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中年野球部 プレボール 右投げ、左打ち、校長です。
右投げ、右打ち、顧問です。
左投げ、右打ち、会長です。
本日も9月1日に撮っております。
今、読んでる本、小説なんですけど、
高沢秀昭の転職
その小説の会話の中で、ロッテの高沢で保育士になったっていう話が出てきて。
そうで、私、これ本当なのか、どっちだろうと思って、検索してみたら、本当にそんな人がいました。
高沢秀昭さん、ロッテで首位打者にもなってるんですよ。
1958年生まれ。
その方が63歳で保育士の資格を取って、今保育士をしていると。
保育園で働いていると。
あ、知ってる。わかる。この顔で。保育士をしてるっていうのはわからんけど。
引退して、コーチになって、その後にロッテの少年野球チームっていうか、ジュニアみたいなところのコーチとして行った時に、
子供と接するの、俺好きかもみたいなことを思って、そこから1年復帰して、学校に通って保育士の免許を取って、保育士さんとして63歳でデビューされてるんですよ。
すごいですよね。
とにかくものすごく楽しいらしくて、保育士が。
もし生まれ変わったら、野球選手じゃなくて最初から保育士としてやってたいっていうぐらい、すごい転職だと思う。
いいですよね。そんな野球選手になれるって。
東大より難しいって言ってたから。
しかも首位出したとってね。
これ転職って言っていいでしょ?野球選手も。
いい。
その後、また別の転職まで見つかるって、ほんと幸せな。
素晴らしい。
一人で2回分人生が。
へー、いいね。
いいですよね。
歓力超えて、それが取ったんだ。
保育園におじいちゃんの先生がいなかったから想像がつかないけど、いました?
保育士としての経験
園長先生とか。
そうそう、園長先生はおばあちゃんだったけど、その人は遊んでくれなかったからな。どんな感じなんだろう。
おじいちゃん先生として愛されてるらしいですよ。
なんかこう、がたいがいいから、めっちゃ遊んでくれそうですよね。
あと、あれもいいんじゃない?先生たちとのパイプ。若い子たちの悩みも聞いてくれそうじゃないですか。
人生2回目みたいな人ですからね。
そうだよね。
フル野球選手経験して。
いやー、なんか素晴らしい。
なんかエピソードを読むと、60歳で野球界を離れた後、
まずは補助で仕事をさせてもらえないかと思い、自宅近所の保育園をいくつか回りました。
ほうほうほう。
でも、やはりどこからも良い返事はいただけませんでしたと。
まずその行動力。
そうだね。
もう直接文句叩きに行ってますから。
ほんとだね。
手伝いましょうかって。
ほんとだね。ちょっとええって思うよね。
びっくりしますよね。
うん、びっくりしますね。
だけど、今の就職先の保育園の園長が、そんなにやる気があるのなら、資格取ったらどうですかって進めてくれて、
あ、じゃあ資格取ろうって決心をしたと。
で、専門学校に入るんだけど、まず18、19の若い子とうまくやれますかって聞かれたら、
なんかコーチしてたから、18、19の子の相手は得意だからと思って、できた。
いや、すごい。
めっちゃいいですよね。
勉強大変じゃないんですか、保育士って。
そうね。
いや、すごい。
だって2年ぐらい専門学校行きますよね。
そうね。
何歳まで雇ってくれるんだろう。
ほんとですよ、63ってもう定年すぎてる年なのに。
伸びて65までですねとかじゃないですか。それでもいいんでしょうね、きっとね。
まあ、免許のあるなしで、次のね、アルバイト、正社員じゃなくとも。
なんかね。
こう、ロッテが作ってもいいね。
企業の、企業保育園みたいな、延長したらいいんじゃないですか。
いいですね。
スタジアムに作ってもいいし。
今が一番幸せなんじゃないですか、次生まれ変わったら野球じゃなくて保育士になりたいで、今一緒にやってるから。
ほんとだね。普通、生まれ変わったらこれになりたいんで終わりますけど、この人はもうやってるわけですね。
素敵。
素敵、ほんと。
ほんと、頑張ろう。
頑張ろうって思ったんですよ。
ほんとだ。
生きてるうちにやりたいことちゃんとやっているの、すごいですね。
すごいね。
しかも、首位出しは。
首位出しはってすごいよね。
泣くほど喜んでましたよ、巨人の選手、首位出しは取った時、坂本ハヤトとか。
いや、なんか、プロでのキャリアが学びの妨げになったことはありませんでしたか?っていう質問みたいなのに対して、いや、ありませんと。
一緒に受けているクラスメイトも私の経歴を知りませんし。
何よりも大好きなことに挑戦するワクワク感の方が大きかったです。
ずっと野球ばかりやってきたので、学校で勉強することが面白くて仕方がなくて、知らないことを知ること、やったことがないことをやるゆえになることは、とても楽しい経験でした。
素敵。
なんだろう、ピアノの練習とかもしますよね、きっと。
ああ、そうだね、保育士さんもね。
苦戦したって書いてます。
苦戦したって書いてます?
あとその、応救救護じゃないですけど、なんかそういうのもきっとありますよね。
あるある。
人のスキルとして持ってて良さそう。
たしかにね、ほんとだね。
いいですね。
いいですよね。
国を挙げてこういうのを生きかも、社会に出たことのない人がいきなり人様の子供を預かるより。
こういう人の方が絶対いいと思う。
僕はさっきも言ったように、若い職員にとってすごく良いような気がするな。
ほんとですね。私も保育士さんならそこの保育園で働きたい。
生活のそういう話が良いのかどうかあれですけど、ちょっと悩み、先生とか言うのとかも含め。
一人いるとね。
良い気がします。
え、良い?
良いでしょ。私も良い出会いをした、その小説の中で。
なるほどね。そこの一文からね。素敵。
セカンドキャリアの重要性
それをたまたま見つけまして、どんなセカンドキャリアがあるのかなと思って、野球選手の。
これをセカンドキャリアと言っていいのか分からないんですけど、巨人のドライチのピッチャーが桜井っていう人がいて、戦略外になり、
スカウトに行って、出口を連れてきてくれたんですよね。
で、途中でもう一回やりたいと、プレーをやりたいと言って、ミキハウス、釈迦神野球に連役復帰して、今頑張っていて、私はその桜井を好きになれなかったけど。
今好きになった。
良いですね。
まだ30?
そう、若いんですよね。
スカウトってそんな若い人がやってるの?
確かにね。
今そっちがびっくりしちゃった。
確かに。
昔って社会人野球になることってできなかったから、アマチュア協定みたいなのでも、今はね、ちょっとそれもあるのは良いかもですね。
プロから社会人がダメだった?
ダメダメ。ダメだったんですよ。
なんかプロとアマチュアにすごい垣根があって。
今緩くなってますけど。
ネリンとかもそこでまだやってるでしょ。
やってるやってる。
社会人野球みたいな、独立リーグみたいなところでさ。
プレーしてるんですか?
プレーしてる。
多分まだやってるんじゃないかな。
やってるよ。やってるやってる。
セカンドキャリア、元日浜の加藤豪みたいな。
あっちに行った。
あっちに行ったね。
メジャーに帰った。
マリナさん?
帰っちゃったね。
良いよね。
良いですよね。
格好良いよね。
しかも日浜に音楽室にまた帰ってくるっていうね。
勉強してくるっていう。
良いカリア積んでると思うな。
終わり。
ゲームセット。
明日。