00:06
おはようございます。この放送はサクッと3分で聴ける学びを共有するチャンネルです。
ということで、今日は人の話を奪ってはいけないという話をしようと思います。
どういうことかというと、人が話しているときに違う話に変えてしまうのは、相手の話を奪ってしまっているということに気づいていないという話で、
相手の浅い人にこんな話をしたら、嫌われてしまうかもというような話です。
私もそうなんですけど、話したいことがいっぱいある人や、普段から話を聞いてもらえる人がいなくて、
ここぞとばかりに話してしまう人は要注意なので、最後まで聞いてもらえると学びがあるんじゃないかなというふうに思います。
わかりやすい会話の例で、長野の人が青森の人の話を奪っているところを話すと、
青森の人が、「私は青森のリンゴのおいしさをたくさんの人に知ってもらいたいです。」という会話を始めたとします。
そしたら今度、長野の人が、「私もリンゴ好きです。私の田舎でもリンゴを作っていて、
ちなみに私の田舎は長野なんですけど、長野のリンゴもおいしいですよ。」と続けてしまったら、
もしかしたらリンゴ好きで話が盛り上がるかもしれないんですけど、
青森の人の立場になって考えてみると、青森のリンゴを広めるための話をしたいという気持ちなので、
青森のリンゴの話を広げる会話をすることで、気持ちよく会話が進むのではないでしょうか。
誰でも自分の話を聞いてもらいたいという気持ちがあるので、一方が話を聞くという立場でいれば、会話はスムーズに進みます。
接客するのであれば、話を聞くことに意識を向けることで、お客さんが気持ちよく話ができるんじゃないかなというふうに思います。
以前の私もすごくやってしまっていたことなので、あまり偉そうには言えないんですけど、
他人の話を聞いているとよく感じるんですよね。話している人と嫌だなという感じている人の顔を見るとよくわかるんですよね。
なぜこんなふうに思ったかというと、妻に対してお客さんの話を奪ってはだめだよという話をしてしまって、妻がちょっとシュンとしているんですよね。
どうして家族には平気でひどいことを言ってしまうのかというのも、私の課題ではあるんですけど。
自分が話したいという思うことは決して悪いことではないので、どうしても話をしたいという人は、このスタンドFMで話すというのはとてもお勧めなのでいいと思います。
03:08
ということで、今日は最後まで聞いてくれてどうもありがとうございました。ではまた。