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【ゲスト:久米田康治先生】後編「抗わない、無理なことは無理。ノープランで生きてきた。」
2023-12-14 25:51

【ゲスト:久米田康治先生】後編「抗わない、無理なことは無理。ノープランで生きてきた。」

「さよなら絶望先生」「かくしごと」「シブヤニアファミリー」の著者・久米田康治先生をお招きしてのインタビュー後編です。<目次>生き残るための模索。その結果の進化/人生設計は「抗い」だから苦しむ/ない着地点を見つけて着地し続けてきた/Mr.マリックに倣い、新しい街へ「さよなら絶望先生」/僕は楽しんでいる「久米田康治」が嫌いなんです/主役ではないけどあった方がいいポジション/一生で描ける線の長さが決まっていると思う/限界は限界だから限界なんじゃん/全く別物だからアニメは楽しめる/抗わない、無理なことは無理/人が嫌いでも一人では生きていけないんです

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00:11
さよなら絶望先生、各仕事、渋谷ニュアファミリーの著者、久米田康治先生のインタビュー、後編です。ぜひ最後までお聴きください。
先生の書いてるものっていうのが、どこから来たんだろうって。先生の今作って作品たちって、いわゆる漫画の世界においてあんまり似てるものはないよなって思うんですよ。
で、その進化の過程に何があったんだろうって思って。
久米田康治先生そうですね。前も言った通り、かぶった部分の世界では戦えないっていうか、ブルーオーシャンを目指しすぎてこじらしちゃったみたいな。
深井本当に気づいたら自分の道になってたってことなんですね。
久米田康治僕よく言うんですけど、パウダースノーを滑るより、じゃりじゃりになってる道をうまく滑れる人がやっぱ売れるわけで。
深井みんなが通ってる道をうまく滑れてると。
久米田康治それはすごい難しいんですよ、そういうかぶってるジャンルで戦うっていうのは。
深井それで自分の道を見つけに行き続けてたってこと?
久米田康治でなんかちょっと行っちゃいけないあの。
深井ゾーンまで。
久米田康治救助隊に。
深井救助隊に助けてもらわずに毎回戻ってきたというか。
久米田康治助けてくれる人いないですからね。
深井パワーって。
久米田康治なんとか村に出たみたいな。
深井こっち行ったら村あったぞみたいな。それって折れたりはしないんですか?
久米田康治だから生き残るためですからね。
深井バコーンってへこんみたいなこともなく。
久米田康治途中でビバークみたいになってた時もありますよね。
深井そういった時はどう思ってたとかあるんですか?
久米田康治斜面だから滑ってきますからね、好きに例えると。だから締め切りはくるんで。
やってるうちにたまによくできたなっていう時もあるじゃないですか。
深井それに救われてるというか。
久米田康治そうですね。それは別に僕がいいって思っただけで読者によかったかどうかは別なんですけど。
深井それいいって思う時は今回いい?
久米田康治うまく決まったなって。ノープランで始めてるんで。
深井そう思うと今回もけがなかったなっていう回もあるわけ。
久米田康治のが多いですよね、もちろん。
久米田康治ぐるぐるままの時事ネタっていうのは年中行事あるからわりと決まってるじゃないですか。
だいたいテーマやることが。それはまあ楽で。
でも何回目だよって。
樋口そうですよね。毎回よくここまでバレンタインの話とか。
久米田康治でも結構同じような話書いちゃってるんですよ。
でもね読者も忘れててくれるんですよ。
樋口その時は。
週刊だから。
久米田康治読み返さなければ忘れててくれるんで。
樋口今回改めて読み返したんですよ、一気にバーッと。
時系列を追うようにそれに付随するインタビューを読んだりしながら進んでいくと、
今ノープランって聞いて恐れちゃってるぐらいこんな戦ってるのにって思っちゃう。
03:02
深井逆ですよね。
要はみんな人生設計とかって結構抗うわけじゃないですか。
抗ってきついとこ行くわけじゃないですか。
だからちょっと詰まると苦しんじゃう。
樋口ちょっと無理なこと設計してますもんねやっぱ。
できればこんな風になりたいなっていうのは現状の自分に抗い設計してるから。
じゃなくて康治のタイミングで自分のスタイルってこれだなって受け入れたから、
目の前のことだけをやり続けてきたって感じなんですかね。
深井スタイルっていうかその時点でスタイル決まってないですからね、プランないんで。
樋口無理をしないのが自分は楽、自然体で楽しくやれるなっていうものがあったってことなんですかね。
深井楽しいかどうかはあれですけど、やっぱ無理してたら週刊連載とかできない。
樋口できない。
深井無理して週刊連載してもやっぱ一本で終わるとか、
結局こだわりの強い天才的な人ってやっぱ潰れがちっていうか書けなくなって、
僕の場合は幸いそんな才能なかったんで、着地点はないんですけど最初は。
着地点を見つけてなんとかっていう。
樋口今回も着地できた。
深井できたっていう。
できたかどうかは分からないけどとりあえず生きてると。
樋口自分で一旦締め切れな間に合い、雑誌へ乗るってことですもんね。
それをずっと繰り返し続けてたってこと。
深井そうですね。
樋口長期連載20代30代とかの年代が変わるスパンで連載されてたと思うんですけど、
改造のタイミングの時では終わった後のどんな自分の気持ちの持ち寄りだったんですか。
深井改造が終わった後ですか。
なんかちょっと今小学館で仕事させていただいてますけど、
また書いても同じようなのしか書けないんじゃないかっていうのがあって、
じゃあ雑誌を書いてみるかって言って。
樋口端末転換で。
深井もうサンデー読者もくめたには飽きたでしょって。
じゃあ知らない街に行けば同じのを書いても。
なんか当時ミスターマリックが日本であんまり振る舞いの時に台湾で大モケしてたっていう話を聞いて、
これだとか思って。
樋口ミスターマリックにならい。
こっちだったら俺輝くかもしれないっていう発想も行動も結構大胆ではありますよね。
深井輝くというか生きていけるのかなっていう。
樋口今また小学館にっていう流れでもあるんですかね。
深井今回は別にそんなに死後みたいなもので。
樋口どのタイミングで今の心境に至ってるんですかね。
深井どのタイミングですかね。
でもやっぱり50過ぎたあたりでいつ行ってもおかしくない。
樋口平均順位は信じるならってことですか。
深井そうですね。
明確なここからっていうのはないですけど、徐々にやっぱり無理が効かなくなったりとかっていうのはあるので。
樋口体力的にも。
深井そうですね。
樋口でもやっぱり書き続けていらっしゃるじゃないですか。
深井そうですね。これ今何もしないとボケちゃうんで。
06:02
樋口もう今日の全ての答えに笑っちゃうのすごいな。
樋口楽しさはあるんですかそこには。
深井そうですね。それ以外やるとなかなかうまくいかないんで。
漫画は40年近く書いてるんで、それはまあなんとかできちゃうんで。
樋口生きていく手段を得たからってことなんですかね。
漫画が20代前半で、これでこの世界を生きていくっていう武器を持って、
違うか逆かこれしかなかったってのもあるんですかね。
樋口武器だなんていまだにもう持ってないし、気づいたらって感じですね。
気づいたら何十年もやってたっていう。
でも大体みんなそうなんじゃないんですかね。
深井いろんな仕事が。
樋口高望みみたいなことがないってことなんですかね。
深井そうですね。高望みしたところでそれが楽しいかどうかっていうのもありますよね。
樋口それでは楽しさっていうのはどこに感じるんですか。
もちろん漫画だけじゃなく生きてる中でどういうタイミングで。
深井楽しい瞬間ですか。
深井そうですね。
まあでも楽しんでる自分を見てる自分が調子に乗ってるんじゃねえよってなっちゃうんですよ。
樋口なるほど。
深井なんかね調子乗るとよくなことないし。
樋口常に監視してるんですね自分がもう一人の。
深井すごい制御が入っちゃうっていう。
ほんと楽しめる人って才能だと思いますけどね。
樋口中に入っちゃってないと楽しめないですもんね。
ずっと見てるからか。
深井変な話だから僕は楽しんでる久米田康二が嫌いなんですよ。
イラッとする。
樋口お前楽しんでんじゃねえぞと。
深井そう。
樋口そうなってくると20代前半の時のぬぎっぷりとかはどう見えてたんですか。
深井あれはあの時だからあんまりその俯瞰で見てる人がいなかったんじゃないですかね。
あの頃だから調子に乗ってたっちゃ調子に乗ってたんじゃないですかね。
樋口そっか。
若さもあってってことですよねきっと。
そんなことが面白いんじゃないっていうのをブレーキ効かせずにできてたってことでもあるんですかね。
深井そうですね。だから20代っていうのはそういうのができて。
やっぱりジャンプの連載とかって若い縦ノリじゃないとできない部分ってあるじゃないですか。
樋口縦ノリですね。
深井あれだって30超えてあれ書くと恥ずかしいじゃないですか。
ああいうセリフ。
樋口もしかしたら僕は結構縦ノリ系なんで書けちゃうかもしれないですけど。
深井まだ若いから。
樋口それは20代の自分がそうだったから30代以降あの感じ嫌だなっていうのもあったってことなんですか。
深井そうですね。
20代にとってジャンプの連載みたいのは嫉妬の対象ではあったと思うんですけど。
09:03
30代からはなんだろう。
樋口嫌だなっていうか。
樋口それできるんだみたいな。
深井無理無理無理。
樋口あの20代南国のときは没頭して書いてたってことなんですかね。
樋口没頭っていうかまあ単純にやっぱそのあんまり考える時間もなかったのかもしれないです。悩んでるような。
深井確かに改造からの下ネタの書き方も変わってきてるというかかなり減ってはいますもんね。
樋口そうですよね。
深井下ネタっていうのは縦ノリに近いというか。
樋口そうなんですよ。
樋口30超えて下ネタとかも難しいですね。
深井難しいってなっちゃうんじゃないですか。
スピード出ないんですよ。
樋口スピード。下ネタのスピードが。
深井スピードが出ないですよ。だから一回だからもう一回下ネタ書いたらウケるんじゃねみたいなことを口談社の人に言われて書いたんですよ。一回絶望先生の後に。スピードが出なくて。
樋口やっぱ自分で。
深井直球が伸びない。
樋口直球が伸びない。恥ずかしくて。
樋口やっては見るけど。
深井やっぱその若いうちにしか書けない作品っていうのはあるのかなと。
樋口時間泥棒の方のタイミングでもう一回下ネタをやってるイメージあったんですけど。
深井そうですね。それが直球が出なかった。
樋口ですよね。その時は自分でも直球出ねえかもっていうイメージはありつつ一旦意見を聞いてみるかって感じだったんですか。
深井そうですね。ちょっと早めのスライダーなら通用するかなと思って。内頃だったっていうか全然ダメだった。
樋口これやってみて試してみて毎回確認していく感じもあるんですかね。
深井そうですね。やりながらね。こっちやばいやけどする。
樋口不安はしてるけど飛び込んでみるっていう判断は。
深井そうトライは。
樋口しようかっていう。
深井結局だから危ない方がなんか空いてるじゃないですか。ブルーオーシャンで。
樋口なるほど。
深井そっちはだからお客様いないんですよだから要は。
樋口なるほど。でもブルーオーシャンでお客さんを作ったわけじゃないですか。
深井下ネタがそれならそうかもしれないですけど。
樋口その後結局下ネタじゃないところで掴んでいくと思うんですよ。
その感覚ってのはどんな感覚だったんですか。
深井いやあれもだから最初はあんまりうまくいかなくて。
まあ徐々になんかいろいろやってるうちにみたいな。
樋口その時はお客さんがいたなのか集まってきたなってどっちの感覚でした。
深井あのなんか一旦解散するんですよ前の作品の感じ。
樋口なるほど。その作品が終わったら。
深井これ違うなってなっていなくなっちゃうんですよ。
樋口じゃあ本当新しいファンが。
深井まあ昔からの人もいるんですけど割と入れ替わりはある。
樋口どこに魅力を感じたんだってその時は思ってたんですか。
深井そうですね。そこまでになんだろうな。
その雑誌として主役ではないけどあったほうがいいみたいなポジションなんですよずっと。
樋口なるほど。
深井なくなるとなんかちょっと寂しいなみたいなぐらいの。
樋口それを自分でそうだなって思いながら解散ってことですか。
深井それは思ってましたね。
12:01
樋口それって例えば大学とかコミュニティの中でもそんな感覚ではあったんですか。
深井そうですねまあ主役ではなかったんで。
樋口でもなんか。
深井いなくなっても気づかれないリアルでかもしれないですけどねどっちかっていうと。
でもなぜか誘われるしみたいなとこは。
樋口そうですねなんか。
深井なんか運いこうよとか。
樋口だからまあ誰の代わりか知らないですけど。
深井ネガティブすぎる。
その感覚は自分の日常生活でもちょっとあったんですかね。
樋口そうですね。
深井すごい嗅覚ですよねそう思うと。
樋口嗅覚っていうか運が良かったっていうんだと思うんですけどね。
深井あんまり自分でコントロールしてる印象なかったってことですか。
樋口ないですね仕掛けるとかそういうの全然ないんで。
深井パソコンでの作画実はすごい早かったと思うんですよ。
それとかはあまり周りがやってないことだと思うんですが。
樋口それはまた全然別の話でそのタイミングでやっぱスタッフがデビューしたりとかほとんどいなくなっちゃったんで。
なんかパソコンってすごいのがあるからこいつが書いてくれるらしいぞみたいななんか思い込みで導入して。
樋口どうやらとんでもないテクノロジーがあって。
深井勝手に書いてなんか楽しようと思って単純に。
樋口当時って今ほど楽じゃないどうなんですかね。
深井そうですねだから詳しい人がだったら多分やらなかったと思うんですよ。
樋口なるほど。
深井知らないから。
樋口そうですよね。
樋口しかも連載中に導入してらっしゃいますよね。
深井途中ですかね。
深井滑らかに。最初は色の方が楽なんであれはカラーで南国の最後の方はちょっと使ってみてそこからですね。
樋口そもと走りながら導入してすごい大変ですよね逆に。
深井そうですね逆に出版社の方が対応してくれないっていうか。
樋口あーそうか。
深井だからデータで渡すなんて知らないよつって高いプリンターを買って。
印刷して出したのに吹き出しのところの写色ってやったじゃないですか。
あれを編集が貼るっていうデジタルなのに。
樋口それがアナログに戻っていくすごい不思議な。
でもそれによって画風みたいなものも変化していったって感じはありますか?
やっぱ線の簡略化っていうんですかね。
深井そうですねまあ確かに複雑にすると汚くなっちゃうっていうのはあるのかもしれないですけど。
樋口それが先生の絵の特徴というかになっていったのはパソコンっていうのもあったりするんですかね。
深井そうですねそもそもやっぱ僕なんか一生で描ける線の長さ決まってると思うんで。
樋口人間が。
深井人間が。
だから節約しようかなっていうのが。
樋口それはなんでそう思ったんですか。
深井でもなんだってそうじゃないですか。
やっぱほらあの野球でまたおじさんだから立っといちゃうけど。
樋口肩。
深井肩とか消耗品って言うじゃないですか。
樋口であれは上限があるから節約したらもっと描ける。
それは生きていけるからってことなんですかね。
15:00
深井そうですねまああの急に切れたら困るじゃないですか。
樋口インクみたいなの壊すもんね。
切れる気配します?
深井いやどっちかですよね。
どっちが先かですよね。
樋口あ自分の。
深井命か。
樋口命か線か。
深井線か。
樋口今のとこはどっちも順調に。
深井順調ではないですけどかすれつつ出てるみたいな。
樋口そういうハストリー自体はずっとあったものなんですか。
深井なんかやっぱずっと無理の効かない体だったんでなんか割と精神的にも。
なんか限界を超えたところでないと伸びないみたいな言い方するんですけど。
樋口ありますよね。
深井全然わかんなくて。
樋口そうすると野球とかテニスとかスポーツだとそれ言われがちというか。
深井限界が限界だから限界なんじゃんっていう。
超えられないから限界なんだ。
樋口そういう風にずっと思ってたんですかその時も。
深井何言ってんだって。
樋口それでも漫画とか。
深井結果的になんか限界が伸びたら別にそれでいいじゃないですか。
樋口そうか。
希望もちゃんと持ってるってことなんですかね。
深井すごいなんか限界ってざっくりしてるじゃないですか。
樋口ざっくりしてますね。
深井限界超えたと思っても全然超えてなかったりとか。
樋口すごいな。
ずっと大人びてたんですかね。
樋口そういうと一瞬だけ南国の話の時に立てのりの時代もあったんだみたいな印象を受けたくらい裏で入ってるというか。
深井多少やっぱりその時は無理して作ってた部分はあると思うんですよねお尻出しというか。
僕もねそんなにお尻出すの好きじゃないですからね基本的に。
樋口好きな人かと思っちゃいますもんね。
深井思っちゃいますよね。
樋口それは自分が今作ってるものに対して乗せられていくというか。
深井そうですね。
樋口もうあったんですかね。
樋口そういうことをアニメ化とか自分の手を離れた他者によって再構築されるみたいなこともあるわけじゃないですか。
深井はい。
樋口それはそれで別のものとして捉えてるって感じなんですか。
深井そうですね。
もうなんかそれ自分の作品だと思ったら恥ずかしくて生きていけないじゃないですかそんなのテレビ画面に出たら。
樋口人の作品なら自分の作品を見れるってことですよね。
樋口そうなったら絶望先生とか楽しかったんですかね。
深井そうですね。結構いろいろやりたい放題やってくれたんで原作と違う方が楽しめた。
樋口楽しめた。別のものとして見るときの作品の印象は恥ずかしくないを除いて面白いなみたいな感じはあるんですか。
深井そうですね。
樋口それ別のものだから。
深井そうです。全くだからあんまり同じだとなんか嫌じゃないですか日記読まれてるみたいで。
樋口そうか。
深井やっぱタイムラグがあるからいい感じに忘れてるってのもありますよね書いたものが。
樋口そっかそっかそっか。
深井俺こんなこと書いたかも。これ誰考えたのみたいな。
樋口無責任に。
18:01
深井はい。
樋口でもその忘れるというか出すことによってもう自分の中からは出ていってるってことなんですかね。
深井そうですね。だから読み返すってこと一切ないんで昔の。
必要に迫られてってのがあるわけですけど。
樋口見なきゃいけないときには。
深井恥ずかしくて。
樋口自分の日記だから。あの時の俺こうだったなって思い出します?やっぱそれって。
深井多分見たら思い出しちゃうんじゃないですかね。
樋口だから思い出さないように。
深井そうですね。
樋口僕があの時こうなんですかって聞いてるのって嫌じゃないですか。
深井いやまあもう。
樋口過ぎ去ったことだし。
作品を通して見ると生々しくて嫌ってのもあるんですかね。
深井そうですね。作品がね実際自分が。
樋口そうですね。一番濃い。
深井こんなの書いてないよって言えないですよ。言いたいけど。
樋口そうですね。言いたくもなるんですか。
深井言いたくもなりますよねなんか。そんな言えないじゃないですか。僕絶対言わないですからね人にこれ書いてたとか。
樋口自分のセキュララに出してるものを見られてしまうからっていうのはあるんですかね。
深井どうですかね。でも多分ドラゴンボールとか書いてたら言うと思うんですよ。
ドラゴンボール書いてます。
僕が書きました。
樋口それは。
深井だから漫画家っていうと何書いてるのって聞かれるじゃないですか。
だから結局それも嫌だから漫画家っていうこと自体を隠したい。
樋口隠したい。
自分の作品たちを自虐なのか。
さっき話してたある意味自分はそういうことを受け入れてるからそういうふうに言えるってことでもあるってことですよね今の話で言うと。
作品たちを受け入れてきたから。
樋口それ微妙だな。
深井受け入れられてない部分もありますけど。
受け入れるのと認めるのは違うっていうかしょうがないよねっていうのはありますよね。
樋口認めるもあるんですか。
深井認めるっていうかそれこそやっぱこういうの書いてましたって絶対自分から言わないですから。
樋口そうか。周りからなんだよみたいな話の時は。
深井まあはいって。
樋口いやそうな顔で。これ以上聞くなよと。
深井そうそうバリア作って。
樋口聞けてよかったことたくさんあったなって思うんですよね。
久美田先生は久美田先生としてずっと生きてきて大げさなことじゃない。
ドラマチックにしないって言ったらいいんですかね。
自分に起こっていることをずっとフラットにあったことがこうだったからこうなってる。
なんかドラマチックにしようと思えばドラマチックにできるかもしれないけど、
本当に積み重なってるような感覚があるんです。
樋口そうですね。確かに今思えばもうなんだろう。
21:03
プランプラン生きてきたなっていうのはありますね。
深井プランプラン。それはプランプランの言葉から連想される漢字だと脱力して歩いてるような感じがするんですけど。
樋口そうですね。
先生の考えるプランプランってどんなプランプランって思いますか。
深井なんだろう。結局あんまり抗わないっていうか、無理なことは無理みたいなとは思ってますけどね。
樋口無理なことは無理。
深井だって無理なことは無理なんだもん。無理してもできないですからね。
樋口気づけばここまできたなっていう時に何か振り返ってみたりして、達成感というか悪いってきたなみたいな実感みたいなものはあったんですか。
深井達成感はないですけど、人生終わっちゃうなっていうか。
樋口人生終わっちゃうな。
深井一応何か感想したなっていうか。それなのに人生100年自体とかふざけたかと。
樋口2倍になってるやんけど。
樋口5次元までってやるよりせんが。
深井まだ働かなきゃいけないのか。
樋口それでもプランプランしていくかっていう感じで今は。
深井しかないですけどね。
樋口しかもそのプランプランの人たちが変わっていってるんですもんね。さっきお話で言うと思い出作りじゃないですか。新しい縁があるんじゃないかとか。
それはちょっと違う期待じゃないですけど、なんか面白そうかもっていう感覚があるっていう感じなんですか。
深井そうですね。だからなんだろうな。結構やっぱその、なんか実際会った人とかにいろいろ助けられてること多いんで、それが縁なのかなっていうか。
助けてることはないと思うんですけど。助けられてることが多いんで。
樋口それはあると思います。自分もありますっていうのもおかしいんですけど。
深井やっぱね一人じゃ生きていけないんですよね。人が嫌いでも。
樋口助けられてきたなみたいな感じは。
深井ありますよね。それこそアニメとか作ってもらったりとか、やっぱりそれで知ってもらったりするじゃないですか。
樋口それは例えば身近な編集の方とか。
深井もうそうだし。
樋口助けられてるよなーってそれを認識したのは結構早い段階で認識したんですか。
樋口ほんと助けられた集大成ですからね。漫画なんてスタッフがいて、編集さんがいて、印刷所があって、全部迷惑かけて。
深井いやもうほんとたくさん質問してしまいというかさせてもらって、ちょうど今自分が悩んでたことに、そうだよなって思ったというか感じはすごくあります。
樋口抗わないこと。
深井抗って勝てる人は抗えばいいんですけど。
樋口抗って勝ててないんですよね。
深井でもほとんどの人はそうだから、大きいことしようとするとやっぱくじけちゃいますからね。
24:06
樋口宿題みたいな形で、ノルウォブが行く場所、神奈川のここ行ってほしいみたいな場所ってあったりしますかね。
深井いやでも観光地だらけだから別に行きたいとこに行けばいいけど、行くぞって思って混んでたらやめた方がいいと思います。
樋口高校の海?浜?に行ってみようかな。高校の時の。
深井でもなんもないですよほんとに。
樋口ぼーっとする場所。
深井ちょっとそこぐらいでは勧めしませんけどね。
ありがとうございます。たくさんお話ししてもらって。
樋口楽しかったですね。
深井ありがとうございます。
深井おめでとうございます。
樋口あ、終わるんだ。
深井ありがとうございます。
樋口ありがとうございました。
25:51

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