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こないだの、久々に映画を見てきたんですよ。
ママー。 うーみたいなやつじゃなくて、それもう終わってるよね。
レディオガガ、レディオググ。 それは去年見たんだけど、
飛んで埼玉を見てきました。 見ちゃったかー。
見ちゃったか、飛んで埼玉。 飛んで埼玉を見たんですけど、見ましたあれ。 あれ僕ね、原作はね、あの持ってました。
前に紹介したよね。 そうそうそうそう。数年前に。 すげー、すげー序盤に。序盤ですよね。
まだ100行ってない時に。 埼玉なんて口でしたら口が埼玉になってしまうわっていう。
埼玉県民なんてそこら辺の草でも食わしておけ。 それで治るっていうね。それ映画になってるんですよ今。
見てきたんですけど、やばいっすよあれ。 シオンは僕あれなんですよ、所沢出身なんですよ。
あの作品の中でめちゃめちゃディスられてる。 今ねー
埼玉で一番見られてるらしいですよ。 で僕わざわざ所沢まで行って見てきたんですよ。
聖地、新所沢パルコの映画館で見てきたんですけど、満員。 ですよね。
土曜日に行ったからもう、あのちっちゃい映画館なんですけど、映画のロビーがもう一人ギュウギュウになってて。
埼玉県民で。 すごい埼玉臭い空間になってる、そこが。
映画もね、ものすごい容赦ないディスりですね。 終わった後、
埼玉県の方が怒るかと思ったらもう拍手してんすよ。
よかったぞっつって。 スタンディングオベーション起きてますからね。
すごい。 すごい。
そんなそんなすごいんですか。 飛んで埼玉っていうのはあれですね、
これって最近じゃなくて結構昔の漫画なんですよね。 じゃあ僕が見たのってあれは何なんですか。
復刻版だったんですよ。 復刻版だったんですね。
なんか内容があまりに過激すぎて。 ちょっと名前を言い換えたりして。
単行本ならなかったみたいなんで、それが復刻されたんですよ。
飛んで埼玉は何かというと、マヤミニオっていうすごいもうおじいちゃんかおばあちゃんかすごい結構年配の方が1982年に出した漫画です。
ウィキペリアでも読んだやつか。 そうです。
でそれがあの最近ね、最近って言ってもここ。 2015年とかね。
5年とか4年とかそれぐらいに復刻して、でコンビニとかでもちょっとちょこちょこと置かれたんですけど、
何であれコンビニに置いたかわかんないけど、なんかそっから多分ちょこちょこちょこちょこちょこってこう増えていって、でそれが映画になりました。
ストーリーとしては、東京と埼玉の間に関所とものすごい高い壁、進撃の巨人みたいなものは築かれて、通行手形がないと埼玉県民は都内に入らないんですよね。
隠れて東京に入ったとしても埼玉を見分けるレーダーとかで、頭の上にサッて出てくるんですよ、ひらがな。
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それでバレるんですよ。で、バレたら捕まって強制双冠っていうものすごい埼玉県民が迫害、差別されてる世界を描いた作品で、で実際の所沢とかね、浦和とか大宮とかその辺のもちろん実名出てくるんで、もう埼玉県民からしたら心をえぐられるような内容なんですけど、でも内容としては否定しようがない、事実やなっていうところもあるので盛り上がってしまうというね。
これ面白かったのが、その漫画が映画になりますと。で、このマヤさんの作者の記事を何個か見たことあるんですけど、まずそもそも映画になるって言われて、できるの?していいのかもそうだし、キャンもそうだし、ドゥも。していいのかもそうだし、なんか。
これをどうやって映画にするんだろうって言って、で、あの主人公というか、あの主人公がかっこいい男の人が学徒、女子、男子高校生の役に50歳ぐらいですよね、40歳とかするんだけど。
むちゃくちゃだよね。
で、何そんなのあるの?って言って、あの実際のちょっとした写真とか、あの動画かな、なんかを見たら、あの監督含めみんな、ああ学徒だわ、合ってるわ。
合ってるんだね。
もはや、その辺むちゃくちゃだからね。高校生見えるかどうかとか気にしてないよね。
気にしてない。世界観とも雰囲気でやってますからね。
うん、やってる。
そんな楽しかったですか?
面白かった。
それはあれでしょ、やっぱ鳴海さんちょっと埼玉バイアスかかってて。
まあやっぱ僕あの、東京生まれで、中学生の時に所沢に下ったんですよ。なのでやっぱこの中でどっか、
俺、出身東京だよっていう。
トミーの誇りを持ちながら、所沢で報われない日々を過ごしたんで、なんか自分のアイデンティティがね、東京か埼玉かどっちか、どっちかだったんですけど、あの映画を見て、いや俺は埼玉だなっていう。
本当に?本当に?
埼玉として生きてっていいんじゃないかっていう風に。
あれでしょ、どこ出身って聞かれて、あの、東京って言う人でしょ?
そうですね。でもこれからはちゃんと胸張って埼玉って言おうと思いましたね。
なるほどね。
とにかくすごいですよ、あの、作品の中で埼玉の人が苦しんでるんですよ、道端で。
その時に薬よって言うんですけど、埼玉県民には薬はあげられないです。草を食えって。お前らはそれ治るみたいなセリフがあって、もうひどいですよね。
ただあの、映画始まる時に、作品の中に登場する地名とかは全てフィクションなので、くれぐれも気にしないようにっていうキャプションが流れるんですよ。実名なのに。
あと確か漫画の一番最初に、地球じゃないですっていう、確か入るんですよ。
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地球じゃないんだ、あれ。
そう、漫画で。
架空の星なんだ。
そう、地球ではないです。
はいはい。地球だとしたら大変なことですからね。
大変なこと、そうそう。埼玉とかね。
すごい差別意識になっちゃうけど、地球じゃない。
そう。
そっかそっか。舐めっ癖みたいなもんだ。
そう、舐めっ癖にある埼玉っていうところの話ですって言って。
決してお前らが舐める方じゃないぞっていう。
そうそうそう。っていうのが確か入りますね。一番最初、一番の1ページ目に。
それ付け足しかもしないですね。復刻版で。地球ですのぐらい。地球じゃないですって言って。
怒られちゃいますからね。
へーそうなんだ。
これ絶対見たほうがいいですよ。
飛んで埼玉。そんなに大人気、大評判だったんですか。
大評判。
わーってなってたんですか。
映画館で終わったら拍手を出るってなくないですか。
ない。
普通みんなシーンと見て静かに見て終わったら、ゾロゾロ帰るじゃないですか。
はい。
立った。立った。立った。立ったっていう人いましたからね。
なるさんも立っちゃいました。立ちはしなかったけど。
僕はあのちょっと笑っちゃった。
でも拍手が。
うん。やっぱ県民性って面白いじゃないですか。
はい。
県民賞みたいなテレビ番組あって。
ありますね。
各県出身の芸能人が、いやうちの県はこうだみたいなこと言って、見てる人がああそうそうだって思うわけで。
結構地域性ってね、話のネタとして鉄板なわけですよね。
そういう意味でよくそれをついた漫画だし、それを極限まで高めた映画なのは間違いないなっていう。
これ面白いですよね。
なんかもう1回同じことやれって言っても、ソーシャルでこうめっちゃ叩かれたりとかも簡単に。
そうですね。
本当に神ひとえ。
このバランス感半端ないですよね。
本当神ひとえ。何だろうな。本当神ひとえなんですよ。
これもうちょっと、これ多分ちょっとやりすぎてるからよくて。
うん。そうですね。
もうちょっと手前だと本当に怒られてると思います。
で、今の日本だとちょっと。
危ないですよね。
あの、自粛心みたいな流れになると思うんですけど。
もうすぐね、Jキャストとかハーフィントン・ポスター記事のやふとぴーって、
bengo.comはこれは違法かみたいなね、そういう流れになっちゃいますよね。
で、あの、県知事とかが遺憾であるって。
そうそうそうそう。
これ埼玉県知事がすごい偉いのは、悪夢は無名に勝るって言って承認したんですよね。
これはいい作品。面白い作品。
ほら、そういうとこそういうとこ。
ね。出回しあったかもしれないですね。
でも、ここまでやってるとギャグになるんですよ。
やっぱりこの手前だと危ないですよね。
うん。
なんだろう、良かったポイントは何ですか?
良かったというのはその許されるポイントは何ですか?
やりすぎているから。
やりすぎている。
うん。あと、やりすぎているし、
僕漫画の方まだ見てないんで何とか言わないですけど、
最後やっぱり全てを立てるような、
いい感じの方になってますね。
そうかな。
うまくまとめてはいると思う。
あと、やっぱり埼玉県民っていうのがそもそも、
自覚的なんですよ、その。
あー差別、はいはい。
自分たちのダサさに。
ちょっとランクが下なのを。
そうそうそうそう。
それを全然分かって生きてるし、
なんならそれでいいと思ってるし、
それを自分らも楽しめるところがあるんで、
埼玉ってのはまず良かったと思うんですよね。
これは京都だったらもう大変なことですよ。
そうですね。
僕、名古屋出身なんですけど、
それで出身、名古屋ってそもそも言うんですよね。
愛知ではなく。
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で、愛知県にもいくつかの市があって、
豊田市とか、
あの狩屋市とか、
岡崎市とかいくつかあるんですけど、
その人たちって名古屋って言いますからね。
あ、そうなんだ。
やっぱシンボリックな。
東京とかの人に出身どこって聞かれると、
名古屋です。
まあ分かりやすいしね。
横浜とかもそれにあたるのかもね。
そうですね。
小田原の人が横浜って言っちゃうみたいな。
それはないです。
そうなんだ。見てみようか。
これは絶対見たほうがいい。
あんまり映画館そもそも行かないし、
行ったとしてもこういうギャグ系を見に行ったことは今までないですね。
これね、2時間で終わるんだけど、あっという間。
これは絶対ね、見たほうがいいですよ。
映画館で見たほうがいい。
ガクトね。
この新所沢パルコにはガクトが実際来たみたいで、
ガクトのサインが飾ってありましたね。
それすごいですね。
すげー。本当だ。
県知事が悪名は無用にまさるという肯定的なコメントを発表。
作者はなぜ売れているのかわからないが。
いいですね。なるほどね。
ここからの学びは何事もバランス感覚が。
バランスがわかんなかったら突き抜けるってことですね。
そうですね。
根本的なところを言うと、バラエティーとかで叩かれたりとか、
僕はダウンタウンの笑いとか全然わかんないですけど、
見たことあんまないし。
顔黒く塗って、世界中からバシンかけちゃうとか、
ダウンタウンのマッチャンがAKBに体使ってとか言って怒られちゃうみたいな。
それはそれぐらい流していいじゃんとか、
僕は根本的なところに関しては、面白いんだったらコンテンツとして結構受け入れられちゃうのかなっていうのはこれを見て思いました。
根本的なところで本当に面白くなかったらそれは怒られるし、
被害被る側の人がまあそれ面白いよねって何年度も。
本当はでもとはいえだからって言って傷つくのは良くないと思うんですけど、
でもこれってじゃあ傷つくんじゃないの?埼玉の人って。
でも傷つかないですよね。
面白いからだよね。ここまで来ると笑えるっていうのなんじゃないですか。
いやー面白い。
ぜひねこれまだ見てない人がほとんどだと思うんですけど。
でも結構今あれらしいですよ。いっぱい増え始めてるらしいですよ。
あの埼玉の話ってわけじゃなくて、東京、神奈川、千葉あたりの人は全員ディスられるんで、これ見に行くと面白いと思うんですよ。
僕あの池袋の映画館の周辺をフラフラしてたら、池袋の映画館すごかったですよ。
あの飛んで埼玉。
ああでも池袋って埼玉だからね。
そうそう。あの多分その近辺の人たちが来てすごかったですよ。
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多分その時本当にたまたま通り過ぎただけですけど、
飛んで埼玉だけ他の映画に比べてもう全部あの売り切れ売り切れみたいな。
池袋は埼玉県の側道って言われてる街で。
あそこ通る人全員埼玉県民ですかね。
いやー飛んで埼玉。もし見てない方は是非見てみてください。
