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スピーカー 1
ねー、あそこ一連のシーン本当にすごかったな。
スピーカー 2
なんか、そう、もう、兄は僕の全てだったっていう直前の目とか、なんか今まではさ、なんかこう、ちゃんとこう見据えてる、物事をこう見据えてる感じの目をしてるんだけど、なんか兄は僕の全てだったっていう語り出しの瞬間の目とかさ、なんかすごいこう、ぶれてるというか、どこ見たらいいかわかんないような感じになってて、なんかこう、迷子みたいな感じ。
なんかその、やっぱね、目の表現、すげーなーと思ってね。
スピーカー 1
すごかったよねー、なんか、もう本当にあそこにお兄さん、幻影で見えてますっていうさ、あそこの表現、目線、すごかったね。
スピーカー 2
いやー、そうなんだよなー、あんまこう表情がっつり変えてない、全然表情はがっつり変えてないんだけど、その目だけでその思いとか感情みたいなのがすごい伝わってくるっていうのが、すごいなーっていうふうにめっちゃ思ったね。
スピーカー 1
そうだね、いやー、あそこなー、お兄さんがゆっくり歩いてくんだよね、外から。
あのお兄さんめっちゃ怖いんだけど。
あのシーンはね、めちゃくちゃ怖いけど、めちゃくちゃ大事というかさ、もう本当にずっと三上先生の中ではさ、生きてるお兄さんが目の前にずっといたんだろうなっていうか、で最後の言葉もそのまま残ってるしみたいなね、表現としてもそうだったけど。
いやー、まあそこで神崎だけが気づいてるのめっちゃいいしなーとかね。
スピーカー 2
そうなんだよね、神崎なー、あれって振り返ってたもんね、どこ見てんだろうみたいな。
スピーカー 1
神崎と三上先生のこの組み合わせというかね、もうめちゃくちゃ良くて、やっぱこの三上先生がさ、最後すごいいいシーン終わった後に一人で歩いていくところに神崎が声かけてね、もう面会できたよっていうそれだけなんだけどみたいなさ。
もう三上先生は一人にしないぞっていうさ、このタイミングで、自分が支えられてきたからこそ今度は支える側になるっていうところがね、めっちゃあのシーンですで、そこは良かったな。
スピーカー 2
いや、そのシーンめっちゃ良かったよね。三上先生にとってやっぱすごい神崎の言葉が良かったなっていうふうに思ってさ、神崎って三上兄で行動力とか正義感とかまっすぐさっていうのがあって、兄に被るっていうところがあるこの神崎が三上先生に頼ってるっていう感じのシーンでもあったじゃん。
ゆずると会ってきて話せたよってそれだけなんだけどって、でちょっと話せたっていうさ、この頼ってる感じが三上に対してかなり使われててさ、そう自分がこう助けられなかった兄に重ねてる神崎がこう自分を頼ってくれてて、それでこう進んでるというかさ、っていうところを見れてすごい三上は安心できたんじゃないかなっていうのがすごい思って。
なんかね、そこのシーンすごい良かったな。その話せたような後のさ、三上のさ、そうかっていうさ、時の表情がすごい優しく見えて、本当はすごい良いシーンだなと思ってね、めっちゃ良かったね。
スピーカー 1
そうだね、その、まあもう生徒たち全員に対してっていうところもあったしね、最終的にはもう向き合うってところを決めるっていうさ、いやーそこ生徒全員リアクション良かったんだよな、本当に、なんかなんだろうあの、三上先生のことみんな好きじゃんもう、最高すぎるあれ。
スピーカー 2
いや本当そうだよね、いやもう俺もなんだけどさ、もうなんか完璧人間だと思ってたお神がさ、こうやっぱそういう人の弱い部分が見れるとさ、一気に惹かれるというかさ、めちゃくちゃ好きになっちゃったな俺も。
スピーカー 1
そうね、だからこの生徒たちが頭良いからこそさ、そういう過去があったから、今これまで三上先生はこういう指導をしてくれてたんだっていうのをね、完全に理解してるっていうのがね、だからこそなんだろうな、今まであったことも全部含めて三上先生の思いみたいのがクラスとして強くなってるっていうのがね、あのシーンは出てたし、富永なんてね直接ね、ゲイブ呼び出してさ。
確かに。
私たちはみんな裸で戦ってんだよみたいな。
スピーカー 2
ちょまじで富永のさ、いつものサポート全部良すぎてさ、ビビるんだけど。
スピーカー 1
このクラス富永で回ってるからね。
スピーカー 2
富永で回ってるよね、まじで。
スピーカー 1
いやーサポート力、トリプレースだな。
スピーカー 2
トリプレースすぎるよ、まじで。
スピーカー 1
次元側で全ての情報を出してくれて、話の展開がめちゃくちゃ早いっていう。
スピーカー 2
そうなんだよ。
てかさ、一個さ、この過去が分かって、まあお兄さん関連死してたっていうところでさ、今までさ、三上の部屋のシーンでめっちゃ部屋暗くないみたいな話してたじゃん、ずっと。
暗すぎだろ、電気つけろよって話してたじゃん。
スピーカー 1
なんかその関連死と関係してなんか電気が怖いとかあるのかなっていうのをね、ちょっと思ったね。
スピーカー 2
ここは分かんないんだけどね、ただくらいだけなのかもしんないんだけど。
なんか関連あったりするのかなーっていうのもね、ちょっと思ったかな。
あるかもね。
あとあれだよね、古代理事長いい人だったんじゃないかっていう。
スピーカー 1
いやーどうなんだろうね、ちょっとまだ分からんけどね。
スピーカー 2
毎回さ、やっぱ揺らしてくるからさ、今回見たらあれ?古代理事長いい人じゃんって言っちゃなったの。
スピーカー 1
まあまあどうなんだろう、あの会話はどういうことなんだろうなーっていうのはちょっと考えどころだよね、まだ。
別に溝を張った先生が一人で全部やってたっていう会話でもないよね、あれ。
単純に今までそうやって受け入れてきたけど、なんか圧力かけられるだけで終わらすなよみたいな。
こっちその林徳として、そこも今まで利用してきたけど、向こうから利用されるだけの感じになるんだよみたいな。
そういう雰囲気が見えたから、いやむしろ親玉感もあったかなみたいな。
スピーカー 2
やっぱり親玉感もあった。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
溝を張ったが、まあ中間管理職的な、どうしないでねみたいな感じに。
スピーカー 2
挟まれてる感じね。
そう、あの声にならない叫びをね、はぁーって言ってるやつね。
スピーカー 1
いやあそこだけすげーね、半沢感あったよね。
スピーカー 1
神崎に対する接し方とかも完全に先生の接し方だし。
スピーカー 2
いやほうそうそう。
本当生徒のこと好きでちゃんと生徒のこと見てるんだなっていうのがもう毎回伝わってくるんだよね。
西島先生からは。
スピーカー 1
そう。
もうこのなんでだったんですかのさ、
変と人が変わる瞬間見れるっていう。
うんうんうん。
でそれに対して神崎もそのなんだろうな、
それを奪ってしまったんですねっていう責任感も感じる。
あそこの一連のシーンはね、
まあ物語としても三上先生の愛情ってところでもね、
スピーカー 2
良かったな。
いやそうね。
またそうそこのやり取りだけでさ、
神崎のこう、
罪というかさ、
やってしまったことへの罪の意識、
三上先生の愛、
西島先生のこの先生としての、
なんだろうな、
孤独性というかさ、
本当に生徒のこと好きだったんだなっていう、
良い先生が伝わるっていうさ。
いや本当にね、
なんか良い脚本というかさ、
そのやり取りだけでその全てが全部詰め込まれているっていうのがね、
良いよね。
スピーカー 1
そうだよね。
短いセリフでそれだけ関係性を表せられるのはすごい良い。
脚本と、
本当に表情とかで、
それを表現できる俳優、
奥田彩良くんもそうだし、
時賀孝子さんもそうだし、
やっぱ日曜劇場ってレベル高いなって思うよね。
まあ譲るともね、
もう普通にちょっと面会できるようにもなってきてて。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だからここの神崎が、
この真相を大島先生からもしかしたら聞き出せるかもなみたいな。
で、やっぱりその三上先生が知らない、
真相を知らないってことが今回わかったから、
そこの鍵を握るのはやっぱり神崎なのかもなっていう。
スピーカー 2
うん、確かに。
スピーカー 1
そして牧野なのかなみたいなね。
スピーカー 2
来てほしいね、そしてで。
スピーカー 1
引っ張りすぎね。
スピーカー 2
マジでな、なんかそこの部分ずっと引っ張るもんな。
これだと最後まで引っ張るでしょこれ。
最後の最後まで引っ張るような気もしてきたなもう。
スピーカー 1
いやー早く二人がね、
ダブル主人公やってほしいね。
スピーカー 2
やってほしいね。
もう大盛り上がりですよ。
スピーカー 1
来たーって。
スピーカー 2
来たーっつって。
スピーカー 1
あとはまた今回も社会へのメッセージというか、
教育側のところのメッセージは2つあったかな。
1個は生理の貧困の話とかは、
そうね、俺らもね、ちょっと男性側だから、
あんまり深く理解できてない部分とかもあったかなとは思うけど。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
三上先生もね、これだけ完璧なキャラクターとして脚本されてる中でも、
やっぱりこの男目線で無知な感じとか、
っていうところをちゃんと表現してるっていうのはね、
なかなかこの問題意識をこう、
視聴者にも植え付けられるというか。
スピーカー 2
そうだよね。そんなに高いものなんですか?みたいな。
値段感全然知らないとかさ。
スピーカー 1
そうね。500円ぐらいだよって言うんだけど。
あと、シーバさんかな?と2人で話すときも、
なんでこっちは全部話さなきゃいけないの?みたいな話とかも。
そこら辺はな。
ここら辺のさ、生理用品を配ってるとか知ってた?
スピーカー 2
いや、当時は全然知らなかったかな。
知ってた?逆に。
スピーカー 1
俺、パートナーが保険の養護教諭だから、
一式さんと同じ職業だからさ、俺。
だからそこら辺は知ってたよ。
スピーカー 2
大学の時にバイトが学童みたいな感じの関係のやつだったから、
スピーカー 1
その辺では知ってたかな。そういうのがあるのか。
だから県とかによっても対応違うし、
それからその用品が降ってきて、それをどう配るかは学校次第みたいなところもあるって話だったから、
スピーカー 2
そこら辺は男性側はしっかり意識を持ってないとなとは思わされたよね。
そうだよね。それこそ前のメッセージじゃないけどさ、
戦争の話とか、お金の話とか、話しにくい雰囲気があったりするのもあるじゃん。
そういうのの一つなのかなっていうのはね、結構今回思って。
話してるところもあるんだろうけど、自分の家とかだと男兄弟ばっかりっていうのもあって、
全然家族では話したことないし、
スピーカー 1
学校でも特に自分の経験では聞いたりしてないかな、保険とかで習うぐらいで。
スピーカー 2
もうちょっと敷居低く話せる話題としてあってもいいのかなっていうふうには改めて思ったかな。
スピーカー 1
女性にも話しづらいって話はしてたよね。
スピーカー 2
そうだね。女性に対してでも話しにくいっていうことは言ってたよね。
スピーカー 1
人によって重さもかなり違うっていう話はよく聞くし。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だからどうなんだろうね、話せる雰囲気にするっていうところが難しいにしても知識として全体が持っておくべきっていうのもあるかもね。
あるかもっていうか、そっちの方がまず大前提として先にやるべきことだよね、たぶん。
スピーカー 1
でも正直、学校にそれ背負わせるってめちゃくちゃね、働いてる人たちからしたら無理だろって思っちゃうのもなんかわかるなぁとも思うしね。他の家庭のことまで全部こっちの問題だろみたいな。ってなるのもわかる気がするから、ここはね、学校だけというより社会全体の問題として打ち上がるといいよなって思っちゃうね。
しかもこのヤングケアラーとこの生理の貧困の話ってほぼほぼ地続きというかさ、基本的にヤングケアラーだったらお金ないし、お金なかったら生理の貧困につながるしってところは、だから連鎖して起きる問題として、この2つを同時にやってるっていうのは正しい姿というか、多分普通のドラマだったらヤングケアラーだけに絞られてると思うんだよね。
で、そこをきっかけにして多分まあ何かしら万引きなのか何かがやるんだろうけどね、連絡サイトにしてて。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だから脚本としても本当につなげながら問題提起してって何回も言ってるけど、この綺麗な流れ、素晴らしい。
そうね、毎回毎回こう、技術を見せられるね。
本当にメッセージめちゃくちゃ多いもんな。
今回はね本当にいろんなことあって、三上先生の謎も、謎というか過去も解けつつ、本当にいい機会だったなあ。
特にあの俺、三上先生が生徒に打ち明けた後の光が射したシーン。
わかるー。
あそこすげーってなったね。
スピーカー 2
教室にね、光が入ってくるシーンね。
三上と生徒が本当に向き合えた瞬間っていうのを表現していてさ。
スピーカー 1
なんかめっちゃね、印象的だったねあのシーン。
まあね、ありきたりな表現ではあるけどさ、光が差し込むっていう。
でもあの絵作りというか、めちゃくちゃ、なんだろう、こだわって差し込む光というかさ。
あれはね、ちょっと違ったなあ。
普段のただの演出と今回の演出は違う雰囲気を感じたなあ。
スピーカー 2
そうなんだよなあ。
なんかそう、ちょっと暗めだなあと思ってたんだけど、教室。
スピーカー 1
この光の、この瞬間のためかーってね、なったし。
スピーカー 2
光ももう最高だったしね。
素晴らしい演出だったね。
もう視聴者にそこまで意識させてなかったからね。
スピーカー 1
三上先生の心情を表してたし、まあクラス全体の心情だけはね、表したっていうところが。
後からわかるあの演出もすごいなあ。
スピーカー 2
いやー考えられてるね。
いやー本当そうね。
なんかこれあの松坂トーリーさん、この撮影のときもこの生徒のリアクションとかを撮影してるときは、
松坂トーリー自身が芝居をしてないときもこの生徒たちがやってるリアクションを最初からずっといて芝居をしてるらしくて、
先生としてじゃなくてこの俳優としてもちゃんとこう芝居をね、最初から見てこう生徒たちの演技に向き合ってるらしい、松坂トーリーは座長として。
いやーその辺もねやっぱすごいなあと思ってね。
スピーカー 1
すごいよね。
まあ本当にこのなんと三年二組のね、俳優さんたちは若い本当に心身経営のこれからっていう俳優さんも多いから、
本当に松坂トーリーみたいなね、本当に先生として。
俳優としての先生としての多分、憧れの感情とかさ、尊敬の念みたいのもあるだろうから、
その人にこう見てもらえるとか、その人が自分のためにやってくれてるってところはすごいモチベーションにもなるだろうし。
うん。
スピーカー 2
いいよね。
そうだよね。
そうそうそうそう。
いやーその松坂トーリーとしてもこういいなあと思ってね。
スピーカー 1
いやーいいですね。
本当に毎週毎週こんなに考えさせてくれるテーマを提供してもらってね。
まあ最終的には俺らがね、考えていかないといけないから。
考えた上でしかもそれをちゃんと周りと議論して、で変えるためにどうこの現実と立ち向かうかみたいな。
スピーカー 2
いやーそうだよね本当。心の中でこんなん嫌だわーって、何やってんだろうってそこで留まらせちゃダメだっていうのをね、
強くこう胸に持って考えて生活していきたいと思います。
スピーカー 1
ということで今週もここまでにしたいと思います。ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
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それでは今回はここまでです。お聞きいただきありがとうございました。