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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)2025年に県内へ本社機能を移転した企業は、前の年に比べて23.3%増の37社と、1990年の調査開始以来2番目に多かったことが9日までに、帝国データバンク群馬支店の調査で分かりました。
県外転出は前の年と同じ数の16社で、転入が21社上回りました。転入超過は4年連続です。
帝国データバンク群馬支店は、交通利便性の高さに加え、企業が賃料コスト抑制や従業員の暮らしやすさといった視点から本県を選んでいるのではないかと推測しています。
本県への転入は、東京からが15社で最も多く、埼玉12社、栃木5社、神奈川、新潟、愛知、京都、佐賀がそれぞれ1社と続きました。
これまでで転入数が最も多いのは、2002年の40社です。
業種別では転入は製造業が10社で最多です。小売業7社、卸売業6社、建設業と運輸通信業、サービス業がそれぞれ4社で続きました。
(2)県と県教育委員会は、9日、本年度からデジタルクリエーティブ人材の育成拠点、高崎市の「TUMO Gunma(ツーモ・グンマ)」での学びを、県立高校で単位認定すると発表しました。
対象は、国が指定するDXハイスクールと、高崎市内の計24校での情報や美術などの授業です。
対象の授業を受けることを前提に、ツーモでの活動の成果を公的に認めます。大学入試などで有利に働くことが考えられるということで、生徒の学習意欲向上が期待されます。
各学校の教育課程で、ツーモで学べるプログラミングや、グラフィックデザインなどと関連する科目を選びました。
生徒は対応科目を学校で受講し、単位を取得した上で、ツーモでの活動を上乗せの単位として認めてもらえます。
大学入試の総合型選抜などで、高校が大学に提出する書類に記載することができ、自己PRにも活かせるということです。
(3)関係人口の創出や拡大を目指して、太田市は本年度、団体や個人のイベント開催支援に乗り出します。
農業体験や学生と連携した事業に最大20万円を補助します。
新たな人の流れを生み出し、にぎわい創出と地域活動を担う人材の掘り起こしにつなげたい考えです。
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(4)地方行財政制度の見直しを議論する第34次地方制度調査会が市町村事務の一部を都道府県に移すなど再編を検討している点について、山本一太知事は9日の定例会見で、
「現実的に地方自治を守るための措置」と理解を示しました。
地方制度調査会は、2027年末の答申を目指しています。
山本知事は人口減少を念頭に、加速化が著しく進む自治体では、災害をはじめとした有事に適切な対応ができない可能性があるとの認識を示しました。
地方制度調査会の方向性を「(地方分権の)時代に逆行していない」と捉えました。
(5)花祭りに合わせ本堂を舞台に舞踊や民謡を奉納するイベントが9日、伊勢崎市柴町の泉龍寺で開かれました。
泉龍寺で活動する「きものサークル椿」が主催したものです。
着物文化への理解を深めるために活動しているサークルで、日舞や民謡など幅広い分野に造形の深いメンバーが多いということです。
これまではサークル内で歌や踊りを披露していましたが、花祭りに合わせて地域の人たちに鑑賞してもらおうと初めて企画しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。