2023年6月20日、CALL4は、「ジャーナリストに渡航の自由を!訴訟」の当事者尋問を傍聴する「はじめての裁判傍聴ツアーvol.6」を実施します。
ジャーナリストの安田純平さんは、家族と海外旅行に行くために、パスポート(一般旅券)の発券を国(外務大臣)に対して申請したところ、発券を拒否されました。これを受けて、旅券発行拒否処分の取消しと一般旅券の発給の義務づけを求める訴訟を提起しています。
今回のPodcastでは、この訴訟の担当弁護士である韓泰英弁護士・土田元哉弁護士に、訴訟の概要や争点、旅券法13条1項1号の問題点などをお聞きし、日本国外に移動する自由(海外渡航の自由)の重要性を語っていただきました。後半では、傍聴ツアーの案内を行っています。
【ケースページはこちら📘】
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000060
【傍聴ツアーの詳細、申込はこちら】
https://call4courthearingtour6.peatix.com/
【アンケートはこちら】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfFmpv4qGk-QlENfvNJOksgsQczXGqPy1HERUOmtbih65mywg/viewform
【目次⏳】
~出演者による自己紹介
~訴訟の概要・原告の安田さんはどんな人?
~海外渡航の自由とその重要性
~訴訟での主張について、旅券法13条1項1号の問題点
~裁判の進行状況、傍聴ツアーの見どころ
~エンディング、傍聴ツアーの案内
【関連条文】
・旅券法13条1項1号
外務大臣又は領事官は、一般旅券の発給又は渡航先の追加を受けようとする者が次の各号のいずれかに該当する場合には、一般旅券の発給又は渡航先の追加をしないことができる。
一 渡航先に施行されている法規によりその国に入ることを認められない者
・憲法22条
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
②何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。