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2021-11-26 07:52

トークンエコノミーを活用して地域で暮らしやすくするプロジェクト


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今回、最近関わっているプロジェクトの話をしてみようかなと思います。
トークンエコノミーを活用した地域の取り組みという感じですね。
そこの地域に住んでいる方がより暮らしやすくなるように、みたいなことがコンセプトになるんですけども。
具体的には、兵庫県の西宮というところを中心にしていて、
こちらに喫茶部さんというカフェとコワーキングスペースみたいなものを運営されているところがあるんですけども、
自分の会社もそこに置かせてもらって、今結構一緒に活動しているわけなんですよ。
そこを中心にして、地域の方といろいろ繋がりがあって、
地域の清掃活動とか農業の体験とか、そういうことを最近いろいろやっているんですけども、
そこでトークンエコノミーというのを活用しているわけなんですよね。
このトークンエコノミーというのを聞いたことがない人も多いかなと思うので、
軽く説明しておくと、お金じゃなくてトークンという印というか、
お金の代わりになるものを使って循環させていく仕組み。
エコノミーということなので、ちょっと経済的なところが絡んでくるんですけども、
今の世の中であれば、お金さえあれば何でも買えたりとかサービスが受けられたりというのがありますけども、
意外とお金に換算されていないものとかサービスというのもいろいろあるんじゃないかなというのもあって、
こういうところがうまく循環していくと、今後の結構大きなところで言えば、
資本主義の一歩先みたいなところがあるんじゃないかなというところをイメージしてやっているわけですね。
具体的にさっき地域の清掃とか農業の体験とかという話をしましたけども、
例えば、今大学生の子たちが結構関わってくれていて、
そのプロジェクトの中で、例えば地域の清掃活動をすればトークンというのがちょっともらえますよと。
具体的には西宮ウェルコインという形のものを使っていて、
ピースコインというブロックチェーンの技術を活用した暗号資産みたいなものがあるので、
この一つを西宮ウェルコインという形でやっているんですけども、
その地域の清掃をしたら少し大学生が受け取れますよと。
あと、例えば農業の体験とかをすれば、またそのトークンですね、西宮ウェルコインというのを受け取れますよと。
こういう感じで、地域にとっていい活動とか、ちょっと人材不足のところとかで、
大学生とかもそんなめちゃめちゃ農業の知識がなかったりしても、
一部肉体労働的なことをできる子もたくさんいるので、
そういう能力を活用すれば、こうやってトークンというのを受け取れるようになるわけですね。
それの受け取ったトークンを何に活用できるかというと、
今後いろいろ増やしていく予定ではあるんですけども、
例えば農業の現場で売り物にはならないけど廃棄されてしまうけど、
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食べれるものとかっていうのもあったりするので、
そういうのをフードロスの削減とかにもつながるような活動になりますけど、
そのトークンを活用すれば受け取ったりできますよと。
こういう感じで、お金にはならないけども、
トークンですね、西宮ウェルコインというのを買いすれば、
価値の交換が行われるようになるというのを見据えているわけですね。
自分はですね、特にここで運動とか健康とかにまつわるプロジェクトに関わっているので、
今後の構想としてはですね、一般の地域の方で言えば、
ヨガとかピラティスとかストレッチとかですね、
こういう教室がトークンを使えば受けられますよみたいな形だったり、
何か簡単な施術みたいなものが受けられますよと、
カウンセリングとかそういうのもありですかね。
こういう形でトークンを払えばそういうサービスが受けられますよと。
世の中にお金を払えば受けられるものもいろいろあるんですけども、
一つこういうトークンというのを使うのもありなんじゃないかなという感じですね。
またですね、運動教室とか施術とかをする人も、
例えばさっきの学生とかに学んでもらえれば実際にできることもあるので、
自分みたいな専門家の人が例えばレクチャーとか講習を開催しますみたいな、
そうすると先ほど言った大学生とかは、
そのトークンを使えばそういう講習会に参加できますみたいな感じですね。
だから先ほど言ったように大学生の例で言えば、
地域の清掃活動とか農業の体験とかをすれば、
そのトークンを受け取れるわけなので、
そのトークンを使ってですね、そういうレクチャーを受けたりできるわけですね。
実際にまたそのスキルとか技術が身につけば、
運動の教室みたいなことを開催すれば、
それでまた学生としてはトークンを受け取れる可能性が増えるわけですね。
実際に将来的にもしそういう活動をするんだったら、
学生のうちから本来であればお金を払わないと受けられないようなレクチャーを、
そのトークンというのを使えば受けられたりするわけなので、
お金を使わなくてもですね、
どんどんどんどんできることが増えていったりとか、
暮らしやすくなっていくだろうという感じですね。
そこでですね、さっきの話で言えば、
自分みたいな専門職であれば、
学生とかに向けてレクチャーをすればそのトークンを受け取れますと。
そのトークンを受け取ったもので、
さっきのフードロスの食品とかをもらえたりすれば、
実際に例えばどこかの施設とかで働く以外にもですね、
こういうプロジェクトに関わっておくと、
食品だったり、今後なんか古着みたいなフリーマーケットとかですね、
これもメルカリといったような、
売ることもできるんですけど、
こういうプロジェクトの関わりの中で、
そのトークンというのを返して循環させていくみたいなこともありなので、
将来的にはですね、
衣食住みたいな、
衣類とかはやりやすいですし、
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食品もさっきみたいなフードロスの循環で、
住というのはですね、
定住するのは難しいかもしれないですけど、
どこか、例えば空き家みたいなものがあれば、
そのトークンを使えば一泊はできますみたいな感じの、
将来的にはありかもしれないんで、
こうやってですね、
トークンの循環をしていけば、
いろんな、
今までお金の価値には交換できなかったものが循環されて、
本当にですね、
お金を使わなくても暮らしていけるような社会が、
いずれはできてくるんじゃないかなという感じですね。
なんでちょっと資本主義とは違う感じというか、
自分が特別なスキルみたいなものを持っていけば、
お金を稼いで、
ものとかサービスを買って生活するっていうんじゃなくって、
ちょっと余っているものとかをうまく循環させてですね、
暮らしていけるような感じっていうので、
ちょっと新しい思想というか、
そういうのも入っているかもしれないですけども、
今後ね、
そうやって資本主義的な成長、成長という感じだけだと、
環境破壊も起きたりとか、
ちょっとメンタル的に苦しい人も出てきたりする人も、
結構出てきているとは思うので、
そういうとこで、
ちょっと新しい形を見据えているようなところですね。
このトークンエコノミーって、
聞くの初めての人もいるかもしれないですが、
意外とですね、
発達障害のリハビリの現場で使われていたりとか、
ちょっと前からもうこういう概念が出てきたりしているので、
より今後広がってくるだろうなとは思いますし、
可能性はいろいろあるんでね、
ちょっと今回の話を参考にして、
こういうのもありなんじゃないかなみたいなこととか、
アイデアあればいただけたらなというふうに思います。
いろんな地域で応用できるかなと思うのでね、
ちょっと参考にしてもらえたらいいなと思います。
今回は最近ちょっと関わっているプロジェクトの話をしてみました。
以上です。ありがとうございます。
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