アイコンの重要性
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、埋もれないアイコンの作り方というテーマでお話ししていきます。
ここでいうアイコンっていうのは、いわゆるSNSのプロフィールアイコンだったり、あとはYouTubeチャンネルとかポッドキャストみたいなそういうチャンネルのアイコンとかそういったものを作るときに意識したいポイントを今日はお話ししていくんですけど、
こういったアイコンって、そもそもの役割とか目的っていろいろあると思うんですけど、
その自分のチャンネルのイメージを反映させたいとか、それを見て、なんだろう、自分のプロフィールだったり、チャンネルに飛んでもらいたいみたいな、そういう目的とかいろいろあると思うんですけど、
どういう目的にしろ、まずはとにかく目に止まってもらうっていうのが大事じゃないですか。
そのTwitterとか、XみたいなSNSだったらもうタイムラインにいろんなアカウントが流れてきますよね。
その中でいかに目に止まってもらうか。で、もちろん投稿内容も大事ですけど、アイコンっていうのが一つ目に止まる要素として役割があると思うんですよ。
で、じゃあそういういろんなユーザーが、ユーザーアイコンがたくさんある中で、いかに埋もれないアイコンを作るには、しっかり目に止まるアイコンを作るにはどうしたらいいのかっていうのを、今日は私なりにご紹介したいなと思います。
まず結論から言うとポイントはたった一つで、当て込んだ時の見え方を考慮する。この当て込んだ時っていうのが結構ポイントで。
アイコン作りますってなった時に、このアイコンのデザインに限らずなんですけど、その作ってる画面上だけで確認しちゃう。
っていうそのデザインソフト上でしか見ずに完成させちゃうと、結構思わぬ失敗というかトラブルにつながったりっていうことがあるんですよね。
それを防ぐために大事なのが、この当て込むっていうことなんですけど、当て込むってどういうことかというと、実際に使われる場面に合成してみるみたいなことですね。
このプロフィールアイコンとかで言うと、ちゃんと他の人のタイムラインの中にポンって自分ではめてみるとか、プロフィールページに合成してみるとか、
あとはYouTubeチャンネルとかポッドキャストだったら、そういう他のチャンネルと並んだ時にどういう見え方をするかっていうのを当て込んでみるってそういうイメージですね。
で、このアイコンに限らず他のポスターのデザインとかでも、実際の場面、このポスターが貼られる場所がわかってるなら、
その駅前に貼るとか、もっと近所の掲示板に貼るとかわかってるなら、その掲示板に実際に貼ると、その他に貼られてるポスターとかとの並びでどういう見え方をするかとか変わってくるんですよね。
なのでそういう実際に使われた時に、その周りの影響、周りの色とか要素によってそのデザイン、作ったデザインの見え方って変わってきたりするので、
それを考慮するためにこの当て込むっていう意識が結構、当て込んだ時の見え方を考慮するっていうのが結構大事だったりします。
今日の結論はこの1点なんですけど、じゃあもっと具体的に見え方を考慮するってどういうこと?っていうところで大きく2つポイントをご紹介したいなと思います。
まず先に2つ言ってしまうと、1つ目、印象に残る特徴を作る。2つ目、競合との差別化をする。この2つです。
まず1つ目の印象に残る特徴を作るっていうのはどういうことかというと、例えばこの聞くだけフリーランス講座を立ち上げてるしゅうへいさんのSNSアイコンって皆さんパッと浮かびますか?
結構青い海を背景にしてしゅうへいさんが立ってる写真なんですけど、パッと見でしゅうへいさんといえば青っぽいアイコンだったなぁみたいな、そういう
青といえばしゅうへいさんとか、しゅうへいさんといえば青みたいななんか漠然としたものでもいいので、そういうイメージが特定の色とか
なんか一言でそういうイメージが紐づいてると強いんですよね。っていうのもその、やっぱり流し見するようなXみたいなタイムラインとかでもそういう
例えばしゅうへいさんは青っていう印象がついてたら、青いアイコン見ただけでちょっとしゅうへいさん、あ、しゅうへいさんだって目に止まりやすくなったりするんですよね。
なのでその何かしらで印象に残る特徴、色だったり文字なのかイラストなのか、何かインパクトを作るとか
で特定の印象を作るっていうのが埋もれにくくするためのコツの一つですね。やっぱり取り、かかりやすいのは色、特定の色で印象を作るっていうのがすごくやりやすいかなと思います。
やっぱりアイコンってなるとそのだいたいサイズちっちゃいじゃないですか。なのでその文字とかはなかなか入れても見えづらかったりするので、もう特徴づけるってなったら色がすごく使いやすいと思いますね。
いろんな商品とかブランドでも色でそのお店を彷彿とさせるとかあるじゃないですか。
例えばコンビニで青と緑と白といえば何が浮かびますか?ファミマですよねっていう感じで。
あとはちょっと園児っぽいベタの家具屋さんだと無印良品とか。
そんな感じで、やっぱり色とブランドとか色と商品みたいなそういうイメージで紐付けやすいんですよね。
し、たぶん一番簡単にできるブランディング、デザインとも言えるかなと思うので、自分のチャンネルだったり自分のプロフィール、個人のイメージカラーを決めるっていうのはすごく印象を残すためにはおすすめです。
その色の決め方としては、もう自分がシンプルに好きな色でもいいし、あとは色によって印象っていろいろあると思うので。
なんか知的な印象を与えたいなら青とか、情熱的な熱意を伝えたいなら赤とか。
あとはそういう面じゃなくて、当て込んだ時の見え方を考慮するっていう意味で言うと、プラットフォームでのコントラストを意識するとか。
例えばSpotifyっていうポッドキャストとか音楽聴くプラットフォームだと背景黒がベースになってるんですけど、
そういうプラットフォームではアイコン黒にしちゃうと、そのプラットフォーム自体のUIデザインに馴染んじゃうなとか。
そういう感じでイメージカラーっていうのを一つ決めて印象に残る特徴として、色っていうのを活用できるといいんじゃないかなと思います。
続いて2つ目。
競合との差別化
競合との差別化っていうのは、やっぱりそういうプラットフォームで他のアイコンと並んだ時に、いかに一番目に留まってもらえるかっていうところで、
自分、特に同じジャンル?自分とSNSで似たような発信してるとか、あとはポッドキャストで同じようなテーマ、ジャンルで話してるとか、
そういう競合となる、ユーザーが比較するであろう対象となるチャンネルだったりプロフィールアイコンがどういうデザインになってるのかっていうのを一度確認して、
競合が使ってない色を使うとか、イラストや写真とか、そういう素材のテイストを変えるとか、
そういう表現方法を変えることで差別化して、競合と並んでも埋もれないようにするっていうやり方があります。
闇雲に差別化するわけじゃなくて、例えば競合でも伸びてるアカウントなら、これは何で伸びてるんだろうっていうのを自分なりに考えつつ、
こういうイラスト系が結構上位に上がってるから、イラスト結構好まれるのかなとか、
でもその中でも、じゃあさらに差別化するなら、ちょっとイラストのテイスト変えようとか、それこそ色変えるだけで結構目立つなとか、
そういう良いところは取り入れるっていう意味でも、そういう競合、伸びてる競合とか目指したいところを参考にする、調べて、じゃあどこを変えるかみたいな、
そういう風にして色とかデザインのテイストを決めていくっていうのはすごくおすすめです。
ということで今日は埋もれないアイコンの作り方として、当て込んだ時の見え方を考慮しましょうというお話をしました。
具体的には色などで印象に残る特徴を作るっていうのと、競合との差別化をするっていうところです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。