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2024-10-30 09:40

【半生を語る#9】旅人で分け合うひとつのパンに涙腺が緩む

サマリー

今回のエピソードでは、ペルー旅行の途中での長時間のバス移動や旅人同士の連帯感、美味しい黒糖パンを分け合った思い出について話します。また、旅の最終目的地であるマチュピチュやアルパカの美味しさについても触れます。

ペルーへの旅
こんばんは、えりむすです。
この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、半生を語るシリーズですが、昨日は失礼いたしました。
まだちょっと本調子ではないですが、話せそうなので、今日は話していきたいと思います。
さて、前回、世界中旅行に行って、一番おいしかったのはアルパカという話をしましたが、
アルパカを食べるまでのストーリーをちょっとお話ししたいなというふうに思います。
南米の国のひとつであるペルーに訪れた時の話なんですが、
ペルーの首都であるリマというところからですね、マチュピチュに行くために、
クスコという町に向かって行く予定を立てていたんですね。
そのリマからクスコまでバスで向かうんですが、
バスがですね、
夕方の5時に出発して、
翌月のお昼3時ぐらいに着くっていうバスだったんです。
すいません、後から操縦してますが、翌日の3時です。
非常に長いと思うんですが、とっても快適なバスで、
一人一人の個席が個室のようになっていてですね、
フルフラットで寝れるっていうような快適なバスではあったんですが、
22時間ぐらいかけてクスコに向かっていました。
3時になるちょっと前ですね、
もうそろそろ着くかなーみたいな時に、バスが止まったんですね。
どうして止まったんだろうと思ってたんですが、
相当渋滞してまして、
ずっと立ち往生みたいな状態だったんですが、
待てど暮らせどですね、バスが動く様子はなく、
1時間、2時間と時間が過ぎていって、
とうとう夕方5時になりまして、
うわー24時間経ったーとかって思ってたんですけど、
その時に運転手がですね、
全員降りろって言ってですね、
降ろされたんですね、まだ着いてないんですけど。
で、もうこの先動かないから、
もうあとは各自でよろしく解散みたいな感じで解散しちゃったんですね。
え、これどこみたいなところで降ろされたんですけど、
どうやらですね、
クスコかクスコの近くの街下で、
マチュピチュに行きやすいように空港を作る計画があったみたいで、
その空港を作るっていう国の政策に反対した国民が、
デモを起こしたっていうところで、
道路の真ん中にどうやら岩をですね、たくさん積んで、
道を閉鎖して、道路状況というか、
交通も混乱させるっていう試みに巻き込まれていったんです。
なのでその岩があるから動かないよっていうことになりまして、
旅人との出会い
私たちはその、なので岩のところまで自力で行って、
その後、何かしらまたバスを拾って頑張ってねっていう感じだったんですね。
そこからですね、
旅人たちが、一人旅を私のようにしている旅人も何人かいたようで、
5人ぐらいでですね、旅人でタッグを組んで、
その5人でですね、岩のところまで歩くっていう計画を、決意をしたんです。
で、詳しく覚えてないですけど、ニュージーランドの方とかアメリカの方とか、
日本人は私だけで、アジアの人も他にいなかった気がします。
その5人でですね、とにかく岩のあるところまで目指して歩くんですけど、
まあ本当に道が悪くてですね、ごつごつごつごつしていて、
しかもなんかお腹もペコペコだし、どのぐらい歩いたかな?
多分、1時間半、2時間ぐらい歩いて、やっとその岩のところまで着いたんですけど、
もう本当にヘトヘトで、ただ途中にですね、
あの、ちょっとしたこう、屋台みたいなのがあって、
そこで旅人が1つですね、パンを買って、
なんかそのパンをですね、5人で分け合って食べたんですよ。
黒糖パンみたいな味がしたんですけど、そのパンはなんか美味しかったですね。
そしてなんかその、お腹をペコペコにすかしてる時に、
1人がパンを買ってね、なんか分け与えて食べるっていう、
そのシチュエーションがすごい思い出になりました。
で、実際に着いてみると、
まあ本当によく積みましたね、みたいな岩がですね、あの道路にたくさん積んであって、
それでもう完全にですね、そこから先に車が進めないっていう状態になってたんですね。
で、そこからそのバスを拾う必要があって、
コレクティーボっていうですね、マイクロバスみたいなのがタクシーみたいに走ってるんですよ。
で、そういうやつの流しをね、捕まえて、
あのクスコまで送ってもらうしかないねっていうところで、
まあそういうマイクロバスが来るのを待って、
で、まあ通りかかったんで、あの乗せてくれって言って、
そしたらなんか、いくらだよみたいな話をして、
まあそんなもんなんか、みたいな感じで乗ろうとしてたら、
なんか後ろにいたね、現地のおばあちゃんみたいな人がね、
私たち5人のところにさーって来てね、
そのタクシー、タクシーでコレクティーボのお兄ちゃんに、
なんかあんたそれぼったくりよーみたいな、
普通いくらやろーみたいな感じで怒ってくれて、
で、なんかまあ私たちどうやら騙されてたみたいでですね、
正規の値段で乗ることができて、
まあ良かったねーみたいな感じで、
で、5人で割り勘してクスコまで行って、
まあクスコでもう解散してっていう感じだったんですね。
アルパカの美味しさ
で、もともとまあ3時にですね、クスコに着く予定だったんですけど、
もう着いたらすっかり夜もですね、
とっぷりと暮れておりまして、
で、もうヘトヘトだったんですけど、
ただそのデモのこともあって、
その明日マチピチに行くための電車も、
もしかしたら動かないかもしれないみたいなニュースも入ってきたりして、
まあちょっと不安になりつつも、
いやーでもとにかくもうお腹ペコペコだから、
何か食べたいっていうところでですね。
で、一旦宿にチェックインして、
荷物を置いて、
なんとなく、
あーここ良さそうだなーっていう、
なんかお店に入って、
食べたのがアルパカのステーキだったんですけど、
あ、こんなに美味しいのかっていうぐらい美味しくて、
本当にびっくりしました。
全然臭みがなくて、
なんか高級ビーフステーキみたいな味がしましたね。
美味しいと思ってですね。
で、アルパカってラマの仲間なんですけど、
マチピチにですね、野生のラマがいるんですよ。
で、不思議なんですよ。
マチピチってですね、すごい山の上にあるね、
写真を見たことある方もいらっしゃるかもしれないですが、
本当にラピュタの世界みたいな、
なんでこんな、こんな山の上にね、
こんな神殿を作れたのかなーみたいな、
インカの人たちすごいなー、どうやってやったんかなーみたいな、
本当にね、美しい神殿のような場所なんですが、
そこにね、野生のラマがいるんですよ。
で、ラマは、なんか、
メッって鳴くんです。
メッメッ、みたいな。
可愛いですよね。
で、そのラマもすっごい美味しくて、
だから、なんかそのラマカは美味しいんですよね。
というわけで今回はアルパカを食べるまでのお話と、
黒糖パンを分け合って食べる話をしました。
ちなみにペルーはですね、
ペルーというか南米は、
モルモットを食べる習慣もあるんですが、
私の実家がずっとモルモットを飼ってまして、
さすがに家族の一員であるモルモットは、
どうしても食べることができませんでした。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
いつも聞いてくださってありがとうございます。
エリムスでした。
09:40

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