真羅怪談 17 悪魔(心霊)
ゆうじん、岡島の話
証券会社に勤める俺は、書類をまとめたり、顧客対応で残業も多い日々を送っていた
30代も半ばで、会社でもいわば、中堅的な存在になってきた俺は
上司と部下の間でよく板挾み状態になり、ストレスも多かった
通勤は、電車で
街からちょっと離れた 割と寂しい駅を利用していた
春爛漫の、4月の下旬のある日の出来事。
俺は、その日、残業で10時半くらいに退社と、かなり帰りが、遅くなった
はああああ、バリ疲れたあ
終電までは、まだ1時間あるから、腹も減ったし、屋台で軽く一杯ひっかけてもよかったかなあ
俺は、そんな事を考えながら
改札を抜け、駅のホームに入った、さすがにこの時間は
人はほとんどいなかった
ホームの柱に背をもたれながら、俺は携帯を取り出そうとしたのだが
ん?
俺が帰る方向とは逆方向、つまり、都心部に向かう昇りの側のホームに、俺と4~5メートルの間をおいて
一人の若い女性が立っているのが目に入った
もう時期電車が来るのだろうか?女性は白線ギリギリに立って携帯を見ていた
今時分から、街に向かうのか?水商売だろうか?よくみれば若干派手目の服装のようだ
黒のスーツだが、なかなかのミニスカートで、普通のビジネススーツではないようだ
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