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2024-03-02 13:22

「やらないこと」を決める弱者の商品づくり(導入編)

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おはようございます。皆さんは日本の地方を駆けるフリーランス個人事業主ということで、私、瀬戸内海の島で漁師をしている坂井隆一をお届けしてまいります。
今日のテーマは、「やらないことを決める弱者のブランディング・マーケティング・商品づくり」ということで、
瀬戸内海の島で、今年も3年、丸3年終わって4年目に突入するのかな、
おかげさまで全国テレビに何度も取り上げていただいたり、多くのリピーターの方に愛していただいて、
2家族分ぐらいはカツカツ食べていけるかなぐらいの売り上げを毎月、そして毎年稼ぎ出す商品になることができたのかなというふうに思っていて、
家業の単位でいくと、少なくとも失敗はしていないというような状態になっているのかなというふうに思っていまして、
結構いろんな商品づくりの相談であったり、ブランディングの相談というものにいろんな企業さんであったり、個人の方から乗っていただけるようになってきたので、
このフリーランスの学校の中でも表題のテーマというか、やらないことを決めるのがすごく大事で、
マーケティングの前に、そもそもの商品づくり、商品設計の段階からいろいろやらないことを決めておくということがすごく大事で、
それはなぜなのかという話をちょっとしていこうかなというふうに思います。
ちなみに、これの本編はフリーランスの学校の中で1時間なり2時間、がっつり時間を使って講座をやろうと思っているんですが、
それはその導入編ということでやっていこうかなというふうに思います。
今日のテーマなんですけど、そもそもの商品づくり、サービスづくりの段階で、
家業のスタイルですよね。そもそもの前提なんですけど、大きくしていける限界がそもそもあるという状態ですね。
例えば個人であっても、フリーランス、個人事業主であっても、そもそも生産できる量に限りがあったり、
自分が株をできる量に限りがある、そういう前提があると。
もちろん、起業にして人を雇って、工場で作って、外注して、拡大してという方法もありはするんですけど、
誰もがそれを最初にできるわけではないし、やるべきではない場合というのがあると。
そういう時に、まず一つ目、非常に大事だと思うんですけど、まず一つの商品で勝負するということかなと思っています。
おきかまるひじきに関しても、今年4年目に入ってようやくわかめを商品化してセットで売るということをするんですが、
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当初から商品化の横展開みたいな話っていうのは、結構自分もちょっと頭によぎったことがあったり、
いろんな人に言われたりしました。セット商品にすると買い入れ点数が増えるんですよね。
そうすると当然売り上げも上がったりすると思うんですが、商品を一つ管理することってものすごく大変なんですね。
なぜ新しい商品を次々作らなかったかということなんですけど、
売上げのお客さんがより自分の単一商品だったり自分のことを応援してくれる状況を作ろうということで、
とにかくリピーターになってくれることっていうのをまず第一におくと。
それ以外の、ちょっと言い方が悪いけど、一回で購入をやめてしまうお客さんではなくて、
何度も何度も買ってくれるお客さんとの付き合いっていうのはとことん大事にする。
だからやらないことの戦略でいうと、10人中10人に好かれようとしない。
10人中1人とがっつりやり取りをできるような顧客サポートであったり、対応であったり、発送体制であったり、商品作りであったりっていうのをするという感じですね。
例えばで言うと、電話で注文を受けないとか、パッケージは複数作らないとか、その中に商品ラインナップを増やさない、この辺りっていうのもあるわけですね。
一つの商品の質であったり、それからその一つの商品を愛してもらうための仕掛け、例えばレシピであったり、そのレシピができる背景であったりというものをしっかり作り込む。
ここをすごく大事にしてきたからこそ、その結果やっぱり売上も安定するんですよね。
売上の構成要素っていうのをやっぱりきちんと理解しておいた方がいいかなと思っていて、
売上というのはお客様の顧客単価、顧客単価かける来客数ですね。
何を当たり前なことを言ってるんだって話かもしれないですが、ここを分解して自分のやらない決めるやらないこと、逆にやることというのは、
お客様の単価を上げることにつながるのか、それとも来客数を増やすことにつながるのか、どっちなのかっていうこと。
もっと言うとですね、顧客単価、お客様の単価ですよね。
お客様が生涯で例えば非時期に使ってくださる数、お金っていうのがどれぐらい増えうるかというところっていうのは、
お客様の単価で判断していくわけなんですけど、自分がやらないことやることでコントロールができるというか、
効果がある部分っていうのはどこになってくるのかっていうのは、お客様の単価で売ってもいろんな要素があるんですね。
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具体的には3つあると思っています。スーパーマーケットで考えてみると、
カゴの中に何点要は物を入れるか、買い入れ点数1つ目。2つ目がそもそも1つ1つの商品の単価がどれぐらいか。
3つ目が何回お客さんがその商品をリピートしているか、リピート回数ですね。
坂井の場合は買い入れ点数というのは、まずは捨てると。
そんなに何点も何点も商品作らない、作らない、だから作らないっていう風に決めると。
そうすると、おのずと1つあたりの単価とリピート回数をとにかく上げてもらうと。
そのためにやっぱりやらなければいけないことっていうのは、
とことん1人1人の濃いお客さんとのつながりっていうのを徹底的にやるということだったりします。
このあたりの具体的な方法は、またフリーランスの学校の講座の中でお話をしていこうかなというふうに思います。
という感じでですね、あとはですね、それこそあとは一時産業の観光化はしないとね。
例えば収穫体験とか、なんだろうな、そういうものですね。
来てもらって何かするみたいなことはしないとかですね。
あと結構大事だと思うのが、デザインを自分でやろうとしないっていうことも大事かなと思いますね。
やっぱり生産者だったりすると、自分が何でもできちゃうっていうところだって、何でもやらないといけないっていうことがあったりするんですが、
やっぱり商品を作るときに、やっぱり競合他社であったり、他の職員会社が何をやっているかであったり、
もっと言うと、自分のシャービスを既に提供している偉大なる先人がたくさんいるっていうことをやっぱり頭に置いておかなくてはいけなくて、
そういうときに、なんとなく自分の感覚でやるのではなくて、プロに頼むべきところはプロに頼むということっていうのがすごく大事だと思っています。
その最大の例がデザインかなというところですね。
このあたりのところっていうのも、本当に商品であったりサービスっていうのは星の数だけあって、星の数だけあるからこそ生き残りがすごく難しいんですよね。
だからこそ冒頭話した商品ラインナップを増やさないっていうところも、自分自身はこの目の前にある素材を使って、とりあえず数出してみるかみたいな感じっていうのもあると思うんですけど、
まずはやっぱり一つをとことん育てるっていう姿勢でないと、やっぱり弱者は戦っていけない。ここがやっぱり大事かなというふうに思ったりしています。
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それから最後に、やっぱりヤスリ剥離束よしないみたいなところっていうのも大事かなと思いますね。
これは皆さんもじゅうじゅうわかっていると思うんですけど、これは言うのとやるのでは相当大変。
特に高く売ろうとしたりすると、やっぱりいろんなハードルっていうのが出てきたりすると。
それから、例えばお得意様への価値提供であったり、ちょっとしたサービスをするときにちょっと値引くみたいなことっていうのって日本の文化だと当たり前にあったりすると思うんですけど、
ちょっと値引くっていうものをサービスにするのではなくて、何かしら常連さんへの感謝を表明したいときっていうのは、付加価値で提供する。
具体的にはちょっとサービスを上乗せするっていう方向で値引きはしない。こういう考え方っていうのも大事なんじゃないかなというふうに思ったりしております。
はい、こんなところでございます。
はい、ということで、今日は弱者のブランディング、マーケティング、商品作りということで、やらないことを決めることがやっぱり大事ということの総論について話をしたんですけど、
結構、格論が生々しくて大変なので、格論っていうのはそれぞれ具体的にどういうことっていうことについては、
フリーランスの学校のディスコードのサーバーの方で講義をしていこうかなというふうに思います。
ディスコードの方でフリーランスの学校と調べていただくと、入会する方法というのが分かると思いますし、
今回の弱者のブランディング、やらないことについて知りたい方はディスコード内で今度お知らせしていきますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
具体的に目次を改めてお話をすると、盛りの場合は量を安売り、剥離、多売をしない。
10人中10人に好かれようとしない。10人中1人でOKと。
価値を感じてなさそうな人には無理に売らない。
自分自身がしんどいことだったり無理なこと、家族がしんどいことだったりはやらない。
違和感をかじる取引先や顧客には付き合わない。
デザインは自分で作らない。
商品ラインナップを増やさない。
パッケージを複数作らない。
電話で注文を受けない。
卸売は減速しない。
所属を大事にするので改善と改良を繰り返さないということはしない。
観光客に来てもらって何かするということはしない。
B級品を捨てるものは活用しない。
このあたりの目次でお話をしていこうと思います。
その他にも売上の構成要素に基づいて
どの施策がどういうところに効いてくるのかということですね。
顧客単価×来客数に分解して
自分のやっていることが売上のお客さんの数を増やすことに寄与しているのか
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それともお客様の自分のサービスだったり
商品を使ってくれるお金であったり労力の総数を
どうやったら増やすことができるのか
どちらに効いているのかということを判断しながら
具体的にどういうふうに商品を設計したりデザインしたり
それから日々の情報発信をやったりするのが大事なのか
むしろ大事にしてまさに現在進行形で悩みながらやっているところなので
そのあたりのところをお話しできたらなと思ったりしております。
ぜひフリーランスの学校の中でせっかくなので
ただの講義形式ではなくて
いろんな人の商品だったりサービスだったり
それから自分でサービス商品を提供している人というのは
今みたいな話をすごく自分自身でも試行錯誤しながらやっていると思うので
お互いに高め合っていくべく
ただの講義形式ではなくて
お互いに勉強会形式でディスカッションしたり
相談会という形をとったりすることができたらな
なんていうことを思ったりしておりますということで
今週も頑張ってまいりましょう
それでは皆さん良い1日を
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