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おやじは銀行員.fmです。
このポッドキャストは、埼玉の田舎へ育った幼じみ4人が
30代ならではの視点で、
仕事、趣味、恋愛などのことについてゆるーく話す番組です。
今日は、カラとタジです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと河澤さんに、先に読んだ。
読んだというか、オーディブルで聞いた本の話なんだけど。
オーディブルで使ってんだ。
うん、たまにね。
マイケルサンディス。
ん?サンディス。サンディス。
サンディス。
サンディスかな。いきなりこうつまずいたけど。
実力も運のうち、能力主義は正義か。
むじいな。
っていう本の読んだんですよ。
ちょっと入ってこないかな。
読んだというか、聞いたんですよ。
寝るときに聞いてたから、
うる覚えもあんだけど、
すごく面白くて。
そもそも何だろう。
あれだよね。
正義練習とかでやったさ。
そうそう、あの人あの人。
ハーバード大学の教員。
熱教室の人だね。
あの人の新書というか、
去年くらい出た本なんだけどさ。
結局よくアメリカ人で、
すごく社会的にステータスを持っている人。
それこそアメックスのプラチナ持っているような
気づかないやつ。
人たちがすごく倫理感も正しくて、
差別がいけない。
男女平等だとか、
障害者のことは考えるような。
バリアフリーとか、LGBTだとか、
には肯定的というか、
何だったらちょっと過剰に
それは良しとするような考えがある。
反面、能力主義というところ。
例えば、今自分が成功しているのは、
自分がすごく努力した結果であって、
何だろう。
今ちょっと社会的にブルーカラーというかさ、
あまりお給料ももらっていない人たちは、
それはお前ら努力しなかっただけ。
お前らが悪いから、
それに対してはすごく批判的な態度。
というのがあると。
だけどこの教授がいろいろ書いているのは、
そうじゃないぞと。
それたまたまだよと。
自分が生まれた環境、家庭、
あとはそもそもの才能というか能力。
人との出会いとか含めて。
それはもちろん本人が努力したから、
そこ自己肯定感を高めることもいいけど、
過剰にそこを評価して、
そういう今例えば、
俺みたいに毎日カイジ見たりゴルゴサーティオン見たり、
だらだら過ごしてて、
新しい首相になっても日本ダメだなとかいう人がいるとするじゃん。
多分ステータスの高い人たちは、
そんなところ文句言ってないで、
お前自分のことが努力して給料上げる、転職するとか、
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した方がいいんじゃないかっていうのがあって。
なんかそれすごくなんだろう、
読んだと聞いたときに、
その通りだなというかさ、
確かに今、
俺IT系のもさ、
就職できない結果、
たまたまIT系に漂流してやってる。
10年したら、
気が付いたらIT系って結構今、
いい職として認められるようになっただけで、
っていう運の結果であるし。
確かにね。
そのステータス高い人たちは、
そこは運じゃなく、
努力みたいな話をして、
一方で、
平等みたいなところ、
障害者なのかわからないけど、
そういうところに関しては、
しょうがないよねみたいな、
努力しろよみたいな感じの発想を持ってこない。
太ってる人見てもさ、
例えば身長とかは変えられないけど、
自分の体型っていうのはある程度変えられるはずじゃない?
だから、太ってて持てない、
それはお前のせいだとかさ、
その辺って、
自分ももちろんそういう考えも持ってるところはあるんだけどさ、
なんだろう?
そこって強く難しいね。
例えば深夜、
コンビニにジュース買う時にさ、
道路工事してる人ちょっと見て、
もちろん言わないし、
そんなことはあんま思わないけど、
心の1,2%ちょっと下に見てる感じの自分って、
誰しもが、
こういう仕事したくないなとか、
なりたくないなとかって思う人は絶対いるよね。
いるじゃない。
なんかそういうのって、
それって今、
自分がいる環境から、
難しいな、
見下してるのかと思った。
本当に努力だけで、
そうなったのか、
そもそもそういう努力ができる環境だったりとか、
その運の要素があったからそこにいられるんだよ、
っていう発想にはステータス高い人じゃならないってことだよね。
ハイスペになればなるほどそこって乖離していくような感じ。
そういうもんなんだ。
例えば、
社会人1年目のときさ、
すごく自分が仕事できない環境のときは、
どんな先輩も尊敬してたし、
自分ができないから謙虚だったけど、
少しずつ自分ができるようになっても、
いい先輩が指導してくれたりとかって多分にあるわけじゃない。
あと職場の会社自体の教育とかも。
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だけどそれをいつの間にか置き去りにして、
俺が頑張ったから、手柄は全部俺のもんみたいな。
思っているとはいいかもしれないけど、
それを攻撃的に。
それは良くないんだけどね。
俺がステータス高いって思ってるわけじゃないけど、
確かに圧倒的に俺そう思うわ。
俺も思うときあるのよ。
今話を聞いても、
イヤイヤって思っちゃうぐらい、
反発したくなるぐらい。
どこまで運でどこまで運じゃないかってのは分からないよね。
努力をできるとか頑張れるっていう素質になれたのも、
いろんな環境だったり運だったりがあったからその例になれたんだよと。
自力で。
100%自力というのはありえないじゃない。
その努力をするっていう形になれたのも、
もともとのあれがあるんだよっていうあれだよね。
日本に生まれてからのお父さんがちゃんと働いてて、
お母さんちゃんと育ててくれたりとかさ、
なんかその辺ってでも結構運ゲーっちゃ運ゲーにもよるじゃない。
俺もしかしたら、
医者の家庭に生まれたらもっと違う医者になってたかもしれない。
対してアフリカの奥地の何とか族で生まれてたら、
多分全然違うような。
でもそう考えるとさ、
確かに攻撃的になるまで幸せろうになるよ。
結局マイケルさんです。
自己肯定をするだけならいいよっていう話じゃん。
攻撃的になったらいい。
自分の自己肯定感として自分が思う分にはいいけど、
他人に出すのはどうなのか。
その人が言ってるかどうかわかんないけど。
そこ考えるとするとなんだろうな。
確かに。
すごくいい考えな感じがするけどね。
そこを少しだけ、
悲壮感とか、
謙虚な姿勢が大切だよみたいな感じだと思うんだけどさ。
と言ってもやっぱり、
いい会社の名刺持って、
コリドーガイに行きたいわけじゃない。
外資系金融か外資系コンサルの名刺持って。
行きたい。
俺、マッキン勢の社員職に働いてコリドーガイに行きたい。
マッキン勢どこで働いてるんだろうね。
本当に生息してるのかよ。
わかんない。
そういう気持ちもあるしさ、
それに対して自分もさ、
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すごい人って、
足を見上げちゃう感じもある。
幸せだもんね。
どうしたの?そんな幸せになりたいの?
何がどうなったら幸せなのかっていうさ、
さっきの工事現場の人たちだとしても、
他人からどう思われようが自分が幸せだと。
それの本にはね、結局、
ブルーワーカーとかの人の方が、
よくよく考えると、
差別心とかがあんまりない。
っていうのも書いてあって、
確かに自分がいる環境が、
もしかしたら社会的にちょっと下だから、
っていうのもあるかもしれないけど、
そこがフラットに見えている。
フラットって気にしもしないかもしれないけどね。
そういう競争とか人と比べてっていうのが、
ステータス高い人よりもない気がするよね。
どうしてもやっぱり、
社会的な上を目指す人ってさ、
あの会社がいいとか自分の練習家とかさ、
っていうのを比べながら山登っていってるじゃん。
比べない人の方がいいというか、
そういう楽に生きれるというか幸せというか、
そういうのはよく言うもんね。
なかなかでも比べないで難しいよ。
俺、ポッドキャストのリスナー気にしちゃうもんね。
なんかよく言う話かもしれないけど、
あの人に勝ちたいからじゃなくて、
自分の成長のためにみたいな、
そういう発想の方が遥かに幸せだってよく言うよね。
言うね。
その人のライバルが出なくなったら成長しなくなるしみたいな、
蹴落としたりとかそういう非神とか、
いろいろそういう感情が出るけど、
自分のことだけを考えれば。
確かに面白いね。
でもなんか下の人の方が平等っていうのは面白いね。
下とかブルーワーカーの人の方が。
平等に考えられる。
平等とか、そういうのも考えてもいないっていうのが大きいんだろうけどさ。
なんかそこって、
どっかで、
とはいっても自分みたいな、
すごいキャリアアップするのもいいと思うけどさ、
という気持ちを持ってないと。
生きていく上でね。
よくドラマとかでもさ、
俺はなんとかの部長だぞみたいな、
怒鳴るシーンとかさ、
俺現実で1回くらい見たことあんだよね。
マジで?
コンビニかなんかで、
すげえ怒鳴ってる人がいて。
そういうこと?
俺はなんとかの、
関係ない人に対してってこと?
そうそう、コンビニの高校生のバイトのお兄ちゃんに怒ってんの見て、
もうその時衝撃を発したんだけどさ。
相手からしたらクソどうでもいい、知らねえよみたいな。
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だけど、たぶん自分の中では、
こんだけ俺頑張ってきて、
人よりも評価されて、
今の地位にいてっていう気持ちが。
そのオジビルを聞いて、
こうしようとか、ああしようとか、
そういう考えになったもんだ?
人に対しては思わないけど、
自分がそんなにいい位置にいるわけじゃないからあれだけど、
その辺の悲壮感というか、
倫理感は持っていたいなと思いましたね。
ステーサスが上がっていくと。
同時にね、アメックスのプラチナ見て、
俺も欲しいなって思うのさ。
あれこそやっぱり、
人に見て欲しい。
俺すごいっていうのは。
そういう人、
俺はまさにそういう人種だけど、
ステーサス高い人はそういう人種の方が多いんだろうね。
そうならずにステーサスが高くなっていくっていうのが、
一番いいよね。
でも今、
よくIT系の人とか、
社長とかもいいものを持たないみたいな、
シンプルでみたいな。
そういう感覚に近そうだよね。
そうかもしれないね。
今時の考えというか、
今のなり上がってやるぜみたいな、
人というよりも、
すっげえ金持ってるのに、
ワンルームマンションに住んでますみたいな。
趣味キャンプですとかそういう。
車持たないですみたいな。
ちょっとそういう方が。
流れ的にね。
あれだけど。
確かになんかでも、
その辺は、
カラサさんがもしこのままキャリアを
天井行きすぎた時に、
俺はでも、
カラサさんにはそこを、
つき抜いてほしくない?
俺ら他3人メンバーのことを、
芸人って言ってほしい。
友達じゃなくなるよね。
そこはむずいな。
友達の関係性を
継続したまま、
芸人と呼ぶ。
俺らもやっぱりかなり、
収録のためにウナギに怒ってもらったりするからね。
そこはもうしょうがないよね。
そうそうそう。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
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ではさよなら。