三好剛平のBrush Up
2023-08-24 13:40

三好剛平のBrush Up

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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感想

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スピーカー 2
毎週木曜日のこの時間は三好剛平のブラッシュアップ さあ三好さん今日はどんな話題でしょうか
スピーカー 1
はいえっと本日ですねご紹介するのは8月4日からえっと全国のシネコン等でもう 絶賛公開中の映画でマイエレメントという作品でございます
はいもう皆さんご存知ピクサーですねあのアニメーションスタジオピクサーの長編作品 とした27作目になる作品でございましてなんですがこの暑い夏休みのですね
まさしくこの最後の週末に見に行くにふさわしい 清涼感たっぷりでですね爽やかの後味を残す映画である
本当にそうなんですよ涼しい映画なんですねっていうところも含めてだしあと実はですね 近年のピクサーにおけるその創作の力点みたいなものをよく反映した作品にもなっているなというところで
その二筋ぐらいからちょっと今日はご紹介させていただきたいと思います まず映画マイエレメントのあらすじなんですけれども
火・水・土・風という異なる特性を持つエレメントが暮らすエレメントシティというものがありますと
これの街の外れにあるファイアタウンというところに住む火のエレメントの女の子 エンバーって言うんですけどこのエンバーちゃんがお父さんの営む雑貨店を継承することを夢見て日々奮闘しているわけですけれども
いつも失敗ばかりですと そんなところにある日水のエレメントの青年ウェイド君がやってきてですね
彼と偶然出会いまして過ごしていくうちに今まで火の街でしか暮らしてこなかった彼女が新しい世界と触れていくことで
世界の広さに触れて自分の新たな可能性であったりとか知らない世界への興味みたいなものを募らせていきますと
なんだがこの街には違うエレメントとは関わらないという暗黙のルールがあってというようなそういう設定なんですね
でこの映画の舞台となるエレメントシティっていう街なんですけどもここの歴史がちょっとだけ軽く紹介される場面があるんですけど
最初のここのいわば入植者最初に入ってきた人たちは水の人たちなんですね
水のエレメントでその後土の人たちがやってきて風の人たちがやってきてということで続々と移民が渡ってくる中
火のエレメントは移り進んできた順序としては一番最後なんですね
ということもあって街の外れに居住地を構えるいわばマイノリティの存在なわけですね火の子たちはですね
で一見多様なエレメントが健全に共存しているように見えるこのエレメントシティなんですけど
やっぱり彼らの会話の橋橋だったりとかさりげないやり取りの橋橋にやっぱり異なる価値観がまだやっぱあんだなっていう感じがあるっていうのが
非常に今の現代社会の映し鏡のようにも見えるということですね
でその中でも文字通り火と水のエレメント同士の男の子と女の子が出会って恋に落ちていくわけですから
これも当然善とは他難ですよね
本当に文字通りもその世は結ばれないはずどころか
触れ合うことも本当に物理的にできないはずの火の女の子と水の男の子なわけですから
03:03
スピーカー 1
ロミオとジュリエットバリにですね非常に難しい困難な道のりがあるわけですけれども
その二人がどのように共存できる道を選んで見つけていって
もっと言えばその家族の価値観みたいなものをどう折り合いをつけていくのかっていうのが
この映画の一つの見どころになっていくわけですね
この映画なんですけど実は公開当初はですね
実は赤字で終わる予想されているぐらい結構厳しい評価をですね
ちょっと予想されてたんですけど
これ6月16日からアメリカで公開が始まるとこれも一気にですねそれが反転します
映画はとにかくよくできていてストーリーも非常に感動を誘うものだし
この後ちょっとご紹介していくんですけど非常に共感を誘う内容にもなっているというところで
オープニング集の初動成績が2960万ドルからスタートしたんですけど
ここから数週間で一気に5倍も数字を伸ばすっていうですね
これ大逆転黒字化って言われてるんですけど
この伸び率はピクサーの過去のどの映画も実は達成したことがないぐらい
ピクサー史上最大の階級だったらしいんです
現時点では世界行集は600億円を超えていて
日本でも8月4日から公開になってるんですけど
これも17億円を超えているということで
洋画としてはもうちゃんとしっかりヒットしているというところで
何よりやっぱね口コミとリピーターが今すごい増えているっていうような映画として
ちょっと注目すべきです
先ほどちょっと冒頭にこれ涼しい映画ですよってこと言ったんですけど
映画の舞台になっているエレメントシティが
先ほど申し上げたように最初の入職者が水の移民であるっていうところもあって
街の作りがちょっと割と水ベースなんですよ
場面場面でやっぱり水がバシャッと弾けたりとか
いろんなシーンがあってとにかく目にも涼しいっていうことがまず一つ
あと劇班の音楽が
これ今多分その西海岸その絵はピクサーのある西海岸の流行りなんだと思うんですけど
マインドフルネスとかそういうことの瞑想活動のBGMになりそうな
ちょっとエスニックなニューエイジっぽいなんかアンビエントみたいな感じのサウンドでですね
これがまた体感に涼しいんですよ
なのでなんかね本当にこの暑い中に劇場の涼しい劇場やっと入って
座って見始めたらこの映画がそういうふうに絵からも音からも
涼しさを届けてくれることで
なんかねこれ本当に言葉通りの一服の清涼剤みたいなですね
映画体験になるというのがまずちょっと一つ
スピーカー 2
残暑に持ってこい
スピーカー 1
そうなんです
ねいうところです
でもう一つちょっとねここからなるべく早く行かないね
行かない感じですね
大丈夫大丈夫
このご紹介した内容のちょっと中身の方にも少し触れていきたいんですけれども
この映画が先ほど申し上げたようにその現実世界のある種の移民っていうものが
一つのモチーフになっている映画であるということなんですけれども
この作品の監督を務めたこのピーターソーンっていう監督は
06:00
スピーカー 1
実はですねご自身も韓国系の移民でいらっしゃって
今回この映画の物語を作るにあたって
ご自身の実体験及びピクサー社内で移民にまつわるエピソードを持つ何百人もの人々に話を聞いて
そこから集めたエピソードもどんどん織り交ぜながら完成させた映画だということなんですね
で先ほど申し上げたようにピーターソーン監督も韓国系の移民でいらっしゃって
ご両親は1969年に韓国からニューヨークに移り住んだ方で
その当時移り住んだ時には150ドルしか手持ち金がなかったらしいんですよ
そうやってもう本当に逆境からマンハッタンでまず小さな屋台を借りてお店を始めたところからスタートして
朝から晩まで週7日間休みなく働いて
なんとかこの街で自分たちの生活というものを起こしてきた
そういうご両親の姿を見てきたわけですね
今回のこの映画の中でもその日の女の子のアンバーは
やっぱりエンバーはやっぱりそのご自身のですね両親との関係を非常に丁寧に描かれている映画の場面もあって
その辺は完璧に監督の実体験がリフレクションしているということですね
であの劇中では結構その設定以外にもいろんな形でその文化衝突のですねその移民にまつわる文化衝突の場面を時に楽しく
時に結構切実に描いていて
例えばですねあの水の青年ウェイド君がですねその日の女の子のエンバーちゃんのところに行った時に
あの日の女の子のお父さんが
じゃあお前ちょっとあのうちらの飯でも食っていけよということで
火の塊みたいなですね食べ物をあの水の男の子が進められちゃうわけですよ
これ食わないわけいかないじゃないですか
でこれで精一杯必死で食うっていうそういう場面があったりするんですけど
これとかっていうのはあの実はまあそのような韓国系の移民である監督自身が
そのホットな熱くて辛いホットな食べ物を
その別の人種の方に食べさせるということで
ある種のちょっとねこういうようなコミュニケーションになっているっていうようなことのなぞらえであったりとかですね
そういうようなことがたくさんあのまああの織り込まれているわけですね
でなんですけどこの映画を作っている最中に実はその監督のご両親が亡くなってしまったっていうこともあって
もうこの映画の中でのですねやっぱりそのエンバーちゃんからご両親に向けてのメッセージだったりとか
その視線のまあ本当に何か温かさみたいなものっていうのが
なるほどそういうエピソードもあればこそかっていう感じの
すごいやっぱりあのなんだろう特別なものになっているところもあるんですね
でこういうふうにしてピクサーがこの移民系の物語を撮るっていうのは
実はこの映画が初めてではなくて
この直前に同じくアジア系の移民の女の子のですね
女の子とその家族の物語を描いた私時々レッサーパンダっていうですね
これディズニープラスで限定公開だったんですけど
09:02
スピーカー 1
この劇映画を実は発表しておりまして
この映画がね実はねこれに絡めてあと20分ぐらい話したいぐらい実はめちゃくちゃいい映画なんですけど
でまあこれもやっぱりこういうふうにしてその移民映画がいわゆる続いたっていう
単なるその事実ではなくってここには今のピクサーのですね
一つの創作の方向性があるわけですね
これがピクサーの現チーフクリエイティブオフィサーというふうな役職人いらっしゃる
ピートドクターっていう監督さんがピクサーの作品作りの理念として
このように述べています
ピクサーでは監督たちに自分自身についての映画を作るよう求めていますと
観客が何を見たいかを推測するのではなく
私たちの映画は監督たちの人生経験や考察から生まれます
私はそれが信憑性を得るための最も強力な方法だと信じています
ということですね
原社長のジム・モーリスもやっぱりピクサーのストーリーは
ピクサー作品に携わる人々の人生経験から生まれますと
私たちにとってチームがその観客全体を代表することが不可欠ですと
そのために私たちは全ての人が参加し
全ての人のために映画を作り
ピクサー映画を観に行く全ての人がスクリーンの中に
自分自身の一部を見ることができるようなピクサーを作ることにコミットします
ということを言うわけですね
やっぱりこういうふうにして
全ての人に語りかける映画っていうのはどのように作れるかというと
この人たちは世界の多様性を反映した映画制作者たちを結集させて
その一人一人の自分自身についての映画っていうのを作るっていうことを選ぶわけですね
こういうふうなのは
例えば1960年代とか70年代に
フェミニズムが個人的なことは政治的なことっていうですね
とても大切なスローガンを掲げたんですけれども
これもやっぱりちょっと連想しちゃうように
人々のそれまで取るに足らないことって
瞬別していたような物事にこそ
実は社会全体の実装が結晶化されるような場面があります
というようなことですよね
そういうのをやっぱり織り込んでいくことで
誰にとってもこれは私の物語だっていうふうに
共感を誘うような
需要されていく強度のある映画になっていくっていうことを
ピクサは今やっているっていうことなんですね
こんなふうにしてですね
本当に誰が見ても
これちょっと私にも関わりがあるかもしれないというか
こういう感覚を私は知っているっていうことを
感じさせるような映画にもなっていて
僕も実際大好きになって2回劇場に見に行ってるんですけど
そのうち1回は娘と妻をですね
連れて見に行ってるんですけれども
娘たちもですね小学生の娘たちも
大変気に入って楽しんで見てくれましたので
文字通り本当にこれは万人にお勧めできる
本当にいい映画になっていると思いますので
ぜひとも劇場でご覧いただきたいなということで
今日ご紹介をさせていただきました
スピーカー 2
入り口としては入りやすい
触れやすいアニメーションになっているし
でもその奥底を知ると
大人も深く楽しめる作品になっているという
12:01
スピーカー 1
本当にその通りだと思います
さあの奥深さというか懐なのかなと思いますね
さすがでございました
スピーカー 2
三好豪平のブラッシュアップをお送りしました
スピーカー 1
×少女隊の春野キーナと
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