2024-05-06 14:23

#39 本業以外の取り組みって、意外と本業にも役立つよね

趣味や好きなことがある瞬間に本業に役立つことについて話しました。

・本業以外の取り組み(趣味や自己の専門外の活動)が思わぬ形で本業に役立った経験

・本業外の活動を続けることで、本業で感謝されたり予期せぬ収入が生まれる

・本業以外の取り組みだからこそ感謝されやすい

・ゆるい取り組みだからこそ継続できると結果的に本業に役立つ

・本業以外の取り組みの良さは他人から言われて初めて気づく

・本業以外の取り組みが本業に役立つ事象はモデリングできそう

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堀のTwitter

https://twitter.com/mttk_hr

サマリー

本業以外の取り組みは意外と本業にも役立ちます。CS Harmony Radioでは、本業以外の取り組みが実際に本業に役立つ例を話し合っています。ヤギさんと彼は、自分たちの得意なことを自覚することが難しいと感じていますが、外部から教えてもらう機会があれば挑戦してみようと考えています。さらに、デザインやビジュアル制作などの活動をしていると、マネタイズする機会もあります。

本業以外の取り組みについて
CS Harmony Radioです。よろしくお願いします。
今日のテーマはですね、ちょっと緩めなんですけど、本業以外の取り組みって、実は本業に役に立つよねっていうテーマで話したいなと思ってます。
いわゆる本業じゃない取り組みって、仕事以外の趣味とか、自分の専門職じゃないけどやってることとか、そういうのあると思うんですけど。
そういうのって、やったり続けてると、思わぬところで本業に生きたりする経験ないですか、みたいな話がありまして。
僕だと、例えばこのポッドキャスト。
確かに。
BGMとかって作ってるんですけど、それで僕がたまたま大学時代、そういう音楽系のサークルとかにいて。
そうなんですね。
そうなんですそうなんです。周りで曲作りしてる人とかもちょこちょこいたんで、そういうところでやり方とか聞いたりとか見たりとかしてて、こういうの面白いなと思って。
別にどこに公開するわけでもなく、一人でやって楽しんでたんですけど、それがある時、ポッドキャスト撮ってやりましょうみたいな話の時に、BGM作れますよってなって。
そうですね。
普通に今も流してるって感じなんで、別に大した音楽知識もなくても。
そうなんですか。
そうですそうです。全然僕楽譜とか読めないですもん。
そうなんですか。僕には全くないアビリティなんで、全然わからないんですけど、すごいなと思って。
僕からするとそんなできてるわけではないんですし、その手のプロの方とかからしたら全然大したことないんですけど、そうじゃないところの場だと案外喜ばれるよねみたいな話があって。
ポッドキャストも、本業の中の一環の活動としては、メイン化と言われると微妙かもしれないですけど、こういう活動っていうのも大切なんで、それって生きてるなっていうところがある感じなんですよ。
案外そういう意味だと、そういう風に脱線したりとか、そういう取り組みやっていくと、いいこと起きたりしてるんじゃないかっていうのがちょっと気になったんで、そういう話できればなと。
なるほどなるほど。そういうことですね。
ヤギさんもありそうだし、僕も肌から見てて、これ絶対そうだなと思うのもあるんで、その辺の話もちょっとしていきたいなと。
僕の話で言うと、多分、本業に近いところで言うと、コミュニティ活動みたいな。
もともとソフト工学系の出身というか、仕事がそっちの仕事なんですけど、今は何でもコンサルするんであれなんですけど、もともとはソフト開発の改善のコンサルをやってて。
その関係で、自分の会社の外の団体、学会まで行かないんですけど、コミュニティあるんですよ。
一つの傘の下にみんな集まって合宿したりとか、議論したりとか、研究したりとかっていうところに参加するようになってます。
最初参加した時は本当は仕事で行ってて、会社からもお金もらいつつみたいのがあったんですけど、情報収集とか、世の中の動向を調べるためっていうのがメインだったんですけど、今はもう僕は何ですかね、完全趣味かなと。
会社からお金もらってないのもあって、会社からお金を出るときはがめに行くんですけど。
理由を何とかつけて予算を組むとかはするんですけど、それは置いておいて。でもそれよりも情報収集という意味では別に新しい情報ないんですよ。
人との繋がりとか、そこで交流することのほうがメインに保護になってたりとかして。
そこで新しく知見が得られて、自分の会社だけだと狭いじゃないですか。知ってる範囲の狭いし、研究職なのでいろんな現場行けばするんですけど、他の会社さんとか知れると全然違うねみたいな話があって。
例えばなんですけど、ソフト系だと品質保証の考え方とかが会社でだいぶ違ってて。
2パターンあって、うちの会社の場合だと安全サイトに倒して、系統ですごい品質高いものガンガン作る、危ないものは出さないっていう文化が強かったりするんですけど。
別の会社さんですげえ面白いなと思ったのが、同じ品質保証する部門なんですけど、ワクワクしないとやらないっていう会社さん。
どういうこと?
面白さとかのほうにエネルギーが吐かれるんですよ。安全ですっていう言葉を言っても響かないっていう、そこの会社さん。
現場の人たちとか品質保証する人たちに、すごく品質の高いものがちゃんと作れるんですとか言っても何にも響かなくて、こうやったほうが面白いじゃないですかって言ったほうが響く。
それはもう企業文化だよねって話が。
そういう知見も得られるのですごい楽しいなっていう。
それそのものは実際自分の会社では全然持ち帰れないんですけど、ただ自分の経験値というか知見としては増えるので、役立つこともあるのかな。
本業に生かす取り組み
実際役立ってるんじゃないですか今の話。
こういう話の時に役立ちますね。
コンサルティングしていく時の話の引き出しとか。
引き出しにはないですね。特に人と話す時にいろんなパターンを知ってるので、この人はどういうパターンの人なのか。
もしくはこういう話をすると喜ばれるよねって。飲み会の席の話とかも引き出しにはなるので、そういう意味では役立ってるかなって感じですね。
そうですね。僕はたから見ててヤギさんがそういう意味で本業以外の取り組みで本業に役立ってるなと思ったのは、書籍を出したれたじゃないですか。
本出すことってヤギさんの本業じゃないんだけど、ただコンサルティングの考えの内容っていうのを本にしてまとめて出したことによって、
本業のコンサルティングの話としても、その話の内容が参考としても実績としても出せるっていう意味だと役に立ってるし。
しかも本作るとかのところって結構、僕の肌から見てると趣味的に結構そういうの好きじゃないですか。
なんか書けますね。
以前も話したんですけど、論文いっぱい作れますみたいな話とかも、ちょっとそれってレアというか、みんながそういうことやってないっていう話があって。
それは論文は本業で作ってるんだけれども、結局そういう話がこうして、物書きとかそういうふうに文章化するっていうところの活動がわりと趣味的というと言い方悪いかもしれないですけど、
本業以外の取り組みとしても取り組んでるアウトプット出て、なんか本業に生きてるなみたいな。
そうですね。
実際にそれでね、他の方の本の編集とかそういったところに入っていったりとかしてるんで。
そうしたりしますね。
広がってるから、結構本業にも生きてるんじゃないのっていうところ。
それは本の話は編集で広がってるんですけど、結局そこから経緯でまたお仕事の引き合いとか、そんな話が来てると思うので、本業として広がってんじゃないのって話かなと思うんで。
好循環が回る瞬間があるかなと思うんですけど、そういうのってきっかけみたいなものとかあるんじゃないかなと思うんですよね。
そうですね。
なんかそのあたりって、僕の場合だとフリー素材でやるのもちょっとこだわりたいよねみたいな、こう微妙な感じのニュースに対して作って出したってことで、案外それで喜ばれたみたいな話があるんで。
それでこういうことってニーズあるなみたいなことを分かったりとかして、幅広がったところもあるんですよね。
それでやっぱいいねって言ってもらうみたいなことがあると、本業に生きるし本業としてもいいことになってんだっていうところで、
割とそういう曖昧な部分とか仕事じゃないけど、やっておいてよかったなっていうふうに結構思って、その活動とかって普通に細々続けたりとかできてるんですけど。
フィードバックと喜び
ヤギさんとかってなんかそういう、別に誰に頼まれてるわけでもなくコミュニティに出たりとか、本作ったりとかって、やり続けてるきっかけみたいなものとかあったりします?
それとも別にそんな関係なく、ただ好きだから淡々とやってるみたいな感じですか?
ヤギ 続けてるのは楽しいからですね。
ああ、なるほど。
ヤギ 本とかだってあれですけど、フィードバックもらえたりするじゃないですか、たまに。
なんかそういうのってとても嬉しかったり。
そういう意味で言うと、フィードバックで言うと、この間ですけど知り合いからこのポッドキャストを聞いてますっていう人が挨拶されたんで、
ああそうなんですねっていう話ちょっとしました。なんかそういうフィードバックが。
そういうのありがたいですよね。
ヤギ とかっていうのが、まず続けてる理由はそうで。
本とかもそうなんですけど、始めた時って、堀さんどうかわからないですけど、なんか自分的にはそんなに苦じゃなくやってるんですよ。
論文書くのもそうですし。
コミュニティとか人と喋るのはそんなに嫌いじゃないので、そんなに苦いじゃなくて。
本業に役立つ取り組み
ただ、向こうからするとありがたがられるっていう瞬間があって。
なんかそれを、僕の場合は会社の上司から言われたんですけど、そんなに得意なのみたいな。
本にしてみたらみたいな。
ちょっとちらっと言われたのを、ああ確かにそれはありだなと思って。
なんかそういうのってきっかけかなと思ってて。
自分が得意なことって自分自身じゃ気づきにくくて、なんか多分外から教えてもらえる瞬間はあるから、ちょっとやってみようっていう。
ハードルも低いし、みたいな。
結構同じ感覚で、別に取り立てでPRしてやってるわけでもないんだけど、好きだからなんか続いてる活動がある瞬間、
なんかこんなことできるんだ、じゃあこんなことしたらとか、いいねみたいな話になると、ちょっと広がりが出てくるみたいなところって同じような感覚としてあるんですよね。
これたまにうまくいくと、マネタイズするような瞬間もあったりするじゃないですか。
それもなんか面白いなと思ってて。
で僕、音楽の話もあるんですけど、それ以外で結構面白いなと思ったのが、
プレゼンとかの資料とかのいわゆるデザインとか、昔からなんか上手って言われることが多くて、確かにそういう話好きなんですよ。
だから結構熱心に勉強とか見たりとか、苦にならずに考えたりこだわれるんですけど、
それって他の人からすると案外そうでもないらしくて、
でもなんかそういう活動してると、物を作ったりとかデザインしてみたいな話とかっていうところで、
キーになるようなビジュアル作ったりとか、そういうことも頼まれてやったりとかするんですけど、
それが実は仕事として頼んだら、外注とかになって結構なお金かかるんだけど、それ僕に頼んだらお金かからずできたみたいな。
実際別にそれはお金僕も貰ってるわけじゃないんですけど、
そういう意味だと本来それぐらいちょっとお金をかけてやらなければ得られなかったものが手に入ったりみたいな話とかもあったりするんで、
そういう意味だと直接貰ってるわけじゃないですけど、マネタイズ的な観点で貢献してたりするなみたいなことはあったりするし、
たまにはお小遣い程度にそういう話でちょっと謝礼みたいなのを貰えたりするシチュエーションもあるんで、
なんかやっててよかったなって思うし、
かつ全然プロとかと比べた世界じゃないところでそういう話になるんで、
面白いなと思ってて。
本はそのまま入ってくるんですよ。
確かに。
コミュニティでもそこで知り合った人から講演依頼とかも来たりするんですよ。
謝礼レベルなんでそんなに大きな金額とかじゃないんですけど、
そういったの貰ったりとか、あとはある意味旅行っぽく地方行けたりする。
そうですよね。役得ですよね。
デザイン活動とマネタイズ
ただでもこっちとしては全然構わないでもあってもそういうのを頂けたりするので、
それも面白いなと。
確かに確かに。
真面目にお金取ろうとするとすごく高くなって、
どうせ自分みたいなのじゃ全然引っかからない。
そうなんですよ。この微妙なゾーンはありますよね。
あると思う。
別にたぶんヤギさんも僕もそうですけど、マネサイズしようと思ってやってないですよね、そういう活動。
プロの講演者はやりたいわけじゃないから。
僕もそうですし、プロのそういうビジュアルとか作れるようなスキルとか能力あるわけじゃないんで、
ちゃんとしたの作りたいんだって言われたらそれは無理なんですけど、
ゆるい活動でこんな良いビジュアルになるの作ってくれないとか、
ちょっとバナー作って欲しいんですけどみたいな話とかで、
いいですよとかって言って手伝ってあげると、
ありがとうございますみたいになって色々手伝ったんで、
ご飯をおごりますって言ってくれたりとか、
ちょっと謝礼出させてくださいとかってなったら、
そういうのって全然思ってなかったけど、ラッキーだし、
もともと別にお金もらおうと思ってやってないから、
そんだけ喜んでくれると、
お金というよりは喜んでもらった状態がすごい嬉しいなみたいなところがあって。
そうですね。なんかこっちとしてはそんなに、
すごい苦労してるわけじゃないから、
それで喜んでもらえるのはとてもいいなと。
モチベーションにもなりますし。
そうですよね。なんかそういう感覚で繋がってきてるっていうので、
だからそれが結局、たまにお金を儲けるところまで行き着く状態って
なんかあるよねみたいな感じなのかなと思うんですよ。
多分ヤギさんも似たような経験あるから、
これちょっとある種再現性あるんじゃないのとか思うわけですよね。
今回緩いでしっかりモデリングしてないんですけど、
多分なんか再現するなりの条件とか、
少し話があるんじゃないかなとは思うので、
それを後編で話していきたいなと思います。
ということで前編以上で終わりたいと思います。
ありがとうございます。
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