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中学校理科に革命!CERメソッドの5日間指導で「考える科学力」を育てる
2026-04-08 04:40

中学校理科に革命!CERメソッドの5日間指導で「考える科学力」を育てる

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中学校理科における「CER(主張・証拠・推論)」指導を、5日間に分けて習得させる方法を紹介します。アメリカの教師ベクサイダ・バジー氏が、認知負荷を減らしながら、生徒が自ら論理的に考え、説明できるようにする段階的なアプローチを提案しています。

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サマリー

中学校理科におけるCERメソッドを5日間で指導する計画を紹介します。この計画は、主張、証拠、推論の各要素に段階的に焦点を当て、生徒の認知負荷を減らしながら、論理的思考力と説明能力を育成することを目指します。教師が思考過程をモデル化し、アンカーチャートやセンテンスフレームなどのサポートを提供することで、生徒は安心して学習を深めることができます。

CERメソッドの紹介と指導の難しさ
みなさん、こんにちは。教育カフェテラス、進行役の水野太一です。
こんにちは、高橋紗友香です。
今日は、2026年4月2日にエディトピアで公開された、ベクサイ・ダッバジーさんの記事を元にお話しします。
テーマは、中学校理科におけるCERの5日間指導計画です。
アメリカの実践事例なんですが、理科の授業作りに役立つヒントがたくさんあります。
CERって、指導証拠推論のことですよね。でも先生、この3つを使って教えるって結構難しそうに聞こえます。
そうなんです。記事にもありますが、最初は筆者も失敗したそうです。
生徒は証拠を見つけられるのに、それをどうしようと結びつけるのか説明できなかったとか、つまり考えていることが頭の中でバラバラになっていたんですね。
なるほど。確かにこれが証拠ですまでは言えても、だからそう考えますっていう部分が難しいですもんね。
そこで筆者が取り入れたのが、段階的な5日間プランなんです。最初から全部やらせるのではなく、1日ごとに焦点を変えて、少しずつ考える力を育てるんです。
5日間って、どういう順番で進めるんですか?
1日目は主張に集中します。例えば、固い種を割るのに最適なくちばしはんというシンプルな問題を出して、生徒と一緒に主張文を作っていきます。
丈夫なくちばしがいいから、短くて太いくちばしが最適ですえ、と具体的に表現する練習をするんですね。
主張を言葉でうまくまとめる練習から始めるんですね。なるほど。いきなり全部やらせるよりわかりやすそう。
証拠の選択と推論の導入
そうなんです。そして2日目は証拠。ここでは主張を裏付けるデータや観察結果を選ぶ練習をします。
ただし、何でも証拠になってしまうので、何が本当に主張を支えているのかを見極めることを重視します。
どの部分が本当に主張を支えているの?って考えさせるんですね。先生が考えを言葉にしながら見せるのもポイントだとか。
その通りです。教師が思考過程を声に出して示すことで、生徒はどんな風に考えればいいかを学べます。
そして3日目は推論。ここが一番難しいところです。
推論って、やっぱりなぜその証拠が大事なのかを説明する部分ですよね。
まさにそうです。記事では橋渡しと言っています。主張と証拠の間をつなぐ部分。
例えば、太いくちばしは力を加えやすく、結果的に固い種を割れる食べられる生き残るというように、筋道立てて理由を説明していきます。
それってすごく重要な力ですね。ただ答えを言うんじゃなくて、プロセスを説明するわけですね。
ええ。この段階でどうしてそう言えるの?と問い直していくことで、思考力が深まります。
CERの統合と評価
4日目は、それらを全部合わせて完全なCERを書く練習です。
ただし、急にサポートをなくすのではなく、アンカーチャートやセンテンスフレームを使って支えます。
完璧じゃなくていいけど、全部を揃えて書いてみようって励ます感じですね。安心して挑戦できそうです。
そして5日目が評価の日です。
採点基準もシンプルで、合格、近づきつつあるまだの3段階、主張、証拠、推論それぞれをチェックして、次のステップを明確にしてあげるんです。
丁寧なのに、先生の負担も少ないんですね。長いコメントよりも、次に何を頑張ればいいかがはっきりする方が、生徒もやる気が出そうです。
そうなんです。この方法は、多言語学習者や特別支援を受けている生徒にも有効だったそうです。
サポートを手厚くしても、学習の深さは失われないという実感を持てたと筆者は書いています。
段階的サポートの重要性とまとめ
認知負荷を減らしながら学びを深めるって、これからの授業作りに大事な視点ですね。私も教育実習で活かしてみたいです。
とてもいいですね。今日の話のポイントは、CERそのものよりも、どう段階的に支えるかでした。
生徒が思考の道筋をつかめるように、先生が少しずつ協力をかけてあげることが大切です。
今日はすごく実践的で勉強になりました。次回も、授業作りに役立つ話を楽しみにしています。
最後まで聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。授業で試してみた体験や感想があったら、ぜひ番組に教えてくださいね。
それでは、次回の教育カフェテラスでまたお会いしましょう。
04:40

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