カリキュラム設計の基本
おはようございます、エニシです。このチャンネルは、これまで500人以上の人生の使命を見つけていただいたコーチが、胸の奥に眠る本当にやりたいことを呼び起こし、人生をまるごと再起動するための気づきをお届けする場です。
今日のテーマは、欲しくなるカリキュラム設計 6ステップ です。
多くの人が講座を作ってカリキュラムを設計するときにしてしまう間違いは、講座を知識の要素集めで作ってしまうことなんですね。
でも、受講生が欲しいのは知識なんかじゃない、体験の設計なんですね。この講座を受けたら自分はこう変わる。その未来を確信させる体験をどう埋め込むか、それがすべてなんです。
今日は、あなたの講座が受講生から受けたいと心の底から思われるようになる6つのステップをお話ししたいと思います。
いつも3つのポイントでお話をしてますけど、今日は6つのステップになります。
順に行きますね。1つ目はゴールを逆算する。受講後にどう変わるか、これを最初に決めることですね。
例えば1ヶ月でブログを立ち上げられるとか、英語で自己紹介できるようになるとか、変化の仕方が明確であればあるほど受講生は判断しやすいですよね。
飛びつきやすい。2つ目、小さな成功体験を散りばめる。
人はできた積み重ねでしか進めません。大きなゴールだけだと途中で心が折れてしまいます。
だからまず、例えば1つ記事を書くとか、まず3つの文を話せるようになるとか、そうした小さな成功体験を早めに体験させる設計をする必要があります。
3つ目は行動の教育を組み込む。これが最大の落とし穴ですね。
受講生への影響
どんなに知識を与えても、行動しなければゼロなんですね。いい話を聞いたで終わってしまった講座に意味はありません。
だからカリキュラムには今すぐやる仕組みを必ず入れてください。
毎回のワークでその場で手を動かすとか、次回まで必ず1つの行動を約束させるとか、仲間に成果をシェアする場を設けるとか、人は行動を見られる環境に置かれると不思議と動き出すんですね。
4つ目は感情を動かす演出を加えるですね。人は意外にも理屈では動きません。
ストーリー、共感、ドキッとする、問い、そうした感情の揺れが行動をしっかりと後押しします。
というよりは感情を動かす演出がないと、行動は残念ながらほとんどの人はできません。
5つ目、フィードバックの循環を仕込む。自分のやり方が合っているのか、ここで不安を放置すると、受講者は脱落してしまいます。
講師からのフィードバックだけではなくて、仲間同士で承認し合えるような仕組みでもいいんですけども、
こうしたやっている最中にフィードバックの循環を仕込むような仕組み、それが続ける力になります。
6つ目のステップは、未来の自分と接続させる。
回帰ラムの終盤には必ず未来の姿を体感させる必要があります。
これは予告するときから、未来の姿と体感させる。
ここまでできるようになった自分ならこの先も進める。
そう実感させることで、受講者は一人で走れる、自走できるようになるんですね。
まとめると、講座は指揮を並べる場所ではありません。
人を動かす場所なんです。
どんなに完璧なスライドを用意しても、受講者が行動しなければ意味がないんですね。
だからこそ、行動の教育をかかりきなものを中心に据える必要があります。
あなたの提供する講座が、人の人生を本当に変えるものにできるかどうかはここで決まるんですね。
受講者の今すぐやるをうまく引き出してください。
今日の問いですが、あなたがもし今講座を作るとしたら、
受講者にこの講座で変わったと必ず言わせたい一番の変化は何ですか。
この問いに答えるのが次のステップに進むときに、そのままコンセプトの核になります。
講座で一番変化をしてほしいところがコンセプトの核になります。
よろしければぜひコメント欄で教えてください。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。ぜひいいね、コメントとフォローお願いします。
あとはコメントはですね、あなたがもし今講座を作るとしたら、
受講者にこの講座で変わったと必ず言わせたい一番の変化は何ですか。
ぜひコメント欄で教えてくださいね。よろしくお願いします。
毎日朝6時の配信を目指しています。
エリシティでした。