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サマリー

このエピソードでは、ビジネスにおけるリスク耐性の重要性が掘り下げられ、神経科学の視点からリスク耐性を高める習慣やその育成方法が解説されます。特に、心理的安全性の概念や現代社会におけるリスク回避バイアスについての研究を通じて、リスクに対する適切なアプローチが考察されます。新しい体験や適度なストレスが脳に与える影響や、リスク耐性を高めるための習慣について説明されます。具体的な方法としては、デイリーマイクロアドベンチャー、美意志向トレーニング、失敗体験の言語化などが挙げられ、日常に取り入れることが推奨されます。リスク耐性を高める習慣が、科学的な背景と具体的な方法を交えて詳しく解説され、小さな積み重ねが挑戦への恐怖を和らげ、人生をより豊かにする可能性につながります。

リスク耐性の理解
スピーカー 1
BizHackDigne 仕事や人生に役立つ話。この番組は、ビジネススクールディニマンを主催する、大日方ちなみと木村さとこが、今日頑張るあなたの前向きな一日を応援する実践型ビジネスラジオです。
スピーカー 2
リスナーのみなさん、ごきげんよう。塾長大日方ちなみです。
スピーカー 1
参謀木村さとこです。おはようございます。
スピーカー 2
おはようございます。
スピーカー 1
今月も残すところあと数日となりました。
今月のテーマ、リスクを乗り越え挑戦する月として、リスクの本質的な理解から始まって、挑戦マインドの育成、具体的な行動戦略まで本当に幅広く深掘りしてきました。
スピーカー 2
そうね。8月の最初の頃は、リスクって怖いものって思ってた人も多いと思うけど、今はもうリスクを味方にして挑戦していこうって気持ちになってるんちゃうかな。
スピーカー 1
そして今週のテーマは、挑戦を続けるための仕組みづくりです。
月曜日は、継続できる挑戦目標の立て方、そして昨日は、応援される挑戦の作り方について学びました。
スピーカー 2
昨日の応援される挑戦の作り方は、本当に実践的な内容だったよね。
今日のテーマは、リスク耐性を高める習慣。これがまた面白いテーマだよね。
スピーカー 1
リスク耐性っていうのは、不確実性とか変化に対してどれだけ同時に対処できるかっていう能力のことを言います。
これが高まると、より大きな挑戦にも冷静に取り組めるようになるんだよね。
スピーカー 2
そうね。でも、リスク耐性って一長一短で身につくもんじゃないよね。
日常的な習慣の積み重ねで少しずつ育てていくものよね。
今日は、そんな具体的な方法について話していこうと思います。
スピーカー 1
私やらないけど、筋トレと同じです。
リスク耐性も毎日の小さな訓練の積み重ねで強化されていくっていうことなんです。
今日も実践的な内容をお届けしていきます。
ではまず、リスク耐性の神経科学基盤と個人差の背景について。
今日のテーマ、リスク耐性を高める習慣について深掘りしていく前に、
まずはリスク耐性とは何か。
なぜ人によって大きな差があるのか。
これを科学的に理解していきましょう。
心理的安全性の影響
スピーカー 2
これは本当に面白い研究がたくさんあるね。
同じリスクに直面しても平気な人と動揺する人がいるのは何でなんやね。
スピーカー 1
神経科学の研究によると、リスク耐性には脳の構造と機能、
この2つが深く関わっているということが分かっています。
特に重要なのが前頭前皮質、そして扁頭体、そして貝場という3つの脳の領域の相互作用になります。
前頭前皮質は、理性的な判断とか計画立案を司るという部分で、
執行機能と呼ばれる工事の認知機能になっています。
一方、扁頭体は恐怖や不安といった感情的反応の中枢で、
危険を察知すると瞬時に戦うもしくは逃走、逃げる反応、
こういうものを引き起こします。
そして貝場、貝場は記憶の形成と想像を起こす想起に関わり、
過去の経験と現在の状況を照合する、そういう役割を果たしています。
スピーカー 2
なるほどね。理性の脳と感情の脳が綱引きしているってことですね。
スピーカー 1
まさにその通りで、スタンフォード大学の神経科学者・アントニオ・ダマション博士の研究では、
リスク体制が高い人は、前頭前皮質から扁頭体への制御信号が強く、
感情的な反応を理性で調整する能力に優れていることが示されています。
さらに興味深いのは、この能力には一定の遺伝子要素、遺伝があるものの、
法典的な訓練、自分で訓練することによって大幅に改善できるということが分かっているということなんです。
ハーバード大学のサラ・ラザー博士らの研究では、
瞑想とかマインドフルネス訓練を8週間継続した人の前頭前皮質が物理的に厚くなって、分厚くなって、
扁頭体の活動が制御されるということが脳の画像から確認されたそうです。
スピーカー 2
そうなんやね。脳を鍛えることでリスクに対する反応を変えられるってことね。
スピーカー 1
でも大した訓練じゃないよ。瞑想しただけを8週間。
スピーカー 2
まあそうね。
スピーカー 1
そうなったら、瞑想とかマインドフルネスすごい良いってことやね。
スピーカー 2
そうね。だって物理的に厚くなりっていうところがすごい。
スピーカー 1
いやそうなんや。その時一瞬だけ量が増えるみたいなやつじゃなくて、実際厚みが増すってことやもんね。
スピーカー 2
そうやね。かなり興味深いね。
スピーカー 1
何かがあった時に動じなくなるってことやろ?
うん。
すごい良いことやね。
スピーカー 2
ちょっとしたことで動じまくってるのはよく見るやんか?
スピーカー 1
いやよく見るよ。
スピーカー 2
それがさ、瞑想で改善できるとしたら回避できるってことやからな、それを。
スピーカー 1
ビクともしなくなるってことやね、最終的にはね。
スピーカー 2
そうね。素晴らしいね。
スピーカー 1
そう思ったら8週間ってすごい早いよね。2ヶ月やもん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
週間化するのには66って言ってるのに。
早い。
スピーカー 3
何でも2ヶ月ぐらいしてくると体が変わってくるってことやね。
スピーカー 2
そういうことやね。
スピーカー 1
個人のリスク体制
個人のリスク体制には心理的安全性っていう要素も大きく影響します。
ハーバードビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授が提唱したこの概念は、失敗や間違いを犯しても安全であるという感覚のこと、これを心理的安全性と言います。
幼少期から青年期にかけて、心理的安全性の高い環境で育った人は、不確実性に対する基本的な信頼感が形成され、成人後、リスク体制が高くなる傾向があります。
逆に常に批判とか否定されるそういう環境で育った人は、大人になった後、リスクを過度に恐れる傾向が強くなる。これが発達心理学の長期的な研究で明らかになったそうです。
いっぱいそういう不安要素を抱えていた人は強くなるってことじゃないっていうのがすごい悲しい結果よね。
心理的安全性の高い環境で育った人の方が、基本的に信頼性が厚くなる。
スピーカー 2
でもそれなんか実感があるっていうのはあるな、私自身が。
私は心理的安全性の低い環境で育っているから、すごくわかるよね。リスクを過度に恐れる傾向は強かったと思う。
で、今はどうかって言われたら、多分リスクを過度に恐れる傾向は低いよね。
だから好転的に変わるってことも体感してるんだけど、好転的に変わる前にリスク耐性が高い人たちも見てきてて、家庭環境が穏やかな人が多いなっていうのは実感として思ってたから、羨ましいなっていう風にも思ってたよね、そういう意味では。
スピーカー 1
なるほどね。そうか。そういうので言うと、私は心理的安全性は高い環境にあったかもしれないね。
スピーカー 2
うん、そうやと思う。例えば嫌いなものは食べなくていいよとかさ。
現代社会とリスク回避バイアス
スピーカー 1
ああ、そうね。
ではここからは、現代社会におけるリスク回避バイアスの増大とその影響についてお話ししたいと思います。
現代社会では、実は多くの人のリスク耐性が低下している傾向があるそうです。
これには社会環境の変化が大きく関わっています。
スピーカー 2
確かに昔に比べて安全第一、リスクは避けるものっていう考え方が強くなってる気がするよね。
スピーカー 1
認知心理学のダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーが発見した損失回避バイアスという現象があります。
これは同じ大きさの利益と損失では損失の方が2.5倍強く感じられてしまうという人間の認知特性についての内容でした。
現代社会ではメディアの発達によって世界中のリスクとか失敗事例が瞬時に共有され、その損失回避バイアスが過度に刺激されるそんな環境にあります。
テレビとかインターネットでは成功事例よりも失敗とか災害のニュースの方が多く報道される傾向があり、これが人々のリスク認知を歪めています。
スピーカー 2
なるほどね。毎日ネガティブなニュースばっかり見てたら世の中危険だらけっていうふうに思えてくるもんね。
スピーカー 1
基本的にニュースってネガティブなやつしかないよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
報道でだいたいそういうことが多いかなと思うね。
マサチューセツ工科大学のダン・アリエリー教授の研究では、ネガティブなニュースに1日30分以上接触する人はそうでない人と比較してリスク評価が平均で40%悲観的になることが示されています。
これ面白いよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
また、現代の教育システムも無意識にリスク回避志向を強化している可能性があります。
正解が明確に定められたテストとか評価制度、失敗に対する厳しいペナルティなどは、子どもたちに間違いは悪いこと、失敗は避けるべきものという価値観を植え付けがちかなと思います。
スピーカー 2
学校では正解を求められることが多いからね。
わからない、やってみないとわからないっていう状況に慣れてないのかもしれんね。
スピーカー 1
さらに、デジタル技術の発達により多くの情報が事前に検索そして確認できるようになったことで不確実性への慣れ、これが減少しているという指摘もあります。
スマホがあれば道に迷うことも少ないし、レビューサイトで事前に評価を確認してからご飯屋さんに食べに行くっていうような、そういうのが当たり前になってきています。
これらの変化は生活を便利にする一方、予期しない状況への適応力とか、不完全な情報での意思決定能力、これらを低下させている可能性があります。
オックスフォード大学の認知科学者たちは、この現象を認知的快適ゾーンの過度な拡大と呼んでいるそうです。
では、ここからはレジリエンス、回復力、復元力、これとリスク体制の関係、そして育成のメカニズムについてお話ししたいと思います。
リスク体制と密接に関係する概念にレジリエンスというのがあります。
レジリエンスは回復力、復元力のことになります。
このリスク体制とレジリエンス、両方の関係性を理解することで、なぜ習慣的な訓練が効果的なのかが見えてきます。
スピーカー 2
レジリエンスってよく聞く言葉だけど、リスク体制とはどう違うの?
スピーカー 1
これね、リスク体制が不確実性に直面した時の動揺の少なさだとすると、レジリエンスは困難とか失敗から立ち直る力ってことになります。
両者は互いに影響しあって、一方が高まると一方も向上する、そんな関係にあります。
スピーカー 3
アメリカ心理学科の定義によると、レジリエンスは逆境、トラウマ、悲劇、脅威、または重大なストレス源に直面した時の良好な適応プロセスとされています。
そして重要なのは、レジリエンスは生まれ持った固定的な特性ではなく、学習と訓練によって開発できる能力だということです。
スピーカー 2
つまり、筋肉と同じで鍛えられるってことだよね?
スピーカー 1
その通りやね。米軍では、兵士のメンタルヘルス向上のために、ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマン博士と共同で、マスター・レジリエンストレーニング、MRTというプログラムを開発しました。
このプログラムでは、段階的に困難な状況への対処を訓練することで、レジリエンスとリスク耐性を同時に向上させるとなっています。
MRTプログラムの革新は、統制間の育成。倫理学用語で統制の所在と呼ばれる概念にあたります。
自分の行動や努力が結果に影響を与えられるという信念が強い人ほど、リスクに対して積極的に対処しようとするんです。
これはそうやろうなって思うよね。
スピーカー 2
そりゃそうね。
スピーカー 1
自分の行動や努力が結果に影響を与えられる分の努力次第だって思える人は、もちろんリスクが出てきたときも、リスクやトラブルにも積極的に対処して前に進もうとするはずよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
興味深いことに、この統制間、小さな成功体験の積み重ねによって、とも効果的に育成されることが分かっています。
大きな挑戦をいきなり成功させるよりも、市場的な小さなリスクを継続的に取り続ける方が、国的なリスク体制の向上につながるんです。
スピーカー 2
なるほどね。毎日の小さな冒険が大きな挑戦への準備になるってことだよね。
スピーカー 1
本当にその通りかなと思う。
スタンフォード大学のキャロル・ルエッグ教授のグロースマインドセット、成長志向って言ったりするけど、この研究でも同様の結果が示されています。
努力は努力によって向上すると信じる人は、失敗を学習の機会として捉える、リスクを成長の機会として積極的に受け入れる傾向があります。
脳の神経回路とリスク耐性
スピーカー 1
神経科学の観点から見ると、新しい体験や適度なストレスは脳の神経過疎性を促進し、新たな神経回路の形成を促します。
これによって未知の状況への基礎能力が物理的に向上するってことになります。
ソフォルニア大学の研究では、定期的に新しい体験をする人の全頭・全皮質の活動が活発になり、創造性と問題対決能力が向上することが確認されています。
スピーカー 2
だから、習慣的にリスク耐性を高めることが大事なんだね。
1分だけじゃなくて、継続することで脳自体が変わっていくってことね。
スピーカー 1
うーん、でも、なかなかさ、この新しい体験を自らどんどんやるって、ちょっと工夫がないと、何て言うとさ、同じことの繰り返しになる人の方が多いよね。
リスク耐性が育たないってことになるかなと思うね。
スピーカー 2
それはあるね。
スピーカー 1
話したこの科学的背景を踏まえて、後半では具体的にどのような習慣がリスク耐性の向上に効果的なのか、これを詳しく見ていきたいと思います。
それでは、ここからは具体的なリスク耐性を高める習慣について、実践的な内容をお伝えしていきます。
日常生活の中で無理なく取り入れられる方法を中心にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、デイリーマイクロアドベンチャーという習慣です。
毎日小さな新しい体験を意識的に取り入れるっていう方法。
デイリーマイクロアドベンチャーね。
マイクロアドベンチャー、これは文字通り小さな冒険のこと。
日常生活の中でできる小さな変化とか挑戦を指します。
スピーカー 2
さっきの話にも出てきたけど、具体的にはどんなことをする?
スピーカー 1
例えば、いつもと違う道で通勤してみるとか、初めて入るお店でランチを食べてみる。
あと、知らないジャンルの音楽を聴いてみる。
あとは、普段話さない人に挨拶してみる。
といった感じの内容です。
重要なのは、結果の良し悪しではなく、いつもと違うことをしたっていう件そのものになります。
スピーカー 2
うまくいこうがいくまいが、知らないこと、慣れてないことになれるのが目的やんけね。
スピーカー 1
その通りやね。
神経科学の研究では、新しい体験をすることで、神経過疎性が高まり、柔軟性や適応力が向上することが分かっています。
毎日続けることで、予期しない状況への耐性が自然に育っていくんです。
2つ目の習慣は、美意志向トレーニングです。
スピーカー 2
美意志向。
スピーカー 1
そうそう。これは、日常の計画を立てるときに、必ず、もし予定通りにいかなかったら、という大案を考えるっていう習慣になります。
例えば、午後に外出する予定があるなら、雨が降ったらどうしようとか、電車が遅れたらどうしよう。
相手が都合が悪くなったらどうしようっていった可能性を想定して、それぞれの対処法を事前に考えておくってことなんです。
スピーカー 2
なるほどね。予想外のことが起きても、想定内にしてしまうってことですね。
スピーカー 1
最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣化すると、何があっても大丈夫という安心感が生まれて、むしろリラックスして行動できるようになります。
また、実際に予期しないことが起こったときも、冷静に対処できるようになりますよ。
スピーカー 2
確かに想定外だと慌てるけど、想定内だったら落ち着いて行動できる。
スピーカー 1
3つ目は、レンジスケジューリング。
週単位とか月単位で、意図的に少し難しいことや新しいことにチャレンジする時間を予定に組み込むっていう習慣です。
スピーカー 2
具体的にはどんなチャレンジがいいの?
スピーカー 1
個人のレベルに合わせて調節するといいかなと思うけど、
例えば、今週は初めてオンラインセミナーに参加してみるとか、
今月は新しいスキルを勉強し始めてみる。
または、今度の日曜日は行ったことない場所を探索してみるといった感じです。
重要なのは、少し背伸びが必要な適度の難易度に設定するってことになります。
スピーカー 2
簡単すぎても意味がないし、難しすぎても続かへんから、ちょっと頑張ればできそうぐらいがちょうどいいってことやね。
スピーカー 1
心理学では、チャレンジスキルバランスって呼ばれる概念があって、
自分のスキルレベルに対して適度に高いチャレンジとも成長につながるということがわかっているんです。
そして4つ目。
4つ目は失敗体験の言語化習慣になります。
決断力と不確実性への対処
スピーカー 2
一般用言語化?
うん。
スピーカー 1
失敗はうまくいかなかったことや失敗したことがあったときに、
感情的に落ち込むのではなく、客観的に分析して言語化するという習慣になります。
何がうまくいかなかったのか、なぜうまくいかなかったのか、次はどうすればいいか、これを具体的に文字に書き出します。
スピーカー 2
めっちゃ大事やね。感情で終わらせずに学習に変換するってことね。
スピーカー 1
まさにそうやね。これ前もね、振り返りやろうって出てきたけど。
スピーカー 3
脳科学の研究では、感情を言語化することで転倒体の活動が抑制され、前頭前皮が活発化することがわかっています。
つまり、感情的な反応から理性的な思考へとシフトできるのです。
これを習慣化すると失敗に対する恐怖心が減って、失敗は学習の機会として捉えられるようになります。
スピーカー 2
失敗が怖くなくなったら、もっといろんなことにチャレンジできるようになるもんね。
スピーカー 1
そして5つ目。5つ目は不確実性需要練習。
これは、結果がわからないことを不安の種ではなく、楽しみとして捉えるという練習です。
スピーカー 2
それは具体的にどうやってやるの?
スピーカー 1
例えば、新しいレストランに行くときにどんな味かなーってワクワクしたり、初めて会う人との会話でどんな話ができるかなーって期待を持ったりすることになります。
結果を想像せずに何が起こるかわからないその状況そのものを楽しむ練習をしましょう。
スピーカー 2
なるほどね。不安じゃなくてワクワクに変えるってことだよね。
スピーカー 1
そうね。この心理的な転換ができると、リスクに対する基本的な姿勢が回避から探索に変わります。
そして6つ目。小さな決断力トレーニング。
これは日常の小さな選択を迷わずに素早く決めるっていう練習です。
スピーカー 2
決断力もリスク体制に関係あるの?
スピーカー 1
大いにあるんだよね。判断するということは、他の選択肢を諦めるというリスクを取ることだからです。
スピーカー 3
日常的に小さな決断を積み重ねることで決めることへの抵抗が減り、より大きな決断もしやすくなります。
例えば、レストランのメニューを30秒以内に決める、洋服を選ぶ時間を制限するといった練習から始められますよ。
スピーカー 2
あれやね、私がやってた、電車に乗る5分、改札入る前5分間で服を選んで決めるっていうやつは、このトレーニングをやってたことになるよね。
スピーカー 1
いや、結果そうなるやろうね。
スーパーで買い物するときに、実は自動ドアの前で必ず時計見るっちゃうもん。
で、当然レジの込み具合とかあるんよ。
でも、私の希望としては30分後、自動ドアを出たいんよ。
だからもう入る瞬間からチャンチャンよ、最初の野菜コーナーから。
もう買うものは決まってるけど、何か安いものがあれば当然買うってなると一通り見なきゃいけないやん。
で、だーって見ていく感じよね。すごい急いでやし。
で、最近嬉しいのは子供が大きくなったことよ。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
前だと子供がもともと歩くのにイライラしながら買い物してたってことなんよ。
でも早くって言えないの。子供なりに一生懸命歩きよけんさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でも今だとついてくる、ちゃんと。
私のものすごいスピードでシューって買い物するのについてきて、途中で何か手に取ったりしたらもう私とはぐれるのがわかってるから。
うん。
ものすごいスピードでついてくるね。
スピーカー 2
だね。
スピーカー 1
まあでもこれみんなやったことないかもしれないから、レストランに入ったらメニューを30秒以内で決めるって。
こういうのはね、すごいいい訓練になるからやってみたほうがいいと思う。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうね、Dにお聞きながら2ヶ月目のところで時間の達人になるっていうのがあったあたりから、時間を気にしながら生活してくださってる方もたくさんおられると思うんですけど、
レストランで30秒以内にルール決める。
まあこういうのを時間を計りながらするっていうのもちょっと面白いからよかったらやってみてください。
じゃああれ決まっとうけ、あれ見らんねえもんね。
行ったことあるお店やったら決まってるって言ってたやん。
スピーカー 2
そう、行ったことあるお店は全部決まってて、全部同じメニューしか選べないから。
スピーカー 1
食べんのやろ。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
30秒かからんね。
スピーカー 2
かからん。
スピーカー 1
問題は初めて行ったお店ってことやね。
スピーカー 2
初めて行ったお店やったら一番最初に目に留まったのって決まってるね。
スピーカー 1
これまた30秒いらんってことやね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だんだんさ、チェーン店みたいなところだと初めて行くお店っていうのがだんだん減ってくるからさ。
うん。
個人のどこかお店みたいなところでカフェとかお昼食べるそんなところに行ったときはぜひ30秒ルールでメニューを選んでみてほしいなと思う。
私も迷うことはない。
私基本的には優柔不断ない。自分で思うもん。ものすごい優柔不断。
だから急いで決めないと周りの人に迷惑がかかるって思ってるから結果誰よりも先に選んだりするよね。
スピーカー 2
そうよね。
私も優柔不断やから、どれにしようかなって言ってたら全部言い切るぐらいまで言ってしまうから、どれにしようかなで終わるみたいな。
なが最初みたいな。
どれにしようかな。
スピーカー 1
3つでもどれにしようかなで終わる。天の神様までいかんのよね。早いね。
スピーカー 2
どれに、これですねみたいな。わかりましたみたいな感じ。
スピーカー 1
早い。
スピーカー 2
異論があるときだけは自分の中でちょっとお待ちいただいてくださいみたいな感じのさ。
スピーカー 1
なるほどね。
大事よ。1日24時間の中で30分時間を捻出しようと思ったらよ。
1個1個を10秒単位で縮めていく努力をしないとやっぱり30分なんか早々縮まらんだことやもんね。
スピーカー 2
そうね。30分縮めるめちゃめちゃ大変やからさ。やっぱり選択は早い方がいい。何にしても。
スピーカー 1
そうね。無意識で選択できてるものもたくさんあるけどちょっと止まるものそんなにもったいない時間はないからここが縮められると
ちょっとお風呂にゆっくり入ったりねちょっと本が読めたり大好きな漫画を読むご褒美時間が作れるって思うとちょっとずつ縮めるってのがみんなが頑張れたらいいけどね。
スピーカー 2
メニューに関しては私は誰かと一緒に行ったらその人が選んだものもしくはその人が悩んで選ばなかった方っていうルールがある。
スピーカー 1
ぜひ参考にしてみてください。迷う人とかねあまり時間を気にしてない人はぜひやってみてほしいやつです。
面白かったな。
スピーカー 2
でもどうしようどうしようって悩んでる時間があったらとりあえず決めて前に進む方がいいもん。
スピーカー 1
何かを迷ってるときは辞める理由を探してるっていう話をちょっとこの間したけど
ご飯屋さんに限っては私食べるのやめとくっていう人おらんけんさ。
必ず何かを選ばざるを得んのよね。
だから時間かかると思うよ。
お店に入る前だったらこのお店やめとこうっていう選択肢があるけど
もう着席した後はこのメニューの中から何か選ぶしかないやん。
だからCCLをやるかどうか悩むみたいな
するかどうか迷うっていう人たちはさ
いろんな理由で迷ってたりすると思うけど
当然やめるっていう選択肢があるやん。
だから食べ物屋さんに入ったらないけん。
何か選ばなきゃいけない。
電車が来るまでに洋服見るとかね。
いい体制作りになると思ったらぜひ今日から取り入れてみてほしいです。
リスク耐性の重要性
スピーカー 1
最後にこれらの習慣を実践する上で大切なポイントをお伝えしておこうと思います。
まずはいつも言ってる通り完璧を求めないこと。
毎日完璧に実行しようとすると絶対続かなくなります。
今日はこれができた。
今週はこんな挑戦をしたっていう小さな小さな積み重ねを大切にしていってください。
スピーカー 2
習慣は継続することが一番大事やから無理しすぎたらあかんね。
スピーカー 1
そして自分のペースで進めることも重要です。
人によってリスク体制の現在地は全員違うから
人と比較せずに昨日の自分より少しだけ成長できていたらそれでOK。
そういう考え方にしてほしいかな。
これらの習慣の効果これは即座に現れるものではありません。
数週間から数ヶ月の継続によって徐々に徐々にあれ前より動じなくなってるなとか
新しいことにチャレンジするのが楽しくなってきたかもしれないなと感じられるようになりますよ。
スピーカー 2
リスク体制って筋トレと同じで継続することで少しずつ強くなっていくもんやから
焦らず楽しみながら続けることが大事やね。
スピーカー 1
最も重要なのはこれらの習慣を通して失敗しても大丈夫なんとかなるっていう基本的な安心感を育てることです。
この安心感があってこそより大きなリスクをとって大きな成果を得られることができるようになります。
ここで本日の宿題です。すぐできる内容なのでぜひ試してみてください。
今日の宿題は日常で不確実性になれる練習を3つ考えて実践してみましょう。
スピーカー 2
これは今日話した内容を参考にしてもらいたいね。
今日からできる小さなことでいいから、いつもと違うこと、結果がわからないこと、ちょっとだけ勇気がいることを3つ選んで実際にやってみて。
例えば、いつもと違う道で帰る。初めての店で食事する。知らない人に道を聞いてみるとかね。コンビニの店員さんにまた褒めるもこれにあたると思う。
スピーカー 1
そうだね。今日言うの忘れてたけど、もうまさにそうやね。
大切なのはね、結果の良し悪しではなく、いつもと違うことをしたっていう事実、体験そのものってことになります。
行かなくても全然大丈夫。予想と違ったとか、思ってたより大変だったとか、でもなんとかできたみたいな感覚を味わうことが目的なので、間違えないようにしてください。
スピーカー 2
何や、案外大したことなかった。意外と楽しかった。失敗してもなんとかなったっていう経験を積み重ねることで、あんたのリスクに対する心の準備ができてくるね。
小さな一歩やけど、確実に前進につながるから、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。
スピーカー 1
宿題の提出はコメント欄にお願いいたします。
今日は、リスク耐性を高める習慣について、科学的な背景から具体的な方法まで詳しくお話ししました。
挑戦の楽しさ
スピーカー 2
本の内容で一番伝えたかったのは、リスク耐性は一長一短で身につくもんじゃないけど、毎日の小さな習慣の積み重ねで確実に高めることができるってことやね。
特別なことをしなくても、日常の中でちょっとした工夫をするだけで効果がある。
スピーカー 1
そして、リスク耐性が高まると、挑戦することが怖くなくなるだけじゃなくて、楽しくなってくるっていうのも大きなメリットかなと思う。
どうなるかわからないことを不安ではなくて、ワクワクとらえられるようになると、人生がより豊かになりそうかなと思います。
スピーカー 2
ほんまにそうやね。リスナーの皆さんも、まずは今日の宿題から始めて、少しずつリスク耐性を高めていってもらいたいです。
そう、今まで見えなかったチャンスや可能性に気づけるようになると思います。
スピーカー 1
そして次回、明日の放送は、途中でやめない工夫についてお話しします。
挑戦の途中で諦めたくなったときの対処法、モチベーションを維持するための具体的な仕組みについてお届けしますので、お楽しみに。
スピーカー 2
今日も価値ある素敵な1日をお過ごしください。
スピーカー 1
バイバイ。
バイバイ。
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