第692回 サルが資本主義に染まった日:お金の正体と物々交換の向こう側
2026-09-09 11:17

第692回 サルが資本主義に染まった日:お金の正体と物々交換の向こう側

科学者が行った実験で、猿にお金の概念を学習させたら、人間社会同じような出来事が起きたのだそうですが、そこからお金とは一体何なのかについて深掘りしてみました♪

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サマリー

本エピソードでは、猿にお金の概念を教えた実験「モンキーノミクス」を紹介し、猿の社会に窃盗や売春といった人間社会と同様の現象が発生したことを解説します。この実験から、お金とは何か、そして経済の根源にある「対価交換」の原理について考察します。さらに、現代社会における貨幣経済の限界と、コミュニティ内での物々交換やサービス交換の可能性についても触れ、お金の本質と自身の資産価値について問いかけます。

お金は人生の悩みのラスボス?
こんにちは。 気づくと人生が変わってしまう
易者の英語指導師のはじめ先生です。 このチャンネルでは、英語教師で易者、
さらに、画家と経営者という多面的な視点を通じて、固まった常識や思考の枠をゆるっと外し、あなたの人生をもっと面白くするヒントをお伝えしています。
今日のテーマは、 サルが資本主義に染まった日、お金の正体とブツブツ交換の向こう側
というお話です。 私たちが生きていく上で、お金って不可欠ですよね。
そして、人生のお悩みのかなり大きな部分を占めるのがお金であると言っても、まあ過言でないと思います。
実際に、占いの相談に来られる方でも、私の金運はどうですか、みたいなことを聞いてくる方っていうのも少なからずいらっしゃいますし、
実際、私たちの様々な活動っていうのは、お金を得るためにやっていたりしますよね。
だから、お金の問題って人生の悩みのラスボスみたいなものでしょうかね。
お金の悩みから解放されているっていう人は、なかなかいないんじゃないかなと思います。
私たち人間は、こうやってお金というものを使っているわけなんですけれども、
猿にお金の概念を教えた実験「モンキーノミクス」
人間以外にお金を使える人、人じゃない生き物っていると思いますか。
実はね、ある面白い実験があって、
猿にお金の概念を学習させたらどうなったかっていうようなことをね、やったっていうことがあるので、ちょっとそれをお話ししていきたいと思います。
これはね、アメリカのイエール大学の心理学者のローリー・サントスさんという方とか、
あとは経済学者のキース・チェンさんという、そういう複数の学者さんが共同で行った研究らしいんです。
で、ある猿を対象とした行動経済学の実験で、その実験の名前もモンキーノミックス、
monkeyとeconomic、猿と経済というのを合わせた単語なんですけど、
そんなタイトルの実験なんです。
これ、まず何をしたかというとですね、
猿に実際のお金みたいに見える、コインみたいに見えるものを与えて、
それを人間の研究者に渡すと、その餌がもらえる、みたいなことを教え込むわけですよ。
最初、猿はお金みたいなものを渡すと餌がもらえるということから、
要するにこれを出せば何かがもらえるという条件反射的な反応が引き出せたということなんだけど、
だんだん猿が人間がお金を使うのと同じようなことをし始めるという面白い経験が出てきたんです。
例えば、一つお金を渡すと、例えば食らうものが一個もらえるというルールでずっとやっていたときに、
今度はもう一人の研究者、二つのお店みたいなのができるわけですよ。
一つのお店では、高価一枚で二つ餌がもらえる、もう一つは一個しかもらえないというふうになると、
猿はやっぱりお得な方を選ぶ、一つで二つ買える方を選ぶようになるらしいんですよね。
今度は逆に、一つのものをもらうのにお金がたくさんいるような、高い商品ラインナップみたいなものを作っていくと、
そうすると、猿は安いものを買って節約する、そういうこともするようなことが起こるんだそうですよ。
こうやっていろんな人権をどんどんやっていたら、猿の社会に何が起きてきたかというと、他人のお金を盗む泥棒が発生するんだそうで、
その中に犯罪というものができてくるということですね。
そしてなんと、メスの中には自分と交尾をさせることでお金を受け取るという、売春が始まったと言うんですよ。
人類で一番最初に生まれたビジネスは売春だという話がよくありますけれども、
このことを言うと、女性別種だとか、いろいろ言う人もいるかもしれないんだけど、
でも生物学的に、いろいろ生存本能、自分がどうやって有利な立場を得るかというふうになったときに、
ごく自然発生的に、その猿の中でもそういう行動が生まれてきた、これなんかめちゃめちゃ興味深いところですよね。
通貨が意味をなさなくなった時の猿の反応
実験の話はここまでなんだけど、これちょっと僕がふと思ったのは、
このシステムが完全に定着した猿の社会で、ある日突然、その通貨が全く意味をなさなくなる。
要するにその通貨が何かと交換できなくなるっていうふうにしちゃった場合、猿はどうすると思いますか?
当たり前だけど、その通貨に興味を持たなくなると思うんですよね。
例えば、さっき言ったあるメス猿が、お金を対価として自分と交尾をさせることによって富を蓄えていたとしますよね。たくさんのお金を。
だけどそのシステムがなくなった途端に、そこで急に自分の資産というものがゼロになるわけですよね。
そうやって考えていくと、経済の基本って何か対価交換できるような通貨みたいなものとか、通貨に代わるものの蓄えがあるかどうか、そこによって生まれてきたんだと思うんですね。
経済の始まりは「store」=蓄えること
英語のお店という単語、storeって言いますよね。
この単語、実は動詞になると、「蓄える」、「収納する」という意味があるんですね。
よくiPhoneの容量がパンパンになっているときに、ストレージが減ってますみたいに出ますよね。
そのストレージというのは、storeという動詞の名詞形なんです。
だから、お店ってどうやってできてきたのかなというふうに考えたときに、
猿みたいな原始人が食べ物を探しに行って、場合によっては動物を捕まえました。
場合によっては何か果実とかそういったものを得ましたと。
基本的には自分たちが食べられればそれで済んでしまうんだけど、
仮にちょっと多く獲れるような場合とかもあると思うんですよね。
そうなったときに、他の猿、類人猿が、
お前いっぱい持っているんだったら、俺にちょっとちょうだいよみたいに言ったとすると、
その猿はそれを持っていれば自分が食べれるわけで嫌だって言いますよね、きっとね。
それは多分自己保存本能だと思うんですけど、
そのときに、じゃあ俺これ余ってるから、これやるから交換しようよみたいな感じだと、
そこで、まあディール、取引制御率みたいになった。
これがやっぱり最初のブツブツ交換的な経済だったんだと思うんですよね。
この名残って、いろいろ原始民族、今でも存在している原始民族とか、
ちょっと前まで存在していた文化なんだとかだと、
なんかお嫁さんをもらう側が牛とかなんかを提供しなきゃいけないみたいな、
そんなこともあったような気がするんだけど、
要するに自分が蓄えているものを相手に提供して、
相手からその代わりになるものを受け取る。
これが経済の始まりだと思うし、基本原理で、この点は変わっていないと思うんですよ。
お金の本質と最大の資産は自分自身
だから、やっぱり経済活動というのは、
ストアしているもの、貯蔵しているものを他人に提供することによって対価を得る。
これがビジネスの基本になるわけなんですけれども、
自分たちの持っているものがお金だと思ってしまうと、
そのお金というシステムがなくなった時に、
これ全く意味をなさなくなってしまうわけですよね。
だから、何かのために将来使おうと思っていたものが、
突然価値を失う。
これは現実にあり得るわけですよ。
例えば、一生懸命貯金をしていたのに、
ハイパーインフルになったものなら、
どんどん自分の資産価値はめべりしていくわけですもんね。
話が広がって、どういうふうに決着させようかよく分からなくなってしまいましたけど、
結局、私はお金を貯めよう貯めようとするんだけれども、
それがある時、全く無意味化される場合もあったりするし、
お金が本質ではないというのが、
なんとなく分かる話になったんじゃないかと思うんですよね。
最大の資産って何なのかと言ったら、
自分だと思うんですよ。
自分の中にストアしてきたもの、蓄積してきたものを
他人に提供することによって、
人に喜んでもらって、その対価として、
こちらがお金を受け取る。
今の経済ではお金を受け取るんだよね。
貨幣経済の未来とコミュニティ内交換
だけど、ビジネス友達の間では、
物々交換的なところがちょいちょい行われることがあって、
じゃあ、俺これ教えてあげるから、これ教えてよみたいなね。
例えば、AIの使い方を教えるから、
チャネルリングのやり方を教えてみたいな。
これに似たようなことって、実は起きているんですよね、最近ね。
だんだん、貨幣経済というものが、
ひょっとしたら無くなるかもしれないよねって、
何人かの人が言ってるんだけど、
リアルに今こういう感じで身の回りで起こっているので、
やっぱりコミュニティの中での、
サービスや物の交換というものが、
物とサービスの交換だったりとかね。
そういったものって、これから広がってきたりするんじゃないのかな。
なんていうふうに思ったし、
改めて、お金というものを考え直すきっかけになったらいいのかなと思いました。
まとめとリスナーへの呼びかけ
というわけで、ちょっとまとまらないので、
また別の時にお話しするかもしれないんですけど、
とりあえず聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話が面白かったよという方は、
いいねやコメント、そしてフォローをお願いいたします。
OK, that's it for today. Thank you for listening,and have a great day.
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