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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、9割の日本人ができていない英語を話す上で最も大切なこと、というお話です。
先日テレビのニュースでもやっていましたが、アメリカのゴールデングローブ賞という、映画やドラマの賞を与えるアカデミー賞の前哨戦ともよく言われる受賞式があったのですが、
そこで日本人の俳優3人が、主演男優賞、女演男優賞、主演女優賞を取ったのです。
それは全て将軍というテレビドラマに出演した人たちで、最優秀主演男優賞が真田博之さん、最優秀女演男優賞が浅野忠信さんでしたね。
その時の受賞式のコメントで、浅野忠信さんの英語がちょっと話題になっていました。
浅野忠信さんのスピーチなんですけど、これ概要欄に貼っておくので、ぜひ見ておいてほしいんですけれども、非常にシンプルな英語を使っているし、ぶっちゃけ間違いも多い。
なんだけども、やっぱり感情表現が素晴らしいんですよね。それで見事に会場の人に喝采を浴びてですね。
もちろんお祝いの場なので、みんな温かく言葉を受け取ってくれたというのもあると思うんですけど、
やはりね、このYouTubeの動画を見ていただくとわかるように、伝えるってこういうことだよねっていうのはわかると思うんですよ。
これがね、間違っているとかですね、そういうことを一切気にしてなくて、やっぱり自分の思いの丈を自分の言える言葉で全力で言ってるっていうところ、これがやっぱり素晴らしいなぁと思うんですよね。
で、なんやかんや言って、これね、日本人の本当に9割の人ができないって言って過言でないと思うんですよ。
間違ってもいいって思って、ああいう公の場で間違ってる英語でも堂々と話せるって人は本当にいないんです。
間違ってもいいじゃないですかっていう、このハードルを超えられるかどうかが本当に英語を使えるかどうかの大きな壁だと思うんですよね。
やっぱり間違っちゃいけない、格好悪くちゃいけない、できればペラペラでありたい、すごいと思われたいっていう、そういう気持ち本当によくわかりますし、
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まあそれがあるからこそ向上するっていうのはあるんですけど、でもね、それはね取り払って、間違っててもいいから自分の言葉で紡ぎ出すっていうことをしていかないと、
いつまでも正解主義でやってると、ずっと準備の、いつまでも準備準備準備準備、完璧になったら英語を話そう、あるいは完璧でなかったら英語を話せないみたいな感じのマインドセットになっちゃうんですよね。
同じように日本人で海外に出ていった人って、例えばですね、アメリカンズゴッドタレントとかでありますよね。
例えばアバンギャルディーの人たちがね、あそこで踊って大喝采浴びたりした番組もありますし、
あといつも明るい安村さん、あの方もね、Don't worry, I'm wearingとかっていうのやってましたよね。
目的がわからなくて、周りの人がパンツって言ってくれてたっていうのもあったと思うんですけど、
あれもシンプルに間違っているけれども、堂々と英語で言ってたわけじゃないですか。
その前にはユリアンさんなんかもね、アメリカンズゴッドタレントに来て奇妙な踊りをやってですね、
相当会場もドン引きになったくらいに、受けてたけどドン引きになったっていうのもありますけど、
あれがあった後で彼女、極悪女王で、ネットフリックスで世界的に有名になりましたからね。
そういうこともあってですね、やっぱりこれね、間違っててもいいからやってみようっていうマインドセットって、
物事の成功とすごく結びつくんですよね。
英語を話せるようになるっていうのは、やっぱり失敗したらどうしようとかね、
完璧でなくてはいけないっていう、その物事を成功させるのに一番大きなブロックになる、
それを破壊するのにね、実はめちゃめちゃいいと思うんですよね。
下手くそな英語でどんどん話す、これができる人はね、やっぱりね、物事ね、上手くいく人だと思うんですよ。
実際にうちのお客さんでもですね、東南アジアで幅広く中古車の売買をしている、
ある事業者さん、中古車販売をやっている方がいらっしゃるんですけど、
その方の英語はね、まあぶっちゃけブロークンです。
非常に間違いも多くてですね。
しかもですね、いくら言ってもあんまり直んないんです。本人もあんまり直す気がない。
で、なんで教室に来てるんだっていうと、もっともっと度胸を持ちたかったって言って最初来たんですよね。
自信を持って話せるようになりたいと。
で、自信を持って話せるようになりたいと言ったんで、色々教えようとして最初ね、うちの講師も教えようとしたんですけど、
いやいや、別にそれ教えてくれなくていいよ。
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とにかく恥ずかしがらずに喋れるようになりたいんだって言って、うちに来られたんですが、
まあその方もですね、今はもう本当に手広くお仕事されていて、
たぶんね、車もね、ベントレードに乗ってくるのでね、結構お金があるんだと思うんですけど、
そんな風になっている方とかがいらっしゃるんですよね。
それってじゃあ一体何なのかって言ったら、やっぱり今の自分の英語力を受け止めている。
今の自分でいいんだっていう風に自分を許容して受け止めているってことなんですよね。
これはまあ自己肯定感と言ってもいい。
自己肯定感がなければ下手くそな英語で喋るってことはできないんですよ。
下手くそでもいいんだっていうことを自分に許可しているということですよね。
やっぱりそういう人ってね、やっぱり強いんですよね。
いろんなことをやるのにも、これやったらダメかもしれないとか、
これやったら恥ずかしいかもしれないとかっていうことも思わないわけだから。
人の特徴っていうのは、今別に間違っていても、それは自分にとってプロセスだから別にいいんだっていう感じですよね。
僕もね、いろいろビジネスやってるんで、めちゃめちゃいろいろ成功してる人とかっていうのは周りにいるんですけど、
共通点はね、やっぱり本当にね、びっくりするほどイケシャシャとどんどんやるっていう感じかな。
完璧になってからやろうとかしてないんですよ。
とりあえずちょっとやってみて、なんかできそうだったらどんどんやっちゃうし、
ちょろっと習っただけのことでもですね、もう講座にして売っちゃおうみたいな感じがあって、
それって普通に考えたらどうなんていうふうに思うかもしれないんですけど、
あとはね、走りながら考えるみたいな人が多いですよね。
というわけでね、その英語を話せるようになるかどうかっていった時に、
ブロックになっているのは正しくなければいけない、完璧でなければいけないっていうね、そこのブロック。
それを取り外せるかどうかっていうのが、やっぱりそれってなんていうのかな、裸になれるかどうかみたいなところだと思うんですけど、
非常にね、大きな部分ではないかなと思います。
もちろんチャットGPTとかで完璧なものを作って、それでまた、ああなるほどこうなるんだねっていうふうに思うのは全然いいと思います。
めちゃめちゃ勉強になります。
だけどゼロから、最初からチャットGPTに頼んでしまうよりは、
まず自分で自分の持っている英語力でアウトプットしてみて、
で、それをじゃあAIにかけたらなんていうかなっていうふうにしていくのがいいんじゃないかなと思います。
なのでやっぱりね、まず今持っている、自分の持っている英語力で最大限表現してみる。
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間違ってもいいからしてみる。
で、それを評価してもらって、またブラッシュアップしていくというね、このプロセスをやっていくといいかなと思います。
最初からね、100点取ろうとして、AIに全部原稿を作ってもらっちゃうってことをやっていると、
やっぱりね、自分で言葉を紡ぎ出す力というのが育たないので。
なので、表に出すかどうかは別として、
まず自分で一回、下手くそでもいいから、間違ってもいいからアウトプットしてみて、
それをじゃあAIにかけたらどうなるのかなっていうふうに、
そのプロセスをね、経ていただくと英語力が上がるんじゃないかなと思うので、ぜひやってみてください。
はい、というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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