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「わたし悪くないよね?」AIに相談するリスク
2026-10-08 10:00

「わたし悪くないよね?」AIに相談するリスク

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こんにちは、サチュアルコです。 今日のテーマは、「わたし悪くないよね?」って、AIに相談するリスクについてなんですけど
こっちは悪くないよねって、AIに聞いたことありますでしょうか? 例えば、クライアントさんの返信がそっけなくって、ちょっとモヤっとした時に
自分の送り方が悪かったのかなって、AIに聞いたら、 AIは、「あなたの文面はとてもいいですよ。」とか
気にしなくて大丈夫ですよ、みたいに。 ちょっとね、読んでホッとする内容が返ってきて
私もAIを使い始めた頃、特にね、何も工夫をせずに相談してたら、 いいですね、鋭いですね、みたいな。
こういうの返ってきません? めっちゃ褒めてくるやん、とかっていうのは思ってたんですよ。
でもこれは気のせいじゃなかったみたいで、 今年の3月にスタンドフォード大学などの研究が出てて、
11種類のAIを調べたところ、人間関係の相談で、 AIは人間よりも49%多く相談者側を肯定してたんですよね。
しかも、人を騙すとか、明らかに問題のある行動が入っている相談でさえも、 相談者側を肯定する方によることがあって、
その肯定してくれるAIと話した人っていうのは、 やっぱ自分は正しいんだっていう気持ちが強くなって、
実際のその相手に謝ったりだとか、 関係を修復しようとする気持ちは下がったそうなんですよ。
なのに、そのAIの方が信頼できる。 また使いたいって好まれてたっていうことなんですよね。
いやー、まぁわかるんだよなぁとは思って。 自分の見方してくれる人の方がね、やっぱ話してて気持ちがいいじゃないですか。
AIって機械だから結構客観的なイメージがあるんだけれども、 実は人よりめっちゃ忖度するっていうことなんですよね。
そのAIに相談するディスクって何かっていうと、 間違った答えが返ってくることだけじゃなくて、
自分にとって気持ちのいい答えをその客観的な正解なんだと思ってしまうことだと思います。
これはフリーランスとか副業とか、 自分で仕事をしている人にとっては特に気をつけたいところなんですけど、
フリーランスって上司がいないじゃないですか。 私も11年フリーアナウンサーからスタートしてやってきて、
長く一緒に仕事をするチームだったら、 ここ変えた方がいいよとかっていろいろ言ってもらえることもあったんですけど、
でも特にね、単発の仕事とかだとやっぱり何も言われないまま終わるっていうことも多いんですよね。
これがフリーランスのちょっと怖いところで、 注意されないイコール問題なかったとは限らないっていう、
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場合によってはその注意はなくて、 次の依頼が来ないっていう形で帰ってくるわけですよ。
しかも経験が長くなるほどに周りも言いにくくなってくるし、 だから上司がいない自由っていうのはあるんだけど、
それと一緒に自分の勘違いを壊してくれる人がいないっていう、 その問題も出てくるんですよね。
これはその副業、これから始めるっていう人も同じで、 初めての発信とか初めての提案文とか、
周りに見せるのは恥ずかしいから、そのAIにだけ見てもらって、 そのまま出すっていうこともあると思うんでしょ。
人に見せてね、いやこれはマジでダメだよとかって言われるくらいだったら、 AIに聞きたくなると思うし、
しかもAIだったらね、夜中でも返してくれるし、 気まずくならないじゃないですか。
だから頼りたくなるのはね、めっちゃわかるんですよ。
いつでも何でも聞いてくれて、人より肯定してくれる相談相手がいたら、 まあそれは相談しちゃうと思うんですよね。
でもそれって自分の考えを直すきっかけっていうのが、 どこからも来ない状態にもなりますよね。
で、これの何が恐ろしいかというと、勘違いしている最中って、 自分では勘違いしてるって気づけないんですよ。
私もそのフリーアナウンサーの仕事で、少し経験積んで自信がついてくるたびに、
いやもう結構できるようになったんじゃないかとかって思ってた時期もあって、 そしたらもうね、それじゃ人は動かないよとか、
その言い方は不特定多数には不向きだよねとかって、 普通にその自分の勘違いをガッシャンガシャン壊されてきて、
当時はね、そのためにまだダメなんですか?とかって落ち込んでたんですけど、
今思うともう本当にありがたいことに、 自分では見えない勘違いっていうのを壊してくれる場所があったんだなって思うんですよね。
その上司のいない働き方で、相談相手が肯定しやすいAIだけになったら、
自分は間違ってない、自分は正しいんだっていうのを誰も壊さないまま、どんどん強くしていくことになるし、
もう一つ忘れちゃいけないのが、AIってその場を見てたわけではないですよね。
クライアントにこう言われたとかって、例えば相談しても、 AIが持ってる材料って基本的にはこっちが選んで渡した情報だけなんですよ。
当然こっちだけの記憶、こっちだけの解釈っていうのが入るわけで、
だからどれだけ公平に判断してって言っても、材料そのものが片方からしか来てないっていうことになります。
ただ、だからっていつでもAIに反論してもらえばいいっていう話でもなくって、
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めっちゃしんどくって、今日はもうね、正論なんかいらないから話聞いてっていう日も人間あるじゃないですか。
そういう時は、AIに今日はね、もう話聞いてって頼んでいいと思うんですよ。
でも、自分の判断が合ってるのかっていうのを確かめたい時は、共感してもらうのと判断してもらうのは分けた方が良くて、
じゃあどう頼めばいいのかというと、私がね、普段意識している聞き方が3つあるので、それをちょっとここからご紹介していきます。
1つ目としては、最初から味方にも敵にもならないでって頼むこと。
例えばそのプロンプトとしては、私に合わせて肯定したり、必要以上に批判したりせずにフラットに見てくださいと。
私の説明を、事実、私の解釈、まだ判断できないことっていうのに分けて、私が見落としている可能性とか改善できる点を教えてください。
判断するための情報が足りなければ、無理に結論を出さないでくださいっていうふうに伝えます。
これはすごく大事で、欲しいのはダメ出しでも励ましでもなくって、自分では見えてなかった判断材料なので、
このプロンプトはかなり使えます。
2つ目は、人間関係の相談なら相手の立場からも見てもらうこと。
プロンプトとしては、相手の立場から見た時に考えられる解釈を3つ挙げてください。
推測は推測だと分かるようにして、私と相手、それぞれに改善できそうな点があれば教えてくださいみたいに聞きます。
例えばクライアントさんに頼んだことを後回しにされて、ちょっともやっとした時、こっちとしてはね、また後回しにされたって思うと思うんですよ。
でも相手からしたら、他に急ぎの仕事があったのかもしれない。そもそも起源が伝わってなかったかもしれない。
もちろんどっちが本当かは分からないんですけど、ただそういう可能性が出てくるだけで、相手が悪いって決めつける前に確かめられることが増えますよね。
これが割と大きいと思っています。
3つ目は、AIが出した結論をもう1回疑ってもらうっていうことで、これは私もやりがちなんですけど、
AIからね、あなたの判断間違ってないと思いますよって返ってきたら、やっぱそうよねとかってそこで納得したくなっちゃうんですよ。
でもその答えが本当に妥当なのかっていうのはまだ分からないから、だからもう1回聞いてみます。
プロンプトとしては、今の結論と反対になる可能性がある情報を3つ挙げてください。
どんな追加情報が出たら今の判断を変えますか?って。
情報不足なら無理に白黒つけず判断できないと答えてくださいっていうふうに聞きます。
例えばクライアントさんの対応に問題がありそうですとか返ってきたとしても、実はこちらの依頼の期限が曖昧だったとしたらとか、
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そういったのが分かると判断が変わるかもしれませんよね。
だから結論だけじゃなくて、その結論が変わる条件まで聞いてみるのはとてもおすすめです。
味方してほしい日があってもいいと思うんですよ。
ただ本当に状況を良くしたいのであれば、私に同意してとかじゃなくて、私が見落としているものを教えてっていうふうに質問を変えてみるのは1つかなと思います。
一番身近な相談相手のAIは上司がいない働き方だからこそ、自分の視野を広げてくれる相手にするっていうのを個人的には意識していきたいなと思ってます。
今回の内容ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
あともう一つ、自己肯定感よりも大事なことというテーマで話している回をチャプターに貼ってます。
もしよかったらこちらも併せて聞いてみてください。
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