ケニアのコーヒーの特徴
あなたのカフェライフに新しい発見を。 今日もじんのゆるカフェラジオを始めていこうと思います。
今日はですね、アフリカのケニアっていう国があるんですけど、そこのですね、コーヒーの
今年のコーヒーっていうんですかね、今年新しいケニアのコーヒーがですね、日本に入荷してきているので
ケニアの話を、ケニアのコーヒーの話をしていきたいなと思います。 ケニアのコーヒーといえばですね酸味なんですけど、酸味苦手な方結構いらっしゃるかなと思うんですけど
今回の話を聞いてですね、ケニアのみずみずしい酸味があるコーヒーをですね、 飲んでみたいなと思えるような配信にしていこうと思っています。
では行きましょう。 ケニアってまずですね、どんな国なのかという話をしていくと
赤道直下ではあるんですけど、標高がですね、1600メートルを超えるっていう、まあまあ結構高めの国に標高が高い国になっています。
なのでですね、コーヒーを作る上で寒暖差、昼と夜の寒暖差っていうのはですね、美味しいコーヒーを作る結構重要なポイントにもなってくるんですけど、ケニアはですね、この条件が揃っています。
なので寒暖差も相まってギュッとですね、甘味と酸味をですね、閉じ込めたようなコーヒーが出来上がります。
もう少し深い話をすると、ケニアのコーヒーっていうのは SL28とSL34っていうのがですね、特徴的な品種になります。
コーヒーにもですね、リンゴにも品種があったり、ブドウにも品種があるように、コーヒーにもですね、品種があって、この品種はですね、
イギリスの植民地時代に持ってこられた品種になっていて、結構ですね、甘味とか酸味が特徴的な品種になっています。
さらにさらにですね、結構ですね、火山灰が中心の土壌になっていて、それもですね、相まって結構ですね、カシスみたいなギュッとした酸味があったり、
そういう風なですね、酸味と甘味を合わさったようなコーヒーの味わいになることが多いです。
寒暖差が結構ある、品種特性であったり、土壌の特性ですね、こういうものが全て合わさってケニアのコーヒーというのが作り上げられています。
コーヒーというのはですね、収穫された後に等級分けですね、簡単に言えば良いコーヒーと悪いコーヒーを分けるようなプロセスがあるんですけど、ケニアの美味しいコーヒーというのは、
だいたいですね、グレードがAAとかABという風に書かれています。
ケニアはですね、このコーヒーの選別をコーヒーの粒一つ一つの大きさで選別しています。
本当に大きいものだけを選別したものがグレードのAAというもの。
少し小さいものも混ざっているよというのがABという風な等級の分け方になっています。
AAはですね、やっぱり粒が揃っていて大きいものが多いので、酸味の輪郭というんですかね、ボヤっとしているというよりもパキッとしているという風な味わいが強くて、
コーヒーの用語というかコーヒーの味わいを表現する上で果実感みたいなのがかなり強いコーヒーになります。
逆にですね、ABというのは少し小さな粒も混じっているので、少し複雑でパキッとしているというよりはボヤっとしている、複雑で丸みを帯びたような味わいというのが特徴的かなと思います。
なので、僕がお勧めするのはAAですね。ケニアのコーヒーの中でも一番等級の高いAAというものを飲んでいただいた方が、このケニアらしさを感じていただけるんじゃないかなと思います。
もちろんですね、パキッとした酸があるので好き嫌い分かれるところではあると思うんですけど、ぜひですね、ケニアのコーヒーを試してみたいという方はAAという等級のものを選んでいただけるといいんじゃないかなと思います。
コーヒーの楽しみ方
じゃあですね、実際ハンドドリップしてみるとどうなのかというと、まずですね、お湯を注ぐと結構ファッションフルーツとかグレープフルーツとか、そんな感じの香りがすることが多いかなと思います。
やっぱり結構酸味であったり華やかな感じですよね。
ハンドドリップしているとそんな香りなんですけど、一口飲んでみるとですね、カシスみたいなちょっと酸っぱい感じとか、ベリーのような柑橘した感じっていうのが感じられると思います。
下の先で感じるっていうよりも、下の両サイドでキュッとした酸味を感じるみたいな感じかなと思います。
これがですね、ケニアの美味しいところなんですよね。
冷めてくるとですね、酸味っていうのが落ち着いてきて、甘味が引き立ってきて、なんかブラウンシュガーとかそういうものが感じられるようになってくることが多いかなと思います。
もちろんですね、酸はある中で甘味が少し強調されて、ブラウンシュガーみたいな味わいを感じるようになるという感じです。
どうでしょう、なんとなくケニアのコーヒー飲みたくなってきたんじゃないでしょうか。
これですね、ホットで入れたら、ホットで入れても美味しいんですけど、今の時期はですね、アイス、これアイスコーヒーで入れるとめちゃくちゃ美味しいと思います。
僕がですね、ケニアにはまったきっかけは、やっぱりアイスコーヒーを飲んだからなんですよね。
ケニアのアイスコーヒー、めちゃくちゃ夏にぴったりで、先ほどもお伝えしたみたいに、カシスみたいなすっきりとした酸味であったり、あとベリー、完熟ベリーの果実感みたいなところですね。
これアイスコーヒーにしても消えないぐらい強い味わいなんですよね。
なので、フルーツジュースを、フレッシュジュースを飲んでいるかのようなすごい果実感っていうのがですね、ケニアのアイスコーヒーの特徴で、これでですね、僕はケニアが大好きになりました。
どうですかね、ケニアのコーヒー、どんどん飲みたくなってきたんじゃないでしょうか。
さらにですね、どんなお菓子と合わせるのがいいのかっていうと、僕はですね、結構ベリー系のチーズケーキとか合うかなと思っていて、ベリー系のチーズケーキも酸がありますし、ケニアのコーヒーにも酸があるので、酸味同士、いい感じの相乗効果が生まれるんじゃないかなと思いますし、
しっかり苦めのチョコレートとかもいいかなと思います。苦いチョコレートを食べることで、苦味とケニアの甘味ですよね、そういう部分がマッチしてすごく美味しいんじゃないかなと思います。
チョコレートと合わせるときはやっぱりホットのコーヒーの方がいいかなと思います。
どうでしょう、こんな感じで今日はですね、ケニアのコーヒーについて話させていただきました。
なんかこの配信聞いた後にですね、ケニアのコーヒー飲みたくなるな、みたいな感じで聞いていただけたら本当に大成功というか嬉しいなと思うので、これからの時期ですね、ケニアのコーヒーが、今年のケニアのコーヒーがどんどん出てくる時期なので、スペシャリティーコーヒー屋さんに行って、今年のケニアのコーヒーありますか、みたいな感じで聞いていただけるといいんじゃないかなと思います。
ぜひですね、今年の夏はこのキュッとしたケニアの酸が効いたアイスコーヒー、ぜひですね、飲んでみてください。
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ではまた!
