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群馬県のニュースをお伝えします。（１）前橋市長選挙、新人の小川晶氏が初当選しました。
元県議会議員の小川晶氏が、4期目を目指した山本龍氏を破り、初めての当選を果たしました。
前橋市によりますと、市が始まった132年前の1892年以来、市長には18人が就任していますが、女性は初めてだということです。
小川晶氏は、千葉県出身の41歳。弁護士で、平成23年の県議会議員選挙から4回連続で当選し、今回前橋市長選挙に初めて立候補しました。
選挙戦では、子育て支援策の強化やクリーンな市政の実現などを訴えました。
前橋市選挙管理委員会によりますと、前橋市長選挙の投票率は39.39%で、前回の43.16%を3.77ポイント下回りました。
（２）4歳児傷害致死事件の初公判が行われました。 4年前、高崎市のアパートで預かっていた当時4歳の男の子を暴行して死亡させた罪などに問われている
高原千夏被告27歳の初公判が2日、前橋地方裁判所で開かれました。 高原被告は4年前、高崎市のアパートで夫と共謀し、
夫の元交際相手から預かっていた当時4歳の男の子の腹や頭に暴行を加え、死亡させたなどとして、傷害致死の罪などに問われています。
検察は「日常的に虐待を行い、その結果として今回の事件が発生した。 被告と夫はそれぞれ重要な役割を果たしていた」などと主張しました。
これに対し弁護側は、「被告は男の子に無関心で、夫に世話を任せていて、暴行もしていない。 夫の暴行についても知らなかった」などと主張しました。
この事件では、被告の夫は傷害致死の罪などに問われ、すでに懲役10年の刑が確定しています。 （３）昨年の県内の食中毒の発生は14件と、4年ぶりに2桁に増えました。
県内で昨年発生した食中毒の件数は14件で、4年ぶりに2桁に増えたことが県のまとめで分かりました。
患者数は169人で、100人超えも4年ぶりとのことです。 感染症法上の位置付けが5類に移行して利用が増えたとみられる飲食店で
ノロウイルスの感染が目立ったということです。 県食品・生活衛生課によりますと、14件の原因別の内訳は、ノロウイルスが5件、
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魚介類の寄生虫アニサキスが3件、ニラに似たスイセンや毒キノコといった植物性自然毒が3件などとなっており、死者数はゼロでした。
また、ノロウイルスのうち4件は飲食店内での食事が原因だったということです。 （４）図書館の女子トイレに侵入した疑いで27歳の男を逮捕しました。
使用済みの生理用品を見ようと女子トイレに侵入したとして、伊勢崎署は3日までに、建造物侵入の疑いで伊勢崎市田部井町に住む会社員、
唐岡恵太容疑者27歳を逮捕しました。 2月1日に伊勢崎市あずま図書館の女性利用者が、「昨日、女子トイレに男がいたと」申し出て、
館長が伊勢崎署に通報、被害届を提出しました。 その後、2月2日、館内に男が来ているとの通報があり、逮捕につながったということです。
（５）県内で火災が相次いでいます。 3日午後から4日にかけ、高崎市で住宅が火災、伊勢崎市では廃材倉庫の一部が焼け、
また明和町では事務所兼作業所と倉庫が全焼、 そして吉岡町では住宅と物置3棟が全焼するなど、
県内で火災が相次いでいます。 広い範囲で空気が乾燥するとして、前橋地方気象台が注意報を出していました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。