1. となりのデータ分析屋さん
  2. 14. やっぱりNFTが儲かるはウ..

Nature論文!NFTは儲かる。そんなことを言われている時代もありました。本当にそうなんですか?Natureに掲載された論文で、儲かるNFTアートは金持ちを経由していることが分かりましたし、買ったものを売れている実績もあんまりないことがわかりました。個人的にも結構びっくり!


ソース

https://www.nature.com/articles/s41598-021-00053-8

https://www.nature.com/articles/s41598-022-05146-6


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00:03
ワンチュー!君のハートにレボリューション!
ありがとうございます。
はい、どういたしまして。
今回はNFTレボリューションの話ね。
間違ってないよね。
真面目にね。
web3のお話を私が持ってまいりました。
名付けて。
NFTレボリューション。
これは真面目に?
真面目に。
でもこれは撮った後に収録しているわけですが。
結構真面目に話しすぎたなと思って。
オープニングで取り返したって感じ。
だいぶふざけましたね。
途中ちょっとふざけきれなかったからさ。
web3っていうサービスがあって、
その中でNFTの取引がめちゃめちゃ盛んに行われる。
ツイッターの最初のツイートが何億円みたいな話とか。
もう含めでアートとかで、
単なる猫の人形とか。
骸骨っぽいやつとかが。
いくらになってんの?みたいな話があったけど。
あそこに実はweb3の思想全然関係ない貧富の差があるわ。
結局金持ちが勝つ。金持ちは金持ちだ。
貧乏は貧乏だみたいな話とか。
先行者利益があるみたいな。
あんまりweb3っぽいワクワクする話ではなくて、
web3のサービスなのにweb3のコンセプトなのに
web2っぽい話ばっかりだなっていう。
暗いっすね。
正直もうちょっとアンチな、
俺でももうちょっとワクワクする話がしたかったぐらい。
ぐらい結構直球ど真ん中なデータによって
丸裸にしてやったっていうところで、
Natureっていう雑誌に載っていた論文について
今回はまとめてきたので、ぜひ最後までお付き合いください。
隣のデータ分析屋さん。
この番組は隣の席に知らないことを気軽に聞ける
データ分析屋さんがいたらいいなぁ。
を叶えるポッドキャストチャンネルです。
データアナリストのりょっちです。
データサイエンティストのたっちゃんです。
今回は私の持ち込みのトピックとなっておりまして、
何でしょうか。
何回か繰り返しやってるWeb3の話。
特に多分みんながうさんくささを感じてたであろうNFT。
こいつがどんな取引されてて、
実際資産として使えるのかうんぬんとか色々あったじゃない。
ああいう話をちょっとしていこうかなっていう。
またアンチWeb3ですか今日は。
今回はあんまり多分立場はそんなに出ない。
途中でディスっちゃうかもしれないけど。
ネイチャーっていうめちゃめちゃ有名な科学論文の雑誌があるのよ。
そのネイチャーっていう雑誌に掲載されていた
03:01
サイエンティフィックリポートっていう
ネイチャーが出してる科学的なレポートですっていうのがあるんだけど。
そこにブロックチェーン上に刻まれたNFTの取引の分析結果っていうのが
2つドーンって出たのね。
なのでそのネイチャー様様の
もう尻尾振ってネイチャー様ネイチャー様って言いながら
論文の内容を話していくっていうそういう感じね。
でもだからうさんくせえなって思うものだけど
データ見ながらだし
もうネイチャーがokって言ってるような
いわゆる正確なデータの話だから
ここをちょっとベースに
わけのわからないNFTの話をしていこうと。
分かりやすくお願いします。
分かりやすく頑張っていきますよ。
どっから話すかで言うと
まずNFTって何ぞやみたいな話も
確かに
ポッドキャストは1回した気がするんだけど
NFT Non-Fungible Token
Non-Fungibleが非代替性
つまり買いが利かない
でトークンだから物ですよ。
そういうつまり
買いの利かないものになるっていう話で
もうちょい分かりやすく言うと
ブラック&ペーストすれば
何かしらのデータが勝手に手元に入って
まるでそれがオリジナル化のように扱えるみたいな
そういう時代だったけど
時代が進んできて
ブロックチェーンっていうのが裏に入ることによって
デジタルデータも全て
唯一無二のもの
シリアルナンバーがついたみたいな
そんな感じだね
っていうのにできる
っていう技術がガーッと出てきたのが
大体これ2017年8年ぐらいですか?
そうですね
今回の論文の集計も2017年からだから
から2021年の集計だったりするから
そのぐらいで結構台頭してきた
技術というか概念というか
どんぐらいやってんだろうねみんな
NFTアートとかで
高額取引とかっていうニュースが出てたりとか
そういう話ですよね
それこそツイッターの最初のツイート
何億円みたいなのもあれはNFT化して
ツイートっていうものに価値を持たせて
売り物にしたっていう状態のわけじゃないですか
でこれね今いい話の振りだったんだけど
たっちゃんからの
高額で買ったみたいな話があったけど
高額でそいつが二次転売
売れてるっていう話ってあんま聞かんくない
買ったものを売るっていうことか
確かに
結局資産として云々とか言ってるくせに
何円で買われたみたいな話とか
までは来てるけど
お店でいくらで買ったみたいな話はしても
そいつが買ったものをいくらで売ったみたいな話が
06:02
そんなたくさん出てこないかなっていう表に
確かにそうですね
でもこれ
現物でいうとこの金とか
ロレックスとか
そういうことじゃん結局
他の人が価値を認めてくれてるから
売れて資産価値になるみたいなところで言うと
本当に売れるかどうか新しい概念すぎて
それすらもよくわからんみたいな
いつか売れて現金になるだろうと思って
安い時に買っておくとかそういう考え方ですよね
イメージ的にはね
NFTアートのお金が付いたというところは
資産として持っておくっていう話
いつかは現金化したいっていう思いがあるはずなので
二次転売とかの情報が出てきてもいいんじゃないかとか
でもなかなかその情報は出てこないね
多分アンチWeb3サービスの目線で見ると
どうせ損したんでしょ
どうせ損したから言わないんでしょ
1億円で買うわ
1億円持ってればできるけど
それを1億1000万円で売れるんですかっていう
そういう話ですね
これがもうまさに
まず1個目の論文に乗っていて
タイトルがマッピング・ザ・NFT・レボリューション
すごいタイトルだよね
マーケット・トレンズ・トレード・ネットワークス&ビジュアル・フィーチャーズ
っていう論文なんだけど
概要欄にリンクは貼っておくとして
これ誰でも読めるんでね
読めますね
そもそもNFTって別にアートだけじゃないのよ
ノンファンジブルなもの
全ての総称みたいな感じ
だから例えばゲームとかのアイテムとかも
唯一無二のものっていう感じで
NFT化することもできるし
あとなんだっけね
ゲームもあるし
ここで例としては出されてたのは
メタバースの空間とかもそうだね
土地
そういうゲームありますもんね
土地を開拓していったりとか
そうそうそう
っていうのがあったりすると
だからアート、ゲーム、メタバース
っていうのがあったりする中で
最反の話をすると
これね結構面白くて
二次転売正直そんな上手くいってなさそうっていう感じ
あー結果として
うん
へー
そもそもまずNFTのアートを買います
それを二次売却があったかどうかの割合
どんぐらいだと思いますか
え?100%とかあってほしいですけどね
でも資産価値としてってことは
持ってる人もいっているわけじゃん
09:01
まぁそっかそっか
保持してる人もいるけど
でも流通していかないと
誰か買いたいとも思わないし
価値も上がらないっすよね
ある程度高いのかなと思うんですけど
20%しか二次売却されてない
そうなんだ
まずね
へー
でもこれは
外れのアートを持っていたり
そもそも売る目的じゃないっていうパターンも全然あるから
まぁ20%だなぐらいで
留めておいてくれてよくて
ただ回数とかは意外と
高いのもあれば低いのもあって
ゲーム
ゲームの中で使われるアイテムとか
っていうとこれ1000回以上
売却されるっていうパターンもある
へー
とかもそうだし
アートのカテゴリーとかだと
これ資産は5000回以上販売される
ってパターンも全然ある
へー
あんまじゃあ保持しないんだ
うんっていうのもあるっぽいね
この感じだとデータを見ると
はぁはぁ
っていうのが結構
ユニークな部分かなと
面白いですね
なんかデジタルだからこそ
なのかなぁと思います
それはそうかもしれない
現物だとどうしてもね
モナリザ隣のやつに売るわけにはいかないし
いかないし
メルカリで出すわけにもいかんし
そうそうそうそう
へー
っていう感じになって
その中でも
二次販売の中にもいくつかパターンとかがあって
でこう
トップレベルのコレクション
っていうのがあって
この論文の中では
2017年にスタートした
クリプトキティズっていうのがある
ご存知?クリプトキティズ
詳しくないんですよね
キティちゃんとは違う?
キティだから子猫だね
あーそっちか
カラフルな猫たちがいるわけですよ
なんかちょっとドラゴンっぽくなってたりもするような猫がいて
でこいつは
二次販売の価格っていうのは
最初の販売価格よりも
2017年の頃は
低かった
流行り始めぐらいの時には
クリプトキティズを買っても
二次販売できるような
値段の上がり方してなかったんだよね
これまでもそうじゃん
結局まだみんなが
NFTに馴染んでないとか
需要が出てこないっていう意味でいうと
別に上がってなくても
いた仕方ない
なぜならただの絵だから
ただNFTっていうものに
注目が集まって
取引総額とか取引回数が
ピークを迎えた
2021年
の頃には
二次売却をすることで
利益を得られるようなぐらいまで
ぐっと上がっていったと
でもこれ結局
さっき二次売却
20%ぐらいしかされてないみたいな
話とかもあったけど
お得になった二次売却がどれくらいの
割合なのか
でいうと2017年
っていう流行り
始める前ぐらいの頃
12:01
でいうと
ちょうどビットコインが注目されたぐらいかな
でいうと
これ二次販売が一次販売
よりも低いケース
損しちゃうパターン
これが66%
半分以上が
買った値段よりも高く
売れないっていう状態だった
だけど
2021年には
この66%だったやつが
27%まで下がってる
なるほど
人気は出てきてるんですね
これは作品の人気
っていうパターンもそうだけど
そうじゃなくて普通に
NFT自体が
流行ったことによって
市場の勢いも出てきたからこそ
こうなってるってパターンがある
だって言っちゃえば
NFTの市場に
今まで100人しかいなかったのに
大ブームが来て
1万人押し寄せてきたけど
アートの数はそいつは1個しかないし
ってなるから
自然と価値は上がる
需要が多くなってくる
っていう意味で損する人が
減ったみたいなのが
2021年にかけて起こった出来事
っていうところで
これはもう
論文の中で
NFTと呼ばれるものをほとんど
カバーするような形で見てるから
結構全体の傾向として言えるかな
みたいな
なるほどね
市場の流行りとか
どれだけ盛り上がってるか
ってところも大事なんですね
結構大事だね
こうやってどんどんどんどん
急成長していく市場が
あったわけなんですが
このクリプトキティーズはマジでヤバくて
クリプトキティーズの価値は
2017年の後半から
急成長して
2020年代ぐらいまでで
結構
売り切ったみたいな状態になってて
これ1日平均で
6万ドル
1日平均で?
1日平均6万ドルのやり取りが
クリプトキティーズっていう
コンテンツだけで行われます
すごい
6万ドルだから
900万円ぐらい
そんなもんぐらい?
1日で
っていう状態になっていて
さらに
2020年の7月以降に
市場はさらに拡大していって
2021年の3月には
1000万ドル
1日
15億円とかじゃない?
そんな人気だったんですか?
ヤバいよ
ただの猫だぞ
だから
怪しく思う人が
いるわけ
イーサリアムの
取引の
30%未満を
占めるって書いてますね
めちゃめちゃすごい
論文になるぐらい
15:01
ネイチャーの凄さの説明は忘れてたんだけど
例えば
宇宙の研究やってたってなっても
宇宙の分野ですごい発見しても
ネイチャーには乗れない
宇宙の分野で
発見をして
その発見が
科学
科学っていう全体に
影響を与えるかどうかが
掲載の基準になってくる
ってなってるぐらいだから
そもそも
現実にある世界に対しての
影響力がある情報を発信する
媒体なわけだよね
ハヤブサ2の研究で
人類の
源は宇宙から来たんじゃないか
みたいな話とかもネイチャーレベルの話
教科書に載っても
おかしくないレベル
最悪資料集
乗れるんじゃないかな
乗るのは
10年とか20年後かもしれないけど
絶対に乗るような内容が
ここら辺に出てて
こんな感じのが
一旦
マッピング・ザ・NFT・レボリューションに
書いてある
もちろんたくさんもっと書いてあるんだけど
インパクトのある数字ってここら辺かな
っていうところになっていて
今アートの情報を
散々言ったじゃん
アートに特化した論文も出てます
それが論文でいうと
Quantifying NFT Driven
Driven Networks
in Crypto Art
というところで
NFTアート
の取引の
定量的な分析
って感じですかね
っていう風になってる論文も出てます
これが結構
面白い
なぁと個人的には思って
最初これだけを紹介しようと思ってたんだけど
他の論文色々探してたら
NFTのもっと
大枠の論文が出てたからまずそっちから
紹介したって感じで
今回これに出てきているのは
本当にアートだけの
そのアート取引していくのにも
いろんなプラットフォームがあるのよ
現実でいうと
Amazon
楽天みたいな
ショッピファイみたいなのがあって
それがNFTの取引でいうところの
OpenSeaとか
NiftyGateとか
あとファンデーションっていう
サービスがあって
っていうののプラットフォームが結構ある
でこれの面白いところは
さっきのデータも全部そうなんだけど
やっぱブロックチェーンで
追えるっていうところじゃん
じゃぁ
コレクションの
売買取引
追っていきましょうと
誰が儲かってて
誰が損してるみたいな
がNFTの世界の
結局起こるのよ
誰がっていうところが
出てくるんですね
貧困の差がめちゃめちゃ出る
結局この業界でも
だから
18:01
止める者は富
貧しき者はみたいなやつ
海賊の時代みたいですね
海賊時代です
で今回はこの論文の中では
ファンデーションっていうサービス
の中で
行われた取引とか
あとは取引額とか
っていうのの計算を
色々分析バーってやりましたみたいな
ってなってるでこのファンデーションっていう
サービスはそのクリプトアートを
取引するっていうプラットフォームでは
あるんだけど
ユーザーが新たなユーザーを
紹介するっていうシステム
紹介性プラットフォームみたいな
誰でも入れるわけじゃないんですか
ちょっと前のクラブハウス
みたいな
クラブハウスみたいな感じ
懐かしいな
そうするとクラブハウスに置き換えて
考えたり
あとはどのSNSでもいいや
入る時期によって
変わるものがあると
クラブハウス
最初に入ったやつめちゃめちゃ
人気だった
俺ちなみに初日にインビテーション
もらって
俺別に何者でもないのに
一瞬でフォロワーとかせん
とか言った
IDがちっちゃいから
であと
異常に有名な芸能人とかから
フォローされてるから
なんかすげーやつっぽい
っていうので人がめっちゃ集まってくる
とかっていうのが
あってそれって何か
っていうと別に中身がうんぬん
とかではなくて先行者利益
ってやつで
何にでもある
それもあるこのプラットフォームに
もうなんか
web2っていう既存のものに
アンチテーゼを出してるweb3の
サービスでも金貨の差も出るし
なんかもう早いやつ
が偉いみたいな結局そういう世界
になってるっていうのが
論文として出てるって感じ
結局ね金儲けたかったら
早く動けっていう話なんだよ
厳しい世界ですけど
これいろいろデータ出てて
ほんと
あからさまにいろいろ出てるのが
面白いから紹介したかったんだけど
もう参入した
タイミング
そいつの売上げみたいなところが分かるんだけど
参入時期が遅くなるにつれて
アーティストの稼ぎが下がる
これ右下がりになってるので
参入したタイミングです
だからもう
参入した時期が遅くなるにつれて
コレクターの
つまり買う人
の消費額も
下がってる
つまりこのプラットフォーム
において最初に
入ってきたやつだっていうのは
高額取引者も
いたし高額で落札
されるアーティストもいた
結局マーケットプレイス
だから買うやつと売るやつが
入っていてそいつらのマッチングの
プラットフォームなわけじゃん
そうなってくると
そいつらの質によってだいぶプラットフォームが
21:01
変わってきていて
とにかく最初のほうに入ってきたやつらは
アーティストの稼ぎも高いしコレクターの
消費額も高い
逆に遅いやつはどっちも低いと
なるほどね
最初は高額取引が
多かったんですよね
たぶん需要と供給のバランスは
まだまだ整ってなくて
時間経つにつれて
市場が安定してくるみたいな
そういう話なんですかね
たぶんそうだと思うね
当時は価値とかもよく分かんねーし
みたいなところになってきてたりすると
まあまあまあ
そういう高額取引にも
なりうるよねみたいな
っていうところになってる
ファンデーションの中でのフォロワー数
SNSとか
マーケットプレイスみたいな感じだから
人気のやつら
っていうのがいるわけだよね
それに対して
そいつらがどれくらい稼いでるか
っていうグラフが出てて
これはもう右上がり
つまりフォロワーが多ければ多いほど
高く売れると
しかもこの高く売れる方には
やっぱり最初に入ってる
イニシャルアダプターってやつらがいっぱいいる
本当ですね
結局そういうこと
フォロワー数が多いやつが正義
ツイッターとかと変わらん
インスタグラムと変わらん
YouTubeと変わらん
結局Web2やんっていう話
になって
その右の図は横軸に
ツイッターのフォロワー数
縦軸に稼いだ額
が書いてある
これもなんとなくは右上がりっぽい感じ
ツイッターのフォロワー数が多ければ
なんとなく売り上げも高そう
ただこれさ
アートが人気になったから
ツイッターのフォロワー数が増えてる
パターンもあるじゃん
その可能性もありますよね
ニワトリ卵問題みたいな
話になってくるから
確かなことは言えないんだけど
これはブロックチェーンの恩恵だよね
誰がどれくらい稼いだかが
ツイッターのアカウントとひも付いちゃう
ひも付いちゃう
でもこれって結局
人気のやつが稼いで
っていう話じゃん傾向としては
っていう風になってたりすると
じゃあ次
このもうちょっとプラットフォームの説明として
招待制のネットワークって話したじゃん
招待制で成り立っている
プラットフォームなんですと
そうなってくると
誰が誰を招待したのか
っていうのが
重要になってくる
確かに気になるな
これだから1人10人誘えるんだって
最初に呼んだやつから
呪術つなぎ的にどんどん
人が増えていくわけだよね
それって全く繋がらない
いろんな長い呪術が
たくさんプラットフォーム上に
24:00
いる状態じゃん
誰かが招待するのは1人だし
入れるのは1人なわけだから
それが繋がっていくから
俺誰に招待された
っていうのが一種重要な
情報になってくる
これ面白いのが
めちゃめちゃ稼いでるやつが
招待するやつと
めちゃめちゃ稼いでないやつが招待するやつ
こいつらの塊の
売り上げを見ると
貧富の歴然
だから稼いでるやつが
連れてきたやつは結局稼ぐのよ
へー
なんでだろうね
高収入のクラスターっていうのができて
低収入のクラスターっていうのができるみたいな
へー面白いな
結局
誰に招待されたかっていうところが
このプラットフォーム上で
めちゃめちゃ重要になってくる
貧乏人に
誘われたらもう先はありません
なんでなんだろう
これは
憶測なんだけど
例えば口コミとかもそうだよね
自分が招待したやつ活躍してるってなると
どうなるかっていうと
招待したやつの株上がるじゃん
そうですね
こいつ誰に招待されたやつなんだろう
そうすると上のやつが上がるから
上のやつはさらに儲かる
っていうのが逆ネズミ
逆じゃねえや全然普通にネズミコウだね
ネズミコウ状態
下のやつが活躍すると
その上前が上に上がってくるみたいな
それが直接的な金銭ではなくて
評判レピテーション
みたいなところで
伝わってくる
そうか
っていうのが多分あるんじゃないかな
しかもさっきさ
フォロワー数とかの話したじゃん
このプラットフォームにフォローする
っていう行為があるから
人気のやつが招待したやつが
売って
売ったってなると
こいつが招待したやつってどんなやつなんだろう
フォロワーの動きが絶対あるじゃん
そうすると人が集まるじゃん
そうすると買われるじゃん
その人が出したものっていうところで
また買いたい人が
出てくるのか
っていうので結局こいつらが儲かる
で下のやつが
儲かると上のやつが評判が
上がるから下の方で
知ったやつは上まで上っていって
全員フォローするかもしれないし
っていういいサイクルができちゃうんだよね
なるほど
親ガチャ的な感じで
親ガチャですよマジで
これに関してはでも招待されるやつ選べるから
お前なんかファンデーションの中で
めっちゃ雑魚だろみたいな
お前の招待じゃ入んねーよみたいな
でもそれが全部わかっちゃうっていうの面白いですね
これねW3の面白さだよね
確かにね
残るしね
誰に招待されたかっていう情報が
遺伝子だから
間違えられないですね
誰から入るかっていうのはマジで大事
27:00
こわ
これ最後
じゃあ
こういう生まれ育ちみたいな話出たじゃん
最後に
じゃあどうやって
売れるのか
そもそも売れっ子アーティストになるには
誰が書いたとかが
全く無名なやつが出しても
はいはい
この絵いいってなることってそんなにはないじゃん
そっか
じゃあどうやって評判を蓄積していくか
はい
これ一個の方法としてね
現実の世界では
ギャラリーっていう仲介するやつが
存在してて
ギャラリーね
絵を飾ってる画廊みたいなところがあって
どこのギャラリーに
飾られてる作品なのかで
誰に買われてくる
なるほど
そのギャラリー自体に価値があって
誰にコレクションされてるか
みたいなところで
誰が持ったから上がる
っていうような形で
価値が上がっていく
ギャラリーに売り込んでいくみたいなところとかは
結構重要だったりするらしいね
ってなったら
これNFTの
アートの取引もそうだけど
誰に買われるかが
重要っぽいじゃん
確かにね
これもうマジでね
残酷なデータが出るんだけど
評判の高いアーティスト
います
そいつらは高額投資を繰り返す
少数のコレクターが
ついている
つまり
そのコレクターたちが
価値を上げるために繰り返し
繰り返し買うっていう
価値をどこかで上げるプロセスが
開いて評判の高いアーティストたちが
現れるっていうシステム
ほぼ作為的に
もうできる
逆に言うと
そいつらが売れるって言ったら
売れるみたいな
世界中のファッションなんちゃら期間
みたいなところが来年の
流行りの色はピンクですって言ったら
世界中の流行りの色がピンクになるみたいな
そういうこと
全然Web3思想ないじゃないですか
せやねん
そうなの
だから怪しいねん
怪しいのか
そこがね
結構ね
データで丸裸に
されちゃってるなっていう感じ
いくら
Web3っていうのが新しい思想だろうと
使う側は
アップデートされてないから
Web2の動きをしちゃうじゃん
結局人か
20何億円とか
20何億ドルか動いてて
何万人とかが
動いてるから
一人の恣意的な動きでは
全体の挙動は変えられない
それが統計の良いところじゃん
ってなってると
30:00
結局こうなる
人間の
本質というか
先行者利益ありますと
なってるし
貧富の差あります
誰が
買うかが重要です
そもそも誰と仲いいかが
重要です
Web3全然関係ない
ただブロックチェーンによって
人間の浅ましさが丸裸に
されたそういう論文になっておりました
これが教科書に
載ると
いや厳しい
これが人間ですよね
でも逆に言うと
こんなに当たり前のことが
出てすげーなって思うこと自体が
新しい時代としては結構
十分なんじゃないの
そうかそうか
面白くないこれ結構
NFT
Natureとかで喋ると一発目で出てくる
ここら辺が
この論文なんて知ってる人あんまいないの
特に日本国内で
実学でも日本語でこれを解説してるとか
ほぼ見たことない
でなったらこういうデータ使って
誰に売っていくとか
どのアートが注目だから
買ったほうがいいとか
この界隈にあるやつは先物買いしといたら
伸びるかもとか
色々見えてくるわけよね
確かにね
そういうなんか
そういう攻め方もしたいよね
もしWeb3っていう世界で
何か仕事をするんであれば
データからね
アクションを起こすと
こんだけ丸裸になってるのに
データを公開してないWeb3のサービス
使いたいですかっていう話よ
確かに確かに
そこはどっちかっていうと
透明性みたいな
ところがWeb3の世界のいいところ
だし
俺はそこぐらいしか好きじゃない
今のところは
そうずっと言ってますもんね
だから
Web3の話を
このポッドキャストでするのは
データが見えてきて
みんなが夢物語っぽく言ってるものが
丸裸になっていく
状態っていうのを
出していくためにやる
続けていきたい
啓蒙活動
どんどんこういうデータが出てきますよね
出てくると思うし
俺らが触って出してもいいしね
もっともっといっぱいフィギュアはあるから
時間があればいくらでも
喋れると思うんですけどね
でもなんかね
今の現代と
対比させて
悪く言おうとしたらこのぐらいの情報かなって感じ
です
ありがとうございます
喋ったな
このTwitterとの
関係性も結構意外だったな
Twitterに関する研究って結構出てるからね
そうなんですか
そういうことなんかトランプの
ツイート
33:00
本当に危険なのかどうか
みたいな話とか
トランプのツイートした中で
警告マークがついたやつと
ついてないやつで
どういう影響力があったのかとか
それで論文も出てた気がする
論文で出てるんですね
Twitterの中で動いてる
コードも全部公開されてるっていうのも
あったり結構オープンになってますよね
面白いですよね
会社の超優秀なデータサイエンティストに教えてもらった
本当ですか
Twitterに出回ってる情報は
ほとんど一部間違いが
多い
そんなに興味を持ってくれるなら
今度はTwitterの研究とかを
そんな感じで
今回は
Web3の中でも
一番とっつきやすいのかな
NFTってやつ
の取引が
意外と
新しくもなくねみたいな
意外と大したことなくねみたいな
そんな研究を紹介させていただきました
次回ちょっと
もうちょいふわっとした話しようかなと思って
今日数字並べすぎたかなっていう
のがあって
俺もともと研究者になりたかったんだよね
天文学者になろうと思って
ずっと研究してるから
それも意外だったんですけど
天文学者
特に天文学者とかから
天文学者になる人が
途中からとかでもめちゃめちゃ多い
これなんでなんだろうっていうのを
なんか
データサイエンティストって別に特殊な仕事じゃなくて
他の分野から結構
なれるみたいな
切り口でちょっと話していこうかなっていう
感じです
なのでなんか専門職じゃなくて
転職先としてのデータサイエンティストはいくらでもあるぞ
っていう話をちょっとしていこうかな
というところになっております
次回も
次回もじゃあよろしくお願いします
はい
隣のデータ分析屋さん今回も面白いなと思ったら
フォローレビューよろしくお願いします
番組の感想や質問は
ハッシュタグ
隣の分析屋
隣のがひらがなで分析屋が漢字で
お願いします
また概要欄にお便りフォーム
貼ってますのでじゃんじゃんお便りを寄せいただけたら
嬉しいです
それではまたバイバイ
35:14

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