クローゼット整理と人生の意思決定の類似性
こんにちは、てっしーです。突然ですが、服の断捨離って何を基準に手放してますか? お洋服が好きな方ほど、それぞれ自分なりのこだわりや基準を持っていたりしますよね。
実際、私がスタイリングをさせていただくお客様のクローゼットも本当に十人十色で、手放す基準がわからなくて、気づけば500着以上並んでたっていう方もいれば、逆に厳選しすぎて10着ぐらいしかありませんという方もいらっしゃいます。
私たちパーソナルスタイリストの仕事って、お客様と丁寧に対話を重ねながら、今の自分に本当にマッチするお洋服を一群だけに整えていくことなんですね。
これこそがクローゼット診断の醍醐味だったりします。
そして実は、この一群だけを選ぶ感覚って、服選びのお話だけではなくて、人生の大きな意思決定をしてきた時の基準ともすごく似ているなと感じています。
「前向きな逃げ腰」という決断基準
実際、就職したり転職したり、副業、独立、結婚、スクール、立ち上げ、法人化、本の出版、そしてサービスの指導や停止まで、これまで人生の舵を切ってきた私の意思決定のヒント、それは一言で言うと、前向きな逃げ腰でいくことでした。
さぞ強い意思や気合で決断してきたんですよね、と思われるのかもしれませんが、実は全く逆です。
もともと私は誰かと争ったり競争するっていうのはあまり得意な方ではなくて、平和主義で省エネが結構好きです。
自分にムチを打ってできないことを我慢してやり抜くような根性はあんまり持ち合わせてないですし、そこはもうとっくにサジを投げています。
年齢を重ねるごとにこのモードは加速していて、私のキャリアは全部やりたいことから逃げる、前向きな消去法で決めてきました。
例えば人前で話すことや知らない方への接客は苦手だから避けるとか、その代わり人がやりたがらないことをやるとか、
あと自ら表に出てガンガンPRするのも苦手だから適度な距離感でお客様とつながれるSNS配信からスタートするとか。
なぜそこまで逃げ腰なのかというと、やりたくないことや自分に合わないことを無理してやっていると大好きなファッションを楽しむエネルギーまで奪われてしまうからなんですね。
私はファッションが大好きだからこそ一生関わり続けたい。だからこそ嫌いになってしまう要素、無理をすることとか自分に嘘をつくことから上手に逃げて心地よく関わり続けられるやり方を工夫してきました。
真っ向からぶつかるというのではなくて、自分を守りながら逃げ腰で進む。ちょっとずるいやり方に見えるのかもしれませんが、
大好きなものを守りながら決断していくにはこの逃げ腰というのが一番良かったんじゃないかなと今では思っています。
不安や後悔を乗り越えるための行動
これはあくまで私の逃げ腰の具体例なので、聞いていらっしゃる皆さんはお一人お一人具体例としては違ってくると思います。それは当たり前のことで、それが良いですよね。
もちろん新しい選択をするときは誰だって不安ですし怖さというのもあります。
こんな時私がいつも頭の中で想像するのが、このまま10年後20年後になっても同じことでモヤモヤし続けている自分なんです。
想像してみて、これそんな自分でいるのは絶対に嫌だなぁと思うのなら、薄々その違和感に気づいている今この瞬間が一番若いから逃げ腰のままでも半歩動いてみる。
10年後20年後にあの時やっておけばよかったと後悔するなら、自分の大好きなことにエネルギーを注ぎたいですよね。
どうせ生きていくなら自分で自分に新しい体験をさせてあげたいし楽しませてあげたい。そしていろんな景色を見せてあげたいなと思います。
自己肯定感がもたらす好循環
そしてこれは決して一人よがりではありません。自分が心地よい状態でご機嫌に満たされていれば一緒にいる家族にも必ずいい空気が伝わります。
その家族がまた周りの人たちにいい気分を広げていける。だからこそまずは自分に一番に満たしてあげるっていうのが大切だと考えています。
美味しいものを食べることも本当にときめく服を着ることも好きを形にする挑戦も全て根っこは同じです。
クロセットのお洋服を一枚手放して今の自分が本当に着たい一群を選ぶように人生の選択も今の自分の心が喜ぶ道を前向きな消去法で選んでいく。
大きな決断をするとき無理に立ち向かったり気合を入れたりする必要はありません。
前向きな逃げ越しで自分の大好きなものを守りながら心地よい選択を重ねていく。私自身ここはこれからも進んでいきたいなと思っております。
まとめと感謝
それでは今日も聞いてくださってありがとうございました。