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すこしふしぎナイト
この番組では、藤子F不二雄先生の、すこし不思議な物語について、楽しくおしゃべりします。
というわけで、1つ目のすこし不思議ナイトをお見せさせたらということで、いかせていただきます。
今回来ていただいた皆さんに、生でね、ちょっと、
はい。
不思議なをね、聞いてもらおうと思って用意してきました。
うーん。
そもそもあのね、この大晦日だよＰふしぎナイトっていうタイトル、
はい。
見て、ピンと来た方がいらっしゃると思うんですけども、
アニメのドラえもん、あれじゃないですか、テレビ屋さんでやってる。
はい。
あれが、年末になるとね、こうやって何々だよっていう曲をつけて、ドラえもんスペシャルってやるんですよ。
うーん。
で、まあ、大晦日だよドラえもんっていうスペシャルをやってたりとかね、
してたりするので、それにあやかってというか、
はい。
今回、あの、受けさせてもらってます。
というわけでね。
本家にね。
そうそうそうそう。
で、本家の話をね、ちょろっとね、ちょろっとっていうかまあ、させてもらおうかと思うんですけども、
まあ、まさに大晦日だよドラえもんっていう話を今回しようかなと思ってるんですよ。
あーね。
ピタさんも、ドラえもんスペシャルな世代ですとか言ってね、書いてくださったんですけども。
うーん。
えっとね、毎年いろいろやってて、
はい。
あのね、今回ちょっと僕見れてないんですけど、
そのCSのほうのテレビ朝日のほうで、
なんかね、歴代ドラえもんの何?音源じゃないや。
映像か、映像大放出みたいなことをね、
えー。
まあ、やってはって。
そうそうそうそう。
はい。
で、あの、僕のまあ、フォロー、フォロワー関係になっているまあ、ドラえもんファンの皆さんとかが、
うん。
その時に様子とか感想とか書いてて、わーすげーとかって思ってたんですけど、
はい。
これまでの大水深スペシャルの映像とかが結構出てるんですよ。
あの、一気に出てたんですよ。
うんうんうん。
で、僕も懐かしいなと思いながら見てて、
で、なんかね、スペシャル区間がすごくて、年末のやつって。
うん。
うん。
なんかあのね、まあ、通常30分のやつが1時間とか、
まあもうちょっと長い時間帯とかで、こう、見れるっていうのがまずあるじゃないですか。
はいはいはい、あるね。
それだけじゃなくて、あの、他の藤子キャラクターとかが結構、
あの、ゲスト出演じゃないけども出てくるんですよ。
はいはいはい。
スペシャル区間出ててね。
っていうのがあの、映画の公開された時に、
うん。
同時公開作品みたいな、短い短編の映画とかがね。
ありますね。
うん。あれであの、まあドラミちゃん映画の時もあったし、
うん。
この間さっぱさんが紹介してくれたドラえもんズの時とかもあったし、
あの枠ですよね。
うん。
そこにね、アニメの放送自体は終わっちゃってるんやけど、
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はい。
90年代とか2000年代ぐらいに、
うん。
例えばエスパーマミの映画とかね。
うんうん。
チンプイの映画とかファーマンの映画とか。
うん。
梅干し殿下の映画とか、まあその単発で映画化されてるっていうのがあったんですよね、
同時併用で。
はい。
で、まあそれのまあ時期的に3月に公開なので毎年。
うん。
大晦日はちょうどなり晩戦というか。
はい。
まあ時期的にはそこに当たるわけですよ。
で、まあその映画の宣伝に絡んで、Fの作品の他のキャラクターも登場すると。
ふーん、なるほどなるほど。
なのであんまり見れないんやけど、まあその大晦日だよドラえもんの中の特別なアニメーションの中でこうキャラクター同士が絡んだりとか。
ふーん。
まあそのキャラクター紹介も兼ねてその該当する映画作品のファーマンとかの話を放送したりとか。
ふーん。
みたいなことがあって、やっぱりすごくね、この大晦日だよの企画ってスペシャル感がすごいんですよね。
ふーん。
そういう思いでもね、僕と同世代の人中心に多分ね、ああ見てみた、見てたみたいなところも感じてもらえるかなと思うんですけども。
ふーん。
それをね、思い出しながらちょっと今回ご紹介しようかなと思ったのが。
はい。
藤子キャラクターって結構いろんなところに出張して出てきてるよねって話なんですよ。
そうそうそうそう。
だからドラえもんの中にはドラえもんのキャラクターがいて、ファーマンの中にはファーマンのキャラクターがいてっていうと基本的にはレギュラー陣って違うんやけど。
ふーん。
時々なんていうか、このキラッとなんかこう人混みの中に映ってるとかね。
ほうほうほうほう。
そういうのがあったりするんですよ。
それをね、ちょっといくつかべらべらっとこうめくって探してきたんでご紹介しようかなと思います。
はーい。
まずはこないだのほら、けりーさんがゲストにね来てくださったときに取り上げてくれた。
21円もんね、はい。
21円もんのホテルのお名前はさっぱさん覚えてますか?
つずれ屋?
正解。
よっしゃー。
つずれ屋1円もんっていう江戸時代の人が宿を開いて、それがずっと21代目まで続いてるって話だったと思うんですけど。
21円もんの主人公は21代目の21円もんと。
お父さんは20円もんでおじいちゃんが19円もんって数字がこう変わっていくって話だったじゃないですか。
はい。
けりーさんもこの話紹介していただいたんですけども、
ドラえもん世界にもあるんですよね、つずれ屋が。
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実際にそのドラえもんのエピソードの中に18円もんと19円もんが登場する話もあるんですよね。
そんなに順レギュラーとかそういう存在の大きさではないんやけど、そうやって世界観がつながってます。
18円もんさん、21円もんの非おじいちゃんなのかな、18やから。
マミちゃんのスパマミの世界にもちらっと登場するみたいなね。
っていうのもあるし、さらに遡って不思議なデスパマミを取り上げたときに、覚えてますか、お正月のたこあげをしてる子供たちの中にジャイアントスネ夫がいたみたいな。
聞きました聞きました。
あれも本当にゲスト出演っていうかね、子供たちの中の何人かがドラえもんのキャラみたいなサービスショット的な感じはあるんやけど、
こんな感じで出てきたりとか、あとはね、嘘をかける嘘はパニックっていう作品があって、
ひとつのちっちゃな嘘がどんどん話が大きくなってて、みんな噂が噂を読んで、人がいっぱい騙されて、また新しい噂を読んでみたいな、
そういう話をちょっと滑稽に描いてるようなエピソードなんですよ。どんどんパニックになっていく。
その中の聞いたことある?みたいなこの話みたいなのをわざわざ話してる中にドラえもんがいたりするんですよ。
こういうのが割とごちゃごちゃごちゃっといる中で、ちょっと混ぜてみようかなみたいな遊び心みたいなところですよね。
もう一種類は、実際に設定がちゃんとつながってる人たちっていうのもあるんですよね。
まだちょっと番組では紹介してないんですけど、チンプイっていう作品があるんですよ。
なんか名前は聞いたことある。
それの主人公がエスパンマミと一緒で女の子なんですね。
女の子が主人公の少女向けギャグアニメの数少ない作品なんですけど、それがかすがえりちゃんって言うんですけどね。
この子ね、あるエピソードで過去の人物が誰やったかを調べてみようみたいなシーンが出てくるんですけど、
そこでね、すっごいわかりにくいというか、気づいた人だけ気づいたみたいな程度の情報なんですけど、
ウンバホっていう原始人というかなんていうか。
ウンバホ?
ウンバホっていう名前のね、石器時代なのか、石やりとかで暮らしてる時代の。
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この人が、ご先祖様だよみたいなのが出てくるんですよ。
このウンバホって何かっていうと、
大長編ドラえもんの、のび太の日本誕生っていう作品があるんですよ。
これ僕の世代というか、平成だったかな。
平成入ったぐらいの時期の作品なんですけど、そのゲストキャラクターのね、ククル君って男の子がいて原始人の。
ああ、はいはいはい。
彼の大人の名前がウンバホなんですよ。
大人になると名前変わるの?
そう、なんかあの族長かなんかになるのかな、最終的に。
はあはあはあはあ。
映画の中では、光族っていう立族が出てきて、その中の少年、一人の少年やねんけど、将来族長になった時にウンバホっていう名前を名乗ると。
っていうすごい関節的と関節的がさらに関節的に繋がったみたいなうっすい繋がりなんやけど、
このシンプルに登場するエリちゃんは、ククルの子孫っていうことになってます。
結構こういうね、ちゃんと設定で繋がってるみたいなところが何個かちらっと出てくるんですよね。
はいはいはい。
あと有名なところで言うと、これはね、いずれちゃんと紹介したのでちょっと濁しますけども、ご存知の方はああなるほどと思ってください。
パーマンの3号ですね。女の子のパーマン、パーコちゃん。
彼女は作品の中で堅くなり素顔を見せないことでキャラが立ってるんやけど、
主人公とかね、おたるのムービーとかが死生活とヒーローの活動両方とも書いてあって、それがお話を作ってるのに対してパーコの死生活っていうのが謎なんですよ。
読んでる人にはわかるようになってるんですけどね。
その死生活のキャラクターっていうのが成長した姿でドラえもんにも登場します。
っていう感じで、これはだいぶつながりが強いというか、明確にパーマンっていうのはドラえもんの過去の世界だったらなっていうのが完全に出てくるみたいなね。
こういう流行りのユニバースみたいな感じでつながってるわけではないんやけど、作品間のキャラクター同士の相関図って結構あったりするんですよ。
あとラーメン大好き小池さんっていうキャラクターがいるんやけど、その人はすごい有名でありとあらゆる作品にモブとして登場するんですよね。
しかめっ面でラーメンずるる食べてるだけの人やねんけど。
藤子Fに関わらずA作品とか、時はそうのときに一緒に活動してたメンバー、石巻小太郎さんとか赤塚富次男さんとかの作品にもまたがって出てくると。
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モデルになってるのが同僚だった鈴木秀一さんっていう人なんで、その同僚をキャラクターに落とし込んでいろんなところにちょっと登場させてみたいな遊びみたいなところがあるんやけど。
みたいな感じで、結構そういう見方すると面白いんですよね、いろんな作品が。サービスで出てきてるだけなのか、これってちょっともしかして意味があるのかなみたいに思わせたりとかっていうのが、遊び心だなっていう感じがしますね。
結構設定に関しては大らかっていうか、作品が面白くなるんだれば、どんどんどんどんそのときそのときで描いていくよみたいな、F先生のスタンチみたいになったじゃないですか。
ひとつのこういう越境キャラクターを見ていくっていうのも、面白さのひとつなんじゃないかなっていうことで、今回は紹介させていただきました。
そんな感じで、生で少し不思議ナイトをやってみました。少し不思議ナイトおみそかスペシャルをお送りいたしました。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。
