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  2. 【第53回】シリーズ:2077年..
2024-06-08 1:21:10

【第53回】シリーズ:2077年に至るまで その④<ナイトシティ編> ~「サイバーパンク2077」ゲーム内の歴史~

「サイバーパンク2077」ゲーム内の歴史について話すシリーズの第4回。

ナイトシティの歴史、そして2077年の状況について話します。

これを聴きながら実際にゲームで街を歩く、というのもアリかも?



() オープニング

() ナイトシティとは

() ナイトシティの歴史

() 2077年のナイトシティ地区解説

() ワトソン

() ウエストブルック

() パシフィカ

() ドッグタウン

() ヘイウッド

() シティセンター

() バッドランズ

() その他のギャング

() エンディング



<参考文献>

サイバーパンクRED ルールブック (https://hj-cyberpunk.com/)

ワールド・オブ・サイバーパンク2077 (https://www.seibundo-shinkosha.net/book/art/60908/)

Cyberpunk Wiki | Fandom (https://cyberpunk.fandom.com/wiki/Cyberpunk_Wiki)

サイバーパンク2077|原作2020タイムライン (https://forums.cdprojektred.com/index.php?threads/saibaapanku2077-2020taimurain.11003401/)

サイバーパンク2077大辞典 (https://stellar-gamer.com/cyberpunk2077)

プレイ前に読みたい「サイバーパンク2077」前史・徹底解説。英雄ジョニー・シルヴァーハンドの足跡から“暗黒の未来”を振り返る (https://www.4gamer.net/games/423/G042332/20200907074/)

ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説 (https://www.4gamer.net/games/605/G060556/20220529001/)



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00:09
皆さんこんにちは、パーソナリティーのアルマです。
ゲームの話をさせてくれ、第53回です。
この番組は、私アルマが思いっきりゲームの話をする番組です。
さて、シリーズとして配信している
2077年に至るまで、サイバーパンク2077 ゲーム内の歴史
今回は、いよいよ最終回です。
今回は、ゲームの主人公その③である
ナイトシティの歴史について話す、ナイトシティ編です。
この街なくしてこのシリーズなしと言ってもいい
ナイトシティという街がどのように生まれ、どのような歴史をたどってきたのか
そして、2077年ではどういった地区で構成されているのか
といったことを話していきます。
歴史を理解して解像度が高まることで
街を歩くときの見え方が少し変わると思いますし
キャラクターたちとの会話もすんなり入ってくると思います。
それでは早速本編に入っていきましょう。
はい、それでは本編です。
まずナイトシティの歴史とかについて話す前に
ナイトシティの場所について最初に話しておこうと思います。
ナイトシティの位置をわかりやすく、現実世界の方で説明をしますと
アメリカのカリフォルニア州に実際にあるモロベイという小さな街があるんですけど
ここの位置にナイトシティというのはサイバーパンク世界では存在しています。
さっき言ったモロベイですけど
実際にありますのでグーグルマップとかで検索すると出てくるんですけど
モロベイという小さな港町の威風の姿というのがナイトシティなんですね。
もちろん小さな港町であるモロベイとナイトシティでは全然様相が違うんですけど
場所は同じなのでグーグルマップとかで検索してみると地形が似ている部分があって
ちょっと不思議な感じになります。
ぜひ検索してみてください。
あとモロベイという町の沖には
モロロックと呼ばれる大きな岩があるんですけど
この大きな岩はナイトシティには存在していないんですけど
03:02
そのモロロックがあった名残っていうのがナイトシティには存在してまして
例えばこのナイトシティの沖には岩はなくて空港があるんですけど
そこがモロロック島と呼ばれていたりとか
確かね
なんかもしかしたらアップデートで名前変わってたりもするかもしれないんですけど
空港がある島はモロロック島と呼ばれていたりとか
モロロックラジオっていうラジオがあったりとか
同じ場所だなっていうのが分かる要素がちょこちょこあると
でこのサイバーパンク世界ではですね
前の回でも話してるかと思うんですけど
カリフォルニア州っていうのは北と南に分かれてまして
でナイトシティは北カリフォルニアに存在しています
で崩壊後アメリカ合衆国っていうのはバラバラになりまして
かつてアメリカに属していたいくつもの州は
独立して自由州と呼ばれているっていう世界なんですね
でカリフォルニアはというと
独立したいカリフォルニアの北側と
アメリカ合衆国についた南側で二分されてまして
ナイトシティは北側自由州側にあると
でナイトシティ自体は中立っていう立場を維持しています
でナイトシティ一応知らない方にざっくりと説明しておくと
暴力とか貧困とか不正というか
そういったものが蔓延する恐ろしい街ですね
治安は最悪ですし大都市とはいえ
もう崩壊して荒れた世界ですので治安は良くないですよと
一方で一攫千金とか街のレジェンド
すごい強い傭兵になるとかそういったことを目指して
大きな夢を抱いた人が集う街でもあるんですね
だからこそその夢を食い物にするっていう輩も多いんですけど
そんな物理的にも人の瞳的にもギラギラとしているような
そんな街ですと
そんなナイトシティの場所とかこんな街なんだっていうのが
ざっくり分かったところで歴史を見ていこうと思います
ということで歴史ですけれども
先ほども言った通りナイトシティの起源っていうのは
モロベイっていう小さな街ですね
なぜこの街がギラギラした巨大な都市に変貌したのか
それにはですねある一人の人物が非常に重要な人物が関わっています
06:04
この人物っていうのがリチャード・ナイトという人
この人崩壊前のアメリカのカリフォルニア州で生まれた人で
工学とか金融投資とかそういったものに長けていた人で
建築物とか小さな都市とかそういったものを作り上げる
地域開発会社っていうのを設立して
崩壊前のアメリカで既に成功を手にしていた
そんな人だったんですね
ただご存知の通り世界は崩壊していく
他に向かっていくということで
その世界は荒れ始めてですね
崩壊の足音が聞こえてくる
その中リチャード・ナイトは
やがてやってくる崩壊による暴力の嵐っていうのを予見しまして
この世界は荒れるなと思って
独自に崩壊という問題に対処しようとするんですね
彼はまず子会社を立ち上げて
コラプス後も生き残れるように完璧に設計した
安全で安心ですごい整理されて清潔でっていう
夢の街を作ることを計画するんですね
そんな夢の街を建てる場所を探していた時に
目についたのがモロベイだったんですね
このモロベイですけど
このサイバーパンク世界では
コラプスの前後
ちょっと時期が分かんないんですけど
コラプスの前後で
モロベイの虐殺っていう事件が起きまして
モロベイの近隣のギャングとかが
コラプス前後で治安が悪化してたことによって
地元の警察とこう抗争を繰り広げていて
その争いがギャングと警察の争いが
モロベイまで波及してしまって
結果ギャングはモロベイを占拠して暴れ回って
市民を虐殺する殺戮するっていうことに至ってしまった
っていうのがこのモロベイの虐殺っていう事件です
でそれによってギャングによって
街の人たちが殺されてしまったので
結構な大規模ですよ
ゴーストタウンになっちゃったんですねモロベイは
でゴーストタウンになってしまったモロベイに
リチャードナイトは目をつけたんですね
このモロベイ海に面していて
しかも高速道路も近くにあって
海からも高速道路からでも
建築資材っていうのを運び入れやすくて
でゴーストタウンなので土地も安いと
これはいい場所を見つけたということで
09:01
ここに夢の都市を築くぞと
そう決めたリチャードナイトは
複数の企業から出資を得て
その出資で得たお金を持って
荒坂を雇ったんですね
この時から荒坂関わってるんですけど
荒坂を雇って
その街にいたギャングを一掃しまして
安全を取り戻して
で都市の建設を始めていったと
で実際に建設が始まっていくにつれて
その計画
夢の街を作るぞっていう計画に
見せられた投資家とかが次々と
街に出資を始めまして
あと税制優遇措置とかも講じてですね
大企業も呼び込んで
結構なお金をかけられるようになって
で一気に建設が進んでいったんですね
で実際に夢の街が現実になろうとしていたと
でこの時にこの街の名前が
コロナドシティと名付けられました
ナイトシティかと思ったかもしれないですけど
まだ違うんですね
コロナドシティ
コロナドシティと名付けられて
着々と建設が進んでいくと
ここまでは順風満帆で
このまま夢の街ができるかと思いきや
まあ現実はそううまくはいかないですね
都市のこの建設にっていうのはもちろん
その大量の機材とか労働力とか資材とか
そういうものが必要になってくるわけですけど
そういったものを街へ入れる時に
それらと一緒にですね
犯罪組織を招き入れてしまったんですね
この犯罪組織
この説明の中でMOBって言うんですけど
このMOBと呼ばれる犯罪組織はですね
たちまち建設会社や労働力とかを掌握して
街の建設に関わる建設業全般っていうのを
牛耳るようになっていったんですね
MOBからしたら出資をすれば街はいいのままだし
建設業者とかそういったところを操れるわけですね
都合のいいように建設できると
しかも都市の儲けっていうのはめちゃくちゃあってですね
ものすごく儲かると
でだんだんとMOBが牛耳るようになっていくわけです
ただリチャードナイトはですね
それを黙って見ているわけではなくて
リチャードナイト自身が持つ技術とかがないと
街の建設は進まないと
でそれらリチャードナイトが持っている技術とかを使うには
12:02
MOBが牛耳っている
その配下にあるいくつもの企業とか団体とか
そういったものを外に出さないと
それらの技術は使えなかったんですね
つまりMOBたちにとって
リチャードナイトっていうのは邪魔者だったんですね
牛耳るために
この時からリチャードナイトの元に
脅迫状が送られるようになってきて
ただリチャードナイトっていうのはそれらを無視して
コロナドシティの建設に邁進するんですけど
ただですね非常に邪魔だったんでしょうね
1998年の9月
この時にリチャードナイトは
何者かに暗殺されてしまうんですね
邪魔だったんでしょうねって言っちゃいましたけど
犯人は捕まってないし
誰がやったのかっていうのは分かってないんですけど
2077年の時点でも分かってないんですけど
まあ大方の予想としては
その街を牛耳ろうとしたMOBによるものだと
いうふうに言われています
でこの時に亡くなってしまった
リチャードナイトっていうのを記念して
コロナドシティはナイトシティっていう名前に変わった
こうしてナイトシティという街ができるんですね
でリチャードナイトがいなくなった
夢の街であるナイトシティっていうのは
MOBによって犯罪都市に作り変えられていきます
もう邪魔者いなくなっちゃった
好き放題やるぞということで
自分たちの都合のいいように作り変えていった結果
もう溢れ返る暴力と犯罪とで
ナイトシティの治安っていうのは急速に悪化していきます
でリチャードナイトが暗殺されてからの10年っていうのは
リチャードナイトが構想していた
清潔で安心安全な街っていうのとはほど遠くて
もう街は完全なる犯罪都市として成長していきます
でその10年間で
街ではですね多くのギャングが誕生して
もはやもう街っていうか戦場になってしまうんですね
でその2077年でも
さっきも言ったように治安は悪いんですけど
この時の方がもっとやばい
2077年でも結構やべえなって思ってたんですけど
もっとやばいこの時は治安悪化が
そうなってくるとですね
一応企業もこの街に出資してるわけなので
都市の開発に関わっているんですけど
企業たちがモブが好き放題街を開発することに
いよいよ我慢できなくなっていったんですね
15:03
2009年に企業とモブはナイトシティの支配権をかけて
モブウォーと呼ばれる戦いを
後にモブウォーと呼ばれる戦いを開始するですね
モブ対企業です
でやっぱりと言うべきか
企業たちの圧倒的な軍事力っていうのはすごくて
あれだけ街を支配していたモブっていうのは
企業によって殲滅されてしまいます
結果ですね企業はナイトシティの支配権を
モブから奪い取ることに成功するわけです
で企業が早速ですね
悪くなりすぎた治安をどうにかしようということで
ナイトシティの浄化を開始しまして
2013年までにはモブの大部分が企業の手によって倒されて
さらに都市機能とはなかった
そんな戦場みたいな街だったんですけど
企業によって秩序がある程度保たれて
警察とか消防とか社会支援事業とか
そういったですね基本的な公共サービスが
この時ようやく再建されたと
もともとあったのか
それがモブによってなくなっちゃったのか
わかんないですけど
この時にようやく警察とかそういうものができますと
でそういった警察
余談ですけどこれ
この時に設立された警察っていうのが
おそらくNCPDと呼ばれる
ゲーム2077でも結構お世話になる警察ですね
NCPD
ナイトシティポリスデパートメントとりあえずNCPD
この時におそらくこの組織はできるんじゃないかなと思います
そんなわけでここにきてようやくですね
ナイトシティは過労死で人が暮らせる場所に
ようやくここでなると
ただですね一方この企業による厳格な
厳格すぎるというかな統治によって
家賃とかはもう値上がりして
で大量のホームレスとかを生み出すことにもなって
これがですね2077年でもずっと悩まされている
ホームレス問題ですね
そのホームレス問題のきっかけとなってしまったりも
そういった問題も同時に起きたりもします
でそんな感じで企業による統治が進んでいくわけですけど
2020年にもなると
ナイトシティはもう世界にとどろく大都市となっていました
結構企業による統治がうまくいったのか
すごく大きな町になっていく
18:00
世界的にも
暴力とか犯罪とか不正っていうのは
企業が関わっているのもあるし
もともとギャングがいっぱいいたってこともあるので
根強く残ってはいるものの
その企業を築、企業がたくさん立ち並んでいる
築っていうのは
経済的にすごい成長を続けていたわけですね
この時にネオンがギラついて
企業の広告とかが踊るような
そういったいわゆるわかりやすい
サイバーパンク的な都市になったんじゃないかなと思います
2013年の時点でも
結構サイバーパンク的な都市だったと思うんですけど
より2020年ではそういった都市になっていきます
そんな中ですよ
前の回でも話しましたね
戦争っていうのが起きてまして
2022年に第4次企業戦争というのが起きます
この第4次企業戦争
前の回でも話してますが
アラサカとミリテクによる争いですね
世界的な規模での争いが起こりまして
これがナイトシティにまで発展してしまうと
2023年にはナイトシティの中心部にそびえ立つ
アラサカタワーで
何者かの手によって核爆発が起きる
ジョニー編でも話しましたねこの辺
そのアラサカタワーの核爆発によって
町はすごい甚大な被害を報ってしまったと
あれだけ大きく成長していったこのナイトシティも
廃墟がすごく広がるような
そういった町になってしまうと
市の中心部っていうのは瓦礫の山で
周辺の住民が全員即死して
そういう甚大な被害が起きて
ナイトシティ的にはモロベイの周辺を埋め立てて
ナイトシティが作られたので
脆弱な地盤なんですね
海を埋め立てて作っているわけで
そういう脆弱な地盤は核爆発には耐えられなくて
その衝撃で液状化して
その影響で地下のインフラとかが
送電網とかガス管とか水道管とか
そういった地下のインフラがことごとく破壊されて
しかも市内では洪水が発生して
そういった未知被害もかなり酷くて
もうナイトシティってのは
壊滅したも同然という感じだったんですね
過労死で生き残った住民っていうのは
ナイトシティの郊外へ避難していきます
中心部はもう結構ひどい状態ですね
そんな感じでこの核爆発が起きた後の
ナイトシティっていうのは
今2020年、23年からしばらくっていうのは
21:00
再建機と呼ばれて
ナイトシティっていうのは何とか生きながられていると
そんな状態が続きます
本格的に復興とか再建とかが動き出したのは
2040年になってからですね
結構生きるだけで必死みたいな期間が
結構20年近く続いて
40年になってからようやく復興とか
そういったところに手がつけられるようになってきます
ここから復興がどんどん始まっていくんですけど
復興の中心となったのはナイトコープという企業と
ノーマットであるアルデカルドスですね
ナイトコープっていうのはリチャードナイトの妻によって
設立された企業で
リチャードナイトの意思を夢の街にするっていう
意思を継承して多分街づくりを行っている企業だろうと
そういう目的らしくて
ナイトシティのインフラとかに
すごい関わってる企業なんですけど
結構その復興の中心となっていくんですね
ナイトコープが復興をしてくれる作業者に
無償でサイバーウェアを提供したりとか
そういった支援をしてきます
一方アルデカルドスっていうのはノーマットですので
過去に都市の復興とか再建とかに関わっていた
実績っていうのがあって
ノーマットの時にも話してますけどね
復興とか結構得意なんですよノーマットは
アルデカルドスが街の近くにいたので
彼らの手を借りて復興作業も行ったと
そんな彼らのおかげで
ナイトシティの復興っていうのは着実に進んでいきました
ちなみにこう聞くとアルデカルドスってすごい
ナイトシティにとって恩人っていう感じなんですけど
再建が終わった2077年では
街とか企業からどういう扱いを受けているのかっていうのを
実際にゲームを遊んで確認してみてほしいなと思います
まぁだいたい予想はつくと思いますけど
ひどい街ですね
そんなわけで長い復興期というか再建期が続いていきます
でそうやって復興再建が着実に行われていく中
2069年これも前話しましたね
統一戦争という戦争が勃発しまして
この辺はコーポレートのライフパスの時にも話した内容なんですけど
ミリテクを要する新合衆国軍と
アメリカから独立した自由衆との戦いですね
24:02
これが統一戦争
ミリテクを要する新合衆国軍の前に
自由衆側は劣勢に立たされてしまうと
追い込まれてしまうんですね
ナイトシティの存在する北カリフォルニアっていうのは
自由衆側で攻め込まれる側だったんですね
ナイトシティは中立を維持していたので
自由衆への進行の足掛かりとして
新合衆国の手が迫っているという状況に陥ってしまいます
で当時ナイトシティの市議会議員であったルシアス・ライン
この人が構築してきた骨を利用して
新合衆国からの侵略を阻止するために
アラサカに協力を仰ぎまして
アラサカはこの要請を受けて
すぐさま超巨大空母をナイトシティの湾内に配備をすると
でそのあまりにも大きい戦力を前にして
ミリテクも新合衆国軍ですね
これはやばいということで
撤退をして一応戦争としては統一条約という条約に調印をして
一旦停戦とこういった状態になるわけですね
でナイトシティはアラサカの手によって守られた形になりまして
ナイトシティにアラサカが舞い戻るというきっかけとなった
この辺はコーポレートの回に話したところですね
というわけでこれまでここまでが2077年までの歴史です
まとめるとリチャード・ナイトによって
崩壊をコラプス後の夢の街として
理想郷として建設が始まりまして
大企業からの出資を受けて滑り出しは上々だったんですけれども
建設の過程で犯罪集団
部が紛れ込んだことによって一気に犯罪都市になっていく
でリチャード・ナイトは暗殺されてしまって
我慢の限界に達した企業がモブを一掃して
治安はある程度回復する
でも企業の力が非常に強くなった街となって
そこから発展していくんですね
第4次企業戦争が勃発して
中心で核爆発が起きて
壊滅状態になってしまって
そこから2069年まで再建復興が進んで
ただでもここでまた統一戦争が始まって
新華集国の手が迫っている中
阿良坂の戦力によって新華集国の進行をぎりぎり防いで
戦いを回避して
阿良坂が舞い戻ってくると
阿良坂を中心に力を取り戻した企業たちが舞い戻ってくると
そして2077年に至ると
こんな感じになります
27:02
というのがナイトシティの歴史ですね
こういう歴史を踏まえて
実際に街を歩いてみると
なかなか面白いかなと思いますね
次はですね
2077年のナイトシティを構成する
複数の地区についてお話をしていきたいと思います
ナイトシティという街は
いろんな地区がありまして
エリアごとに特徴が違うんですけど
そういった地区の特徴とか歴史を知っておくと
街歩きの解像度がすごく上がると思いますので
紹介したいと思います
今回ですね
ナイトシティの地理を音声メディアとして伝えるためにですね
ものすごく雑な
雑で簡単なイメージで説明します
どんなイメージかというと
まず目玉焼きをイメージしてください
目玉焼き
パカッと卵をフライパンに落とした目玉焼きですよ
ナイトシティの西側っていうのは
左側って言うんですかね
西側は海なので
目玉焼きの
目玉焼きって真ん中に黄色い黄身があって
その周りに白い白身があるじゃないですか
白身の左側っていうのは切り捨てて
イメージしている目玉焼きから
左側を切り捨ててください
そうすると黄身が真ん中にあって
白身がですね
アルファベットのCを反対にした
形になるんじゃないかと思います
白身がアルファベットのCを反対にした
左側がちょっと欠けている
そんな形をイメージしてください
いいですかね
これがナイトシティです
イメージできてるか私には分からないですけど
これしか伝える方法を思い浮かばなかったので
白身がアルファベットのCを反対にして黄身が真ん中にある
これがナイトシティです
ナイトシティの形です
ここからは黄身とか白身の位置関係を説明していくので
分からなかったらゲームで確認してください
まず地区何個あるのかな
1,2,3,4,5,6,7,8
厳密には7かな
7地区ナイトシティには存在します
それらの地区を一つ一つ
簡単ではありますけど解説していこうと思います
まずワトソン地区ですね
ここから説明していきましょう
30:01
このワトソン位置的にはナイトシティの北に位置しています
白身でいうと上の方です
今左側は海ですよね
白身の上側がワトソンです
このワトソンですけど
リトルチャイナ、歌舞伎、北工業地区、荒坂ウォーターフロント
この4つの地区で構成されています
今ちゃんと覚えなくても大丈夫ですけど
この4つの地区で構成されているのがワトソンです
ここはゲーム序盤の舞台でもありまして
ライフパスごとのプロローグが終わった後
Bが住むことになるのがこのワトソンのリトルチャイナという地区です
この2077年のワトソンっていうのは
ナイトシティの中でも結構貧しい地区と言われていまして
もともとは核爆発からの再建機に
新たな中心部を作ろうということで
白羽の矢が建ったのがこのワトソンという地区でした
ここに多くの日本企業が投資して再開発されて非常に栄えていたんですね
アジア系の住民とかも結構多くこのワトソン近辺に移り住んできたため
この時に俗に歌舞伎と呼ばれたりしてました
ワトソンという地区が
北に広がる北工業地区っていうのは
企業の大きな工場とかが並び立っていて
そこで大きな雇用を生んでたりして
そんな感じですごい発展してきてた地区だったんですね
そういう感じで来てたんですけど
再建機が過ぎて統一戦争が起こった時に
荒坂が舞い戻ってくるわけですね
そうなった時に状況は一変してしまいまして
舞い戻った荒坂が大きな力で
ワトソンの日本企業をことごとく追い払っちゃったんですよ
弁護士とかお金のプロフェッショナルとか
そういった人たちを雇って
暴力ではなかったんですけど一応
そういう汚いやり方で追い払っちゃった
荒坂自身は港に荒坂ウォーターフロントっていう流通の拠点を確保して
好き勝手やっちゃうわけですね
多くの企業がワトソンから撤退したことで
この地区は一気に失業者であふれてしまって
こうしてかつての地位からは転落してしまって
かつてたくさんあった工場とかはほとんどが廃墟になっていって
不労者とかホームレスとかがあふれ返っちゃうと
この時に歌舞伎っていう地区もできてるんですけど
33:01
歌舞伎っていうのはもともとは結構
ワトソンに建っていた大きな企業のベッドダウン的な感じで
栄えていた歌舞伎っていう地区も人がいなくなって
違法な物の売買が横行する闇市場になってしまうと
そういった経緯で貧しい地区となってしまったのが
2077年のワトソン地区です
これがワトソンの概要と歴史になります
この町にとって切り離せない存在として
ギャングっていうのがいるわけですけど
ギャングもいろんなエリアを縄張りとしてるんですけど
ワトソンにもそのギャングというものはいくつかいまして
まず紹介するのはタイガークローズというギャングが
リトルチャイナという地区を縄張りにしています
タイガークローズってどんなギャングかっていうと
サイバーウェアをつけた日本のヤクザもしくは暴走族
これがタイガークローズですね
ヤクザとか暴走族のイメージって言ったんですけど
日本の色が濃いギャングで
メンバーの多くは日本人かアジア系の人たちで構成されています
結構借金の取り立てとか
タイガークローズとお金関係のトラブルを起こして
制裁を受けてるっていう人たちが結構多くいます
一部ゲドウがタイガークローズの中にいるんですけど
基本的にはそういったトラブルを起こすとか
ちょっかいをかけるとかしなければ
向こうから喧嘩を売ってくることってあんまりない
そんな感じのギャングですね
本当にヤクザみたいな感じです
あと歌舞伎を縄張りとしているギャングとしては
モックスというギャングがいて
歌舞伎にはリジーズバーというバーがあるんですけど
そこで働くセックスワーカーというか
そういう人たちが結成したギャングですね
ギャングとは言っても
彼ら彼女らが自分たちの権利を守るための
コミュニティみたいなところが結構強くて
街中で悪さをしてるっていう
そんな感じのギャングではないですね
なので街で見かけるとかそういう感じではなく
リジーズバーというところで見かけるっていう
そんな感じのギャングです
結構タイガークローズと対立したりとか
してるようなんですけど
プレイヤー的には結構
あんまり悪い印象ないですね
モックスは
北工業地区に縄張りとしているのは
メイルストロームです
メイルストロームはどんなギャングかっていうと
36:02
ナイトシティに存在する
数多くのギャングの中でも
特に異質で
メンバーはみんなですね
サイボーグとまではいかないまでも
結構な体の機械化を行っているギャングですね
サイバーバミック世界の基準からしても
結構度が過ぎだというか
顔とかは
元の顔がわかんないぐらいに機械化されてて
生身の体と機械が混在するような姿
結構ね
サイボーグよりむしろ
グロテスクな感じがしますね
本当に人間なのかなっていう
人間性を失っているような印象を受ける
そういったギャングですね
このギャングも結構悪さはしてて
北工業地区で道に迷うと危ないとか言われるような
そんな感じの
結構危険なギャングが
北工業地区をねじろにして活動しています
といったようにこんな感じの貧しい地区で
ギャングも危ねえなっていう感じの
そんな感じの地区ですね
次の地区いきましょうか
次はウエストブルックという地区です
これはナイトシティの北東に位置します
白身でいうところの右上です
ワトソンの隣
右上のところですね
ワトソンと隣と言いつつ川があるんですけど
川を挟んで隣にあるんですけど
こちらはですね
ウエストブルックは一転して
ワトソンとは一転して栄えたエリアで
ジャパンタウンとノースオークとチャーターヒルという
3つの省地区で構成されています
ジャパンタウンっていうのは
ナイトシティ1の観楽街でして
チャーターヒルについては企業エリートが住む
小綺麗なエリアだったり
ノースオークと呼ばれるところは
トップクラスのセレブとかスターとか
そういった人たちが住む
丘の上の町を見下ろす超高級住宅街が
ノースオークなんですね
というふうに
ナイトシティで一番華やかな地区で
観光客も非常に多いと言われています
特にジャパンタウンの観楽街というのは
観光客もたくさん来ているようですね
治安もいいほうで
特にノースオーク、チャーターヒルというのは
治安がいいです
この華やかなエリアですけど
もともとここまで華やかな場所ではなかったですね
39:02
もともと市の中心に近いところに
旧ジャパンタウンが存在していて
ここが核爆発によって被害を受けて
高層ビル群というのは廃墟になってしまうんですけど
中心部からは核爆発の被害から生き残った住民というのが
郊外に避難してきてですね
やっぱ城見っていったところなんで
結構郊外に近いところなんですね
郊外なんですよ
ウエストブルックっていうのは
だからそこに住民が多く避難してきて
テントが並ぶようなそんなエリアだったんですね
だから廃墟のテントみたいな
そういったエリアでした
核爆発の後は
だけどあのジャパンタウンのビルの廃墟が
中心部の埋め立てとかに使われて
中心部が復興していくと
住民は徐々に中心の方に戻っていって
ジャパンタウンは位置を変えて
今の位置に再建されて
郊外のテントというのはさっき言ったように
住民が中心に戻っていく過程で
撤去されていって
綺麗に整備をされて
そこがチャーターヒルと呼ばれて
企業エリアが住む場所に変貌していった
さっきも言ったように廃墟だったジャパンタウンというのも
場所を変えてかつての輝きを取り戻していって
というふうにだんだんまた復活していくんですね
一方郊外の丘の上というのは
なかなか避難民とかホームレスが
去ろうとしなくて
治安も結構悪くなる一方だったんですけど
そんな状況を見た市の上層部は
傭兵を雇って
ノースオークの掃除を激行します
丘の上にあったテントやホームレスというのは
ひとり残らず退去させられて
代わりに超高級住宅街が建設されて
このエリアというのは避難民が多くいたら貧しいエリアから
街一番の華やかなエリアに変わっていった
ワタソンと逆というか
ワタソンは発展していたところから落ちちゃうんですけど
ウエストブリックは結構華やかじゃない場所から
一気に華やかな場所になるという感じでは逆と言えます
コーポレートを選んだWiiの場合は
おそらくですけど
チャーターヒル周辺の生まれということになるようです
ギャングですね
ギャングはジャパンタウンがあるということもあるので
全域でタイガークローズがのさばっていますね
タイガークローズよく見かけますね
そんなウエストブリックという地区でした
42:00
次、サントドミンゴという地区の紹介です
サントドミンゴはナイトシティの南東に位置します
白身でいうところの右下の方ですね
白身の上から時計回りに紹介しているような形です
一番上がワトソン
その右にウエストブリック
その下にサントドミンゴという感じですね
このサントドミンゴですが
アロヨとランチョコロナドという
2つの小地区で構成されている地区です
ここはですね
工場とか発電所とかが並ぶ地帯で
あんま特筆すべきことはないですね
どちらかといえば貧しいエリアですけど
必要なものは全て揃っているエリアでもあって
この地区で完結します
すべてと言われています
なのでここを出ることなく
一生を終える人もいるというふうに言われたりします
サイバーパンクレットのルールブックとかを見てると
歴史的なここをヘイウッドって呼んでたりもしたんですけど
それも過去の話で
別の地区にヘイウッドってところがあるんで
後で紹介しますけど
ヘイウッドがあることもあって
そういう歴史はあるようですけど
ここがヘイウッドと呼ばれることは
もう2077年ではないですね
今はサントドミノと呼ばれています
ここも郊外なので
核爆発の影響が少なかった地区なんですね
なので第4次企業戦争後
再建機っていうのは非難民であふれてました
ここはウエストブルックと同じですね
その非難民はだんだんいなくなっていくんですけど
ウエストブルックとは違って
こっちはそこまで発展はしなくて
むしろ古い街並みとかを結構残しているんですね
特にランチャーコロナドっていう小地区は
サイバーパンクってイメージする街並みとは
かけ離れた素朴な街並みが結構広がってまして
結構面白いですねそこは
ここのギャングはですね
サントドミノ全域で
シックスストリートというギャングが
縄張りとしています
そのシックスストリートっていうのは
第4次企業戦争の機関兵を中心に結成された
自警団として活動を開始したギャングですね
もともとはNCPD警察とか企業っていうのが
機体に応えてくれない
サントドミンゴの治安を思ってくれると思ってたのに
そうじゃなかった
なので機関兵たちが自ら銃を取って
45:02
この地区を守るぞということで結成されたですね
一応サントドミンゴを守るっていう役割のギャングなんですけど
2077年現在は結構犯罪行為に手を染めるギャングへと
成り下がってしまっています
一応サントドミンゴのパトロールとかを
行っているようなんですけど
正直ゲームで出会うシックスストリートは
そんな自警団っていう感じじゃないですね
本当にギャングって感じのイメージが強いです
あと結構新合衆国
新新合衆国というか愛国者的な集団でもあって
そういった描かれ方を結構されているような
そういったギャングでもありますね
というのがサントドミンゴです
では次パシフィカですね
ここはどんな地区かというと
位置的にはナイトシティの南ですね
白身の下の部分です
なので今サントドミンゴと来て
その左側に広がるのがパシフィカ
まだ今白身のエリアですよ
白身の下側ですね
このパシフィカはコーストビュー
西ウィンドエステート
あとこれパシフィカに含める含めないというのは
ドッグタウンというのも一応含めておきます
3つの長築で構成されます
もはやドッグタウンというのは
独立した一つの地区なんですけど
一応ここではパシフィカに含めておきます
パシフィカですけど
ナイトシティの市議会からは
ナイトシティの一部としては見られていないという
厄介地区ですね
ここは廃墟が結構広がっていて
後では説明しますけど
ブードゥ・ボーイズっていうギャングを中心に
独自のコミュニティが築かれている地区です
海に面しているし丘もあるしということで
もともとそのナイトシティの一大リゾート地区として
すごい高額の投資を数多く受けて
開発されたエリアなんですけど
統一戦争が起こったことで
ナイトシティに戦火が広がるっていう懸念と
南の新合衆国側から
真っ先に狙われるっていう立地だったので
投資家とかはそれをすごく危ないと感じて
投資家とか企業は撤退しちゃうんですね
48:00
残されたのは数多くのリゾート施設とか
遊園地とかそういった施設の廃墟が残されてしまうと
ただそのリゾート開発として
労働力で雇われた廃地人が
ここでコミュニティを築きまして
独自のエリアになっていくんですけど
みんなが撤退したこのエリアですけど
一度は再開発計画が持ち上がったんですけど
パシフィカ住民からの暴動が起こって断念されます
それと独自の新合衆国の元軍人たちが
実行支配するコンバットゾーンと呼ばれる
危ない地帯である
ドッグタウンという場所も存在するので
ナイトシティはパシフィカの公共サービスを
全部やめちゃったんですね
全部やめてナイトシティの一地区とは
見なさないよという対応を取ったんですね
なので2077年現在は
そういった公共サービスが打ち切られた場所であり
よそ者を近づけない独自のコミュニティがあるような
排他的な地区となっています
ナイトシティ側も犯罪率の計算から
パシフィカを抜いて計算ができるので
パシフィカがあった時よりも
犯罪率が下がったような発表が行えるとか
そういったね
互いに干渉しないんじゃない
そういった今の関係になっていて
それでお互い満足しているようです
そんな地区ですね
ここを縄張りとするのがさっきも言った
Voodoo Boysというギャングです
パシフィカにやってきた排地人たちで構成された
排他的なギャングですね
他のギャングとは異なって
他のギャングは結構肉弾戦というか
物理攻撃って感じなんですけど
ここのVoodoo Boysっていうのは
ネットランナーを中心に構成されていて
ハッカー集団みたいな感じなんですね
企業のデータベースへのハッキングとか
そういったことを主な活動としています
このVoodoo Boysは
2020年代から存在しているギャングなんですけど
もともと若い白人男性を中心としたギャングで
2077年のVoodoo Boysとは
活動内容も全く異なっていたんですね
そんなVoodoo Boysっていうギャングが
この場所にいて
そこにリゾート開発のためにやってきた
排地人たちが来るわけです
51:00
それで排地人たちは
彼らの元いたVoodoo Boysを
自分たちへの侮辱と捉えて
Voodooってそういうことじゃねえってことかな
侮辱と捉えてですね
報復をして
もともといたVoodoo Boysっていうのを乗っ取って
新たなVoodoo Boysっていうのが誕生したのが
今のVoodoo Boysなんですね
そういった感じで
結構排他的で近づきがたいような
そんな地区がパシフィカです
皆さんもパシフィカに行く際はご注意ください
ドッグタウンがパシフィカに属しますよって話をしましたが
このドッグタウンを
一応独立した地区でもあるので
だしDLCのカリソメの自由の舞台でもあるので
ここではちょっと個別に紹介をします
ドッグタウン
パシフィカに属しはするんですけど
パシフィカのサントドミンゴ側というか東側ですね
に位置するドッグタウンという地区
ここはカートハンセンという人をトップとした
バーゲストという組織
ギャングですね
が支配する地区です
このバーゲストっていうギャングが
独自の統治を行っていて
ナイトシティの内部にあるにもかかわらず
全く違うルールで回っている地区です
なので警察もここは管轄街で
バーゲストっていうギャングが
この地区の警察の役割もになっています
しかもその地区と地区の境界っていうのも厳重に警備されていて
たやすく中に入ることはできないんですね
なので独立した地区と言われています
そういうふうに厳重に警備されて
誰も入れんぞっていう雰囲気ではあるんですけど
結構ナイトシティの有力者たちがね
出入りしているという噂もありますし
ナイトシティに居場所がなくなった人たちっていうのが
最後に逃げ込むというか
最後の拠り所として訪れる場所でもある
そんな場所ですね
その地区の中にはですね
パシフィカの一部なんでリゾート施設とか
廃墟になったリゾート施設とかも結構ありますし
使われなくなったスポーツ用のスタジアムとか
スタジアムを利用した闇市場っていうのが存在したりしています
ここはもともとさっきも言ったように
54:01
ただのパシフィカの一地区だったんですけど
2020年代にミリテクがですね
この今ドックダウンがある場所の地下に
極秘の地下実験施設っていうのを建設しまして
そこで研究を行っていたんですけど
何かがあって放棄されてしまって
放棄されたまんま誰もその存在を忘れていって
年月が経ちましてそのことを知らなかった人たちが
パシフィカの開発を行っていたんですけど
開発の際に地下実験施設が掘り起こされてしまうと
ミリテクがですね
投資家たちを追い払ってこの地区を確保します
ここは俺らが確保するって言って確保して
周囲を壁で囲んで確保するわけですねミリテクが
そうやって時が流れていって統一戦争が起きますと
統一戦争の時に新ヶ州国に属するカートハンセン大佐という
さっきもバーゲスのトップとして名前出しましたけど
このハンセン大佐の部隊がですね
作戦でこの地に単独で潜入をします
新ヶ州国によるナイトシティ侵攻
北カリフォルニア侵攻の足掛かりとして
この場所を使おうということで
ハンセン大佐の部隊がここに潜入してきます
ですけど荒坂がナイトシティの要請を受けて戦力をよこしてきて
新ヶ州国は撤退しちゃうということになって
戦争終わっちゃうんですけど
ハンセン大佐のこの地区に潜入して
ハンセン大佐の部隊はこの地に取り残されてしまいます
ある意味見捨てられたとも言うんですけど
一応その撤退命令は出てたらしいんですけど
ハンセン大佐はそれを無視してこの地を占拠します
だから流れ的にはここに潜入してきました
荒坂が来ました
もうダメだということで撤退しろっていう風に
命令が下ったんですけど
ハンセン大佐はそれを無視したと
無視してこの地を占拠しちゃう
新ヶ州国軍とかもういいやってことで
部下たちとともにバーゲストという組織を結成して
ハンセン大佐独自の帝国をこの地に築いたと
そんな成り立ちをしているのがこのドックダウンですね
ここを名割とするギャングはさっきからも名前が出てますけど
バーゲストというギャングで
ハンセン大佐の部下であった新ヶ州国軍の軍人たちを中心として
結成された組織ですね
あとこのドックダウンの中にもブーデューボーイズが存在しまして
57:00
いるんですけどそのドックダウンの外の連中とは
結構思想が異なります
どういう風に思想が異なるかっていうのは
そのブーデューボーイズ元のパシフィカのブーデューボーイズが
どんな思想をしているのかっていうのは実際にね
ゲームを遊んで確認してみてほしいですけど
それとも異なる思想を持ったブーデューボーイズも
一応この中にあります
はい
これがドックダウンですね
では次の地区行きましょうか
ヘイウッドですね
このヘイウッドはナイトシティの中心の南側に位置します
なんで黄身ですね黄身の部分
黄身の下半分がヘイウッドです
黄身の下半分がヘイウッド
だからパシフィカの上ですね
ここのヘイウッドは
グレン、ウェルスプリングス、ビスタデルレイという
3つの小築で構成されます
さっきも言ったように黄身の下半分なので
ナイトシティの中心部に位置します
特にグレンっていうのは黄身の下半分の上側
わかりづらいですね
黄身の真ん中の方にあるのでグレンという地区は
すごい中心なんですね
ここの特にグレンは
ナイトシティの視聴者とか裁判所とか
確か裁判所もあった気がします
裁判所とかが存在するので
比較的治安も良くて品の良い地区ですね
グレンは
黄身の左側
黄身の下半分の左側が
ウェルスプリングスっていう地区で
海に面しているわけですね
海側も中流階級の住民が住む
ナイトシティでは結構良い方な地区になってます
結構だから良い感じの地区と思いきや
グレンも南の方
南東の方に行くにつれて
さびれた街並みとか
グラフィティーアートとか
そういったものが目立つようになりまして
東側にあるビスタデルレイまで行くと
治安が一気に悪くなります
そういう二面性を持ったというか
貧富の差が激しいというか
そういった地区がヘイユットですね
Bのライフパスをストリートギットにすると
ここがおそらく出身地区になります
あと相棒のジャッキーもね
なのでグレンの南東側
南側で活動しているのが
1:00:01
このストリートギットのBとか
ジャッキーとかになるかなと思います
このヘイユットを縄張りとするギャングは
ヘイユット全域で
バレンティーノズというギャングが
縄張りとしています
ビスタデルレイは
君の右側
ヘイユットの東側にあって
サントドミンゴと隣接しているので
シックスストリートも
ちょっと入り込んでいたりしますけど
基本的にはバレンティーノズですね
バレンティーノズとシックスストリートで
交争もあるんですけど
バレンティーノズがここの
縄張りとしています
バレンティーノズというのは
確かB編でもちょろっと話しましたけど
2077に登場するギャングの中でも
特に家族意識が強いギャングです
ラテン文化とか
メキシコ文化の色濃いギャングで
そういった風習とか文化っていうのを基盤に
ヘイユットの住民と一体になって
大家族を形成しています
だからすごいね
ここに行くと
バレンティーノズは家族っていう
意識がすごい強いのが結構分かりますね
そういったバレンティーノズが支配し
2面性のある地区というのが
ヘイユットですね
シティセンターという地区の紹介です
シティセンターは
ナイトシティの中心の北
つまり黄身の上半分
ヘイユットの上ですね
に位置する地区で
コーポプラザダウンタウンという
2つの小地区で構成されています
このコーポプラザっていうのはその名の通りですね
巨大企業のビルが立ち並ぶ地区で
中心にはロータリーがあるんですけど
ここを囲むようにしてですね
アラサカとミリテクとペトロケムと
バイオテクニカとカンタオと
確かこんぐらいかな
確かこの5つだったと思うんですけど
間違ったらすみません
この5つのビルが囲むようにして
そびえ立っています
この高層ビル群っていうのは
結構圧巻ですね
お互いを睨み合っているような感じで
そびえ立っています
ここに来ると
ナイトシティって企業の街なんだなっていうのを
改めて認識するような
そんな地区ですね
あと市の中心部なので
もともと核爆発が起きた
グラウンドゼロにあたる場所なので
その核爆発の被害を伝える施設とか
被害者を追悼するモニュメントとか
そういったものとか
あと公園かなが存在していて
1:03:00
その被害の大きさっていうのを
うかがい知ることができますね
実際にまだ工事中みたいな
がれきとかそういうのも見れたりします
もう一つのダウンタウンっていうところは
ナイトシティの上流階級が住む地区で
遊び場ですね
チャーターヒルとか
ノースオークとか
あの辺は本当に住む場所なんですけど
ダウンタウンは結構
遊び場っていう感じですね
結構治安もいいんですけど
闇取引とかも結構頻繁に行われていて
完全治安がいいというわけではない
そんな地区ですね
ここを縄張りとするギャングはいないですね
やっぱり企業のお膝元なので
だからそういう意味では
企業同士の争いとか
企業の関係者と企業間での問題とか
そういったものが起きているような
そんな印象があります
ギャングを見かけないわけではないんですけど
縄張りとしているギャングはいないですね
今のシティセンターで
ナイトシティにある地区の説明
というのが終わったんですけど
もう一つですね
ナイトシティの外側
つまり白身の外側ですね
ナイトシティの外側にある
バッドランズという場所
ここも一応
ゲーム中では舞台となることが多いので
ここも説明しておきましょう
バッドランズというのは
さっきも言ったように
ナイトシティの外側に広がる荒野地帯ですね
コラプス前後から続いている異常気象とか
自然災害とか
そういったことで
都市部以外は荒野になって
久しいんですけど
そういった荒野地帯ですね
基本的には荒野なので
何もないんですけど
バッドランズを抜けて
ナイトシティに向かう旅行者のための
宿泊施設とかが
ポツポツあったりとか
太陽光発電所とかね
巨大なゴミ廃棄場とか
そういった場所も存在しています
あと南カリフォルニアとの宗教見聞所
宗教ですね
北と南の境
見聞所っていうのは存在したりしています
あと2077では
アルデカルドスが
バッドランズにキャンプを張っていて
彼らに用がある場合は
結構バッドランズに
何度か訪れることになるかと思います
Bのライフパスがノーマットの場合
バッドランズから物語は始まります
というか南カリフォルニアから
1:06:01
宗教を越えて
ナイトシティに行くと
そういった体験ができます
これはノーマットB唯一の体験ですね
でしか味わえない体験
このバッドランズにもギャングがいます
レイスという
もしくはラフェンシブとも呼ばれます
これはですねノーマットっていうと
ノーマットが起こるんですけど
そのノーマットから派生したギャング
という感じの集団です
ノーマットの時に
7つの民族がいますという話をしましたけど
7つの民族に属さない
ならず者たちがいて
その集まりがラフェンシブと言います
他の民族からの追放者とか
のけ者で構成されているのが
ラフェンシブなんですけど
他のノーマットの民族っていうのは
サイバーパンク世界においては
比較的真っ当に生活をしているのに対して
そのラフェンシブっていうのは
やりたい放題です
無法者たちが集まる
ギャングというような存在で
悪の限りを尽くしますと
悪のノーマットみたいな感じですね
さっきも言ったように
ノーマットたちも
ラフェンをノーマットの一つだって
一緒にされるのはすごく嫌います
そのぐらいあいつらと一緒に住んだ
っていうぐらい
ノーマットから嫌われている集団ですね
そんなラフェンシブ
ラフェンって言われたりとか
一方でレイスって表示されたりとか
どっちなんだって思ったりするんですけど
これはですね
ラフェンシブの一派で
かつ最大の勢力と呼ばれているのが
レイスなんですね
だからラフェンシブの中のレイスっていう一派
ほとんど同じです
ラフェンとレイスっていうのは
ほとんど同じものを指しています
実際そのナイトシティの外にいるのは
レイスだけで
ラフェンシブのまた別の一派が
他に存在しているかっていうと
してないので
ゲーム中ではね
なのでラフェンイコールレイス
レイスイコールラフェン
とゲームを遊んでいるときはね
そういう認識で問題ないかなと思いますね
こいつらが結構バットランスで幅を利かせてる
そんな感じになっています
はいということで今のでね
とりあえずナイトシティの地区の説明終わったんですけど
ギャングの話もしてきたので
ギャングについてちょっと余談的に話をしておきたいと思います
1:09:04
これまでタイガークローズだとか
バレンティーノズだとか
いろいろその地区を縄張りにするギャングについて話してきたんですけど
まだ触れてないギャングがいくつかありまして
これがアニマルズとスカベンジャーというギャングです
この2つのギャングですけど
このアニマルズもスカベンジャーも
特に縄張りはなくて
ナイトシティ全域で活動するギャングですね
その中のアニマルズは
薬物などによる身体強化を施した肉体派のギャングです
結構がたいのいい奴らばっかり
肉体的な強さを追い求めるっていう思想を持っています
活動としては裏家業に手を染めたりとか
そういういわゆるギャングみたいなこともするんですけど
屈強な外見からか重要人物のボディーガードとか
施設の門番とか
そういったことをしている姿も見られますね
あとボクシングジムとかあったりします
ボクシングジムっていうのかわかんないんですけど
そういった肉体派ギャング
スカベンジャーというギャングはですね
顔にピエロのようなフェイスホログラムを装備しているのが特徴のギャングで
そのスカベンジャーの活動っていうのは非常に危険でした
どんな活動をしているかというと
金になりそうなサイバーウェアを装備している人間を街中で見つけて
さらって自分たちのアジトに持ち帰って
解体してサイバーウェアを剥ぎ取って
その剥ぎ取ったサイバーウェアを裏市場に流すっていう
怖すぎるギャングですね
こいつらに見つかったらもう終わり
解体される
この街行きたくねえっていう
そういう気にさせてくれるギャングの一つですけど
このギャングですね
プロローグが終わった後の最初のミッションで敵対することになります
スカベンジャーにさらわれた女性を救出せよっていう
ミッションが最初にあるんですね
この訪れる彼らのアジトで
このスカベンジャーの残虐さっていうのを
伺い知ることができるかと思いますので
お楽しみにというか
ぜひお楽しみに
このミッション最初のミッションが
Bの物語の幕開けであり
様々な陰謀に巻き込まれるきっかけとなっていくので
1:12:01
ストーリー的にも非常に重要かなと思いますね
というところで
まずナイトシティの歴史とナイトシティの現状が
お話できたかなと思います
では本編は以上ですね
最後にエンディングに向かっていきたいと思います
はいというわけでエンディングです
さていかがだったでしょうか
そもそもですねここまで全部聞いてくれた方がいらっしゃるのでしょうか
これを聞いていると
このエンディングを聞いているということは
全部聞いてくれたということかなと思いますが
だとしたらありがとうございます
これだけの設定が用意されているということに驚かれた方も
結構いるんじゃないでしょうか
そんな細かい設定いるっていう疑問を持たれる方も
もしかしたらいるかもしれません
でもこのシリーズには結構欠かせないんですよね
第1回の冒頭でも少し話した通り
原作はTRPGでユーザーが設定を使って
ストーリーとかを作ったり
その世界に沿ったロールプレイをしたりして楽しむものなので
世界設定とかゲーム内の歴史とかって
その世界の住人になるという
なりきるという
そういった遊びをするのには非常に重要なものだと思うんですね
そういったTRPG的な重要さというのもありますし
2077単体でいえば没入感がすごい高まるという
そういった効果もありますね
またゲーム的にも遊び的にも影響を
この設定というのが与えていて
例えばB編で話したネットの崩壊ですね
データクラッシュという
ネットの崩壊っていうのは
ゲーム的な都合もあって
っていうのもネットが崩壊する前
つまりサイバーパンク2013とか2020では
ネットが崩壊するっていう設定はなかったんですね
これRedからなんですよ
Redから導入された設定で
それより前は世界はネットで繋がっていたので
ネットランナーと呼ばれる人は
家から出る理由というのはなかったんですよね
家からアクセスすればどこにでもバーチャルな世界なので
1:15:02
ここで自分はいけるんですけど
家からどこにでもアクセスできるからこそ
ネットランナーとしてTRPGを遊んでいると
集団行動する意味っていうのがなかったんですよね
薄かったんですね
それがサイバーパンクRedで
新たにデータクラッシュっていう設定を作ったことで
ネットランナーが家から出る理由ができたんですね
つまり世界を繋ぐネットは崩壊し
例えば企業のデータを奪うとか
そういうミッションだった場合
現地のネットワークに潜入するために
現地に行かなきゃいけない
そういうふうにネットランナーの活動が
まるっきり変わりまして
ネットランナー自体も集団行動して
チームで現地に赴くっていう
そういった遊びに変わったんですね
集団行動の重要性っていうのが増したと
それがゲーム的にも影響があった分ですね
あとこれが2077でも活かされていて
主人公のBもネットランナーとして遊べるんですけど
スキルとかそういうふうに育てれば
ネットランナーとして遊んでいると
家から出なきゃいけないんですよ
ネットランナーが自宅のパソコンとか端末から行けんじゃんって
もしネットが繋がっていたら思ってたところでしょうけど
データクラッシュが起きましたっていう世界設定なので
自分が現地に赴くっていう
そういったところに納得性が出てくる
そんな設定にもなっているんですね
こういった人心が交配した世界っていう設定も
プレイヤーに殺しの選択肢を納得できる形で提案できますよね
こんだけ世界荒れてるから
殺しが選択肢にあってもおかしくないだろう
一方でこういった世界だからこそ
善意っていうのがひと際輝いたりもするんですね
こういったように世界設定が遊びに影響する度合いって結構大きくて
このゲームにおける設定ってすごい重要だなと思ったりします
そんな濃密で重要なサイバーバンクス世界の設定ですけども
一回ではなかなか把握できないボリュームだと思います
何回もこれを聞くのは大変だと思います
多分総時間で言うと5時間ぐらいいってんじゃないですか
我ながらアホだなと思いますけど
これを何回も聞いてくれというのも私も申し訳ないですが
ぜひ繰り返し聞いてみると理解が進むかなと思います
1:18:01
例えば実際にサイバーパンク2077を遊びながら聞くっていうのは
いかがでしょうかいいと思うんですよね
PCはもちろんPS5とかXboxとかそういったゲームハードでは
Spotifyが利用できます
しかもゲームと同時起動ができますので
同時起動してナイトシティを歩きながら
裏で今回のシリーズをラジオのように聞くと
結構楽しいんじゃないかなと思っています
博物館とか美術館とかにオーディオガイドってあるじゃないですか
あの感覚で聞いてみるっていうのはアリじゃないかなと思います
実際私もまだやり残したことはあって
一応もう一区切りして終わってるんですけど
例えば次回作のサイバーパンク2077の次回作予定されてますが
次回作が発売される前に3週目行くかということで
遊ぼうと思っているんですけど
その時に自分のラジオを聞きながら遊ぶっていうのも楽しみなんですね
その頃になるとおそらく設定とかも忘れてるんで
そういう時にこれを聞きながらナイトシティを歩き回るっていうのも
結構自分は楽しみにしていますね
実際このゲームではゲーム内のラジオっていうのを聞けるんですよ
ゲーム内のラジオを聞きながら街を歩けたりするので
そのラジオ局の中の一つとしてという体で聞くのもいいんじゃないですかね
特にナイトシティの回、今回の回とか聞きながら
実際にいろんな地区へ赴いてみるのは結構面白いんじゃないかと思います
結構メタ的なことも言ってるので没入感を削いでしまうかもしれないですけど
ぜひ聞いてみていただけるといいかなと思います
とにかく今回のシリーズを聞いて
サイバーパンクやってみたくなったなっていう方がもし出てきましたら
嬉しいですし本望です
それを目的にやったので
そういう方が出てきたらいいなと思いつつ
それを願いつつ今回のシリーズはこの辺で終わりにしたいと思います
というわけで最後までお聞きいただきありがとうございました
お相手はアルマでした
それではまた
01:21:10

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