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はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。 ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと
ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで
昨日までですね、北海道旅行ですね。流氷を見に行った北海道旅行記のね、お話をしていたんですけども
今日はですね、このね、流氷についてちょっと科学的に深掘りしたいなということで、なぜ日本で流氷が見られるのかというですね、お話をね
したいと思います。まあね、あの海面一面をですね、真っ白に埋め尽くす流氷ね、まあそれはですね残念ながら見ることがね
できなかったんですけども、このね、流氷というこの現象ですけども、これですね、実はですね、世界的に見るととんでもなく珍しい現象なんですね。
旅行記の方でも、まあ何度かね、そのお話はしたんですけれども、まあこれね、北海道のね、おほうつく海沿岸はですね
北半球で流氷が見ることができる、流氷が見られる南限、最も南なんですね。
で、スマホをね、お持ちの皆さんはですね、グーグルマップを開いてほしいんですけども、どんどんどんどん遠くしていくとですね、北海道沿岸おほうつく海って
スーッとね、そのまま左フーッと見ていくと、イタリアと同じ井戸なんですよ。だから地中海とかね、その辺と同じ井戸なんですね。
だからその地中海とかって、凍ります?凍らないですよね。地中海イコールなんかオレンジとかですね、非常にあったかいイメージありますけども、
なのでですね、こんなにね、井戸がね、高い。まあ要はまあ、流氷が見られる南限なんで、それだけね、井戸が高いってことなんですけど、
えー、なんで見られるのかっていうことなんですよ。これね、もうね、本当はね、本来なら凍るはずのない場所で、あんなに迫力あるね、氷の群れが見られるんですね。
そこにはですね、なんと地球が仕掛けた3つのミラクル、この3つの奇跡が織りなす物語が流氷物語なんですね。
で、まず一つ目ですけども、アムール川からの魔法の真水ということで、まあですね、欠かせないのがロシアの巨大な川、アムール川なんですね。
これアムール川ね、4000kmですね、全長ね。
なのでですね、その、距離ね、4000km、日本列島を超えて持てるやんていうかですね、非常に大きな長いね、川なんですね。
で、あの、海はですね、そもそもね、塩分があるので凍りにくいんですけども、アムール川から大量の真水が流れ込むことで、
おほうつく海の表面だけ、塩分濃度が薄くなるんですよね。
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なので凍りやすくなるということなんです。マイナス1.8度ぐらいですかね、それぐらいで凍ることができるんで、大きな川のアムール川からですね、
ブワーって大量にですね、サハリンのさらに上ぐらいですかね、カラフトの北部のロシア側の方からアムール川が流れていって、そこからね、もう大量の水が流れていくので、
真水、要は真水が流れ込むので、非常に塩分濃度がですね、低くなるんですね、おほうつく海ね。
なのでですね、塩分が薄くなるので、海面付近に凍りやすい水の層ができるんですね。
この層がバリアのようになって、冬の寒さであっという間に凍り始めるんですね。なので、塩分が薄い層と、塩分が濃い層に分かれると、
そういうことなんですけど、そもそもおほうつく海は浅いんですよ。なので浅い層ができるので、それが入れ替わるんですよ。
海ってね、まあ海でも、湖でもそうなんですけど、温かい水と冷たい水って、タンオーバーって入れ替わるんですけど、それがないんですよ。
だから、寒い水、真水、塩分が薄い、浅いから混ざらない。だから、ずっと凍ったまんま、冷たいまんまなんですよ。
だから、こういう風にして、氷の層があるので、溶けにくいっていうのはあるし、凍りやすいってこともあるんですね。
さらに2つ目、シベリアからの極寒の贈り物ということで、氷の赤ちゃんね、小さな流氷を育てるのは、シベリア大陸から吹きつけるマイナス40度の冷たい風なんですね。
シベリアからの寒気がやってきて、寒くなるみたいなことがね、よく冬のニュースでね、天気予報でよく言われますよね。
シベリアからのマイナス40度の冷たい風が吹きつけるんですよ。
ロシアの北の方で生まれた小さな氷が、この風と海流に乗って約1000キロもの旅をして、北海道を目指すんですね。
旅の途中でぶつかり合いって、どんどんどんどん大きくなって分厚く成長していく姿は、まさに圧巻であるということなんですね。
アムール川から流れる真水、塩分濃度薄い、そもそも浅い、タンオーバー起こらない。
シベリアからのマイナス40度の冷たい風が吹きつけると凍っていくと、混ざらないからどんどんどんどん大きくなっていくと。
海流とその風に乗って大きくなりながら、オホーツッカイにやってくる、北海道にやってくる、同等にやってくるっていうことなんですね。
最後3つ目、氷を逃さない天然のポケットということで、せっかくの氷もですね、広い海へ逃げてしまっては見ることができないですね。
しかしですね、オホーツッカイは大陸や島々に囲まれた、袋状の地形になっているんですね。
これね、またね、Googleマップを見てほしいんですけども、同等付近、私が行ったアバシリだったりとか、シャリチョウ、ウトロとか、シベトコ半島ね。
ちょうどその横にね、クナシリ島とかね、いろいろややこしいね、北方領域があると思います。
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それがね、うまいことに、ここなんかね、でかいプール状になっているんですよね。
氷が逃げないような島々の形状をしているので、アムール川からね、その同等、結構離れてるんですよ。
なんでこの氷がここに届くのかなと思ったら、届くは届くんだけど、逃げていかないんですよね。
だからプール状になっているので、ガチガチの氷が同等にやってくると。
で、そのアムール川の南部あたり、サハリン、カラフトの西側から、そこから下っていうのは、中国のところになってきますよね。
そこはね、凍らないんですよね。
そもそもアムール川の真水のタストリキーも少ないし、海流もないからなんですけども、
ちょうどポケット状になっているので、うまいことね、東側に流れて南に流れて、同等で止まるようなね、
北方領土の形状というかね、島々の形状をしているので、逃げない、氷が逃げないというところも、
流氷をね、ずっと見れるですね、そういった好状況になっているんですね。
逃げ場を失った氷たちが風に押し流されて、最終的にたどり着くゴール地点、それがですね、北海道の阿波しりや門別ということになるんですね。
なのでこのね、天然のね、この奇跡、3つのミラクル、アムール川からの魔法の真水、シベリアからの極寒の贈り物、マイナス40度の冷たい風、
で、氷を逃さない北方領土をはじめとする島々ということで、この3つの奇跡が重なって、北海道ね、日本も北海道で見れるということなんですね。
なのでですね、流氷はね、ただの綺麗なだけじゃないと、氷の中にはたくさんのね、愛用が含まれていて、春に氷が溶けるとプランクトンが大発生するんですね。
で、春に氷が溶けるとプランクトンが大発生して、これがね、魚たちの餌になるんですよね。
で、おほうつく貝ってね、世界屈指の豊かなね、お魚さんたちがやっていくので、漁業がめちゃくちゃ発展してるんですよね。
で、北海道のお魚って美味しいですよね。おほうつく貝のね、アバシとか、私もね、海鮮をね、2日目の夜に食べたんですけども、非常に美味しかった。
ホッケであったりとか、ニシンであったりとかですね、海の幸が非常に豊富なんですね。
で、この時期ね、日本なかったけど、休業ということで、氷あったら船進まないんで、この時期ね、漁師さん出てないんですよ、氷があるから。
それが溶けるとですね、プランクトンがやってくるので、食物連鎖をね、食物連鎖ですよね。小さいものが食べて、小魚が食べて、大きい魚が食べると。
非常に栄養塩類にね、栄養塩類も豊富だし、プランクトンも豊富なので、非常に豊かな漁場になっているということなんですね。
で、あのね、クリオネもやってきますので、この奇跡の条件が揃っているからこそね、海の天使のクリオネもやってくるし、
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その流氷に乗ってですね、アザラシとかトドとかも見れるし、本来ならね、見えなかったけど、大鷲とかオジロアシもやってくるというがですね、魚が集まるところに鳥も集まってきますから、非常にね、豊かな生態系がですね、このオホーツク海にはね、あるんだなと。
それが流氷が関わっているし、その流氷そのものが3つの奇跡が重なって、こっちにやってくるということなんですね。
この3つのミラクルに思いを馳せながらですね、私は見れなかったですけども、流氷採氷船であったとかね、門別のガリンコ船とかね、ガリガリね、氷をかき分けながら船を進んでいくんですよ。
それをね、ぜひね、見てみたいなということと、この奇跡が日本で見れると。ちょっと北海道はね、飛行機で行かなければならないし、なかなかフェリーでもあるけど、
今週に住んでいる方にとってはちょっと怖いかもしれませんけども、ぜひですね、来年ね、またね、この奇跡が重なって、多くの流氷がやってきて、豊かな生態系がね、またね、形作られていく様子をね、また見てみたいなということですね。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。