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こんにちは。言葉とアートで人の心を導く英語指導メンタリスト、そしてライトワーカーアーティストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、心の在り方を整えることによって、英語力や人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、すぐに正海が得られるAI時代だからこそ必要な教えない教育、というお話です。
ご存知の通り、僕は英語の先生なんですけれども、本当に早いもので英語を教え始めて、今年でなんと37年になるんですね。
本当に年月の流れの早いものなんですけれども、自分が英会話教室を経営しているということもあって、
もちろん自分は英語を教えるわけですけど、雇っているたくさんの先生ももちろん教えるわけです。
中にはまだ大学院とかに通っている留学生なんかも、うちの講師として雇うんですけれども、
そういう方たち、もちろん英語のスキルはある。そして自身が第二言語として英語を学んできているから、
第二言語の獲得のコツみたいなものは体験して知っている、そういう人を中心に採用するんですけれども、
教える経験を持っているかというと必ずしも全員がそうではないわけですね。
そういった経験のない人にどうやって指導するのかということなんですけれども、
例えばマクドナルドのようなお店だったら、かなりきちんとしたマニュアルがあって、
それをきちんとこなすことができれば業務が遂行できるというような形になっていると思うんですよね。
本当に細かく挨拶の仕方とか注文を受けたまわった時の服装の仕方とか調理の仕方とか、
多分、美に良い際にわたって再現性があるようなマニュアルになっているんだと思うんですよね。
うちの教室でもワークフローみたいなものはあるわけですよ。
その仕事の流れであるとか、当然のマナー教育みたいなものも入ってきますし、
言い出せばきりがないぐらいあるんですけれども、
基本的に僕はそんなにガシガシにいろいろ詰め込まないんですよね。
本当に最初に言った基本的なワークフローを伝えて理解してもらった後で、
必ず僕が先生方に言うことって何かというと、
教えようとしないでくださいって僕はよく言うんですよ。
先生なのに教えるなというのも変な話に聞こえるかもしれないんですけれども、
これ何でだと思いますか?
普通に考えたら、塾とか教室と言われるところって何かを教わるところじゃないですか。
そこで教えるなというのも非常におかしな話だと思う人もいると思うんですけど、
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それはうちの教室がお客様に何を提供しようとしているのかということを
理解させるためにそう言うんですよね。
これね、新人の先生に何も言わないでとりあえずレッスンやってみてなんて言ったときに、
何をしていいかわからない先生はとりあえずテキストを開いて、
はい、じゃあリピートアフターミーみたいな形を取りがちだったりします。
もう一つ、日本の帰国史上とか留学経験をしたようなバイリンガルになった人、
後天的にバイリンガルになったような人っていうのは、自分が得てきたことを一生懸命話します。
自分がしてきた学習方法とか、ネイティブはこういうふうな言い方はしないんだよねとかっていうふうに、
自分の知っていることをすごくたくさん話したがるんですよね。
僕はこの両方をNGとしています。
これ何でNGだかわかりますかね。
これは誰がそして何が中心になっているかっていうところなんですよ。
教科書を開いて、はい、1ページ目からリピートアフターミーみたいなのは、
まず教科書をやることが目的化していますよね。
そこにそのお客さんのニーズとかウォンツとか、そういったもの関係なしになっていたりしますよね。
そもそもそのテキストはそのお客様のニーズに合っているのか、
お客さんが学びたいものは果たしてそれなのかっていうことを全く考えずに、
とりあえずテキストを広げる。
これはうちの教室では絶対にやらないことなんです。
なぜかといえば、うちの教室はプライベートレッスンだからなんですよね。
その方にとっての必要なものをいかに提供するかっていう、そこが大事なわけで、
それを全く考えずに、とりあえずテキストっていうのは、
これは絶対アウトなわけなんですね。
それから自分が経験してきたことをやたら喋りまくるというのも、
これも全く同じです。
それは先生が自分が主役になっていて、
自分の経験を誇らしげに話すということに付き合わされているんですよ、お客さんがね。
でもこれは本当にNGなので、そういうこともあって教えようとしないでくださいというふうに言っているわけです。
じゃあうちの教室は何を提供しているのっていうことなんですけど、
これはですね、不完全な英語を散々間違えながら試行錯誤する体験を味わっていただく場所、
しかもそれを楽しくっていうようなね、こういう定義をしているわけです。
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だからね、僕はうちの教室においては、先生はファシリテーターみたいなものであってほしいと思っているんですよね。
ファシリテーターっていうより、うーんって言うとかっこいいけど、
何ならもう相槌と相の手を打つぐらいの役割みたいなことをやってほしいんです。
レッスンが始まったら、最初はね、結構雑談から当然入るわけですね。
ゴールデンウィークなんか予定ありますか?っていうふうに英語で聞いたときに、
こういうことをやりますよと向こうの人が言うじゃないですか。
そこの中に不完全な表現もいっぱいあると思うんですけれども、
その不完全な表現でもいいから言わせるわけですよね。
そしたらその後は、へえ、そうなんだ。なんで?とか、どこへ?とか、いつ?とかっていうふうに、
相の手を入れていくことによって情報をだんだんだんだんに出させていって、
より解像度を高めていくようなことをするんですよね。
お客さんは自分の生活に根差したことだから、何を話そうということは考えなくてもいいんですよね。
自分の中にあるものをいかに英語にするかということに不信するようになるわけなんですけれども、
当然その間にできないというもどかしさがあるわけなんですよ。
一通り聞いて、ああなるほどね、こういうことが言いたかったんだよねっていうのを英語でまとめてあげると、
あっ、そんな言い方があるんですね、みたいなことになって、
そうなんですよ、じゃあこの表現を使うとこういうことが言えると思うんで、
このバリエーションをどんどんやってみましょう、みたいな形にして膨らませていくような、
こんな感じのレッスンの展開をしていただくことを、僕は理想としているわけです。
もちろんこれは相当スキルがいることなので、簡単にすぐに誰にでもできるようなものではないんですけれども。
いろんな教育学があると思うんですけど、僕は本当に一番根本的にあるのは、教育は三羽術であるというね、
お三羽さんね、赤ちゃんが生まれてくるのをサポートするっていうソクラテスの言葉があるんですけど、
これを非常に大事に思っている。赤ちゃんって基本的にはね、本当に自然の摂理で生まれてくるわけですよ。
もちろんお母さんが生きむっていうのもありますけれども、子供自身が生まれてくる、
生命の力によって生まれてくるのを最小限のサポートをするというのが三羽術だと思うんですよね。
これは間違っても放置ではないし、管理でもないんですよね。ただ単に寄り添っているのでもないわけです。
本当に必要なときに必要なサポートをする。あとは自力で生まれてくるのをじっと見ていてあげて、
そしてうまく生まれてきたときに褒めてあげるみたいな。そんなやり方なんですけれども。
だからこの教えない技術っていうのはめちゃめちゃ高度なわけですね。
その人が今何で止まっているのか、それを見極めながら、理解しながらも手を出さない。
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どうしても困ったときに最小限のヒントを出すとか、導きをするっていう。そこがすごい大事だと思ってるんですよね。
ともすれば今ね、AIがあるからすぐに回答が得られるわけです。
ちょっと何かわからないことがあったらとりあえずAIに行って、自分もなっちゃいがちなんですよね、特に最近。
だけどこれをやってたら人間の思考力ってどんどんどんどん衰えていってしまうと思うし、
結局人間が常に正解探しをしてしまうという不のループに入ることになっちゃうと思うんですよね。
だけど僕が大事にしたいのは、正解か不正解かもわからない、その心もとなさを持ちながら、
まるで霧の山の中を地図を持たずに歩くというね、このフレーズを今まで何度言ったかっていう感じなんですけど、
僕はこれが本当に大事だと思うんです。
車をね、カーナビとか使えば本当に何も考えなくても目的地にたどり着けますよね。
それが例えば旅だったとした時に、それって楽しいの?とか思い出に残るの?という感じは僕がしちゃうんですよね。
でもやっぱりその旅の楽しさって、本当は乗る予定だった飛行機が欠航になってしまったとか、
あるいはどっかでぼったくられたとか、あるいは海外にいて全然言葉が通じなくて困ったとか、
そういったことの方が心に残るし、なんかその時はクサクサするんだけど、
後になってみると、なんかめちゃめちゃ面白かったなとかって思ったりすると思うんですよね。
まあこのところ何度も言ってますけれども、本当に正解だけだったら、
AIを使えばもうどんどん正解が得られてしまう世の中ですから、
正解を得ることだとか、例えば効率だとかね、そういったものだけを追い求めていくと、
なんか面白くないよねっていうふうに思っちゃうんですよね。
これは人によって違うかもしれないんですけどね。
でもそういう経験をするから、突発的なことに対応する力がついたり、
苦々しい体験をするから、そこで学びも深くなるっていうことがあると思うんですよ。
やっぱりそれを全部先回りして、これが最短ルートですよみたいに、
例えば最初にこれやりましょう、次にこれやりましょう、はい次にこれやりましょうみたいに、
レールを過ぎていくやり方っていうのは結構一般的にあるんだけれども、
それってやっぱり学ぶ人、その本人、不在になりやすいと思うんだよね。
それをなぜやるのかっていうことは、考えるいとまも与えないみたいになってしまう。
それって本当に教育なの?とかっていうことを僕は疑問に思ってしまったりするわけなんです。
ただね、お金を払ってわざわざ来ていただいてるっていうことを考えれば、
そのある一定期間の間に成果が出るような形で導いていかねばならないっていうところはありますけれども、
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だからこそ学習者さんの内的な動機づけみたいなものが重要であって、
外からの動機づけだけではなかなかうまくいかないっていうことも多いんじゃないのかなと、
個人的には思うんですよね。
ここら辺はいろいろ考え方の違いもあると思いますので、
僕が言ってることが正解だというふうに言い張るつもりもないんですけれども、
ただ一つのこういう考え方として、
まあそうだな、押してもダメなら引いてみな的な感じで捉えていただいてもいいのかもしれないですね。
私たちは例えば親として子房を教えるとか、
あるいは先輩社員として後輩を教えるとか、
いろんな場面があると思いますけれども、
一つの考え方としてこういう考え方もあるよぐらいに聞いていただけたら幸いです。
はい、というわけで今日のお話いかがだったでしょうかね。
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Thank you for listening and have a great day.