成長の振り返り
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、自分の成長が感じられないときには過去を振り返ってみよう、というお話です。
今日もですね、一人高校3年生のレッスンが終わりました。
高校3年生というよりも、高校卒業して大学進学ということで、
今日が最後のレッスンだった生徒さんがいるんですけれども、
その生徒さんは、高校1年生の時から通ってくださいと、丸々3年間ぐらい通ってくれたんです。
入会した時には、英語に対する苦手意識も非常に強くて、
レッスンをやっていても、ちょっと表情が、自信がなさそうにしているようなところがある生徒さんだったんですが、
3年経ってみるとですね、ギリギリのところで英検11級、落っこっちゃったんですけど、
でも英検11級にも非常に近いところのスコアまで取れるようになって、
大学もですね、無事に自分の希望の大学に入れたということで、本当に良かったねという感じになったんですけど、
うちの教室では、その生徒さんの毎回毎回のレッスンの記録を取って、紙に保存してですね、ファイルに入れてるんですよね。
そうすると3年間もいるとですね、かなりの数のレッスンの記録が残って、ファイルがパンパンになっちゃってるぐらいなんですが、
昨日レッスンが終わったので、そのファイルをね、2人で見返していたんですよね。
そしたら一番最初にその英語力の診断テストを受けるんですが、
そしたらね、その時の英語力がね、英検3級ぐらいだったんですよね。
英検3級で、高校1年生で英検3級って言うと、別にそんなにすごいわけではないって言っちゃあれなのかな。
まあ中学英語はわかってるねぐらいな感じだったと思うんですよね。
で、その最初の頃のレッスンを見ると、もう本当に中学英語の復習をやってるわけです。
例えば、現在官僚系とかね、みんな引っかかるとかですね、受け身とかね、そこら辺がやっぱりグラグラしていたので、そこら辺から補充をしていたという感じになっていて、
そこで徐々に徐々に英語力が伸びていき、そして英検12級、そして2級で順位級にとらえというような感じで3年間でやってきて、
本当はあとちょっとのところで順位級は浮かんなかったんですけど、そういうふうに成績が伸びたということで、
改めてそのファイルを見て、よく伸びたねみたいな話をしてたんですよ。
で、最後にはですね、そのお家でおじいさんが栽培していたフルーツ、バンペイユという大きなミカンの親玉みたいなやつ、
それをもらったりして、最後にありがとうございましたという形で終わったんですよね。
やっぱりなかなか最初の頃こんなに良いだったんだなって改めて思ったんですよね。
自分の子供の成長もそうですけど、普段毎日接しているとわからないけど確実に大きくなって、気が付いたらすごく大きくなってということもありますよね。
目に見えない成長
もう一人の中学2年生の男の子なんですが、その子も昨年の夏ちょっと前ぐらいに入会してきて、
その子も英検取得したくてメッセージを受けているんですが、英語のこととは関係なくこの間パッと見たらですね、気が付いたら背がめちゃめちゃ伸びてたんですよね。
中学生だから。
前まですごく子供っぽい顔をしていたのが気が付くとキリッとした男らしい顔になってきて、体つきもちょっと男っぽくなってきて、身長が僕を追い越したんですよね。
気が付くとある日気が付いたんですよ。目線の位置が僕よりちょっと上になっているのに気が付いたんですよね。
あれ?と思って。なんか最近身長伸びてない?って言ったら、最近めちゃめちゃ伸びてるんです。
そうだよね、なんていう話をしていたんですけど。
そんな風にね、成長ってずっと見ていると、ずっと同じように見ているとわからないけど、ある瞬間に振り返ってみると、あれ?なんかずいぶん大きくなったよね?みたいな感じで感じるんですよね。
その流れがあったので、高校3年生の別の生徒さんでずっと僕のレッスンを受けている子に、1年前のレッスンで使った教材を振り返ってみようと言って、レッスンの最中にね、1年前に読んだ英文の資料を、画像を取っておいてあるんですけど、それを出してみたんですよ。
で、わからない単語については、赤いラインで線を引いてあるわけです。
そうするとね、当時は英検純一級の英文を読んでいるんですけど、真っ赤っ赤なんですよね。真っ赤っ赤。本当に知らない単語ばっかり。知っている単語の方が少ないんじゃない?っていう。本当に知っている単語の方が少なかったかな?だったんですが。
で、1年経ってみてですね、もう1回同じ英文を真っさらな気持ちで、もう忘れているかもしれないという感じで試しにやってみたら、引いた線がね、本当にちょっとしかなかった。2,3個ぐらいしかないぐらいになったんですよ。
で、その生徒さんも改めてそれを見て、いや、なんか私ちゃんと覚えているみたいな感じになってですね、自分も改めて、いやそうか、やっぱり成長ってちゃんとしてるんだなって。してるんだけど、改めて目で見てみるとめちゃめちゃよくわかったんですよね。
で、成長を表す言葉に、駅にね、地風省というのがあります。地風省というのは上が地面で下が風で、登るという字、上昇の省なんですよね。で、それを表すところというのは、物事が伸びていくときには植物が伸びるようにゆっくりゆっくり伸びていったりするもんだよ。
で、そういう時もあるよってことなんですよね。人生においては、なかなか成長が感じられないように思うこともあるけれども、実はちゃんと植物が毎日わかんないように、けどずっと伸びているっていう、そういうことを表している。
だから、落ち込まずに地道にコツコツとやっていきましょうね、みたいな感じなんです。の意味なんですよね。
で、もちろん人生にはブワーッと伸びるときと、ジワジワジワッと伸びるときと、場合によっては停滞するときといろいろあるんですけれども、物事ってうまくいくときもあるし、うまくいかないときもあるんですが、うまくいかないときですね、そのときに過去の自分をもう一回振り返ってみると、いろいろ見えてくるものがあると思うんですよね。
気がついてみたら自分ではダメだと思ってるけども、結構成長してるじゃないかというふうに思うこともあるかもしれないし、あと逆に言えば今うまくいってないことがあるときに、昔のうまくいっていたときの自分と比べてみると、あ、気がついたらこういうことやってないとかですね、そういうことに気がつくってこともあると思うんですよね。
学びのきっかけ
なので、やっぱり自分を振り返ってみるというのは本当に大事なんだと思います。過去の自分と比べて今がダメだとか、そういうふうに思うのではなく、そこから何を汲み取るかということが重要なんですけれども、成長が感じられないときというのは、いろいろ焦ったりとか嫌になっちゃったりすることがあるんですけど、やっぱりそうやって見てみると確実に何か自分は身につけていて、成長していて、苦しい環境なんかも踏まえて、何かやっぱりそこで得ているわけですね。
特に英語のスキルとかだけでなく人生もそうなんですけど、じわじわじわじわ、じわじわじわじわと伸びている、あるとき、伸びないようなときがあるんだけど、それが一気にバーンと上がるということがあります。
これは学習というか教育業界ではよく使う言葉に、プラトンという言葉があるんですよね。プラトンというのは高原、高位に払ったのね。高原状態といって、台地に乗っかったみたいに、あるときドンと上がったんだけど、そこからずっと変わらない、ずっと変わらない状態が続いている。
それがあるときブレイクスルーした感じでグンと伸びるということがあるわけですね。特に英語のスキルなんかもそうだし、人生というのはあるとき突然ブレイクアウトするということがよくあるんですよね。
なので、今自分が成長を感じられないとかいうときにも、やっぱりそのとき人群ができる最良のことをやっていれば、必ずあるとききっかけがきてバーンと出ると。本当にそれってきっかけ一つだったりするのでね。
あ、ここが引っかかってたんだって自分の中にわらかまりみたいなものが取れると、一気にバーンといくようなことがよくありますので、日々成長を感じられないなと思っている方も何かを信じてコスコスとやっていってですね。
そのときに何かの導きみたいなものが、それはシンクロニシティみたいなものが出てくると思うので、そこを信じて頑張っていただければと思います。
はい、というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。今日の放送が良かったよという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.