海苔の魅力と価格
こんばんは、蜜のあじ子です。先日はお花見に行ったんですが、ちらほら咲いてる桜を水上バスに乗って見てきました。
満開だったら大阪城に架かる素晴らしい写真を撮りたかったのですが、
見ごろは今週末か来週かってところですかね。
桜の話は置いといて、今無性に食べたいものがあります。
今回のテーマは、海苔が食べたい。花より団子。
その通り、お花見もいいんですが、おいしいものが食べたいです。
特にここ数日は、おいしい海苔が食べたくて、スーパーに行っても、ネット検索しても、海苔のコーナーを見ています。
以前はもっと気軽に食べてたような気がする海苔、ここんとこの値上げに関わらず、めちゃめちゃ高級品です。
子供の頃は、お中元やお歳暮で、よく海苔の缶が家にあったなーって記憶していて、
特に、梅の花と書かれたオレンジ色の缶をものすごく覚えてます。
調べてみたら、山本海苔店の定番の海苔のようです。
そしてこれがびっくりするほど高い。
海苔なのに、なんで梅の花?って思ってたら、梅の花が咲く頃に、海苔の収穫が行われるからなんだそうです。
知らなかった。
とにかく、最近スーパーで買ったものといえば、
九州でもおなじみニコニコ海苔の味海苔と、
発売65周年レトロパッケージののりたまと、
お味噌汁めんどくさいなーって時用のハナマルキのアオサのお味噌汁。
見事に海苔ばっかりです。
海苔っていい香りしますよね。
でもこの香り成分、よくわかってないらしいです。
昨年のおまつりっすんの時に話した、海のにおい。
わかめやひじきなんかは、いわゆる磯の香りがするんですが、
あの香りは植物プランクトンの死骸のにおい。
硫黄を含むジメチルスルフィドという成分のにおいです。
海苔は明らかにこれとは違う香りがします。
特にお値段のいい焼き海苔。
巻き寿司やおにぎりに巻いてあると、なんとも香ばしい、いい香りがしています。
そしてそれが食欲をそそる!
個人的には、酢飯ではなくて、温かいご飯に焼き海苔を巻いたにおいが一番だと思ってます。
今住んでる関西圏では、味海苔の方がメジャーな気がします。
あとは、たこ焼きやお好み焼きにかける青のり。
この青のりも値段がめっちゃくちゃ上がって、最近はあおさしか見かけなくなりました。
そう、青のりとあおさって別物なんですよ。
海苔の産地とアロマの話
これ大人になって知りました。
青海苔の方が断然いい香りがするんですけど、見分け方は意外と簡単。
細かーく粉末状になっているのが青のり。
あおさはちょっと大きめのフレーク状です。
そして、私が買ったあおさの味噌汁。
実はこれ、あおさではないんですよね。
あおさのりと呼ばれる、お味噌汁に入れるとトロンとするヒトエグサと呼ばれる海藻なんですって。
一口に海苔と言っても、なかなか奥が深いです。
日本一の海苔の産地、有明海に隣接する佐賀県や福岡県。
ああ、海苔のおいしいところに住んでたんだなぁ、と思いましたが、
実は生産第二位は兵庫県なんですって。
確かに瀬戸内側、明石なんかは海産物が有名です。
しばらくは、おいしい海苔屋さんを探したいと思います。
今回いろいろ調べていて、一番衝撃だったのが、海苔のサイズ、その読み方。
海苔巻きにするサイズが全形というのは知ってたんですけど、
その半分に切ったもの、それを半切（ハンサイ）、4分の1に切ったものを四切（ヨンサイ）、
切るという字をサイって読むんですって。
写真に関わるお仕事の方には通じると思いますが、
同じ字を書いて、半切（ハンセツ）とか四つ切りとか、そんな読み方をしていたので、へぇーって思いました。
ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油と、アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。
詳細は概要欄をクリックしてください。
InstagramとThreadsにて情報を発信しています。
ご意見ご感想お待ちしております。
ハッシュタグ、カタカナでハジメテアロマをつけて投稿するか、
専用のお便りフォームもご活用ください。
お相手は蜜のあじ子でした。
沖縄で食べたポー玉も、海苔がすっごいいい香りだったんですよね。
あれ、お家で作りたい。
