勢いよく話をしたんですけど、これがね、全く受けないんですよ。
盛り上がらない。盛り下がる一方。
で、「お別れ頂きますね。」って言ったら、「うんだ。」っていう感じでね。
1時間20分の間にですね、「うんだうんだうんだうんだうんだうんだうんだうんだうんだ。」
全く盛り上がらないんですよ。最後は泣きそうになりました。
で、僕だけですね、スーツの上着を脱いだんですけども、最後の挨拶をしたんです。泣きそうになりながらですね。
おかしいじゃないですか。明るく楽しく元気よくやりましょうっていう本人がね、すっごい押し込んでるわけ。
で、こういう風に言いました。今日はお忙しいながら。どうもありがとうございました。失礼します。
でですね、スーツを右手に持ってですね、帰ろうとしたんですね。
そしたらね、さっきのお理事さんがね、こういう風に言ってくれました。
濱田さんちょっと待ってよって言ってくれたんですね。何ですか?って言ったらね。
いやぁ、今日の講演会良かった。内容は全然分からなかったけども。って言われたんですよ。
内容は分からなかったけども、あんただけだよな。このサミュレーション、一生懸命やってよ。
なぁ。よう頑張った。この商工会の回答はよ、俺の筑波の友だから。筑波の友。
筑波の友というわけでね。言っとく。今日の先生は若いけども一生懸命頑張った。
だから今度はね、たくさん呼んでやってくれっていうことをね、俺から言っとくからな。
それからな。青森行かせちゃダメだよ。今日は残念会だけど地先もあるし温泉もあるしよ。
教訓と再挑戦
またおいでよ。必ず呼んであげるよ。って言われたんですね。
そしたらね、皆さん、本当に呼んでもらえたんですね。
それから、半年後だったかな。もう一度呼んでもらえたんですけども、満席でした。
何を言いたいかというと、人数が少なくても全力投球であればですね、必ず道は開けていくってことですね。
スタンドFMでもですね、例えばライブなんかした時誰も来てくれない。最初そうだよね。
でもね、思い切って思いを込めて話をすれば必ず聞いてくれるってことですね。
そういうことを感じた僕のデビュー戦でした。
よかったらね、いいね、コメント、フォローお願いしますね。
誰でも最初がある。それでは頑張っていきましょう。
またお会いしましょうね。それでは。
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