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おはようございます、いとうゆうこです。
今日はですね、金曜日ですね、コーチングで広がる未来のコーナーということで、
私は今、ご存知の通り、コーチングっていうね、対人支援のお仕事をさせていただいているんだけれども、
私はね、実は大学生の頃は、カウンセラーになりたいなって思っていたんですよね。
で、自分も心理学が学べる、で、そのまま勉強するとカウンセラーの資格も取れるような大学に通っていたんですけれども、
まあ、当時はね、結局カウンセラーにはならずに、普通に一般就職したんだけれども、
その大学で学んだことを、ちょっと今日はね、シェアしてみたいなと思っています。
心理学とか、あと人の感情とかにすごく興味がある方は、ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
本題に入る前に、今日は一つお知らせです。今日の夕方、4時半、16時半から、私のチャンネルでライブをしようかなと思っています。
ゲストに、このスタンドFFでも有名な、あげずまさんをお招きする予定になっておりますので、
ぜひご興味ある方は、4時半遊びに来ていただければとっても嬉しいです。
どんな話になるかわかりません。楽しみにしてます。どうぞ皆さんいらしてくださいね。
ということで、早速問題なんですけれども、
大学でね、私本当に大学の授業が楽しくて、もちろん心理学の専門的な勉強とか、
あと哲学の勉強とか、あと生きるとはとか、死とは、死生観みたいなね、いろんな授業がありました。
でもね、全然覚えてないの。覚えてないんだ、これがまた専門的なね、あの、知識がね、消えていて、
せっかくあんだけ勉強したんだから、ね、あれが覚えていれば、今またね、違う道に立ってたかもしれないけれども、
まあね、そんなもんですよね。でもまあ、そんな中で覚えていることっていうのは、やっぱりいくつかあってね、その一つが、
とある授業がありました。その授業は、死生観、生きるとは何か、死ぬとはどんなことか、みたいなのを学ぶ授業で、
その中の一つにね、先生がある写真を生徒に見せてくれたんですよね。
で、その写真は外国の少女が写っている写真で、その少女はおそらく発展途上国の少女。
どのぐらいだろう?10歳前後ぐらいの子かなぁ。
涙は流してなかったなぁ。結構こう、無表情で、でもこう、訴えかけるような表情で。
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体は汚れていて、髪もボサボサで、着ている服もボロボロで。で、周りの風景は結構こう、まあいわゆるね、
なんていうんだろうな、道路も整備されていないような感じで、ゴミが、ゴミに見えるようなものが散らばっているような感じで、
そんな少女が佇んでいる写真でした。で、その写真を見せて、教授が一言。
この少女は幸せでしょうか?不幸せでしょうか?
って聞いたんですよね。皆さんちょっと今の写真を想像しながら、どう思われますか?その少女、幸せでしょうかね?
不幸せでしょうかね? チッチッチッチ。
よくね、巷で言われるこのシンキングタイムの時ですけれど。
さあどうでしょう?皆さんそれぞれ答えは出ましたか?
当時私はね、幸せじゃないって確か答えたと思いますね。 だってこう結構みすぼらしい見た目だし、
ご飯も食べてなさそうなね、こう痩せている感じだったし、 なんかこう、ね、私たちは豊かな日本に住んでいるわから、日本と比べると貧しそうに感じたからね。
結構同じように考えている生徒さんが多かった印象です。 それに対してね、教授はね、言ったんですよね。
この子が幸せか不幸せかどうかは分かりませんって言ったんですよね。
私たちは、相手が幸せかどうかっていうのは判断することができない。
たとえどんな見かけであっても、どんなみすぼらしい格好であっても、 その人が幸せかどうかっていうのは本人が決めることであって、私たちが勝手に判断してはいけないというふうに言いました。
でまぁそこからね、どんな話に展開していたかっていうと、 だからこそ私たちはその人が幸せかどうかっていう基準ではなく、
あの事実ベースで、例えば食料がないとか医療が足りないとか、そういった面で支援をしていくっていう必要があって、
なんかそういう気持ちにフォーカスをするな、みたいなことをね、確か言っていたと思います。
ちょっとね、だいぶ前のことなので、そこらへんの解釈、解釈はね、ちょっと変わっているかもしれないけれども、
私は結構この授業がすごく鮮明に覚えていて、
なんかこう、ついね、私たちは特に対人支援とか、誰かの役に立ちたいと思っている人たちは、 その人の内面を見ようとしがちで、
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この人は悲しそうな顔をしているから辛いんじゃないかしらとか、 なんかまぁ笑顔だから楽しいんじゃないかなぁなんて、
勝手に相手の気持ちなり、幸せそうだな、 苦しそうだなぁなって思いがちだけれども、
それはね、わかんないんだなっていうのは、 やっぱり肝に銘じておかなきゃいけなくって、
なんかこう、 わかったつもりになってしまう。
それはすごく気をつけなきゃいけないんじゃないかなって思いました。
で、このことは、あのね、別にこの授業に限らず、別の先生も言ってたんですよね。
君たち心理学を学ぶ学生たちは、つい、何か心にね、問題があるんじゃないかと、 心にフォーカスをしがちだけれども、
それよりもまず外側のものに、 まず目を向けてほしい。
例えば、お腹は痛くないのかな、具合は悪くないかな、熱はないかな、 ちょっと傷ついている箇所、外傷はないかなとか、
そういう外側の部分で苦しんでいるところはないか、 そこをまず癒してみると、それだけでもね、ハッピーになることはあるから、
ね、痛みが痛みがあるのに、心の苦しみを取ったとしても、
まず外見としてさ、お腹痛いの治さないとさ、 ハッピーにならなかったりするじゃないですか。
だからそこは、対人支援をする人は、 本当によくよく注意してほしいっていうのは、すごく印象に残っていて、
だから今ね、私が、なんかこう、コーチングなりね、 お相手の方とお話をさせていく中でも、ついね、
なんか、例えばさ、子育てしながらお仕事頑張ろうとしている人に対してさ、 なんかこう、辛いかなとか、頑張ってしんどいかなって思う部分もあるけれども、
あの、もちろんね、そこは重要なんだけれども、 でもまずベースとして、寝れてます?とか、ご飯食べてますか?とか、
事実ベースとして、どんな生活してますか?どんな1日の使い方してるの? その1日の中でどのくらいあなたは自由な時間、箇所分時間があるんですか?っていう、
そこはやっぱり大事にして、洗い出して、 その中で今あなたはどういう気持ちでいるの?どうしたいの?
どんな未来を過ごしていきたいの?っていうふうに、なんかね、聞けるような、そういうこう、 冷静な部分はね、持ち続けていたいなと思います。
当時、大学でね、学んだ時に、人の気持ちは分からないっていうのは、結構ガツンとくることで、 当たり前だけれども、ついね、なんか分かった気でいちゃう?
でもやっぱね、分からないんですよね。どれだけ相手のことを思いたいとか、 大切だなぁと思っていても、我が子でさえ、その子の気持ちっていうのはその子にしか分からない。
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もしくはその子自身も分かんないかもしれない。 人の気持ちっていうのはそれぐらい分かんないものだっていうのが前提で、
だからこそ、分からないっていう前提で関わろうとするっていうのが、 やっぱり人間関係っていうのは美しいんじゃないかなって思うんですよね。
分からないもの同士が分からないよねっていうのを前提に、でも、じゃあどうやって、何とかお互いにうまくコミュニケーションを取るにはどうしたらいいかなっていうので、
つたない言葉を使って意思疎通を測ってみたり、文字で手紙を書いてみたり、肌で触れ合って気持ちを何とか伝えようとしたりっていうね、
その分からないなりの関わろうとする気持ちが、やっぱり人間って尊いよなぁって思って、そういうのがね、私は大好きだなぁって思います。
ということで今日は、私がこのコーチングをね、今やっている、でも原点、カウンセリン、カウンセラーになりたいんだよなぁって思った、大学時代に知った、
人の気持ちは分からないっていうすごく根本的な、でも当たり前の大事な部分を大学で学んだ、そんなお話をさせていただきました。
今日のお話が何とかいいもんだね、なんて思ってくださる方、もしいらっしゃったら、ぜひいいねやコメントいただけると、とっても嬉しいです。
いろんな人間関係ありますが、ぜひ分からないなりにもね、手を取り合いながらコミュニケーションを続けていける、そんなスタンドFMの関係も続けていけたらいいなと思っております。
今日も聞いていただきありがとうございました。最後にまたお知らせです。今日の夕方4時半からライブやりますので、ぜひお時間ある方聞きに来てくださいね。
今日も聞いていただきありがとうございました。それではまたお会いしましょう。
