劇団雌猫の悪友ミッドナイト。 こんにちは、劇団雌猫のかんです。 ひらりさです。このポッドキャストは、平成元年生まれのオタク4人組が、好きなエンタメや日々の生活のことなど、ワイワイお話しする番組です。
深夜のファミレスで、横の席でおしゃべりに利き耳を立てる感覚で、まったり聞いてみてください。 はーい。今日は、ひらりささんとかんでお届けしますが、
見てた人いるかな?今日は、ドラマの話なんですが、銀河の一票というドラマの話を、ひらりささんとしたいと思います。
見た?最終回まで。 見た見た。7月の、あれ、
7月じゃないか、6月の30日に最終回だったのか。 29か30。
あ、そうですね。いやー、29位でした。もう、そっか。1クールって、4・5・6だから。
今月は、今7月にね、撮ってるんですけれどもね。 なんか、初め、誰か、
激ダメス猫のLINEグループで話題になってたのかな? 銀河の一票で。 そうね、私が、あの、佐野亜佑美さんってテレビプロデューサーの方に以前、
本の帯とか書いていただいたりとか、ちょっと個人的にも親しくしてて、
エルピスっていうドラマの時に、ちょっとだけフェミニズム的な面で監修したりとかしたこともあったのね。
それで、結構早めに銀河の一票やるのは知ってて、半年前ぐらいに解禁されたんだけど、そっからすごい楽しみにしてた感じですね。
そっかそっか。あ、その方がプロデューサーなんだね。 あ、そうそう、佐野亜佑美さんがプロデューサーで、脚本家の方が、
ひるた直美さんっていう、船を編むのとか、日本一の最低男とか、あと、ウソコンっていうドラマも、
ひるたさんで、なぜウソコンの名前を出したかというと、もぐもぐさんもファンの菊池風馬さんが長浜ねるさんってやってた。
あ、そうなんだ。ウソの結婚ってこと? そう。結構コメディドラマでやってる。
コメディだけど結構切なくもある系のドラマとかをいろいろやってる方なのかな。
今回私は初めて見ました。
主演が、のろかよさんと、黒木はるさん。ダブル主演みたいな感じかな。
そうだね。のろかよさんとかこんなガッツリレンドラの主演って初めてじゃないの?
正確には主演は黒木はるさんみたいです。 あ、そうなんだね。
なんかすごい主演ってさ、難しい概念だよね。
ダブル主演っていう時と、そうじゃない時。
名前がどっちが先に出るかみたいなことなんかね。
今回は一応ダブル主演という扱いではなく、黒木はるさんが主演のようです。
そうかそうか。
だからそれで劇団の誘いで見始めて、誘いでというかみんな見るんだっていう感じで見始めて、
最終回まで終わったので、どうだったかおしゃべっていきたいですね。
ネタバレしていいんだよね。ネタバレはします。
ネタバレはしましょうか。
あらすじは今ざっくりは説明したっけ?
してない。
でもやっぱカンはさ、結構さ、劇団メス猫カンとしても何度かこう選挙に行こうみたいな記事に出てたりとかしたことがあったよね、昔。
そうそう。私ね、ちょっとそのあまりにムチすぎて、知らないとちょっとやばいという危機感がある日募って勉強し始めたので、
昔から関心があったんじゃなくて、全然にわかというか、すごい赤ん坊のような状態ですよ。
あれ、2019年の7月の参院選の時に記事に出てましたね。
めっちゃ最近じゃん。7年前。
いや、7年前って最近であり昔でありっていう、コロナでいろんな状況が変わった部分もあってさ、
私もやっぱりコロナがあってより政治に興味を持つようにというか、自分の年齢もあるけど、
私もコロナの助成金も申し込んだりとかしたもん、そのフリーランスとして。
そっかそっか。
休業支援金みたいなやつとか。
銀河の一票で野郎かよさん演じる主人公じゃないのか、ヒロインなんだろう。
ヒロインかな。
相方。黒木さんの相方。黒木さんは娘なんだよね。
いわゆる自民党的な党の幹事長の娘さんで秘書をやってると。
そこから離藩というよりかは絶縁されたのかな、出てけって言われて。
トラブルがあって出ていって、スナックのママをしてた野郎かよさんを擁立して都知事選に出るということなのだが、
その野郎かよさんの政策というか、掲げることとしては、みんなが安心できる社会にしたいみたいなことでしたよね。
これ2016年の設定かな。
そうなんだ。
違うか、それは嘘だわ。
2026年って言いたかったのかも。
コロナ禍を受けて、いろいろ正常化しているタイミング、全然2026年の設定ですね。
失礼しました。
スナックもいろいろコロナとか、工場が撤退してとかで経営が厳しくなってるっていう背景があったり、
スナックに来てるお客さんたちがいろいろ政治活動も手伝ってくれるんだけど、
その中でも、コロナで仕事辞めちゃったりとか、コロナの前は仕事仲間だったってことが選挙活動の中で明かされてたりとか、
コロナのことも意識した作りになってたんですよね。
そうだね、最近のドラマってめっちゃコロナの話出てくるよね。
そうなんだ、他も出てくる。
コロナがあったという事実が舞台背景として出てくることが多くて、
コロナ直後のミューの時は、コロナがまだ生傷で、コロナの話が物語に出てくるなんてっていうすごい驚きがあったんだけど、
最近はもうコロナが当たり前に過去編で出てくるようになって、
みんな物語として消化できるぐらいには過去の話になってきたんだなって思った。
そんな中で、ストーリーの背景部分から先喋っちゃいましたけど、
政治ドラマとして楽しかった感は銀河の一票?
政治ドラマっていうか選挙。
うん、選挙ドラマ。
ドラマのゴールが、選挙ドラマって大体投票日とか、この人は当選するのかしないのかっていうところがあるから、
分かりやすいよね、何に向かってるのかが。
そうだね。
あと何日って出るしね。
だから演出としてすごい分かりやすく作られてたので、楽しく見れたというのはあるかな。
てかひらりささんさ、物語の重要なキーワードとして宮沢賢治の銀河鉄道の夜が出てくるじゃないですか。
うん。
読んだことある?
読んだ、子供の頃に読んだのかな、なんとなく知ってるよね。
あとさ、ほら、オタクだからさ、まわるピングドラムとかでもさ、モチーフになってる。
私、まわるピングドラムでの知識しかなくて。
ピングドラム、ザネリーが出てきたときに、サネトシ先生って思い出したくらいの、本当にそれぐらいの知識しかなかったから、
銀河鉄道の夜に詳しい人はもっと面白かったのかなって思いました。
私もまわるピングドラムぐらいの知識なので、それぐらいの知識で楽しめたって感じ。
とにかく明かりと祭りがいろんなものを分け合うんだよね。
あ、そうなんだ。そこまで抽象化して捉えてなかったわ。
あ、おやつとか。
そうそう、リンゴジャムを分け合ったりとか。
アイスとかね。
そうそうそう。
で、リンゴも宮沢賢治の銀河の鉄道では大事な。
あ、そうなんだ。
だからリンゴが出てくるんだ、ピングドラムにも。
それは私はピングドラムの知識で。
ピングドラムでそこまでの解釈に至ってんのすごいよ。
いやいや、ピングドラムは結構わかりやすくリンゴ使われてたので。
うんうん、そうそうそう。なるほどね。
だから愛を分け合うことがわかりやすくテーマに仕込まれていて、
選挙活動自体もみんなでスキルを出し合ってというか、
誰か一人のすごく優秀な人がどうにかするっていうんじゃなくて、
全員でちょこちょこ。
この介護士の人も実はこんな能力あったんだみたいなのとかが。
あれ面白かったよね。
かっこよかった。
すごい後輩に慕われてるみたいなやつでしょ。
介護士っていうのは、
あかりをスナックのママに引き継がせてくれた元スナックのママが、
今認知症になってケア施設に入っていて、
そこの介護士の方がたまにちょろちょろ出てきてたんだけど、
実はすごいポスター張りのためにめちゃくちゃ人を動員してくれたっていうエピソードが後から入ってくれてね。
すごかった。
正直私1話の時面白くないかもって思ったの。
見続けるかめっちゃ悩んだのよ。
なんかセリフが臭いというか、
黒木さんのお芝居の仕方とか演出もあるのだと思うが、
1話2話ぐらいは結構、ちょっと恥ずかしいかもぐらいの感じだったんだけど、
私はガラさんが出てきたぐらいからめっちゃ面白くなったかな。
4話5話ね。
新メンバーが出てきて話が動いてからすごい面白くなったから、
これから見る方が3話ぐらいで離脱しそうになったら頑張って4話まで見てと言いたい。
そうだね、選挙編が始まるのが4話からって感じだからね。
そうなんだよ、だから11話しかないんだけど、4話まで始まらないんだよね。
出会いのところ結構丁寧に描いてるなと思って。
丁寧にね、やってた。
でもそうだよ、都知事選に立候補するなんて3話ぐらい必要だよ。
そう考えると11話が足りなかったのかもしれないな。
そうだね。
選挙戦の面白さみたいなところも結構掛け足だったから、
やっぱり基本的には選挙の面白さを描くというよりかは、
あかりちゃんとまつりちゃんの2人のことを描きたかったんだなっていう印象になりました。
そうね。
私はさ、全体としてはやっぱりこう、選挙に表に立つ1人を描くんじゃなくて、
やっぱ背景のいろんなことを描くっていうことを大事にしてるから、
さっきのコロナで仕事を辞めた人とか含めて。
だからこう、群蔵劇が私はすごい好きなので楽しめたんだけど、
選挙結果に関してはある意味順当に終わる部分もあって、
そこに対するハラハラ感とかどんでん返しがすごいあるわけではないよね。
最後はそうだね。でもそこはあんまり違和感なかったというか、
これぐらいでそうだよねっていう感じだったね。
あとセリフのエモさってところはアニメっぽいなと私は思って。
わかるわかる。
アニメっぽい作りというか、
だからそれはあるし、夜やるドラマって結構大人向けだけど、
結構今回のドラマは全年齢向けだなっていうふうに。
そうだね。確かに。
なんでだろうな、あのセリフの感じ。
セリフそのものなのかな。
この脚本家の人がそういう文体の人なのかな。
宮沢賢治がモチーフになっていることと、
あとなんとなくキャラセットがみんなみなしごっぽくないですか。
親を失った子供たちみたいな。
はいはい、星野管理長が親でね。
祭りもだし、流星も子供の頃の家が機能不全で、
星野パパという新しいパパを得たけど、
そのパパとの関係がね、祭りと流星はあって、
あかりもスナックの元ママのトシコを失いかけてるわけだよね。
トシコはトシコで別に本来のお母さんではないし、
親世代に守られながら生きてきたところから脱却しようとする子供の話だなと思いながら見てた。
しずちゃんが、私しずちゃん大好きなんだけど、
しずちゃんが過不調性の話をドンピシャでしてたしね。
最後の方に。
で、その上で私がいいなって思ったのは、
結構だから途中まではいがらさんとか、
おじさんたちが助けてくれるのと、
あと若い女性が結構出てくるかなと思ってて、
後半でひだかのりこさんが、
うぐいす嬢をお願いしたいベテラン声優みたいな感じで出てきて、
結構あかりを導いていくというか、
おばちゃんが出てきたのが割といいなと思いました。
そうだね。確かに確かに。
声優さんがすごい出てきたね、かじい君とかね。
あれはどういうことなんだろう?
かじいさんの起用ってどういうことなんだろうって思うよね。
あれすごい面白かったね。それもちょっとアニメっぽかった。
そうだね。
なんかVTuberのキャラクターを登場させた、
その声もたぶんかじいさんがやってて面白かった。
かじいさんが、かざまっていう、
ある都知事選の実際に出てきた候補者をモデルにしたのかどうなのかわからないんですが、
AI企業の社長で結構すでに有名なんだけど、
彼が次の都知事になってほしい人はアンケートで、
2位に選ばれたために別に自分は出たくないんだけど、
とある戦略のためにちょっと都知事選に担ぎ出されてしまうっていう展開なんですけど、
結構かじいさんがいい役でしたよね。
めっちゃいい役だった。やっぱり津田家みたいにしていきたいのかな。
ドラマに出る。
ネクスト津田家みたいに。
AIとか技術的なところの描き方は、
日高さんのエピソードだけだと、やっぱりその技術とかAIが悪いみたいになりそうだけど、
かじい君の存在によって、技術が悪いんじゃなくて、
使い方とかそれを守る法律がない。
それによって被害を受ける人を守る法律がないところが問題なのであるっていう風な面積がちゃんとされてたのが、
感度が高くてさすがですねという感じがしました。
結構その1話1話ね、新しい助っ人とか、
フォーカスされる陣営とかキャラクターがあって、
選挙活動に向けた一貫したドラマとしてもちろん見ててもいいんだけど、
なんか気になる話数だけ見ても別にいけるなという感じはする。
そうなんかな。
なんか要は祭りとあかりの出会いと、
選挙活動の動き出しとラストを抑えれば意外と筋はつかめるなと思っていて、
結構連作短編ドラマっぽい、
そこもちろんどこから見ても意外といけるようにもなってるなと思いました。
私はさ4話から面白くなったから、
制作人の意図とありえないぐらい反すると思うんですけど、
4話から見ても面白いと思う。
いやでもさ、やっぱさ、連ドラってさ、
途中から乗ってもらえるように工夫してると思うよ。
だからカンのやり方も正解の1つではある。
なんかさ、でも連ドラって最初に見切られたら、
飽きられたらもう復帰してもらえなくない?
それはあるのかもね。
なんか別のドラマウォッチャーのアスナ子さんという知り合いがいて、
アスナ子さんが言ってたんだか、
ドラマ界隈の人がたまに流れてくるんだけど、
なんか別のコンクールのドラマが、
なんかスワイゴすごい文句言われてたんですけど、
ドラマを見ている人に。
全然関係ないドラマね。
そのドラマについて、アスナ子さんかな。
でもこれ世間的には好評なのは、
3話までに心をつかんでいるから、
後に何か矛盾があってもみんな気にしてないのかっていうことを話してて。
うんうん、そのイメージある。
だから後からなんかちょっとつまんない回とかがあっても、
意外と許されるってことね。
そうそうそう。
私もなんかその認識だったから、
逆に3話までに、
このアカリちゃんとマツリちゃんの話をがっつり描くのは、
なんかエンタメとしては私は邪道に感じたのね。
なんだけど、それでもあえて最初にこの2人の話を入れたかったんだっていうのが、
めちゃめちゃ制作時のウィルに感じた。
それでもやりたかったんだって。
なんかシスター・フットのドラマだもんね、すごい。
そうそうそう。
だからもう、何て言うんだろう、
2話か3話にガラさんとか出したくなっちゃう。
確かにね。
だけど耐えたんだなと思って。
それはすごいことだなと、勝手ながら思っていたのと、
あとね、
さっきそのミユのコロナの話したじゃない。
YouTuberの役やってた渡辺圭介さん。
で、ミユでも特派員レックっていうYouTuberの役やってたの覚えてる?
知らない、ミユ見ていないんだ私は。
あ、ミユ見てないんだ。
そう、なんか謎のYouTuber、特派員レックみたいなのが出てくるんですよ。
で、全く同じようなキャラなの。
誰か関わってんのかな?
ちょっとそういうあれなのかね、どうなんですかね。
なんかあまりに近いキャラクターを渡辺さんが背負っており、
ちょっとガイアから気になりました。
人かぶってる?
そう言ってる人ちょこちょこいるね。
あ、ほんと?
渡辺さん絶妙だったね。
よかった。
なんかやっぱさ、俳優さん、みんな俳優さんの顔をみんな知ってるけど、
その中でもやっぱその浮いてイケメンだから浮いた感じで。
うん、浮いてたね。
なんか渡辺さんってカジュアルなんだよな。
キャラクターとして。
なんでだろう?なんでかわかんないけど、
一応政治ドラマなので、かっちりとした人が多い。
なんかわからんけど、パーソナルデザイングレースみたいな人が多いから。
その渡辺さんはそういった意味でもデザインが浮いてた。
デザイン、確かにデザインが。
うん、浮いてた。スーツが似合わなさそう。政治的なスーツが。
そうだね。
ああ、よかった。あとすしとかずかさん、かっこよかった。
あとすばるとりゅうせいの関係が私はね、萌えでしたね。
見事に釣られてる。
見事に釣られている。
言って、りゅうせいとすばるの話を教えて。
だからまあ、りゅうせいのすごく優秀な秘書って感じで、
あかりとまつりの関係がまた、りゅうせいとすばるとの関係とちょっと対比的に描かれるというか、
でもなんかすごい、りゅうせいは全部はすばるに言ってないから、
結構すばるがいちいちりゅうせいの一挙一動とかにやきもきしていてかわいい。
中堅みたいな感じで。
そこも漫画っぽかったな、この対比も。
すごいさ、結構少女漫画的だなって思ったかもね。
わかるわかる。
漫画の中でも。
なんかこれはその本題から外れるんだけど、
私が一個気になったのは、
本題から外れるしわかりにくいからあえてそうしなかったんだということは重々承知なんだが、
まつりとあかりの関係と、りゅうせいとすばるの関係を、
こっち側が男こっち側が女でやってしまうことで、
結構ジェンダーロールのイメージ、
女の子同士は仲良く手を取り合って、
男の子同士はめっちゃ信頼し合ってるけど背中で預け合ってみたいな、
イメージを強化している部分もあるなと思って、
普通にドラマとしてかわいいからね、よかったんだけど、
むちゃくちゃいろんなことを考えてドラマ作っている人たちだと思うので、
そこはあえてそうしたんだなって思った。
確かに与党側が男性的ないろんな描写を担っていたから、
一人一人は全員いいやつなんだけど、
基本的には構造的な微妙さみたいなのは、
与党と男性側に全員背負わされてたなという感じはあるよね。
わかるわかる。
まさにそんな感じ。
女の子同士が痛みとかも分け合って支え合っていくっていうのは、
すごい素敵なことなんだけど、
女の子同士が背中を預け合っていくタイプの見せ方もあったかもなって思った。
今回の話の趣旨とはずれると思うけど、
そういうのも見たい。
それこそ祭りはさ、出ちゃったからさ、
与党側をさ、きれいに政治をしようということを目指す側としてさ、
出てくるんだけどさ、
現実の今の政治がさ、
やばい女が、すみません、私の選挙、
私のあくまで政治思想としては、
とんでもない、
男性社会の中でサバイブした女性政治家というのは、
このようになりますということを毎日見せられていると思っていて、
その良し悪しは、もちろん皆さんいろいろなご意見があると思いますが、
銀河の一票自体はめちゃくちゃいいドラマだし、
選挙に向けてのすごくコミットメント意識を上げてくれるドラマだなと思う一方で、
現実がドラマよりもすごいことが毎日起きているので、
ちょっと落差にクラクラする面もありました。
確かにな、現実すごすぎてちょっと虚構すぎるというか、
無力化されるというか、そういう部分は一部あったかもね。
だからやっぱそこは政治家を描くっていうよりは、
本当に選挙とか有権者を描きたかったドラマだからなのかなとは思うんだけどね。
そう思うそう思う。
キーワードとしても、誰でも、
もちろん細かい政策とか見ると反対賛成視聴者にもあるのかもしれないなと思うんだけど、
基本的にいろんな人が政治思想に関わらず見れるようにも工夫してたんだろうと思うし、
誰も取りこぼさない政治のことを描くために、誰も取りこぼさないように
ドラマを作るっていうすごい大変なことをしているなと。
そうだね。私はだから最後さ、これでネタバレですけど、
あかりちゃんが都知事にならなくて本当に良かったと思ってて、
だってもう大変じゃん。
大変だね。
だから副都知事からスタートできるのは良かったんじゃないかと。
そうですね。無謀な行為ですからね。
やっぱ日山流星みたいにちょっと酸いも甘いもわかってる議員さんが
ひとまずやってくれるのはステップとしては安心かなと思いました。
そうですね。
稲荷さんは最後はどう思った?
最後はさ、これからじゃんっていうところだよね。やっぱ選挙ドラマだけどさ。
ここ、もちろん選挙ドラマだからここで終わるって分かってたんだけど、
ここから先が見たいなと思いましたね、すごい。
そうね、2とかやるのかね、都政編。
そう、だからかも言うてなんか政治ドラマじゃなくてやっぱ選挙ドラマなんだよね。
政治ドラマだとするとこの先が政治だから、
そこはこれからなんだよということである意味オープンエンドなんだよね。
そうだね、どうなるんだろう。
そこはちょっと2とかやるのかもしれないね。
てか、次の都知事選っていつだっけ?
いつだろう?
2028年?
再来年?
がさ、そうだね。迷惑ユーチューバーも一応出てきたけどさ、迷惑、ブライトブラインドも出てきたけどさ、
2024年の都知事選ってほんとひどかったじゃん。
うん、ひどかったね。
とかもなんか考えると2028年ってほんとにどうなっちゃうんだろうって気するよね。
なんかそれで言うとあれかな、今ふと思ったのが、都知事が女性であることって東京の人にとったらもう結構慣れてて、
確かに。
新鮮味がなくて、で、迷惑ユーチューバーが選挙を邪魔してくる、別に。
ブライトブラインドは邪魔はしてないけど、こととかも慣れてる。
だから私たちにとっては結構当たり前の話で、それでなんかふーんって感じのとこもあったけど、
ドラマなので地方の人とかを見るじゃないですか。
日本中の人が見るとか、あるいは海外の人も見るとかあると、
私たちにとっての日常ですでに過去みたいな、当たり前になっちゃってるようなことを、
改めてその日本全国とか世界の人たちが認識した?
うん。
ということはめちゃめちゃ意味があるのかもしれないと思う。
そうね。
自分がずれてるかも、もはや。
ちゃんと選挙行こうという気持ちにめちゃくちゃさせられるドラマだったし、
杉並区長選とが偶然にも重なって盛り上がってましたね。
そうなんだ。
完全に偶然だけど、杉並区の岸本さと子さんがもう一回再選して、
その選挙の投票日が6月28日とかだったんだよね。
すごい杉並区民は盛り上がってたなと。
そっかそっか。
あとなんか誰も取りこぼさないみたいな話で言うと、
本当に頑張ってできる限りいろんなトピックを入れようとしてたじゃないですか。
会合とか子育てとか、小雪さんが演じてた車いすで生活している人の話とかもあったけど、
LGBTQってあったっけ?
パートナーの権利みたいな名前で制作に入ってたのかな。
じゃあキャラクターとしてはそんなにエピソードとしては出てこなかった?
でもなんかそれはSNSの感想で見たけど、
まつりとあかりの関係とか、りゅうせーとすばらの関係とかが、
こうと規定されてないところに固くされてるんじゃない?みたいな話。
そうなのね。
なんか入れきれなかったことたくさんあるだろうね。
よくここまで入れてるなって感じですよむしろ。
盛り盛りです。
よくこれで綺麗にまとまったなと思いますよ。
そういう同性婚の話とか入れてこなかったの意外だった。
結構デカトピックだから絶対話のテーブルに上がったと思うんで。
それで言うとさ、同性婚と夫婦別姓も入ってないでしょ?
入ってない。
まあでも夫婦別姓は都政ではどうにもなんないからか。
うん、かもね。
でもやっぱこの辺りってさ、たぶんさ、めっちゃ意見割れるじゃん。
この辺りを結構パッキリ書いちゃうと、
誰も取りこぼさないドラマになりづらいというのがあるのかもね。
そうなのかな。
メインに据えちゃうと。
だから明かりにどうにかできる範囲のこと。
選挙活動の中でどうにかできることは全部入ってたよね。
目の見えない方、障害者の方でも投票場で大丈夫なようにみたいなの急遽やったりとか。
あくまでやっぱり選挙ドラマだから、選挙の中で誰も取りこぼさないみたいな話だった気がするよね。
政策じゃなくて。
わかる。その後の公約が守られるかどうかとか賞味わからないもんね。
だから同性パートナーの話は公約にはたぶん入ってたって感じでしたね。
いいな気がする。
あとは、なんか特別好きなキャラとかいましたか?
だから流星ですね私は。
そうなんだ。
松下さんってさ、本当にこの臭い演技が上手いよね。
私さ、昔スリルミーっていうミュージカルにすごいハマってて、男2人芝居なんですね。
そこで松下さんめちゃくちゃ見てたんですよ。
そうなんだ。
なんかサイコパスの役をすごいスーツでガンガン演じていたので、この役をやってくれてすごいぴったりだなと思いました。
このうさんくささがね、なんとも言えないね。素晴らしいですよこの人は。
エルピスには鈴木良平というメロ多い男性が出てきてたんですけど、なんかそれとはまた違う令和のメロをやってくれてありがとうという感じでした。
なんか変な男をやるのが上手すぎる松下さんは。
かといって別にすごい悪者ではないという、悪者に見せたくせものって感じですね。
うん、くせものだね。政治家ぴったり。
こういう政治家いる?みたいな。
いや、いるいる。すごい悪力強そうで。よかったですよ。
そうだ、だから最後に怪犬の話をね、ぶち込んできていたのも力技というか。
そうね、なんかちょっとあれは消化不良やった。力技すぎて、ちょっとどんだけみんなついていけてんのやつ。
あれ諸出やったよね。
諸出ですね。
なんか諸出にすることで結構そのリアリティラインをなんか突き破ってくる感じの面白さがちょっとあったよね。
なんかさ、だからやっぱさ、ここで書いてある選挙は我々に関係ない選挙じゃん。やっぱりその架空の選挙じゃん。
明かりとかさ、流星は現実にはいないわけじゃん。
だからなんかその中でもちろんいろんな人を取りこぼさないってことでいろんな人のことが描かれてて、まあどっかで頭の中でフィクションって思ってるんだけど、
最後の怪犬のことだけはなんか急にこっちに通ってきてるのが面白いなと思いました。
そうだね、改作怪犬めっちゃホットワードだしね、今。
なんかその言葉を知らなかった人も調べるきっかけになると思うからね。
いいと思った。
そこの作りがなんかすごくいいと思ってやってたのかなって。
なんか作ってる途中にこれ入れなきゃって思ったのかもしれないしね。
リアルタイムで。
そんな感じかな。