ライスの法則の紹介
おいしいをもっと身近に、Crafted Codeラジオ。
この番組は、スピーカー黒沢峰明が日々の試行錯誤の中から、自分にとっての法則を見つける自己完結型言語化パートと、
食事やお酒の意外な楽しみ方を伝えて、おいしいをもっと身近に感じてもらうお楽しみパートと、二部構成になっているラジオです。
お酒が入るとしゃべりに影響するので、楽しい楽しい飲む食べるの情報は後半になりますが、ご容赦ください。
ちなみに、Crafted Codeという名前ですが、クラフトによって作られる法則という意味合いで付けています。
では、そんな紹介もありながら、第1回始めます。
おいしいをもっと身近に、Crafted Codeを始めてみました。
今回は、日々の試行錯誤の中から、自分にとっての法則を見つける自己完結型の番組前半ということで、
自分の日々の試行錯誤の話をするという番組になるんですけど、
自分の言語化のテストというか、練習だというところがあってやっています。
聞き苦しいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
それでは、今日のお話なんですけど、早速、
ChatGPTって、文章を生成するAIツールがあるじゃないですか。
あれを使って、具体化と抽象化のトレーニングをするというプロンプト、プログラムみたいなもんですかね。
それを見つけてやってたんですよね。
それをChatGPTに言われるがままにやっていたら、自分にとっての法則が見つかったよというお話です。
どんな法則かというと、これはある意味、自分みたいな、私みたいなって言ったらあれなんですが、
ネガティブな出来事とかから防御する姿勢を取るモチベーション、
もしくはネガティブな出来事から回避するのにモチベーションを発揮するタイプの人間にすごくいいかなと思っている方法で、
逆に獲得型モチベーションって言ったりするんですけど、
その人たちにはあまり向かないというか、多分違う方法があるんだろうなというものです。
その名もライスの法則と呼んで、アルファベットはラブのLですね。
ラブのL、私のI、札幌のS、あとは毎日のEで、ちょっともじってライスの法則と呼んでいます。
それぞれアルファベット何かっていうと、Lはリミットですね。制限。
Iはインサイト。これは自己精査。自分のことを知っているっていうことですかね。
Sがストラクチャー。障害物、構造物ですかね。
次、Eがイグザンプル。具体ですね。例えばみたいな。
このL、I、S、Aをもじってライスの法則と呼んでいます。
具体化と実践の方法
これは何かっていうと、自分の挑戦をサポートしてくれる法則ということで、
挑戦するときって、例えば障害物があったりとか、何やっていいかわからないとか、
自分の強みってなんだったっけとか、じゃあ実際どうしたらいいのとか、
そういったことがあると思うんですけど、それが全部入っているよということですね。
じゃあまず1番目、Lからいきましょうか。
リミット。制限ですね。アイディアの本とかに載っている場合もあるんですけど、
人っていうのは制限があると想像性を発揮する生き物と言われています。
例えば、無人島に行ったらですけど、どうにかして火の元を確保しなきゃいけないとか、
寝る場所を確保しなきゃいけないとか、安全ですよね。
食べ物安全な場所を確保しなきゃいけないというところがあるから、
無人島という制限の中に行った瞬間にやらなきゃいけないことが出てくるわけですよね。
例えば今回の僕の場合ですね。
ソルクラという店舗の上の階、上層階の方から漏水があって、
お店が営業できなくなってしまいましたというところがあって、
営業ができなくてもできることという制限の下、
頭を使ってアイデアを作っていこうという下になってくれるのが、
営業できないという状況を制限と捉えてアイデアにするというところですね。
次のiインサイトですけれども、
自己精査とさっき言ったんですけれども、
これはもうほんと同じタイトルの本があって、
それをやるのが一番早いんですけど、
これ結構時間がかかるので、
簡単に言うと自分を知っているということですね。
もしくは自分を知るという仮定でもいいと思うんですけれども、
その知った自分の経験値がリストになっていたら、
ある意味成功パターンみたいなものを、
自分にとっての成功パターンを常時見れるような状態だったとしたら、
それはすごく背中を押してくれる存在になりますよね。
僕は結構背中を押してもらわないと、
あんまり思い越しが上がらないタイプなので、
自分に適しているかなというところで、
こういう捉え方をしています。
今回のことで言うと、
私は結構ライフハックマニアというか、
いろんな法則とか、
例えばPDCAサイクルとか、
そういうものをいっぱいやってきました。
役に立つかわからないけど、
とにかくやってきたんですけど、
そんだけいっぱいやってきたから、
自分の試行錯誤を法則にするという番組、
自己完結型だし、やってみようというところでした。
続いて、S、ストラクチャーですね。
障害とか構造という意味なんですけど、
障害になる出来事を予測して、
対策をとるということですね。
例えばですけども、
営業ができないから、
じゃあラジオやってみようかな、
なんとなく考えた時でもいいし、
漏水という場面にあった時に、
漠然と何していいかわからないとか、
そういうのがあると思うんですけれど、
それってアイディアが全然出てこない
ということになると思うんですよね。
アイディアが出てこない時の対策としては、
アイディアの本を読むとか、
何でもいいから書籍を買ってインプットするとか、
あとはノートにとにかく殴り書きするとか、
そういうのがいいかなと思って個人的にやってます。
障害になる出来事を予測して、
対策も組み込んでおくということですね。
次、E、イグザンプル、具体化ですね。
これは思いつくアイディアみたいなのを
ひたすら書き込んでいってもいいと思うので、
僕はプロジェクト分析と言っているものがお勧めで、
どんなものかというと、
今回のことだったら、
真ん中にテーマにしたのは、
実は飲む食べるをもっと自由にというのが
真ん中に置いたテーマでした。
そこから上方向と下方向に矢印を引いて、
話を広げて、
上方向の矢印は、
それは何のために行うんですか。
飲む食べるをもっと自由にというものは、
何のためにやるんですかというのを
どんどん展開していく作業ですね。
これを続けて何段階も上の方に上がっていくと、
どんどん表現が抽象的になっていって、
すごく一言で言えるようなものになっていくというところですね。
そこまでやらなくていいかもしれないですけど、
何のためにを突き詰めていくと、
実は何をしなきゃいけないかがすごく明確になっていくという作業があって、
下方向の矢印には、
例えば飲む食べるをもっと自由にするためには、
ライスの法則の紹介
何をしなきゃいけないかがすごく明確になっていくという作業があって、
何をすればいいの?
そのためには何をすればいいの?という質問を成りかけて、
下に展開していきます。
例えばラジオというところまで行き着いたら、
ラジオのためには何をすればいいの?
タイトル決めないとね。
ラジオするためにはマイクなきゃいけないかな。
iPhone、Androidでもいいと思うんですけど、
ラジオするためには何をすればいい?
面白い話とか笑える話は正直得意じゃないし、
できる気しないから、
自己完結型でとにかく喋ろうみたいな。
そういう上方向、抽象化方向と具体化方向の矢印で
どんどん話を展開していって、
具体的なレベルまで落とし込んでいきます。
その具体をいっぱい作ったときに、
ようやく全体像がわかってくるという法則。
これがライスの法則でした。
初めての法則ができたので、
お聞き苦しいところがあったかとは思うのですが、
今回は自己完結型で、
挑戦をサポートするライスの法則をやってみました。
お聞きいただきありがとうございます。
ジャパニーズジンバジルモヒートのレシピ
次はお楽しみのコーナーです。
美味しいをもっと身近にクラフテッドコード。
まずは美味しいをもっと身近にということで、
今回はよく飲まれているクラフトジンの飲み方、
例えばソーダ割りとかジントニックとか、
そういった一般的な、誰でも楽しめるようになってきたものの他に、
身近な食材でこんなものも使えるよねというものがあったので、
ご紹介したいと思います。
カクテルなんですけど、その名前は
ジンバジルモヒート。
バジルを使ったモヒートということですね。
身近にということで話してたんですけど、
バジルって200円も300円もするし、
買ったら正直すぐ痛むし、
あんまり使いやすい食材ではないと思うんですよね。
だからもっと手に入りやすいもので代用できるものがあったので、
それを使います。
それは、大葉です。
シソ。青シソですね。
なので、言うなればジャパニーズジンバジルモヒートですね。
早速ですがレシピは、
ジンが45ml、
ガムシロップが10ml、
大葉が5枚、
ライムがジュースレシピの中に入っています。
ライムがジュースでもいいんですけど、
1分の1個から4分の1個、
あとは氷、
あと炭酸水ですね。
まずグラスにシロップ10mlと大葉5枚を入れます。
バースプーンとかがある人はバースプーンでやればいいと思うんですけど、
シロップの中で大葉をつぶします。
香りを出すという作業ですね。
これの後に氷を入れます。
氷を入れて、その後はジン45mlとライム果汁を入れます。
ここで軽く混ぜる。
ジンとライム果汁と大葉の進出したシロップを一度混ぜておくという作業ですね。
均一になったところに炭酸水を入れていく。
炭酸水ですけどジンが45cc入っているので、
ソーダは多めでもいいかなと思います。お好みでやってください。
以上です。早速作ってみたいと思います。
まずガムシロップ10mlを入れたところに大葉を5枚入れます。
あれ?5枚入りの大葉があったんだけど4枚しか入っていない。
あ、5枚ありました。
ここでバースプーンで大葉の香りをシロップに移します。
すごい良い香り。
次に氷を入れます。
氷を入れて、次はジンを45cc、45mlですね。
ライムを四分の一から二分の一使って絞ります。
この状況で均一になるようにステア。
ステア攪拌ですね。
氷を足して、あとはソーダですね。
ソーダを入れたら炭酸が抜けないように攪拌して完成です。
香り嗅いでみましょう。
んー、めっちゃ大葉。
でもクラフトジンの個性もあって、すごいいい香りです。
いただきます。
これは想像以上にモヒートっぽい。
おもしろーい。
使ったジンは宮城県のクラフトジン、群禄というジンですね。
セリや、あとはブドウ花肥、柚子花肥など、
ハーブの香りと果実感があって、
これは若干苦味に起軸があるようなクラフトジンかなと思ってます。
非常においしくいただいてます。
大葉のグリーンな感じが、そのセリのグリーンを復活させてくれているような気がします。
すごくセリの香りが出てくる。
やっぱりこういう作用がクラフトジン、おもしろいですね。
ハーブの力でハーブの力を底上げしてあげるということができますね。
そして想像以上にモヒート感があります。
清涼感がある炭酸のカクテル、
ジャパニーズジンバジルモヒート、ぜひやってみてください。
おいしいをもっと身近にクラフテッドコード第1回でした。
ありがとうございました。