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スピーカー 2
数字が見えちゃう。ツイッターの投稿の閲覧回数が12月23日から表示されるようになりました。
自分の投稿がどれくらいの人に見られているかが分かっちゃうんですが、すべてのユーザーに対するもので、これ、非表示にはできない模様。
可視化されてしまうことで、ネットでは承認欲求モンスターになってしまうという懸念の声も、ではなぜツイッター社は表示に踏み切ったのか。
それにはある狙いがあって。それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。それでは今日のお品書き。
ツイートの表示回数が出るようになった。人気インフルエンサーの表示回数は表示回数が出るようになった理由です。
はい、早速こちらの記事見ていきましょう。 ITメディアニュースの12月23日の記事です。
承認欲求モンスターになってしまう。ツイッターの閲覧数表示で波乱。こちらの記事、最初の文を引用します。
アメリカツイッター社が投稿が見られた回数を表示するビューカウント機能を実装したUIが代わり、ツイートの左端で表示回数が確認できるようになったと。
ビューカウント機能ということで、もう名前があるぐらいちゃんとした実装ということですね。
スピーカー 1
確かに昨日から自分自身の投稿の表示回数が出て、ああ、こんだけしか表示されてないんだとかですね。結構ショボンとしていました。
スピーカー 2
見え方なんですが、投稿の下にいいねとかリツイートなどのアイコンがあって、もともといいねとかは数字が出てましたよね。
そんな感じにそのマークの一番左側に棒グラフのようなマークがあって、そしてそこに数字が出ている。それが表示回数です。
いわゆるインプレッション数というものになるんですね。
例えばタップしてみます。そうしますと、非表示にするとあるんですが、これ自分自身が見ることを非表示にするというボタンなので、全体が見えなくなるようになるというわけではないところが混乱を招いているという面もありそうです。
この表示回数、やはりネットでは波紋を広げています。フォロワー数が多い人でもこれぐらいしか表示されていないのか。
または自分と同じぐらいのフォロワーの人と表示回数を比べちゃうなどなどですね。やっぱり優しくないなという印象は持ちますよね。
特に最近のツイッターでは、自分のフォローしていないツイートも自分のタイムラインに出てくるじゃないですか。
スピーカー 1
いわゆるオススメがより出やすくなっているアルゴリズムになってますよね。ですのでフォロワーが多い多くないに関わらず、人気のある投稿はよりインプレッションされてしまうので、その差をより感じちゃう人も多いんではないでしょうか。
スピーカー 2
もしかするとこの機能いずれまた非表示になるかもしれないと私は見ています。ですのでせっかくなので逆にこの機会にいろんな方の表示回数を見てみたいと思います。まずはやっぱりヒカキンさん。
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スピーカー 1
いやーすごいですねこちらの投稿。ヒカキンさんとのプレゼント第2弾とありまして12月25日までの企画なんですがすごいですね。表示回数が2428万回ですよ。いや恐ろしいですね。
他の有名YouTuberなどですと3万回とかですね5万回というようになってですねこのヒカキンさんの化け物っぷりがより一層際立つ投稿がこのクリスマス企画の投稿かなというふうに思います。ですからこのクリスマス企画の投稿の説明文自体も157万とかとんでもない数字になっています。
スピーカー 2
一方でYouTubeの公式ツイッターこちらフォロワー数が49万なんですが本当に今差がありますね。上から見ていきますと1.1万7千1.1万2.9万2.3万1.4万結構差がありますでしょう。
だから本当にフォロワー数にこだわる時代はもう過去のものになったなという印象を受けます。より多くの人が望むものはより露出がされるというようなアルゴリズムが顕著になってきたなという印象です。そういう意味ではフォロワー数が少なくてもより多くの人に見てもらえるリーチできるということではあながち悪いことではないと思うんでしょうね。
ただまあ表示回数が出るというところは抵抗がある人も多いんじゃないかなっていうのはもちろんわかります。ですがこれやっぱりツイッター社が実装した理由というのもありましてそれがですね、広告主へのアピールということなんですね。ITメディアの記事の後半に実は書いてあります。CEOのイーロンマスクさんが実はこのことについて語っているそのことを引用して書かれています。
ツイッターユーザーの90%以上は投稿を読んでいるもののいいねやツイートリプライをしていない。これでツイッターが見かけよりにぎわっていることがわかるだろうとそうなんですよね。例えば表示回数が10万あって1万しかいいねがされないという時に過去のパターンですと1万しか数字がわからないじゃないですか。
ですからそんなににぎわってないように見えてもでも実は10万9万は可視化されていないだけでちゃんとリーチしてるんだよということをマスクさんは言いたかったということなんですよね。でも一方で広告主には確かにありがたい機能だとは思います。実際ある人気ユーチューバーさんカンビールのキャンペーンの投稿を見てみました。シャープのPRというハッシュタグ検索をしますと多くの企業案件投稿が出てきます。
これでどのぐらいのいろんな数字を見ることができます。ある有名ユーチューバーさん表示回数が3.5万で例えばいいねが1896ですから1896割る3万50005%でもう一人の方が7万表示されていいねが3876この方も5%ですね。
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スピーカー 2
だから広告主としてはいいね要はエンゲージメントが5%ぐらいつけばいいんじゃないかなんていう目安でいろんなインフルエンサーさんを選ぶかもしれないというようなことも想像に固くありません。
スピーカー 1
確かに広告主にはありがたいシステムなんですけども一般市民には余計なお世話だなという気はします。私自身もやっぱり表示されるのは嫌ですけどね。
スピーカー 2
マーケティング視点で言うとまあいろんな数字が見れるのはありがたいのでこの機能がオフになる前にはいいろいろ見ていきたいと思います。
まあですのでこの機会にツイッターを本当にやめてインスタオンリーにするですとかそういう方も出るかもしれませんね。
イーロンさんの挙集も最近は注目が集まってますがまだまだツイッター関連では振り回されることが多そうな感じですね。
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