希望と約束の旅
冬の坂道 凍りつく風が吹く 壊れた右腕 二度と戻らない日々
もうバッケはできないと 嘘をついて生きてた 育いた心の奥に 諦めだけが残る
君の小さな声が 遠くで呼んでいたシュートで その一言が凍った時を動かす 震える指先が今 動き始める
辿り着きたい場所は 見つけたんだ 昨日の自分 君でシュートを確かに感じてる
上げた空 誰かのために立ち上がる まだできるその言葉は 君がくれた希望 傷ついた翼でも 今日もな
あの日の君との約束 胸に刻まれている 曇った窓ガラス 君と一緒に吹けば 思い出のコート 仲間たちの笑顔が今
鮮やかに蘇る場所は いつもここにあった 君の道 めぐり逢えた奇跡が この手に温まる 吹き出す新しい物語
続ける道の先には 光が待ってる