1. 現象のラジオ
  2. 大義名分
2025-04-03 17:05

大義名分

spotify apple_podcasts

[第213話] 「楽しむ」以外のゴールが合いほぼ無目的に近い場に集まる大義名分をどう作り出すのか。


・メンバーシップ「存在しての後援」は⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

「存在としての公園」の実践を継続・発展させていくために、ぜひ力を貸してくださると嬉しいです。いただいたご支援は公園や講演などの活動費にあてさせていただきます。⁠⁠⁠現象メンバーシップ「存在としての後援」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠にぜひご登録ください!


・現象のラジオへのご感想ご質問は⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・公園の活動予定は⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・上水優輝の半生は⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・上水優輝のXは⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


現象とは:

「存在としての公園」をコンセプトに、自らを“公園的なるもの”のシンボルと位置づけ、場づくりを中心としたさまざまな活動を行っています。ぜひ「現象の公園」に足をお運びいただき、あなた自身の感覚で体験してみてください。

⁠⁠⁠https://www.gensho.world/⁠⁠⁠⁠⁠


大義名分/存在としての公園/無目的な集まり/東京の特徴/都庁展望台/プロジェクションマッピング/レジャーシート活動/宗教勧誘/花見イベント/飲み会

サマリー

上水優輝は公園での晩餐会を通じての出来事を語り、宗教の勧誘や東京の街の特徴について考察します。また、視覚的な体験として都庁の展望台からの景色やプロジェクションマッピングに関連する税金の使い道についても触れています。大義名分に基づく集まりの重要性について考察し、特に何も目的がなくても楽しめる飲み会の価値を話します。さらに、花見イベントを企画し、参加者を募る内容も紹介します。

公園での晩餐会と勧誘
皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したい、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園をコンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は東京3日目の上水公園をした日があったんですけども、その日のお話を色々とやっていきたいなと思ってます。
3月15日だったかな、新宿中央公園っていう都庁のすぐ近くにある公園で、上水公園、公園にレジャーシートを敷くっていうのをやってきました。
シワフェリアがちょっと今使えなくて、別のウッドチップみたいなのが巻かれてあるところにレジャーシートを敷いて待ってたんですけど、
知らないおじさんが近づいてきて、公園に来たのかなと思って、こんにちはって言ったら、宗教の勧誘でしたね。
結構これしつこいですね。明確に必要ないっていうことを伝えてるんですけどもね。
ちょっとこの動画を見てくださいって言ってくるみたいな。動画を見せるんだったら、もうリアルであなたがそこに来る意味がないよねっていうね。
僕のスマホ上にそれが何らかの形で現れてない時点で、マーケティング的にも失敗してるから、もうちょっとこの公園で今から動画にアクセスさせようとするのやめてくれっていう、そういう状況でしたね。
で、資料をもらってくれって言って、これも昔もらったことありますよ、この宗教のって言ったけど、最近変わってるんでとか言ってですね、また紙もらってね。
そしたらまた、QRコードここにあるんで、動画に、じゃあ後でやりますんでって言ってですね、お引き取りいただいたっていう。
東京の特徴と伝え方
一応、仏教系のというかね、信仰宗教だったと思うんですけど、よくもサムエを着ている僕に話しかけて、その、勧誘してきたなっていうふうに思いましたね。
大丈夫かなっていうね。大丈夫なんでしょうね。
で、公園、そのすぐにですね、公園に遊びに来てくださった方がね、何人ぐらいだったかな。
割と早い段階で、順番に人が来てくださって、6、7人ぐらいいたと思うんですけど、
その時にですね、その宗教の、いただいたこの資料っていうかね、両面のチラシみたいなもので、
これを配って信者って獲得できるもんなんですかね、みたいなことを言ったら、
できる、できているからやり続けてるんでしょうねっていうことだったんで、
そうなんでしょうね。1万人に配ったら何人か入信するみたいなことがやっぱりあるのかなっていうふうに思いましたね。
結構意地悪なこと言ってましたね。字がいっぱい書いてあるでしょって。
字がいっぱい書いてあると、なんかそうそうって思うみたいな。
そういう人をターゲットにするっていうのはね、本当に良くないなって僕は思っちゃいますけど、
宗教を批判するのも難しいというか、1人でも救われてる人がいたりとかするとね、
人それぞれだよなみたいな話があって、なんか犯罪に巻き込まれてたりとか、
よほどの策書にあってない限りはですね、あんまり良くないっていうのも、
言うのも良くないなっていうふうに思ったりしました。みんな頑張ってますね。
公演で何人かでお話ししてる中で、東京という街はこうなんだみたいな話をしてる方がいて、
それはすごい面白かったですね。東京っていうのはほとんどのことを参照して説明できてしまうと。
つまり自分の内側から湧き起こる何かを言語化したりする、
内側から湧き起こる何かを言語化したりする必要はなくて、
この前だどこどこの映画で見たんだけどとか、どこどこで会った人が言ってたんだけどとか、
この美術館に展示されてたんですけどとか、人も物も情報も金も、
リソースが揃っているから、自分自身をさらけ出す必要はなくて、
そのリソースを使って説明すれば、より低コストで伝わると、伝えたいことが。
自分の内面にしかないことを頑張って言語化したってことで、ちょっとどこどこでわからないなみたいなことってたくさんあると思うんですけど、
具体的にどこどこの会社の社長がこれこれこういうことを言っていてみたいな話をすると、
その情報にいろんな文脈が付与されている。そこの会社ってのはどういう会社なのかとか、
その社長ってのはどういう人なのかとか、であるならばその人がこういう場面でこういうことを言ったんだったら、
おそらくこういう意味だみたいな感じで、全部参照しているものを言った方が、
伝わりはいいというか、早いよねってことで、みんなそれをやるんだと。
みんなそれをやっているうちに、日常生活のほとんどの会話は何かを参照しながら会話することになり、
いつの間にか自分の意見みたいなものが湧き起こってこなくなる。
湧き起こっているかもしれないけれども、口に出すことがなくなっていくんだってことを言っていて、面白いなって思いましたね。
都庁の展望台と税金の使い道
実は僕自身、すごい喋るときに気をつけていることがあって、
あまりいろんなものを引用しないってことを気をつけてますね。
もちろんいろんな本とか、いろいろ調べことをして情報を取ることはあるんですけども、
何とか理論によると、みたいな話はあまりしない。
自分が考えたこととその理論とか、その本で読んだこととかを照らし合わせたりはしますけども、
あくまで自分の意見とか、自分の経験、見聞きしたもので語っていくというスタンスを取っている。
これは昔から気をつけているところで、
なんとなく自分が感じていた危機感、引用しまくっていくと、
その言葉が出てこなくなりそうな危機感みたいなのが、
参加者の方の東京ってこういう街なんですよって話からですね、
なんとなく確かにそうなのかもなと。
自分はなんとなくそれが怖くて、そうなるんじゃないかってのは怖くて。
意識的にあまり引用しないように。
直接聞いた話とかを、今話しているみたいに、
講演した方がこう言ってたんですけど、みたいな話はしますけど、
自分が体験した範囲の中で話していくっていうことをすごく気をつけていますね。
みたいなことを講演でお話ししてたって感じですね。
途中から雨が降りだしたんで、屋根があるエリアにみんなで移動して、
またそこでお話しして、おしまいって感じで。
雨も降っているのにみんなで移動して、2時間一緒に時間を過ごすっていうね。
なんでっていう。
なんでに答えられない感じがすごい面白いなって思いました。
講演にレジャーシートを敷いているだけですって言って、
だから来ただけですっていう人たちでコミュニケーションを取って、
時間が来てさよならって解散する。
これぐらい意味がないことをやるっていうのはね、すごくね、
意味に日々囲まれすぎて疲れている人ほどですね、
やった方がいいんじゃないかなっていうふうに思ってますね。
講演が終わってですね、その日夕方、
ダイエットですね。去年ダイエット企画をやってたんですが、年末にかけて。
そのダイエット企画の打ち上げをするということで、
夕方まで時間がちょっと空いてたんで、
講演が終わった後に時間がある方と一緒にですね、
都庁の展望台に登りました。45階だったかな、
40何階だったと思うんですけど、ものすごいね、
高いところから東京の街並みを見て、すごかったですね。
果ての果てまでマンションというか、人工物で埋まってて、
なかなかああいう景色は見ないなと思ったんで、
人がいるなっていうのを、すごいリアリティが持てたって感じですね。
あの景色は結構ね、すごかったね。
こんだけ人がいるんだなみたいなことを感じました。
何か行動し続ければ、何かが起こる街なんだろうなっていう風に思いましたね。
あんだけ人がいるんだから、何かなるでしょっていう感じを受けました。
時間的にはね、それでもまだ夕方5時とかで、
プロジェクションマッピングを見たかったんですけど、
ちょっとそういう時間じゃなかったっていう感じでした。
なんでその展望台とかプロジェクションマッピングとかって言ってるかというと、
税金を何に使ってるのかっていうか、
その展望台とかプロジェクションマッピングに使ってる税金が
どんなふうに生きてるのかみたいなことを体感したかったっていうので行ったんですけど、
そんな都庁の前に結局段ボールを敷いてね、
寝泊まりしてる方とかがいて、
すごいことだなと思いましたね。
プロジェクションマッピング、確か2年間で
十何億とか、もしくは何十億とかっていうふうにいろいろな報道がありますけど、
飲み会の価値
そういう何十億とか使ってる側で段ボール敷いてるみたいな、
このディストピア感がすごかったですね、都庁の前はね。
と同時に、展望台に関してはすごい外国人の方とか、
いろんな観光客の方がたくさん来てて、
その観光資源として、そこに1回来てもらって、
その周辺にお金が落ちていくみたいなことを考えていくと、
使ってる税金だけじゃなくて、どれぐらいじゃあそれで
お金が落ちていくのかっていうと、
それにしてもプロジェクションマッピングはどうなのかなとは、
後日、夜、新宿に行った時に遠目から見えたんですけど、
これに何十億使うのどうなのかなと思いましたけど、
まあまあ、そういうね、出ていくお金だけじゃなくて、
お金が落ちていくというのが、
プロジェクションマッピングというのは、
プロジェクションマッピングというのは、
それによって入ってきている部分みたいなものを見て、
果たして有効活用されていると言えるのか言えないのか、
ということを考えないといけないなというふうに、
見て思ったところですね。
展望台に関してはね、
なんかもう普通にフロアの1箇所があるだけなんで、
展望台という意味だけでの維持費というのは、
そんなにかかっていないんじゃないかなと思うから、
あれは観光資源としてはすごいいいのかもね、
と思いましたね。
プロジェクションマッピングはちょっとわかんない。
もうやればやるほどお金かかるというかね、
ずっと維持するのにお金かかるとすごくかかると思うので、
税金の話はいいや。
で、夕方はね、ダイエット企画の打ち上げということで、
まあ、ただの飲み会で、
楽しくおはしゃべりをして、
僕はお酒を飲んでないですけど、皆さんはお酒を飲んでですね、
楽しく時間を過ごして、終わりと。
で、この何でもないただの飲み会って別にディスってるわけじゃなくて、
この中身がない飲み会、
いいよなって思ってるんですよね。
なんか目的を持った飲み会ってやっぱりちょっとしんどいですね。
そこでプロジェクトの方向性をまとめないといけないとか、
受注するための角度を高めていくとか、
そういう目的があると、楽しいってよりは結局、
緩やかな商談だったりするんで、
それよりもね、純粋に目の前の相手とコミュニケーションしてます、
みたいなのは、やっぱりいいなと思いました。
ただ、それをね、
なんとなく飲みに行こうってできるほど、
やっぱり、
もう暇じゃない、それは僕があったよりは、
30代にもなってくると、
やっぱり色々、それぞれプライベートも仕事も忙しくなってくる人が多くて、
20代の頃とかはね、割とそうやって、
今日飲もう、みたいな感じでね、何の理由もなく飲みに行ったりしてたんですけど、
もうこの年になってくるとですね、
何にもなくですね、飲み会をするっていうのは結構ハードル高いから、
こういう企画とか、
企画自体も遊び的だったんですけど、
ダイエットの企画の打ち上げという、
大義名分があっての飲み会みたいなのは、
大義名分があって集まってますから、
集まる納得度みたいなものがすごくあるんで、
あとは集まってしまった後が、
楽しくあれば、
もう大成功っていう、
そこで何かが生まれる必要はなくて、
楽しかったな、で、
100点みたいな、
そういうのはすごい大事だなと思ったんで、
そこもね、
自分の講演活動に紐付けて考えていくと、
大事なポイントかなみたいな、
集まって何がなされるかっていうことではなくて、
集まる大義名分をどう自分が作り出せるか、
集まる納得度さえあれば、
そこで楽しむことができれば、
それで良かったって、
感じになると思うんで、
集まるきっかけ作りみたいなところを、
引き続きやっていきたいなと思いました。
花見イベントの紹介
集まる大義名分といえば、
4月6日日曜日、
浄水公園花見編をやります。
福岡の天神中央公園、
福岡市役所のすぐ裏にある、
芝生の公園があるんですけども、
そこに花見のエリアがあって、
予約制になっているんですけども、
そこで予約しています。
区画E-4という区画を予約しています。
3時半から夕方6時半までの3時間、
桜の木の下で、
レジャーシートを敷いているという感じです。
食べ物も飲み物もございませんので、
ご自身で食べたいもの、飲みたいものを
持ってきて、一緒に花見をできたらと思います。
ぜひ遊びに来てください。
本日は以上です。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
減少の活動を応援してくださる方は、
減少メンバーシップ存在としての公園に
ご登録いただけると嬉しいです。
概要欄にあるリンクから詳細をご確認ください。
減少の公園活動を継続発展させていくために
ぜひよろしくお願いします。
それではまたお会いしましょう。
さようなら。
17:05

コメント