00:05
こんにちは、てっしーです。 人に何かを提案するとき、つい全部伝えなきゃとか、たくさん教えなきゃって、力が入っちゃうことってありませんか?
実はお客様に喜ばれて、長くリピートされる人ほど、あまりお話ししていないんです。 というわけで、今日はそのたった一つの秘訣についてお話しします。
私最近、こう夏服のお相談に乗る機会が増えていて、 例えば、暑い中何を着たら涼しいのかとか、あとこういったイベントが今後あるんだけれども、
いくつかパターンを作ってほしいとか、どっちがいいですか、みたいな、 まあそういう困ったっていうところに向き合っています。
その中で、やっぱりこれだなと思ったことがあって、 結論から言うと、自分の答えを捨てるということなんです。
どういうことかって思いますよね。 私のお客様で、こういう方がいらっしゃいます。
40代の個人事業主さんで、講師業をされていらっしゃるんですが、 洋服のことを考えるのが面倒で時間もない。
もう楽な格好でいたい。 買い物はもうしなきゃいけないので、
とりあえず近所のユニクロか通販でお買い物をする。 お仕事が忙しくて、服選びに時間をかけられない。
むしろ時間があるなら、他のことに使いたいというような方です。 先ほど私、自分の答えを捨てるとお話ししましたが、
これもう少し具体的にお伝えすると、お客様自身が答えを持っている。 その前提で話を聞くということです。
例えば、服選びのルールとかファッションのルールを全部伝えないといけない。 自分はだからこそ全部知っておかないといけない。
自分が話すことに精一杯になってしまうんですよね。 もちろん精一杯やることは大事なんですが、ここでお伝えしたいのが、
自分が話すことに精一杯になってないか。 それで相手の表情だったり反応を見逃してないか。
自分ばっかりそれで話してしまうのは、注意しないといけない時もあります。 なぜなら、正しいとされるファッションのルールを良かれと思って相手に提案したとしても、
相手がそれを受け入れて実践できるとは限らないからです。 先ほどの方でいうと、その方にとって
ベストマッチするお店をできるだけたくさんご紹介するよりも、 ここに行けばひとまず間違いないよっていうお店を一つ二つ絞り込んでお伝えしたり、
03:05
そこまで労力かけずに簡単にできる合わせ方をお伝えした方が喜ばれるんですよね。 なぜならそもそも服選びに時間をかけたくない方だからです。
これこの夏のご相談でも全く一緒でした。 例えば涼しく見せたい、涼しくしたいっていう奥には、その人なりのどうなりたいかっていうのが必ずあります。
あるいはどういう前提なのかっていうのが必ずあります。 そこを聞けるかどうかで提案がまるっきり変わっていきます。
相手が何を求めているのか、どんな課題を解決したいのか、どうなりたいのか、 そのあたりをヒアリングして反応を見ながら今の自分にできるベストな提案をしていく。
これが喜んでいただける基本条件ですよね。 実際この方は長くリピートしてくださっていて、
地方に住むお客様まで、お母様までご紹介してくださいました。 ファッションの知識やルールを知ることももちろん大切です。
ただその前に前提をしっかりとつかんでおく。 相手の気持ちや目的を理解することの方がもっと大事です。
というわけで今日は自分の答えに固執しないで相手の答えを理解するというお話でした。
これはスタイリングのお仕事はもちろん、どんなお仕事でも人間関係でも一緒だと思います。
というわけで今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。