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はい、どうも、FREE AGENDAです。
早っ!
早っ!
はい。
合わせる暇なかった。
はい。ではね、えーっと。
はい、今回のテーマ。
KPIはいらないのか?っていう。
KPIいらないのかね。
はい。
よく聞くテーマじゃないですか。
そうなの?
うーん、そうですね。
結構、世の中にいると思いますよ。
KPIで運営するとおかしなことになるみたいな。
難しいよね、バランスがね。
でもこれ、僕最近、今ワークフロムホームじゃないですか。
うん。
あんま外出しないんですよ。
でも朝とかに散歩して、近くの公園とか、
あと近くに、うちの近く大学があるんですけど、誰でも入って。
そことかに座って、朝とかぼーっとしてることは結構多いんですよ。
うんうん。
で、結構そういうところにぼーっとしてると、世の中には子供がたくさんいることに気づくんですよね。
おー。
子供よく遊んでる。
うん。
で、思うんですけど、これ一応ちゃんとKPIの話につながります。
はい、待ってます。
子供ってすごいじゃないですか。
試行錯誤をめちゃくちゃする生き物だなと思って。
うん。
頑張って、その、登ったり走ったりして、転んだりうまくいったりするわけですよね。
うん。
で、結局何の話かっていうと、人間の脳って何かをしたときに、
うまくいったら、うまくいったっていう報酬物質が、
失敗した場合はそれなりの罰則が脳の中に出ていって、
それで良い悪いっていうのを学んで、
これしたらいいんだ、じゃあこれしよう、親に喜んでもらえるとか、
これしたらこけて痛いんだ、じゃあこういう風な走り方をしないようにしようとかっていうのを学んでいくわけじゃないですか。
うん。
いわゆるこの脳の報酬系みたいなやつっていうのが、KPIで結構近いと思うんですよね。
うん。
要は何か事業を運営してて、それが良かったか悪かったかっていうのが測れるようになっているから、
どんどん学習していって、これはやってもいい、これはやっちゃダメっていう風になるっていう風になっていると思うんですよね。
その点では人間と一緒かなって思ってるし、
人間の報酬系みたいなものはKPIで結構近いと思ってるんで、結構ないと学習できないと思ってるんですよね。
うん。
世の中でよく言われるのは、結構ドヤ顔で言う人いるんですけど、
KPIとかやってるとそれを上げることに集中してしまって、
ユーザーの本当のベネフィットに対しておかしなことをやることがあるんですよ。
UXを遂げるみたいな。
KPI警察じゃん。
KPI警察、そう。こういう声してると思うんですけど。
でもさあ人間の脳もそれはそうなんだよね。
うん。
人間の脳だってバグってて、
でも砂糖とかラードとか食うと脳がめちゃくちゃ喜ぶわけですよ、ドバドバ。
報酬系がめちゃくちゃ喜んで、ドパニウムでいっぱい食うわけですよね。
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うんうん。
結果的には太って死ぬっていう。
死んじゃった。
感じになってるんで、結局KPIだけに依存して、それの優雅なままに生きてると、
死ぬというか、ダメになるわけですよね。
うんうん。
でもそれって普通にやってると救いようがないというか、止めようがないって思うんですよね。
うん。
でもそういうことがあるから、じゃあ脳の報酬系はいらないんだってならないじゃないですか。
ならない。
なのでKPIに従って運用するとUXが悪くなるって言ってる人って、こういう話をしてると思ってるんですね。
人間の脳がバグって言うと砂糖ばっか食う。砂糖を食うと喜ぶから、砂糖ばっか食って豆乳分になると。
なので脳の報酬系は止めた方がいい。
うーん。
っていうのが、
KPIが悪いとUXがそこで良くなる可能性がある。
わかったね、わかったね。
運用が良くないっていう人の論だなと思って。
なのでそれ結構違ってると思うんですよね。
で、人間はどうしてるかっていうと、単に脳の言われるままに生きるんじゃなくて、
倫理観とか美意識みたいなのを持ってそれに歯止めをかけるってわけじゃないですか。
うん。
これたぶん会社で言うとこのカルチャーとかバリュームみたいな話だと思うんですけど、
っていうのをじっくり浸透させていって、基本的にKPIで運用する中でも一番重要なことに関しては、
そういう風な美意識とか倫理観で止めるってことを根付かせるって話になってると思うんですよね。
うん。
だからそれはKPIがいらないとか、KPIがない方がいいみたいな話にはならなくて、
単に会社に対してそういう倫理観とかカルチャーをインストールできてないやつの言い訳なんじゃないかって思ったって話。
いや、それ思ったよりずっといい話やった。
笑
いい話ですね。
でも、よくアメリカ輸入警察からすると、大事なメトリクスは一個にしろとか、
ああいうのの言葉が強すぎると思ってて。
One matrix that matters。
そうそうそう。
ああいうのの言葉が強すぎて、それを鵜呑みにして、砂糖ばっか食ってるわけじゃないですか。
笑
簡単に言うとね、売り上げとか。
カロリーをひたすら取るみたいな。
そもそも企業のバイタルチェックを、最も簡単なものだとPLだとしたら、
PLだって売り上げだけでできてないじゃんっていう。
いろんなバイタルチェックする項目があって、
なんかね、半管費、人件費とか、
あらりがあって、営業利益があって、減少利益があって、
経営ツネが一番大事だよねとか、
いろいろある中で、いろいろバイタルチェックして作りましょうっていう、
PLっていう存在があるのに、
いつの間にKPIは1個で良くなったんだっていうのが、
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僕が思ってること。
そうだね。
健康で言いたいって話だったのに、
とりあえずカロリーを取れば、
生きていけるから、カロリーをKPIにしようみたいな感じに、
ある程度なってると思うんだけどね。
それで良いと主張しているのが別にKPIの話じゃないっていう。
KPIはいらないとか、
KPIに沿って運営するとおかしなことになるっていう論は、
結構浅いなと思う。
おっしゃる通りで。
仮にKPIが良ければ、
事業が成長してるかって言えないですよね。
そうだね。
それはそうかと思う。
やっぱ会社がどうありたいかみたいな、
その人格の表現ができてるかどうかっていうのに、
照らし合わせなきゃいけないと思ってて。
そうだね。
それやっぱり人間の趣旨だと思うんだよね。
人間の生態系として、生態機能として、
何が良くて何が悪いかっていうのを、
ある程度知っておく必要があるし、
特に大人じゃなくて子供みたいなものっていうのは、
それで良いか悪いかによって学習していくっていう風な形で発達していくから、
特にサービスがゆちゆち歩きだったりする時ほど、
ある程度バイオメトリックスとして調べておく必要があるなとは思いますね。
確かに。
一つの指標しか大事じゃないっていうのは、
人間の頭が良くないから、
たくさん覚えられないからっていう話なんだよね。
確かにね。
そういうのはしょうがないことなんだよ。
確かに。
でも実際管理する時も1個のKPIだけ管理することないよね。
あんまないかな。
レイヤーによるかなと思ってて、
経営者とか事業責任者とかだったら、
複数のものから見た方がいいと思ってるけど、
現場の人間にこれも良くして、
でもこれ良くするとこれも悪くなる可能性があるから、
これが悪くならないようにしてもらって、
かつこれも常にチェックしてもらって、
っていうのがあんまりワークしないと思っているので、
突破力を出すために、
あなたはこれだけ上げとけばとりあえず良い人間ですっていうことは全然あると思う。
確かに。
ただその小脇で別の人に、
あなたはこの数値の方を見てくださいって言って、
その両方を自分が手綱を握るみたいな感じになると思うんで、
たぶんワンメトリックス・ザットマッターって、
その複数の指標が大事っていうのをパラレルにやるんじゃなくて、
時間をずらしてパラレルにやる。
この四半期はAしか見ない。
でもこの次の四半期は、
Aで傷ついた別の指標であるBみたいのをやるっていう風に、
同時進行でやるってリソースがないときに、
時期をずらした意味でのパラレルでやるための手法だと思ってるんだよね。
良いまとめですね。
そう。だから子供だったら、
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この時期は筋肉鍛えましょう、
この時期は瞬発力鍛えましょうみたいな感じになってくる。
話かな。
確かに。
でも僕とかはプロダクトをずっと預かる身をやってきてるんで、
初めから複雑系を持ってると思ってる。
よく人間の体、血液採取して、
血流が大丈夫かとか、心拍数測ってとか、
バイタルチェックで例えることがすごく多くて、
医者って健康診断するけど、
この人は本当に健康かどうかって分かんないじゃないですか。
分かんない。
結局、自分もそういう数値を見たとしても、
客観的な指標とかは分かるけど、
本当に自分が健康かどうかって、
今自分は健康であるって思ってるかどうかなんですよね。
プロダクトでも同じだと思ってて、
我々が納得することができてるかどうかとか、
納得する状態に対して近づいてるかどうかっていう、
作ってる人たちとか、プロダクトを出す人たち側の
心の問題だっていうふうに思ってます。
本当の進捗みたいなものは。
そうだね。
結局、いわゆるKPIとか分析とかって言われる
数値系のものの難しいところって、
世の中で分析分析って言うんですけど、
分析って2個に分かれてて、
技術と判断材料なんですよね。
技術ってのは例えばこのコンバージョンレートが4%って話。
判断材料は何を持ってその4%が良いか悪いかって言うかって話。
この事実を出せる人はすごい多いんですけど、
判断するのがすごい難しくて、
コンバージョンレートの4%が良いか悪いかなんて、
誰にも分かんねえって言うか。
本当そうだね。
誰にも分かんねえ。
例えば競合の数字だとか言うけど、
そんなんマジどうでもよくて、
誰にも分かんなくて、
そこってやっぱり決めなんだよね。
この時までに、
例えばユーザー数になっていたりしたら、
このコンバージョンレートでは足りないとか、
例えば100人のうち4人しか満足させられてないという状況に対して、
自分が許せないってなったらもっと高い方が良いとか、
こういう話に差し引きになってきて、
4%がもっと高められる余地があるかどうかとかってそんなに分かんない。
分かんないですよね。
分かんない。
そこがバッチリ分かるっていうことを分析に求めてる人がすごく多くて、
そんなこと人生にあるかって思う。
確かにね。
それはそう。
これは誰に何を言うためのものなのかっていうのが、
結局なんだかんだセットですよね。
セット、そうそう。
判断材料の元となる。
人の気持ちとか。
この人は何を言いたがってるか、言いたがってるというか、
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この人は何に決着をつけたがってるかとか。
そうそう。
何を判断したいかにすごいよるから、
4%はいいかどうかっていうのは。
それすごい。
なんかね、今朝5時ぐらいからやってた仕事が、
まさに社内のメンバーが作った分析資料というかがあって、
それにレビューをしてほしいっていうのでレビューを返してたんだけど、
これを受け取った人の気持ちはどう思いますかっていうのが最終的なフィードバックになった。
小学校の先生みたいな。
でも一番大事じゃん。
この人は何をしたがってて、
これを見た時に本当にしてほしい行動が起きるんだっけみたいな。
はいはいはい。
分析とか事実扱うのってそれだけで大変なんで、
どうしても数値出して満足しちゃうけど、
やっぱり一歩踏み込まないとダメだよなっていうそういうフィードバックをしたので、
すごいぴったりなテーマでした。
うん。
そうだよね。
面白くて、やっぱり分析業界ってすごい派閥が分かれてて、
分析っていうのはファクトを出すことまでを言うみたいな人と、
最終的にはその判断材料とか判断に使えるような形に極限まで近づけるべきだっていう。
ファクトだけだと基本的に判断できる人ってあんまりいないから、
周りのシチュエーションとか、
例えばこのコンバリエーションが4%だと将来の売上がこういう風になって、
売上確かこれくらいいきたいと思っているはずだったんで、
このプランには届かないとかっていうふうな、
附帯情報まで集めて判断できるようにするっていうのが重要っていう。
うんうん。
あるんですよね。
うんうん。
基本的には。
でも僕は当然なんですけど、
全てを包括すべきという気持ちなんですけど、
そこって結構いわゆるかなりいろんなスキルがやっぱり必要で、
ちょっと話すとか情報収集するとか、
事業の理解をするとか、
それこそ単にSQLが書けるとかじゃなくて、
PLの読み方が分かるとかさ、
事業経緯とかを作れるとか、
もしくはそのA事業部長とB事業部長の関係性を知っているとかさ。
うんうんうん。
結構そういう難しさがあるんで、
そこまでを分析に含められたくないっていう人が、
世の中に結構、結構とか言っているんですよね。
うんうん。
だからそれは、
まあそれを否定しないけど、
僕はすごいなと思いますよね。
それで仕事になるのがすごいなっていう。
まあ確かにね。
羨ましいよ。
確かに。
うん。
この今の新型コロナ問題にはちょっと近いことが言えると思っていて、
日本が開示しているデータがすごい不完全であると。
ああ。
そもそも検査数が少ないのはクラスター戦略を取っているから。
うん。
なんだけど、それによって死者数が少ないとか、
感染者数が少ないから、
日本は大丈夫だっていう。
うん。
見方をする人もまだまだ言っているんですけど。
うん。
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結局このサンプルをちゃんと集めるってことをしてないから、
それは言えないじゃんっていう。
本当に判断しようと思ったら、
その今出てる、数値が出てるものだけを見ても、
これが正しくないって言えるはずなんですけど。
うん。
なんか本当に出てきた事実だけを扱う人って、
なんかちょっとファクトじゃん。
データとファクトは一緒じゃないっていう話かなと思って。
うんうん。
必ずしもそのデータは正しい事実を示しているわけではない。
事実ってものの中にはいろんなものが含まれるはずなんだけど、
そういうものが加味して判断するための情報に置き換えられてないっていうのは、
結構アカンやろっていう僕派閥と。
今存在する情報を収集して集計した。
うん。
うん。
前提よくないでしょ問題とかがあるかなっていう。
うん。
まあね、私そこ知らないと、
そもそも良いファクトを作るっていうこと自体は結構本来になるイメージなんだけどね。
まあそうですね。
それファクトじゃないよっていう。
最終的に何に使うかってことを分からずに、
うん。
良いファクトとしてだけ良いファクトを作るっていうのは、
うん。
結構難しいと思うんだよね。
それってなんかその何の料理作るかあんま考えてないけど、
最高の材料を調達しますって言ってるやつじゃないかなって。
確かに。
なんか桃肉買ってきましたみたいな絵みたいな。
うん。
確かに。
鳥欲しいって言ったけど、
今日作るの七面鳥なんだけどとかあるじゃん。
確かに。
だからそういう風な何だろうね、あると思うんだよね。
はいはいはい。
一番鮮度が良い魚を買ってきました。
何でもきますって。
いやでも今日煮付けするからそこまでする必要なかったとかさ。
うん。
でも結構その良い具材を調達することだけを
成り上げにしますみたいな人もいて、
うんうん。
なんかまあ僕は普通に素直にそれはすごいなと思う。
なるほどね。
うん。
判断も全てなんで何でもやるべきだろうっていう。
まあそのスタンスの方が多分希少ですよね。
どうなんだろうね、当たり前な気がするんだけど。
当たり前の世の中になっていくといいな。
まあそのスタンスがあるから僕はデータアナリストとしては
結構良い方だと思います。
まあまあ良いと思います。
おすすめのアナリストです。
そうですね。
まあアナリストもやってるつもりもあんまないけど。
ね。
なんかそういうことやってると
触手の域ってのはよく分かんなくなりますよね。
分かんない分かんない。
だからアナリストとか言ってるとさ、
そういうさなんか派閥とかっていうか
どこまでやるんだみたいなのに巻き込まれるから
本当にくだらないなと思ってて。
別に高木とかもどうでもよくて。
うんうんうんうん。
良い仕事をする人。
イエーイ。
イエーイ。
イエーイ。
はい。
じゃあ今日はこれをね、
前半の方がメインの話だったかな。
何の話だっけ?
KPI警察ですよ。
KPI警察。
KPIばっかり追いかけてると
有益とさされるような開発をしてしまうことがあるから
KPIは良くないんだ。
18:02
です。
についての反論でした。
言ったことのチャンネル登録の方お願いします。
減るな。
やばいねこれ。
アンサムライブは今。
今10人ぐらい離脱しました。
フォローされた。
これ公開したら俺らのフォローは1万切ってるかもね。
1000人ぐらい減るわ。
はい。
ピアジュンダでした。
ありがとうございます。
はい。
次回もついてね。
バイバイ。
バイバイ。